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Yamareco

記録ID: 8987568
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霧島・開聞岳

開聞岳/かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場より

2025年11月17日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
9.1km
登り
849m
下り
851m

コースタイム

日帰り
山行
5:14
休憩
1:57
合計
7:11
4:12
57
5:09
5:14
38
5:52
5:57
37
6:34
6:39
21
7:00
8:26
59
9:25
9:34
37
7合目
10:11
10:16
40
10:56
10:58
13
天候 晴れ 昼前から曇り
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
かいもん山麓ふれあい公園、管理棟横の駐車場を利用しました。(無料・トイレ有り。車中泊禁止)

登山前日よりキャンプ場にて前夜泊して臨みました。
コース状況/
危険箇所等
キャンプ場上のマレットゴルフ場内は指導標やコーンにより、登山者用ルートが設定されています。
出発時はこのことに気付かず、グリーンの中を最短経路で抜けてしまいました。
その他周辺情報 レジャーセンターかいもん(温泉保養施設)にて汗を流しました。
開聞岳東山麓という絶好のロケーションですが、温泉内から開聞岳を見ることはできません。
設備は年季を感じますが、手入れが行き届き気持ち良く使用できます。
温泉だけでなくプールもある複合施設で、地元の方の利用が多いと感じられます。
枕崎側から見た開聞岳

旅程の都合で枕崎経由での開聞岳到着となりました。
この夜はかいもん山麓ふれあい公園キャンプ場にてテント泊。
全く寒くはなく南国薩摩にやってきたことを強く実感しました。
1
枕崎側から見た開聞岳

旅程の都合で枕崎経由での開聞岳到着となりました。
この夜はかいもん山麓ふれあい公園キャンプ場にてテント泊。
全く寒くはなく南国薩摩にやってきたことを強く実感しました。
4:00 かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場・管理棟(120m)出発!

キャンプ場の規約どおりテントは出発前に撤収し、不要な荷物と共に車へ収納。日帰り装備で臨みます。

元々5時出発予定でしたが、当日は昼前には曇るという見通しとなったため出発を1時間早めました。

キャンプ場からマレットゴルフ場経由で2合目登山口へ。
指導標やマーキングで誘導されるのですが、マレットゴルフ場に入ってルートを見失いました。
明るい時間帯ならコーンがマーキング代わりとすぐに気付くでしょうけど、最短ルートでマレットゴルフ場を突っ切ってしまいました。
4:00 かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場・管理棟(120m)出発!

キャンプ場の規約どおりテントは出発前に撤収し、不要な荷物と共に車へ収納。日帰り装備で臨みます。

元々5時出発予定でしたが、当日は昼前には曇るという見通しとなったため出発を1時間早めました。

キャンプ場からマレットゴルフ場経由で2合目登山口へ。
指導標やマーキングで誘導されるのですが、マレットゴルフ場に入ってルートを見失いました。
明るい時間帯ならコーンがマーキング代わりとすぐに気付くでしょうけど、最短ルートでマレットゴルフ場を突っ切ってしまいました。
4:12 2合目(140m)

実質的な登山口といえる2合目に到着。ここから登山道となります。
いきなりきめの粗いスコリアの地面となり、開聞岳が火山であることを印象付けられます。
4:12 2合目(140m)

実質的な登山口といえる2合目に到着。ここから登山道となります。
いきなりきめの粗いスコリアの地面となり、開聞岳が火山であることを印象付けられます。
開聞岳は周知のとおり時計回りの螺旋を描く登山道。
中盤までは深い樹林帯での緩やかな登りが続きます。

4:27 2.5合目(240m)
4:34 3合目(270m)
4:52 4合目(370m)
5:09 5合目(470m)
開聞岳は周知のとおり時計回りの螺旋を描く登山道。
中盤までは深い樹林帯での緩やかな登りが続きます。

