記録ID: 8987568
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霧島・開聞岳
開聞岳/かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場より
2025年11月17日(月) [日帰り]

体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 849m
- 下り
- 851m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 7:11
9:25
9:34
37分
7合目
11:11
| 天候 | 晴れ 昼前から曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山前日よりキャンプ場にて前夜泊して臨みました。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
キャンプ場上のマレットゴルフ場内は指導標やコーンにより、登山者用ルートが設定されています。 出発時はこのことに気付かず、グリーンの中を最短経路で抜けてしまいました。 |
| その他周辺情報 | レジャーセンターかいもん(温泉保養施設)にて汗を流しました。 開聞岳東山麓という絶好のロケーションですが、温泉内から開聞岳を見ることはできません。 設備は年季を感じますが、手入れが行き届き気持ち良く使用できます。 温泉だけでなくプールもある複合施設で、地元の方の利用が多いと感じられます。 |
写真
4:00 かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場・管理棟(120m)出発!
キャンプ場の規約どおりテントは出発前に撤収し、不要な荷物と共に車へ収納。日帰り装備で臨みます。
元々5時出発予定でしたが、当日は昼前には曇るという見通しとなったため出発を1時間早めました。
キャンプ場からマレットゴルフ場経由で2合目登山口へ。
指導標やマーキングで誘導されるのですが、マレットゴルフ場に入ってルートを見失いました。
明るい時間帯ならコーンがマーキング代わりとすぐに気付くでしょうけど、最短ルートでマレットゴルフ場を突っ切ってしまいました。
キャンプ場の規約どおりテントは出発前に撤収し、不要な荷物と共に車へ収納。日帰り装備で臨みます。
元々5時出発予定でしたが、当日は昼前には曇るという見通しとなったため出発を1時間早めました。
キャンプ場からマレットゴルフ場経由で2合目登山口へ。
指導標やマーキングで誘導されるのですが、マレットゴルフ場に入ってルートを見失いました。
明るい時間帯ならコーンがマーキング代わりとすぐに気付くでしょうけど、最短ルートでマレットゴルフ場を突っ切ってしまいました。
開聞岳は周知のとおり時計回りの螺旋を描く登山道。
中盤までは深い樹林帯での緩やかな登りが続きます。
4:27 2.5合目(240m)
4:34 3合目(270m)
4:52 4合目(370m)
5:09 5合目(470m)
中盤までは深い樹林帯での緩やかな登りが続きます。
4:27 2.5合目(240m)
4:34 3合目(270m)
4:52 4合目(370m)
5:09 5合目(470m)
中盤以降、徐々に傾斜がきつく、そして岩がちな登山道となっていきます。
5:31 6合目(580m)
5:52 7合目(680m)
6:11 8合目(710m)
6:34 9合目(850m)
写真では暗いけど、9合目の頃にはだいぶ明るくなりました。
5:31 6合目(580m)
5:52 7合目(680m)
6:11 8合目(710m)
6:34 9合目(850m)
写真では暗いけど、9合目の頃にはだいぶ明るくなりました。
7:00 開聞岳山頂(924m)到着!!
急に空が広がり、小広い岩場に出てきました!
遂に憧れの開聞岳山頂に辿り着きました!CTはほぼ標準の3時間での登頂でした。
ちょうど太陽が雲から顔を出し、期せずしてご来光登山となりました。
急に空が広がり、小広い岩場に出てきました!
遂に憧れの開聞岳山頂に辿り着きました!CTはほぼ標準の3時間での登頂でした。
ちょうど太陽が雲から顔を出し、期せずしてご来光登山となりました。
南面の眺望。予想外に南面の眺望は微妙でした。
密生した藪で分かりにくくなっていますが、地形的には広いといえる開聞岳山頂。
所変われば蓼科山山頂のような光景だったのではと思います。地形図を見ると窪地もあるし、ここには立派な火口が埋もれています。
ということで周辺に比べて突出して高くないは最高点は山頂部の北の外れにあり、南側の展望は山頂台地に隠れ気味となっています。
密生した藪で分かりにくくなっていますが、地形的には広いといえる開聞岳山頂。
所変われば蓼科山山頂のような光景だったのではと思います。地形図を見ると窪地もあるし、ここには立派な火口が埋もれています。
ということで周辺に比べて突出して高くないは最高点は山頂部の北の外れにあり、南側の展望は山頂台地に隠れ気味となっています。
戦艦大和をはじめ、巡洋艦矢矧、駆逐艦数隻が撃沈された「坊ノ岬沖海戦」で以前から名前は知っていた坊ノ岬。
この山行前日、坊ノ岬の手前にある火之神公園へ訪れました。
公園内にある平和祈念展望台からはより近くに坊ノ岬を眺められます。
♪海ゆかば が自然に脳内再生されるような厳粛な場所です。黙とうを捧げさせて頂きました。
この山行前日、坊ノ岬の手前にある火之神公園へ訪れました。
公園内にある平和祈念展望台からはより近くに坊ノ岬を眺められます。
♪海ゆかば が自然に脳内再生されるような厳粛な場所です。黙とうを捧げさせて頂きました。
キハ47単行でやってきた指宿枕崎線の普通列車。
開聞岳があるおかげで反響するのか、山頂に居ても列車の接近に気付きました。
写真中央やや右寄りに単行の気動車が写っています。200mm望遠レンズの限界まで大きくして撮影しています。
開聞岳があるおかげで反響するのか、山頂に居ても列車の接近に気付きました。
写真中央やや右寄りに単行の気動車が写っています。200mm望遠レンズの限界まで大きくして撮影しています。
11:11 かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場・管理棟(120m)到着
着きました!!
