記録ID: 8990246
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無雪期ピークハント／縦走
奥多摩・高尾
朝日山・菜畑山 紅葉終盤に静かな周回コースをたどり都留市二十一秀峰を完登
2025年11月24日(月) [日帰り]
山梨県
hirocroc
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 05:47
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,200m
- 下り
- 1,195m
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日帰り
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 5:43
距離 11.6km
登り 1,198m
下り 1,197m
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
土日休日は、役場前の駐車場が利用可能とされています。正面直ぐは17台分。 ほかにも停められると書かれたレコを読みましたが、官用車などがかなり停まっていましたので、よく分かりません。 630に到着して一番目でした。12時過ぎに戻ると、4台駐車していました。 土休日はたくさんの車が来て駐車も困難になるかと思い早出しましたが杞憂でした。 なかなか渋い山ですので、そんなに混雑しないと思います。涼しくなった11月の３連休の最終日でしたが、最終的に4台だったことをみても予測できます。もとよりグループ登山が集中すれば満車もありえます。 行きは朝が早かったので渋滞しておらず、東京方面から中央道の相模湖インター経由で山道を通って道志村役場に行きました。 山道はカーブが多く狭くて離合に一時停止する必要がある場所があることと小仏トンネルの渋滞が予想されたので、帰りは圏央道相模原インターから八王子ジャンクション経由の中央道で帰りました。 午後の早い時間帯でしたので、私はほとんど渋滞せずに帰りましたが、その後はひどい渋滞だったようです。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
いずれのピークも前後は急坂になっているので注意。それ以外は、土の歩き易い登山道。 朝日山への登りはロープ場もあるほどの急坂で、下りでは使いたくない。したがって周回は、反時計回りをお勧めします。 迷い易い箇所が2箇所。 ①林道から外れて朝日山への登山道に入っていく場所が、標識が目立たなくて迷うと思います。写真添付。 ②下山時に林道歩きの途中から左に役場方面に降りる降り口が非常に分かりにくい。警告が出て林道を長い距離戻ると、標識が倒れていて普通には見えなくなっていましたので、これでは迷います。写真添付。 |
| その他周辺情報 | 道志の湯 営業日は金～月曜までの4日間。大人700円。横浜市民は500円。 低張性アルカリ性冷鉱泉。露天風呂有り。お食事処、売店、休憩処有り。 道志村役場から車で4分。 |
写真
左は道志村役場で、道路の反対側に駐車場が有ります。役場のご厚意で、土休日は登山客に開放されています。役場玄関に近い職員用の看板が無い駐車スペースは10台分有ります。たぶん、平日の来訪者用なのだと思います。手前の7台分は右に見えている柵に職員用の看板がありますが、土休日は出勤されないと思いますので、駐車してもいいのではないでしょうか。
なお、写真は正午過ぎの下山時のもの。
2
11/24 12:32
左は道志村役場で、道路の反対側に駐車場が有ります。役場のご厚意で、土休日は登山客に開放されています。役場玄関に近い職員用の看板が無い駐車スペースは10台分有ります。たぶん、平日の来訪者用なのだと思います。
手前の7台分は右に見えている柵に職員用の看板がありますが、土休日は出勤されないと思いますので、駐車してもいいのではないでしょうか。
なお、写真は正午過ぎの下山時のもの。
手前の7台分は右に見えている柵に職員用の看板がありますが、土休日は出勤されないと思いますので、駐車してもいいのではないでしょうか。
なお、写真は正午過ぎの下山時のもの。
ヤマレコの地図をたどって行くと、登り始めは民家の間を通って上がることになりました。ちょっとびっくり。
歩き始めると、日の出直後の朝陽で赤く染まった富士山が見えました。
冠雪した富士山山頂部アップ。大きなギザギザは須走ルート、吉田ルートは真ん中の稜線上をたどります。
林道を直進していたら警告音が出て引き返しました。気づかないうちに登山道入口を見過ごしてしまっていました。これだけ目立たないと、迷う方もいると思います。
3
11/24 7:06
林道を直進していたら警告音が出て引き返しました。
気づかないうちに登山道入口を見過ごしてしまっていました。これだけ目立たないと、迷う方もいると思います。
気づかないうちに登山道入口を見過ごしてしまっていました。これだけ目立たないと、迷う方もいると思います。
真っ赤な紅葉。
標高900メートル付近に、紅葉している木がありました。ここよりも上は、散っています。
標高900メートル付近に、紅葉している木がありました。ここよりも上は、散っています。
