記録ID: 8993216
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ハイキング
甲斐駒・北岳
早川町廃キング 茂倉鉱山後山を目指せ→挫折
2025年11月24日(月) [日帰り]
Bushmaster ��
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:57
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 764m
- 下り
- 784m
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日帰り
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:59
距離 5.4km
登り 764m
下り 784m
7:23
419分
スタート地点
14:23
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
前回20251102の茂倉鉱山探索の続きです。ただ山中を彷徨っているだけのレコなので興味のない方はスルーして下さい。 茂倉鉱山には、前山と後山があり、前回は、比較的アクセスしやすく、遺構も沢山残っている前山を探索しました。後山は、ひとつ山を越えた、早川に面した標高850m位の斜面にあったらしいのですが、古い地図に記載された鉱山の記号くらいしか場所の情報が無く、ネット上では、到達できた人の情報も見つけられませんでした。入山地点の標高950m、間に1200mの尾根を挟んでいるとはいえ、目標の後山まで直線距離で約1km。数字だけみれば、たいしたことないと考えていましたが、甘かった。 茂倉集落側から尾根までは、一般的な登山道レベルの道があり、目印のテープも残っているので、特に問題無く到達できます。後山がある早川に面した斜面は、かなり難儀です。上の方は植林地で比較的足場もよいのですが、途中から砂利に落葉が積もった、グズグズの急斜面になります。滑落しないように、立木があるところを狙って下るのは、想像以上に時間がかかりました。狙った尾根を下っているつもりが、いつの間にか雨裂・崩落に阻まれ、後山の近くにすら到達できずに、1stトライは挫折しました。 |
写真
戦前の地図に描かれた茂倉鉱山後山。点線で鉱山道も描かれていますが、道は現存していない模様。
オレンジが今回のログ。ピンクは前回のログ。
オレンジが今回のログ。ピンクは前回のログ。
茂倉集落付近に駐車場はありません。林道五開茂倉線の路肩に駐車しました。
どこから登ればよいのか、よくわかりませんでしたが、とりあえず傾斜の緩そうな場所から行ってみます。
え。チェーン。後で判ったのですが、林道沿いを少し茂倉集落側に戻った所に階段があり、そこが正規の登山口でした。
冷蔵庫とガスコンロの残骸。ここも住居跡だったのか。後で見てみましょう。
地面に落ちてしまったものもありますので、見落とさないように。
目印があったので、これを辿ってみます。昔の鉱山道に続いているのでしょうか。
大したことないようにみえますが、蹴飛ばした枯れ枝が、遥か下まで転げ落ちていきました。途中の樹木に引っかからないと、自分も同じ運命をたどることになります。
1
11/23 9:34
大したことないようにみえますが、蹴飛ばした枯れ枝が、遥か下まで転げ落ちていきました。途中の樹木に引っかからないと、自分も同じ運命をたどることになります。
なんとなーく道がありました。ここは撮影する余裕がある比較的緩やかな斜面ですが、落葉の下は砂利でグズグズ崩れやすい。
今度はここを下ってみます。特徴の無い植林地は方向を誤りやすい。植林地の下の方は岩場で下が見え難く、直線距離で200m、標高差180mを下るのに1時間かかりました。↑これ角度にすると42°位ある。礫質土の安息角がMax45°らしいので、辛うじて崩壊しないギリギリの傾斜のようです。
1
11/23 10:07
今度はここを下ってみます。特徴の無い植林地は方向を誤りやすい。植林地の下の方は岩場で下が見え難く、直線距離で200m、標高差180mを下るのに1時間かかりました。↑これ角度にすると42°位ある。礫質土の安息角がMax45°らしいので、辛うじて崩壊しないギリギリの傾斜のようです。
また崩落で行けそうにない。下の方から車や工事をしている音が聞こえます。それもそのはず、工事現場まで直線距離で約600m。docomoはメールが着信しました。通話もできそう。少し安心です。
11/23 11:05
また崩落で行けそうにない。下の方から車や工事をしている音が聞こえます。それもそのはず、工事現場まで直線距離で約600m。docomoはメールが着信しました。通話もできそう。少し安心です。
下ってきた斜面を見上げる。この岩場は本当に下が見えなくて、下るのに難儀しました。登り返す方が早かった。
斜面を横切る道。目印がありケモノ道ではありません。どこから来て、どこに続いているのか。
画面左端が先程下った尾根。次は右手の尾根を下ろうと思いますが、今日は時間切れ。なかなか地図でイメージしたようには行きませんね。1stトライは挫折しました。
11/23 12:04
画面左端が先程下った尾根。次は右手の尾根を下ろうと思いますが、今日は時間切れ。なかなか地図でイメージしたようには行きませんね。1stトライは挫折しました。
何故か電電公社の標柱。4本四角くあったので、中継所でもあったのかもしれません。
下ってきて、朝通った住居跡を見てみました。おそらく子どもの長靴
缶もの。ダイドーのアメリカンコーヒー太缶は、自分が大学生の頃だったか(80年代末)。このデザインは記憶にない。はごろものジュースは贈答品だったのを覚えている。
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11/23 14:16
缶もの。ダイドーのアメリカンコーヒー太缶は、自分が大学生の頃だったか(80年代末)。このデザインは記憶にない。はごろものジュースは贈答品だったのを覚えている。
撮影機器：
感想
茂倉の山中を彷徨っただけで、同じような写真ばかりですみません。集落からほんの数百mで昭和の頃は人の手が入っていた場所ですが、現在では人の接近を拒むような急斜面です。が、日本の山なんて登山道をちょっと外すと大体こんなものです。我々が知ってるつもりの山なんて、登山道脇のほんのわずかな部分にすぎないことを改めて思い知らされました。今回も、てつさんのレコを参考にさせていただきました。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6224100.html
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