伯耆 大山 山の天気は変わりやすいを痛感した初冬ハイキング

- GPS
- 06:51
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,160m
- 下り
- 1,167m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 6:52
| 天候 | 雨のち曇のち雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
伯耆 大山を登ってきました。(関東人としては伯耆と付けないと丹沢の方だと思ってしまうので悪しからず)
山友から雪山を勧められていたので、11月下旬の初冬の根雪のつき始め狙って行きました。ちょうど前の週にいい感じの積雪があったのをネットで確認し、狙い通りだと期待していました。
ところが、前日に麓の大神山神社 本社あたりから見てみると、けっこう雪が消えていてまだら模様… しかも明日の天気も雨予報で、少ししょんぼりしながら大山寺で投宿しました。
夜明けとともに豪円湯院からスタート。とはいえ空はしとしとと降る雨模様。阿弥陀堂をお参りして、夏山登山道へ。すっかり葉が落ちたブナ林を抜けていく。
五合目くらいで雨が上がり、あたりの景色も見えてくる。
1300m付近からぽつぽつと雪が目につき始め、六合目からカチコチの雪道になる。とりあえず登る分には装備は必要なさそう。
このあたり登っている間ときどき北壁から落石の音が聞こえてきて、改めてそういう山なのだと改めて気を引き締める。
八合目からはがぜん展望が良くなり、曇天ながら遠くまで見渡せる。
九合目からの木道上にほとんど雪は無し。
どうやら天気が回復方向のようなので、吹きっさらしで寒いこともあり、手前の避難小屋で補給休憩をとりながら少し待機することにする。
20分くらいすると窓から青空が見え始める。満を持して大山(弥山)登頂。ちなみに日本百名山73座目。
風は冷たいが、陽が出てきたこともあって気にならない。まったく土地勘がない(とはいえ島根半島のあたりは地図通りで感動)360度の好展望を楽しんだり、最近の恒例の凧揚げをしたりして40分ほど過ごす。
登ってくる方が見えたので独占を譲る形で、下山開始。
さすがに下りはスパイクを装着。それさえ付けていれば、基本的に道が木階段なのでサクサクと足が進む。
あっという間に行者谷分かれ。元谷へ向かう。
谷から聳える北壁を仰ぐ。ふと雲がまた空を覆っているのに気づく。
山頂から1時間半ちょっとで大神山神社 奥宮に到着。幣殿に上がってきっちりお詣りして、続けて大山寺もお参り。
それでもまだ時間に余裕があったので、寂静山から豪円山へ周ることにする。
途中からまた雨がポツポツとき始め、豪円山に着いた頃には結構な降りに。不精者でもうすぐ終わりだとレインウェアを出し惜しみ、結局濡れ鼠状態で豪円湯院に到着。
温泉も、その後の豆腐料理も最高でしたが、どうやらこんな冷え切った身体はモロにダメージをくらっていたらしく、その夜の宿泊部屋を乾燥室代わりに使用していたのもたたって完全に風邪っぴきになってしまいまいました。
記録もすぐに上げられず、今回の山行自体は良かったのに、最後に味噌をつける形になってしまいました。とにかく反省です。
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Glasnevin















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