4:27 2.5合目(240m)
4:34 3合目(270m)
4:52 4合目(370m)
5:09 5合目(470m)
5合目はテラス付の展望台となっており、東山麓の川尻や山川方面を見通せます。
5合目はテラス付の展望台となっており、東山麓の川尻や山川方面を見通せます。
中盤以降、徐々に傾斜がきつく、そして岩がちな登山道となっていきます。

5:31 6合目(580m)
5:52 7合目(680m)
6:11 8合目(710m)
6:34 9合目(850m)

写真では暗いけど、9合目の頃にはだいぶ明るくなりました。
中盤以降、徐々に傾斜がきつく、そして岩がちな登山道となっていきます。

5:31 6合目(580m)
5:52 7合目(680m)
6:11 8合目(710m)
6:34 9合目(850m)

写真では暗いけど、9合目の頃にはだいぶ明るくなりました。
6:37 枕崎方面の展望

いつの間にか西側に回り込んでいた登山道。薩摩半島南西部がよく見えています!
6:37 枕崎方面の展望

いつの間にか西側に回り込んでいた登山道。薩摩半島南西部がよく見えています!
9合目を過ぎるとやや険しくなってきました。まずはハシゴ。
9合目を過ぎるとやや険しくなってきました。まずはハシゴ。
折り重なった岩場の急坂。岩は湿って滑りやすいので、下りは特に注意。
折り重なった岩場の急坂。岩は湿って滑りやすいので、下りは特に注意。
山頂まで52m!山頂手前で登りルート、下りルートと分かれます。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
山頂まで52m!山頂手前で登りルート、下りルートと分かれます。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
7:00 開聞岳山頂(924m)到着!!

急に空が広がり、小広い岩場に出てきました!
遂に憧れの開聞岳山頂に辿り着きました!CTはほぼ標準の3時間での登頂でした。

ちょうど太陽が雲から顔を出し、期せずしてご来光登山となりました。
1
7:00 開聞岳山頂(924m)到着!!

急に空が広がり、小広い岩場に出てきました!
遂に憧れの開聞岳山頂に辿り着きました!CTはほぼ標準の3時間での登頂でした。

ちょうど太陽が雲から顔を出し、期せずしてご来光登山となりました。
薩南に居ることを実感する絶景!奥に大隅半島。手前の岬は長崎鼻。
薩南に居ることを実感する絶景!奥に大隅半島。手前の岬は長崎鼻。
長崎鼻を照らす朝日。左奥の噴気は山川砂むし温泉・砂湯里がある辺りです。
長崎鼻を照らす朝日。左奥の噴気は山川砂むし温泉・砂湯里がある辺りです。
佐多岬。そして奥には肉眼では気付きませんでしたが、馬毛島、種子島まで見えているようです。
佐多岬。そして奥には肉眼では気付きませんでしたが、馬毛島、種子島まで見えているようです。
北面の眺望。池田湖、指宿近辺の光景。奥には錦江湾。
ぼんやりとですが高隈山地、桜島辺りまで見えているようです。
北面の眺望。池田湖、指宿近辺の光景。奥には錦江湾。
ぼんやりとですが高隈山地、桜島辺りまで見えているようです。
南面の眺望。予想外に南面の眺望は微妙でした。
密生した藪で分かりにくくなっていますが、地形的には広いといえる開聞岳山頂。
所変われば蓼科山山頂のような光景だったのではと思います。地形図を見ると窪地もあるし、ここには立派な火口が埋もれています。

ということで周辺に比べて突出して高くないは最高点は山頂部の北の外れにあり、南側の展望は山頂台地に隠れ気味となっています。
南面の眺望。予想外に南面の眺望は微妙でした。
密生した藪で分かりにくくなっていますが、地形的には広いといえる開聞岳山頂。
所変われば蓼科山山頂のような光景だったのではと思います。地形図を見ると窪地もあるし、ここには立派な火口が埋もれています。

