玉山

sakakan
その他1人 - GPS
- 14:10
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 2,409m
- 下り
- 2,003m
コースタイム
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 9:32
| 天候 | 晴れと雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
スターラックス航空荷物23K無料 機内食有り。 16:10 台中空港302番バス1時間140元で台中站。気温20℃(昼間26℃) 台中17:45 -自強号 -18:54嘉義站 (桃園着の便で高鐵利用で嘉義に行った方が早いか?) 11/25 嘉義站そばにあるファミマで前日購入。 嘉義站 (7322)7:10→9:40阿里山轉運站 阿里山轉運站13:00発、日月潭行(6739)30分で上東甫 500m 徒歩で東甫山荘。 東甫山荘早く着いて3:30まで入れない、排雲登山センターまで歩いて行って入山手続きをする。上東甫のバス停で降りた時、玉山から下りてきた日本人の方が日月潭まで乗ろうとしたが拒否され、次の14:00でないとやばい、グーグルの翻訳見せて立ち席でいいから乗せてくれと頼む、と言っていた。うまく行ったのか登山センターから帰ってきたらバス停に姿はなかった。当方も直前、員林客運のバスのオンライン予約である台湾好行の登録がうまくいかなくてオンライン購入諦める、阿里山轉運站から上甫まで立ち席で乗った、うっかり悠々カードのチャージ不足怒鳴られ、現金で。檳榔をかむ運転手うるさい人で釣り銭いらないから100元渡したら「OK!」なあにこの人と他の客も引いていた。 先ほどのバスで拒否された日本人の方には次のバス強く言わないとダメですよと念を押す。この方には台北で手に入れた玉山の地図のコピーを頂いた。感謝!上東甫で停まる阿里山発日月潭行き員林客運バスは13:00と14:00の2本しかない。 野生の猿が嘉義で買った家内の菓子パンを横取りする。上東甫では要注意。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されている |
| その他周辺情報 | 排雲登山センターの手続きはスマホで与えられていた認証番号を示したら通る。パスポート提出。一枚紙の証書をくれる。それを隣の警察署で見せ排雲山荘に持って行く。上東甫で会った日本人の方は警察届けはしなかった、排雲登山センターからやってくれると言っていた。 下山当日は阿里山轉運站付近のホテルで泊まる。夜食べる所も少ないしホテルの朝食も普通。 前日の嘉義站近くのホテル朝食は美味かった。チアイキングホテル。 日月潭は伊達邵のホテル。阿里山よりずっと賑やか。 |
写真
装備
| 個人装備 |
モンベルの
ジオラインEXP.
ラウンドネックシャツ-厚手
パンツ
|
|---|
感想
11/25
東甫山荘は熱いお湯が貰える。
テーブルで台湾の不味いカップラーメン食べていたら日本人の人が隣になり、喋った。この女性、台湾の世界的な自転車メーカーの環島(台湾一周)の催しに参加したことがあり、8日間で周ったそうだ。(500K大阪〜東京の距離だな)その時の仲良くなったメンバーと今回玉山登山、前日は玉山前峰に登り、抽選に外れ排雲山荘取れなかったので自分一人明日1日で主峰をピストンするつもり。また最近の中国政府の偉そうな態度など時事問題に、四川とかで団体旅行に日本人で一人参加したがこの時の嫌な体験とか聞く。私も台湾出身の家内もしきりにうなずく。
11/26
昨晩喋った台中の女性と一緒に東甫山荘から歩き出す。この人塔塔加登山口の石壁の前でしきりにポーズをとって何回も撮ってもらっている。急ぐのでお先にと家内と動く。6:40
晴れて朝から気持ちのいい歩き。
