記録ID: 8990438
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ハイキング
葛城高原・二上山
㊗️完歩! 葛城修験道 その10/10(ダイヤモンドトレイル起点〜屯鶴峯〜明神山〜龍王社(第二十八経塚)〜河内堅上駅
2025年11月24日(月) [日帰り]

体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:56
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 426m
- 下り
- 510m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 4:57
距離 11.5km
登り 426m
下り 510m
7:48
3分
スタート地点
12:45
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:JR関西本線 河内堅上駅 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
・ダイヤモンドトレイル起点〜屯鶴峯〜観音寺:登山道はありますが、観光地のような整備(手すり等)はされていません。凝灰岩の上を歩く場所は、片側は切れ落ちていて滑りやすいので注意。 ・観音寺〜明神山:稜線上を緩くアップダウンする登山道 ・明神山〜藤井:山頂付近は舗装された道(明神集落からの道は全舗装のよう)、途中から藤井の集落に入ると登山道。階段も多い。 ・藤井〜河内堅上駅:車道歩き |
| その他周辺情報 | ・トイレ どんづる峯専用駐車場(スタート地点)、明神山山頂 ・経塚 明神山 普賢菩薩勧発品(第二十八経塚) https://katsuragisyugen-nihonisan.com/cultural_property/cat01/post_28.php 亀の尾宿 普賢菩薩勧発品(第二十八経塚) https://katsuragisyugen-nihonisan.com/cultural_property/cat01/post_29.php |
写真
これが屯鶴峯
千数百万年前に二上山の火山活動によって火砕流や火山灰などが堆積し、その後の地殻変動によって隆起し、さらに、長い年月の間に侵食されて現在の姿になりました。古くは古墳の石棺材や寺院の基壇などの石材として利用されました。遠くから見ると鶴が屯(たむろ)しているような奇観のため、この名称で呼ばれるようになりました。≪県指定天然記念物≫
https://www.city.kashiba.lg.jp/soshiki/15/4690.html
千数百万年前に二上山の火山活動によって火砕流や火山灰などが堆積し、その後の地殻変動によって隆起し、さらに、長い年月の間に侵食されて現在の姿になりました。古くは古墳の石棺材や寺院の基壇などの石材として利用されました。遠くから見ると鶴が屯(たむろ)しているような奇観のため、この名称で呼ばれるようになりました。≪県指定天然記念物≫
https://www.city.kashiba.lg.jp/soshiki/15/4690.html
足をかばいながら何とか下山。途中の国道に出たところで途中撤退も考えましたが、本日は距離も短い&標高差も少ないコースなので行けるところまで行ってみることに(昨日までのコースであれば確実に撤退していまいた)
山頂には立派な展望台がありました。
十国展望台(大和国、伊勢国、河内国、摂津国、播磨国、淡路国、和泉国、紀伊国、山城国、近江国)の360度の展望で、観光客の人も多数
王子町の↓のサイトがわかりやすいです。
https://www.town.oji.nara.jp/yukimaru_sampo/spot.html
十国展望台(大和国、伊勢国、河内国、摂津国、播磨国、淡路国、和泉国、紀伊国、山城国、近江国)の360度の展望で、観光客の人も多数
王子町の↓のサイトがわかりやすいです。
https://www.town.oji.nara.jp/yukimaru_sampo/spot.html
地すべり前の移設前の旧大阪鉄道亀瀬隧道(現関西本線)のトンネルがあります。見学は事前申込制なので中には入れず
https://kamenose-infratourism.jp/
https://kamenose-infratourism.jp/
最後の経塚です。第二十八経塚は2つの説があり、さきほどの明神山と2つあるとのこと
亀の尾宿 普賢菩薩勧発品(第二十八経塚)
https://katsuragisyugen-nihonisan.com/cultural_property/cat01/post_29.php
亀の尾宿 普賢菩薩勧発品(第二十八経塚)
https://katsuragisyugen-nihonisan.com/cultural_property/cat01/post_29.php
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
|---|
感想
「にわか修験者」として始めた葛城修験道の旅がついに完結しました。今回はのべ10日間におよぶ挑戦の最終日の記録です。
私が今回の挑戦で自らに課したルールは、以下の2点です。
・Yamapの経塚をすべて回る
・歩いた線は繋げる
このルールのもと、最終的な記録は以下の通りです。
・期間10日間(計3回の関西遠征で完結)
・距離242km時間88時間32分
・累積標高差12,338m
当初はもっと時間がかかることを覚悟していましたが、結果的にトータル3回の関西遠征、のべ10日間で踏破することができました。特に、平地の区間が多かったこと、また今回の最終日を歩いた金剛山・大和葛城山周辺の道が非常によく整備されていたため、予想以上にスピードを出せたことが大きかったです。
登山としては、北・南アルプスのような雄大な縦走に惹かれる方も多いでしょう。しかし、葛城修験道は熊野古道と同様に、歴史と信仰に裏打ちされた低山を延々と繋いで歩ける点が最大の魅力でした。山道を歩くことだけでなく、歴史の道を辿るというロマンを感じられる山行です。葛城修験道を踏破した大きな満足感を噛みしめていますが、同時に、目指すべき目標がなくなってしまった寂しさも。
今回の葛城修験道に関する情報サイト:
https://katsuragisyugen-nihonisan.com/
https://yamap.com/magazine/30979
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