ということで周辺に比べて突出して高くないは最高点は山頂部の北の外れにあり、南側の展望は山頂台地に隠れ気味となっています。
南面は水蒸気が多かったのか、竹島がぼんやりと見えたくらいでした。
南面は水蒸気が多かったのか、竹島がぼんやりと見えたくらいでした。
雲と島の見極めが難しい。または屋久島の周りに雲があるのか、見えたと確信を持つまではいきませんでした。
昨年訪れた屋久島を見たかったけど、どんなに目を凝らしても分かりませんでした。
雲と島の見極めが難しい。または屋久島の周りに雲があるのか、見えたと確信を持つまではいきませんでした。
昨年訪れた屋久島を見たかったけど、どんなに目を凝らしても分かりませんでした。
南海上はやや雲が多かったことで島々を同定することを難しくしていました。
南海上はやや雲が多かったことで島々を同定することを難しくしていました。
戦艦大和をはじめ、巡洋艦矢矧、駆逐艦数隻が撃沈された「坊ノ岬沖海戦」で以前から名前は知っていた坊ノ岬。

この山行前日、坊ノ岬の手前にある火之神公園へ訪れました。
公園内にある平和祈念展望台からはより近くに坊ノ岬を眺められます。
♪海ゆかば が自然に脳内再生されるような厳粛な場所です。黙とうを捧げさせて頂きました。
戦艦大和をはじめ、巡洋艦矢矧、駆逐艦数隻が撃沈された「坊ノ岬沖海戦」で以前から名前は知っていた坊ノ岬。

この山行前日、坊ノ岬の手前にある火之神公園へ訪れました。
公園内にある平和祈念展望台からはより近くに坊ノ岬を眺められます。
♪海ゆかば が自然に脳内再生されるような厳粛な場所です。黙とうを捧げさせて頂きました。
開聞岳山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
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開聞岳山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
長野から遥々やってきた甲斐がありました。
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長野から遥々やってきた甲斐がありました。
二等三角点
点名:「開聞嶽」
標高:922.04m

三角点は山頂の中で一段低くなっている窪地状のところにあり、
探し出すのに少し時間が掛かりました。
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二等三角点
点名:「開聞嶽」
標高:922.04m

三角点は山頂の中で一段低くなっている窪地状のところにあり、
探し出すのに少し時間が掛かりました。
現天皇陛下も開聞岳に来られていたようです。
現天皇陛下も開聞岳に来られていたようです。
登頂した時よりすっかり日が高くなりました。
時の経つのも忘れて、錦江湾を眺めていました。
登頂した時よりすっかり日が高くなりました。
時の経つのも忘れて、錦江湾を眺めていました。
キハ47単行でやってきた指宿枕崎線の普通列車。
開聞岳があるおかげで反響するのか、山頂に居ても列車の接近に気付きました。
写真中央やや右寄りに単行の気動車が写っています。200mm望遠レンズの限界まで大きくして撮影しています。
キハ47単行でやってきた指宿枕崎線の普通列車。
開聞岳があるおかげで反響するのか、山頂に居ても列車の接近に気付きました。
写真中央やや右寄りに単行の気動車が写っています。200mm望遠レンズの限界まで大きくして撮影しています。
山頂の北端は際まで出ることができ、急峻な地形をしっかり見下ろせます。
出発地のキャンプ場もよく見えていました。
山頂の北端は際まで出ることができ、急峻な地形をしっかり見下ろせます。
出発地のキャンプ場もよく見えていました。
いつまでも眺めていたい、立ち去り難い開聞岳山頂でした。
いつまでも眺めていたい、立ち去り難い開聞岳山頂でした。
8:26 出発