全行動時間は7時間余り。今回の鹿児島遠征のきっかけの一つだった開聞岳を心ゆくまで満喫しました!
キャンプの受付や売店、シャワーやトイレ等諸設備の揃う管理棟。
到着後に開聞岳の山バッジと登頂証明書を購入。職員の方と少しだけお話しさせて頂きました。
着きました!!
全行動時間は7時間余り。今回の鹿児島遠征のきっかけの一つだった開聞岳を心ゆくまで満喫しました!
キャンプの受付や売店、シャワーやトイレ等諸設備の揃う管理棟。
到着後に開聞岳の山バッジと登頂証明書を購入。職員の方と少しだけお話しさせて頂きました。
装備
| 個人装備 |
三脚
水
ハイドレーションシステム
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
スパッツ
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図・山と高原地図)
コンパス
ガーミンGPS
笛
鈴
ラジオ
計画書
ヘッドランプ
予備電池
アマチュア無線機
ファーストエイドキット
補修キット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
登山保険証
健康保険証
スマホ
財布
サングラス
タオル
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
望遠ズームレンズ
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
|---|
感想
登高欲が湧いてくる美しい三角錐の開聞岳。
前年の屋久島遠征の帰路に飛行機から開聞岳を見て、次の遠征先として即決した経緯がありました。
小春日和を通り越して初夏のように暑かった前日、キャンプ場では蚊が飛び回るほどでした。
中盤までは常緑樹の深い樹林帯。次第に東シナ海や枕崎方面が見え始め、
そしてちょうど3時間で待望の登頂でした。
屋久島こそ見えなかったものの、佐多岬から坊ノ岬まで薩摩、大隅の眺望を1時間半にわたって満喫!
下りも景色を楽しみながら3時間近くかけての下山でした。
天気は晴れのち曇りでしたが、晴れているうちに登頂実現できたのが何より。
もう一つ特筆すべきこと、九州の山はクマが居ないので本当に心穏やかに歩けることです。
普段はクマに出会わないよう、やはり気を張っていることを改めて認識します。
正直言って、クマが絶滅している九州が羨ましい。クマは居ないほうが良いです。
鹿児島遠征第一の目標だった開聞岳。大いに満喫できた一日となりました。
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loon_nz










四国はじつは30匹ほどいたらしいです。
表紙の御写真 まぁ すてきです。
いいお天気だったのですね。
まずは 開聞岳にのぼられたのね。
ふるーいおはなしですが 修学旅行が九州で
開聞岳みました。なつかしいです。
ゆっくり拝見しますね。
mayasanpoさんは修学旅行で開聞岳を見られたのですね!
自分も修学旅行で九州へ行きましたが、鹿児島までは行きませんでした。
しかも3日間とも雨で、阿蘇山の草千里へ行きましたが何も見えませんでした。
四国も絶滅状態とのことでしたが、30匹も居たのですか。四国にもくま鈴が必要でしょうか。
北海道の山は利尻・礼文を除いて手付かずなので登っていきたいですが、ヒグマが怖すぎて行くに行けません。
クマははっきりと実害が出ているので、絶滅させてもいいように思いますがどうでしょうか。
開聞岳はそのあまりに美しい三角錐の山容で、憧れの山の一つでした。
お時間のある時で構いませんので、ゆっくりご覧いただけましたら幸いです。
展望がまたまた バツグンによいです。
海が輝いてますね。素晴らしい景色です。
枕崎とか 台風情報の時に 聞ける土地名ですね。
どんなルートで 開聞岳につかれたのか、
そこもお聞きしたいですね。
美しい三角錐は どこからみても 三角錐がゆるがないのですね。
美しい山容の 山ですね。
ありがとうございました。(⌒∇⌒)
いつもご覧いただきましてありがとうございます!
開聞岳の登山道は螺旋状という、とてもユニークなものでこれも楽しみだった点なのです。
このおかげでほぼ全方位の展望を見ることができるのです。
やはり東シナ海、錦江湾といったように海の展望というのは本当に良いものでした。
去年、屋久島の帰りの飛行機から開聞岳を初めて直に見て、山容のあまりの美しさに感動。
今回の遠征を思い立ったきっかけになりました。正に旅の終わりは、次の旅の始まりです。
今回の旅程はいずれエックス等でも触れようと思いますが、新幹線で鹿児島入り。
鹿児島県内はレンタカーで移動。初日は鹿児島に昼前に到着して一路枕崎へ。
坊ノ岬がよく見える火之神公園、そして日本最西端の枕崎駅へ行ったりなどまずは観光。
そして西から開聞岳山麓に着いた格好です。表紙の写真が西側の光景なのはそのためです。
ちょうど午後の順光だったので本当に美しかったです。
最近の子壇嶺岳を優先しましたが、次こそは残る霧島山の山行記録に取り掛かります。
おまたせして申し訳ありませんが、いましばらくお時間をいただければと思います。
ありがとうございました!
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