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Yamareco

記録ID: 8986198
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ハイキング
近畿

矢田丘陵縦走 / 駅メモ登山

2025年11月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
clary hiruneri その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:04
距離
12.6km
登り
430m
下り
505m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:16
休憩
0:48
合計
5:04
距離 12.6km 登り 430m 下り 505m
8:39
33
9:12
9:14
36
9:50
21
10:11
10:12
3
10:15
10:19
17
10:36
10:38
12
10:50
5
10:55
11:00
6
11:06
25
11:31
12:05
13
12:18
17
12:35
68
13:43
道の駅 大和路へぐり
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅 大和路へぐりに駐車
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はなし
東生駒の駅からスタート。
2025年11月23日 08:42撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 8:42
東生駒の駅からスタート。
マンションの間にある登り口。
2025年11月23日 08:51撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 8:51
マンションの間にある登り口。
10分ほどで巨大な電波塔の立つ稜線に出る。
2025年11月23日 09:00撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 9:00
10分ほどで巨大な電波塔の立つ稜線に出る。
車のビュンビュン走る椚峠。帝塚山大学の横から稜線に上がる。
2025年11月23日 09:16撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 9:16
車のビュンビュン走る椚峠。帝塚山大学の横から稜線に上がる。
どんぐり林道らしい。たしかにめっさ落ちてた。
2025年11月23日 09:30撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 9:30
どんぐり林道らしい。たしかにめっさ落ちてた。
紅葉が美しい。
2025年11月23日 10:09撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 10:09
紅葉が美しい。
榁木山周辺は竹が多い。
2025年11月23日 10:14撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 10:14
榁木山周辺は竹が多い。
お寺のある榁木峠。
2025年11月23日 10:16撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 10:16
お寺のある榁木峠。
根っこの階段。
2025年11月23日 10:52撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 10:52
根っこの階段。
矢田山頂上展望台に到着。
2025年11月23日 10:55撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 10:55
矢田山頂上展望台に到着。
隣の生駒山。
2025年11月23日 10:56撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 10:56
隣の生駒山。
生駒山をズームで。山上遊園地が見える。
2025年11月23日 10:58撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 10:58
生駒山をズームで。山上遊園地が見える。
国見台に向かいます。
2025年11月23日 11:02撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 11:02
国見台に向かいます。
南僧坊谷池。池の中にあるアレは一体何の設備なのだろうか?
2025年11月23日 11:19撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 11:19
南僧坊谷池。池の中にあるアレは一体何の設備なのだろうか?
11:30、国見台展望台に到着。
2025年11月23日 11:32撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 11:32
11:30、国見台展望台に到着。
奈良市街が一望できる。
2025年11月23日 11:33撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 11:33
奈良市街が一望できる。
松尾山へはこの分岐から5分ほどだが、まあまあ険しい急登が待っている。
2025年11月23日 12:14撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 12:14
松尾山へはこの分岐から5分ほどだが、まあまあ険しい急登が待っている。
松尾山山頂にはNHKの施設がドカッと居座っていて、その脇につつましやかに山名標識がある。
2025年11月23日 12:19撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 12:19
松尾山山頂にはNHKの施設がドカッと居座っていて、その脇につつましやかに山名標識がある。
古刹・松尾寺。
2025年11月23日 12:33撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 12:33
古刹・松尾寺。
グエー階段地獄。
2025年11月23日 12:34撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 12:34
グエー階段地獄。
白石畑へ抜ける山道はこの三重塔の左手を登っていく。
2025年11月23日 12:39撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 12:39
白石畑へ抜ける山道はこの三重塔の左手を登っていく。
尾根の切通し。
2025年11月23日 12:44撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 12:44
尾根の切通し。
グエー藪漕ぎ地獄。
2025年11月23日 12:49撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 12:49
グエー藪漕ぎ地獄。
白石畑の集落を抜けていく。
2025年11月23日 13:08撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 13:08
白石畑の集落を抜けていく。
平群調整池から道の駅方面へ下りる激急階段。これは登りでは使いたくないなあ。
2025年11月23日 13:29撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 13:29
平群調整池から道の駅方面へ下りる激急階段。これは登りでは使いたくないなあ。
矢田丘陵を振り返る。紅葉に彩られてカラフル。
2025年11月23日 13:38撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 13:38
矢田丘陵を振り返る。紅葉に彩られてカラフル。
ゴールの道の駅大和路へぐりが見えてきた。
2025年11月23日 13:39撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
11/23 13:39
ゴールの道の駅大和路へぐりが見えてきた。
撮影機器:

感想

近隣の山でメジャーどころはだいたい登り尽くしたというハイカーにとって、次にどこの山に登るかというのは少々頭を悩ませる問題ではある。
登山雑誌やガイドブックに掲載されている山、登山SNSなどのネットや動画サイトなどで紹介されている山、TVの登山番組で本上さんとかが登っている山で「刺さった山」が「いつか登りたい山リスト」入りして候補地になるのが一般的なのだが、山そのものとはまた違うアプローチとして、たとえば観光名所とか温泉とかに行くのが主目的としてついでに近くの山に登るという選び方がある。今回は鉄道の駅が主目的でその近くの山に行くという話。