山頂滞在もいつしか1時間半となっていました。旅程の都合もあり昼前には下山したい。
重い腰を上げて出発することにします。またいつの日か!
8:26 出発

山頂滞在もいつしか1時間半となっていました。旅程の都合もあり昼前には下山したい。
重い腰を上げて出発することにします。またいつの日か!
山頂から少しだけ外れたところに御嶽神社があります。
山頂から少しだけ外れたところに御嶽神社があります。
下りの急坂は両手を開けて万全を期しました。
下りの急坂は両手を開けて万全を期しました。
山頂と9合目の間で、影開聞岳を見ることができました!
1
山頂と9合目の間で、影開聞岳を見ることができました!
薩摩富士の異名も納得の山影でした。
薩摩富士の異名も納得の山影でした。
8合目と7合目の間にある仙人洞。周辺は穴ぼこだらけなので要注意。
8合目と7合目の間にある仙人洞。周辺は穴ぼこだらけなので要注意。
開聞岳が最後に噴火したのは平安時代とのことなので、この螺旋状の登山道の歴史も案外長いのでしょうか。
開聞岳が最後に噴火したのは平安時代とのことなので、この螺旋状の登山道の歴史も案外長いのでしょうか。
開聞岳が活火山であることを強く感じられる場所です。
開聞岳が活火山であることを強く感じられる場所です。
9:18 7.1合目展望台(690m)

山頂よりも南面の展望に優れる7.1合目から7合目付近。
海を広く見渡せます。
9:18 7.1合目展望台(690m)

山頂よりも南面の展望に優れる7.1合目から7合目付近。
海を広く見渡せます。
この展望案内図を参考に海の彼方に目を凝らしましたが…。
この展望案内図を参考に海の彼方に目を凝らしましたが…。
はっきり見えるのは佐多岬までとはいえ、それでも素晴らしい絶景です!
はっきり見えるのは佐多岬までとはいえ、それでも素晴らしい絶景です!
佐多岬の向こうに種子島が見えているような見えていないような。
ちなみに佐多岬は旅程最終日に訪れることになります。
佐多岬の向こうに種子島が見えているような見えていないような。
ちなみに佐多岬は旅程最終日に訪れることになります。
7合目付近は背丈の低い灌木帯で、引き続いて展望良好。
大きな岩がゴロゴロしているので気は抜けません。

7合目以下の樹林帯になると、次第に歩きやすくなっていきます。
7合目付近は背丈の低い灌木帯で、引き続いて展望良好。
大きな岩がゴロゴロしているので気は抜けません。

7合目以下の樹林帯になると、次第に歩きやすくなっていきます。
10:11 5合目(470m)

東面の川尻から山川にかけて広く見渡せる5合目まで戻ってきました。
この頃になると予報どおり上空には薄雲が目立ち始めていました。
10:11 5合目(470m)

東面の川尻から山川にかけて広く見渡せる5合目まで戻ってきました。
この頃になると予報どおり上空には薄雲が目立ち始めていました。
展望台前の木々で見えてないけど、下山後に入浴予定のレジャーセンターかいもんは東山麓の海岸沿い。
この頃にはもう頭の中は温泉とコーラでいっぱい。
展望台前の木々で見えてないけど、下山後に入浴予定のレジャーセンターかいもんは東山麓の海岸沿い。
この頃にはもう頭の中は温泉とコーラでいっぱい。
11月下旬ということを忘れさせてくれる常緑樹の樹林帯を下っていきます。
11月下旬ということを忘れさせてくれる常緑樹の樹林帯を下っていきます。
花々も数種類見かけました。季節感が少し逆戻りしたようです。
花々も数種類見かけました。季節感が少し逆戻りしたようです。
10:43 2.5合目(240m)

未整備の林道と交差する2.5合目まで戻ってきました。
ここまで来ると登山口まであと少し。
10:43 2.5合目(240m)

未整備の林道と交差する2.5合目まで戻ってきました。
ここまで来ると登山口まであと少し。
火山特有の黒土を踏みしめつつ、間近の登山口へ。
火山特有の黒土を踏みしめつつ、間近の登山口へ。
10:56 2合目(140m)