登山道からは富士山はほとんど見られないと思っていましたが、歩行中かなりの時間にわたり樹々の間からチラチラと富士山が眺められます。この季節になると葉が散っているからでしょうか。
6
11/24 7:41
登山道からは富士山はほとんど見られないと思っていましたが、歩行中かなりの時間にわたり樹々の間からチラチラと富士山が眺められます。この季節になると葉が散っているからでしょうか。
秋山峠からは、細い木の枝の上に富士山を眺めることができます。
朝日山山頂標識、1299メートル。都留市二十一秀峰の一つ。
ここは別名で赤鞍ヶ岳とも呼ばれています。
ここは別名で赤鞍ヶ岳とも呼ばれています。
朝日山山頂にある赤鞍ヶ岳の標識。国土地理院の地図に赤鞍ヶ岳の表記がある一方で、東側の稜線上に同名の赤鞍ヶ岳1257メートルがあるので混乱を招いているとか。
3
11/24 8:48
朝日山山頂にある赤鞍ヶ岳の標識。国土地理院の地図に赤鞍ヶ岳の表記がある一方で、東側の稜線上に同名の赤鞍ヶ岳1257メートルがあるので混乱を招いているとか。
朝日山山頂の様子。広くてなだらかなので、休憩適地。ただ、食べ物の匂いが漂ようと熊の誘因になってしまうので、熊を警戒して風向きに注意しました。昼食を食べながら、熊撃退スプレーを用意しておきました。
4
11/24 8:48
朝日山山頂の様子。広くてなだらかなので、休憩適地。ただ、食べ物の匂いが漂ようと熊の誘因になってしまうので、熊を警戒して風向きに注意しました。昼食を食べながら、熊撃退スプレーを用意しておきました。
朝日山山頂付近から眺める富士山アップ。山頂からは展望が無いと言われていますが、樹々の隙間を見つければ、なんとか眺望できます。
7
11/24 8:45
朝日山山頂付近から眺める富士山アップ。山頂からは展望が無いと言われていますが、樹々の隙間を見つければ、なんとか眺望できます。
のどかな稜線歩き。数箇所のピークを結構な急坂で登り降りしながら進みます。
ブドウ岩ノ頭、1224メートル。遠くから眺めるとちゃんとした山です。この山頂はルートから少し外れて奥にありますので、ご注意を。
2
11/24 10:00
ブドウ岩ノ頭、1224メートル。遠くから眺めるとちゃんとした山です。この山頂はルートから少し外れて奥にありますので、ご注意を。
菜畑山は、山梨百名山になっています。標高は1283メートル。都留市二十一秀峰の一つ。
菜畑山山頂の様子。奥には富士山の姿。山頂には何故か4つのベンチ。以前はここに東屋が建っていたようです。三角点も右上に見えています。
4
11/24 10:54
菜畑山山頂の様子。奥には富士山の姿。山頂には何故か4つのベンチ。以前はここに東屋が建っていたようです。
三角点も右上に見えています。
三角点も右上に見えています。
林道を快調に下っていたら、警告音が鳴りました。ヤマレコの地図を確認しながら引き返してくると、見落とした分岐看板が折れて倒れていました。林道は右カーブでしたが、左下に降りる必要がありました。あまり整備されていない印象を受けました。
2
11/24 11:39
林道を快調に下っていたら、警告音が鳴りました。ヤマレコの地図を確認しながら引き返してくると、見落とした分岐看板が折れて倒れていました。林道は右カーブでしたが、左下に降りる必要がありました。
あまり整備されていない印象を受けました。
あまり整備されていない印象を受けました。
谷間にある道志村主要部。この谷間を道志みちが通っていて、山中湖に繋がっています。
歩いてきた道志の山々。都留市との境界で都留市二十一秀峰も有りますが、道志村から登っているので道志の山の印象です。朝日山は道志村境界にある道志山塊の最高峰になります。
2
11/24 11:50
歩いてきた道志の山々。
都留市との境界で都留市二十一秀峰も有りますが、道志村から登っているので道志の山の印象です。朝日山は道志村境界にある道志山塊の最高峰になります。
都留市との境界で都留市二十一秀峰も有りますが、道志村から登っているので道志の山の印象です。朝日山は道志村境界にある道志山塊の最高峰になります。
標高800メートル台は、紅葉だらけ。標高600メートル台の道志道沿いにかけてが紅葉真っ盛りでした。
撮影機器：
感想
都留市二十一秀峰の最後に残った2座である朝日山と菜畑山を登るために、土休日に駐車可能な道志村役場前の駐車場に車を停めて、周回コースをたどりました。標高600～900メートル辺りはまだ紅葉していましたので、楽しめました。
どちらかと言うと地味な山です。休日でもほとんど誰にも会わないかと思っていましたが、意外にも朝日山への登りの最中に健脚の方に抜かされました。その後歩行中は誰にも会わず、菜畑山山頂で休憩されていた3人の方にお会いしただけです。
特に朝日山は展望もなく長いアプローチときつい登りがあり、都留市二十一秀峰を意識した方以外は登られる方は少ないと思います。一方、菜畑山は展望もあって山梨百名山でもあり、認知度が高いと思います。
都留市二十一秀峰の中には、いくつか人と会わないくらいの地味な山があります。都留市が制定していますから、展望は無くても標高の高い山と位置優先で選んでいる感じがします。もとより展望が素晴らしく人気の山もたくさん入っており首都圏に近くて便利な山々ですので、21の全山登ってみて山リストに加える価値があると思います。
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