妻・ひるねが熱心にやっている駅メモというスマホゲーム。GPSを使って自分の現在地から近い駅にアクセスすることでゲームが進行していく。取った駅を巡って他ユーザーとバトルになったりもするが、まずは駅を拾っていくことが重要であるようだ。
「現在地から近い駅」ということで、ユーザーの生活圏や移動ルートによってはなかなか拾いにくい駅も存在するらしく、○○線のこの駅だけ拾えてないとか、△△県でこの駅だけ残ってるというのもあるあるなのだそうで、駅メモプレイヤーであるひるねの登山やそれに伴う移動の副次的な産物として、通過した場所に近い駅を拾えてゲームを進めることができるという側面があるのだという。
そんなひるねの拾えてない駅に近鉄生駒線の生駒から王寺の間の区間があるらしい。そっち方面に行く用事がないのでなかなか拾えない。生駒山脈を縦走したら取れるのではと思いきや、東大阪側の路線の方が近い。なら矢田丘陵という場所があるよと教えてやったら行きたいという。同じく駅メモをやっている義妹も一緒に行きたいということで、めったに行かない駅を拾うために矢田丘陵を歩くことになった。

ひるね実家に義妹を迎えに行き一路奈良へ。平群の道の駅に駐車させてもらって平群駅から電車に乗る。生駒で乗り換えて東生駒で下車、8:40スタート。
医院の建ち並ぶ間を抜け住宅地を登っていき、坂の一番上でマンションの間に入って行くと矢田丘陵遊歩道に上がる階段の登り口がある。10分ほど登るとNTTドコモの巨大な電波塔の建つ稜線へと上がる。
舗装路でも行けなくはないが電波塔の横から山道に入れるのでそちらを進む。10分ちょい進めば椚峠に到着。峠の県道は車がビュンビュン快調に飛ばしていて信号も横断歩道もないので渡るのはちょっと怖い。道路の向こう側には標識と階段があり、帝塚山大学の横から稜線に上がるようだ。
「どんぐり林道」と標識の立つ気持ちのいい尾根道を進んでいく。時折紅葉している木が現れて目を楽しませてくれる。
周囲が竹林になり、お地蔵さんとかが道端に並んでいかにも和な雰囲気になってきたら榁木峠に出る。
お寺のある峠を右に折れて車一台通るのがやっとな舗装路を少し進むと左手に矢田丘陵遊歩道の入口があり山道へと入って行く。
15分ほど進めば立派な東屋の建つ小笹ノ辻に到着する。ここからは登山道と林道が交錯するような感じになり、幾度も道が枝分かれしていてどちらに行けばいいのか若干迷うが、要所要所に行先の標識が立っている上にだいたいは枝分かれした先で再度合流していたりする。
途中、まほろば展望休憩所という標識のある分岐に着いたが、その先に頂上展望台があるのはわかっていたのでスルーして頂上展望台へ向かう。しかし後で調べてみるとまほろばの方が矢田山の最高地点で山名標識もあったようだ。だったらそう書いといて欲しい。そっちに行ったのに。
矢田山頂上展望台の上からは隣の生駒山がよく見える。カメラをズームにしてみると生駒山上遊園地のアトラクションが立ち並んでいるのもよくわかる。
ここでランチにしてもよかったのだが、思ってたほどはベンチなどがあまり整備されていなかったので先へと進むことにする。
南僧坊谷池などを経由して30分ほどで国見台展望台に到着。展望台からは奈良の市街地が一望できる。国見台とはよく言ったものだ。
ちょうとお昼時なので周辺ではお弁当を広げている家族連れやハイカーで賑わっている。ちょっと手前の分岐にいい感じのベンチとテーブルがあったので戻ってラーメンを作り昼メシにする。

30分ほどゆっくりして出発。10分ほど進むと右に登る分岐があり、「白石畑」と標識がある。こちらへ進むとこれまでの遊歩道とは打って変わった険しい急登が待っており、5分ほどで松尾山(315m)に着く。
山頂にはNHKの電波施設がドカッと鎮座ましましており、その傍らに実につつましく山名標識が立っている。
そこから白石畑方面へ道が続いているはずなのだが、あまり人が通っていないのかちょっと荒れているので一旦松尾寺へ向かうことにする。
急坂の舗装路を笑いそうになるヒザをだましだまし下りていき、古刹・松尾寺に到着。山門をくぐると恐怖の石段登り。ウヘァ。やっとのことで本堂の建つ境内に到着すると、さらに石段を登った先に立派な三重塔が屹立しており、登山道はその三重塔の先へと登ている様子。ウヘァ。ちなみに期待していた紅葉はそれほどなかった模様。
三重塔の左手からちょっと荒れてる道を登りきると尾根に上がり、岩の切通しを抜けると今度はヤブ漕ぎ。いや結局こっちも荒れてるんかーい。
幸いヤブ漕ぎは長くは続かず、5分かそこらで林道に出る。林道を下りて行って沼地の間を抜けると白石畑の集落に出る。
巨大な鉄鍋のフタを思わせる平群貯水池の巨大な水槽の横を通り、下に行くにしたがって傾斜が急になる階段をガンガン下らされ、荒れた林道を下りて行くと車を停めた道の駅大和路へぐりが下の方に見えてくる。
下山後は半日車を停めさせてもらった道の駅で買い物をし、信貴の湯に立ち寄って汗を流して帰る。今日もようけ歩いた。

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