着きました!
山頂からここまでたっぷり2時間半かけての下りでした。
撮影や景色を楽しみながらのゆったりペースです。
10:56 2合目(140m)

着きました!
山頂からここまでたっぷり2時間半かけての下りでした。
撮影や景色を楽しみながらのゆったりペースです。
螺旋状でもあるし、まるで釣り針のようにも見える開聞岳の登山道です。
自分は瀬戸内育ちで、子供の頃は休みのたびに海に釣りに行ってました。
螺旋状でもあるし、まるで釣り針のようにも見える開聞岳の登山道です。
自分は瀬戸内育ちで、子供の頃は休みのたびに海に釣りに行ってました。
2合目からは車道歩き。
マレットゴルフ場横を歩くようになると、背後に大きく開聞岳が見送ってくれました。
憧れだった開聞岳。つい先ほどまであそこへ登っていたんだなあと感慨深かった。
2合目からは車道歩き。
マレットゴルフ場横を歩くようになると、背後に大きく開聞岳が見送ってくれました。
憧れだった開聞岳。つい先ほどまであそこへ登っていたんだなあと感慨深かった。
キャンプ場内に入るとゴールは目前。前日テントを張っていたカート場横を通過。
ここはトイレのある管理棟に近く、フラットな地面で過ごしやすかったです。
キャンプ場内に入るとゴールは目前。前日テントを張っていたカート場横を通過。
ここはトイレのある管理棟に近く、フラットな地面で過ごしやすかったです。
11:11 かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場・管理棟(120m)到着

着きました!!
全行動時間は7時間余り。今回の鹿児島遠征のきっかけの一つだった開聞岳を心ゆくまで満喫しました!

キャンプの受付や売店、シャワーやトイレ等諸設備の揃う管理棟。
到着後に開聞岳の山バッジと登頂証明書を購入。職員の方と少しだけお話しさせて頂きました。
11:11 かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場・管理棟(120m)到着

着きました!!
全行動時間は7時間余り。今回の鹿児島遠征のきっかけの一つだった開聞岳を心ゆくまで満喫しました!

キャンプの受付や売店、シャワーやトイレ等諸設備の揃う管理棟。
到着後に開聞岳の山バッジと登頂証明書を購入。職員の方と少しだけお話しさせて頂きました。
駐車場に戻る頃にはすっかり曇天になってしまいましたが、
どこから見ても型崩れしない開聞岳は全く見飽きることがありません。
憧れだった開聞岳。登頂実現に漕ぎ付けることができて最高の気分でした。

この後、レジャーセンターかいもんへ直行して汗を流し、
そして山川港からフェリーなんきゅうにて大隅半島の根占へ渡ります。
翌日には遠征二座目となる高隈山へ向かうのでした。
駐車場に戻る頃にはすっかり曇天になってしまいましたが、
どこから見ても型崩れしない開聞岳は全く見飽きることがありません。
憧れだった開聞岳。登頂実現に漕ぎ付けることができて最高の気分でした。

この後、レジャーセンターかいもんへ直行して汗を流し、
そして山川港からフェリーなんきゅうにて大隅半島の根占へ渡ります。
翌日には遠征二座目となる高隈山へ向かうのでした。

装備

個人装備
三脚 ハイドレーションシステム 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 スパッツ グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図・山と高原地図) コンパス ガーミンGPS ラジオ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 アマチュア無線機 ファーストエイドキット 補修キット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 登山保険証 健康保険証 スマホ 財布 サングラス タオル 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 望遠ズームレンズ ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