玉山の深い渓谷、緑、これを見れただけでも来た甲斐があった。臺灣冷杉の樹林帯が素晴らしい。台湾の誇るトレッキングルート。
ホテルで風邪ひいたか調子が良くなかった。
9時頃に昨晩の自転車女性とすれ違った、昨晩11:40に東甫山荘出発しもう主峰まで行ってきた。若い人はとてもパワフル。
こちらバテ気味。排雲山荘に1時過ぎに着いた。2時半ごろから玉山西峰に行く。他のグループが行くのでほんなら行こかと気軽に考えた。標高3450m付近をアップダウンの繰り返し、それまでとは違う悪路に思えた。往復2時間。もうしんどいこともあり、西峰から帰って来た人にすれ違い聞いて西峰直下の急登はやめ。時間切れだ。手前の見晴らしの良い平坦地で座り込んて綺麗な雲海を眺める。
山荘では夕食まで横になる。上段の床。周りがドカンゴトンと騒音がひどい、下の段の人に静かにしろと大声で怒鳴り足を上げてバタン。あとで勘違いとわかる、山荘の職員が廊下で掃除機を動かしていたらしい。下の段の人には次の日謝る。
11/27
暗い中霧雨の排雲山荘は登頂を目指す人で一杯。お粥は美味かった。
ミルクティーをも貰う、帰りにも何杯か貰った 。この山荘のお湯は東甫山荘のような熱湯ではない。
玉山圓柏がなくなり上を行く人のライトの動きから上部の岩場が段々と覆いかぶさる感じ。恐る恐る見上げながら進む。北峰分岐点までは思ったよりスーと来られた。風が、北峰との分岐点、例の落石防止の鉄囲い過ぎた所からいきなり強くなってきた。最後の急登部。
鉄囲いで夜が白み始めるのを待っていた。風除けて。
玉山山頂の気温は4、5℃程度か。ガスで眺望はなし。冬手袋だが手先が冷たい。
周りは真っ白、強風、時折小雨。若い人が親切に何回もスマホで撮ってくれる。
排雲山荘に無事に帰り、昼ランチ止めてbランチに替えた、余分なお金は返ってこないが米粉のヌードルに牛肉一枚載せてもらう。家内が交渉。テーブルでヌードルをすすっていると昨晩の下の段の人がケーキを持ってこられどうぞ、そんな、うちの主人が騒ぎたてたのに。私たち耳栓してたからわからなかった。台湾とシンガポールの女性グループだそうです。家内は早速ラインの交換をやる。
对不起 。すんません。年寄りはすぐカッとなるさかェ
後で以前彼女たちが玉山北峰に行った時の写真を送ってくれた。
小雨が続く道を塔塔加まで。渓谷も見えない。5K毎の標識、塔塔加までの距離が減っていくのを確認しながら歩く。ザックは中まで濡れた。台湾の人は(晴れていても)ザックの覆いしている、あれ正解。
(記録では12時52分塔塔加に着いた、のではなく電池が切れた時間。実際には14:40に着いた)
上東甫の駐車場で東甫山荘に電話して車を手配してもらった、疲れて不機嫌な家内に電話してもらう。中華電信の電話番号付きSIMが役にたった。白タクで阿里山遊覧区のホテルまで。1200元。
3952m、玉山登山が実現できた。
1日目は天気に恵まれた。
家内は良く頑張った。
平均70歳の夫婦ですが、来年は今年の春途中で諦めた雪山のリベンジ。
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台湾に日本でいう里山があるか、台湾の山は高く、急でそれだけ。日本の200m300mの穏やかな山並みの景色が見あたらない。
高く、険しいため、昔の原住民はじぶんの住む山から出ることなく、他の山の原住民など知らない、使う言葉も違うと聞いたことがある。
高く、急でおまけに地震の国で土砂崩れは頻繁に起こる。川は渓というが、どの渓も川幅は広く石ころがほんと大量にある。常願寺川、富士川を2倍、3倍にした感じ。全て中央山脈が源の渓。
阿里山→日月潭の21線が沿っている陳有蘭渓。急斜面の土砂崩れがすごい。1999年の921集集地震とか(集集はこの近く)
南部の台南の渓は日本の川の風景と似ている。北部、中部のような高く険しい山がない。




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