登高欲が湧いてくる美しい三角錐の開聞岳。
前年の屋久島遠征の帰路に飛行機から開聞岳を見て、次の遠征先として即決した経緯がありました。

小春日和を通り越して初夏のように暑かった前日、キャンプ場では蚊が飛び回るほどでした。
中盤までは常緑樹の深い樹林帯。次第に東シナ海や枕崎方面が見え始め、
そしてちょうど3時間で待望の登頂でした。
屋久島こそ見えなかったものの、佐多岬から坊ノ岬まで薩摩、大隅の眺望を1時間半にわたって満喫!
下りも景色を楽しみながら3時間近くかけての下山でした。
天気は晴れのち曇りでしたが、晴れているうちに登頂実現できたのが何より。

もう一つ特筆すべきこと、九州の山はクマが居ないので本当に心穏やかに歩けることです。
普段はクマに出会わないよう、やはり気を張っていることを改めて認識します。
正直言って、クマが絶滅している九州が羨ましい。クマは居ないほうが良いです。

鹿児島遠征第一の目標だった開聞岳。大いに満喫できた一日となりました。

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コメント

九州はクマがいないのでしたか
四国はじつは30匹ほどいたらしいです。
表紙の御写真 まぁ すてきです。
いいお天気だったのですね。
まずは 開聞岳にのぼられたのね。
ふるーいおはなしですが 修学旅行が九州で
開聞岳みました。なつかしいです。
ゆっくり拝見しますね。
2025/11/30 8:41
mayasanpoさん、ご多忙の折にありがとうございます。

mayasanpoさんは修学旅行で開聞岳を見られたのですね!
自分も修学旅行で九州へ行きましたが、鹿児島までは行きませんでした。
しかも3日間とも雨で、阿蘇山の草千里へ行きましたが何も見えませんでした。

四国も絶滅状態とのことでしたが、30匹も居たのですか。四国にもくま鈴が必要でしょうか。
北海道の山は利尻・礼文を除いて手付かずなので登っていきたいですが、ヒグマが怖すぎて行くに行けません。
クマははっきりと実害が出ているので、絶滅させてもいいように思いますがどうでしょうか。

開聞岳はそのあまりに美しい三角錐の山容で、憧れの山の一つでした。
お時間のある時で構いませんので、ゆっくりご覧いただけましたら幸いです。
2025/11/30 21:54
いいねいいね
1
楽しい登山道ですね。変化があっていいです。
 展望がまたまた バツグンによいです。
海が輝いてますね。素晴らしい景色です。
枕崎とか 台風情報の時に 聞ける土地名ですね。
どんなルートで 開聞岳につかれたのか、
そこもお聞きしたいですね。
美しい三角錐は どこからみても 三角錐がゆるがないのですね。
美しい山容の 山ですね。
ありがとうございました。(⌒∇⌒)
2025/12/1 20:26
いいねいいね
1
mayasanpoさん、こんばんは。
いつもご覧いただきましてありがとうございます!

開聞岳の登山道は螺旋状という、とてもユニークなものでこれも楽しみだった点なのです。
このおかげでほぼ全方位の展望を見ることができるのです。
やはり東シナ海、錦江湾といったように海の展望というのは本当に良いものでした。

去年、屋久島の帰りの飛行機から開聞岳を初めて直に見て、山容のあまりの美しさに感動。
今回の遠征を思い立ったきっかけになりました。正に旅の終わりは、次の旅の始まりです。

今回の旅程はいずれエックス等でも触れようと思いますが、新幹線で鹿児島入り。
鹿児島県内はレンタカーで移動。初日は鹿児島に昼前に到着して一路枕崎へ。
坊ノ岬がよく見える火之神公園、そして日本最西端の枕崎駅へ行ったりなどまずは観光。
そして西から開聞岳山麓に着いた格好です。表紙の写真が西側の光景なのはそのためです。
ちょうど午後の順光だったので本当に美しかったです。

最近の子壇嶺岳を優先しましたが、次こそは残る霧島山の山行記録に取り掛かります。
おまたせして申し訳ありませんが、いましばらくお時間をいただければと思います。
ありがとうございました!
2025/12/4 21:13
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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