金華山〜鹿と戯れる神の島〜


- GPS
- 04:05
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 628m
- 下り
- 608m
コースタイム
9:40 金華山行き船に乗船(定期船ではなくチャーター便)
9:55 黄金山神社参道入口、神社参拝
10:30 登山口
11:10 八合目
11:20 頂上。大海祇神社参拝
お昼休憩
11:55 二の御殿へ下る
二の御殿経桟橋方向へ
13:25 黄金山神社
14:00 最終船に乗船
14:30 駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
行き:5人以上でチャーター便に乗船 帰り:最終14:00発鮎川行き定期船に乗船 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は神社右手から沢コースの登山道に入る。 葉っぱが落ち見晴らしが頗る良いので迷うことなく頂上に着く。 水神社を経て稜線に出ると視界が開け太平洋が広がる。 頂上の大海祇神社から南に下った場所にベンチあり。 二の御殿に下りていくが傾斜が急な個所もある。 二の御殿から西に向かい海岸線目指して下りてゆくが 造林小屋の脇を通り、杉林に入ると道がわかりにくい。 沢を辿って海岸線に出るコースをと思っていたが 電柱づたいに行ってしまい、神社の脇に出てしまう。 登山道が荒れている個所もあるので初めて訪れた場合は道迷いがある可能性も。 船着き場のお土産屋さんに聞くと分かりやすく教えてもらえる。 トイレは船着き場と神社境内にある。 黄金山神社は食堂や宿泊施設も備えた神社なので一泊しながら島全体を歩く行程も可能。 (鹿と猿が生息しているので刺激しないように注意を。) |
写真
感想
お天気も良く気温も高い。
前日までの暴風がうそのような小春日和の12月最初の日曜日。
前々から行きたかった金華山へ次女と一緒にお出かけ。
鮎川から定期便の船は本数も少なく
無料駐車場に誘導していただいたお兄さんからチャーター便の話を聞き
船乗り場に行って何人か集まれば時間に関係なく船出せるよと。
しばらく待っていたら
乗合できる人数が集まったのでいざ出航!
小さいモーターボートなので
波に当たるとジェットコースターのようなスリル感を味わえる乗り心地。\(^o^)/
ウミネコが船の後を追ってしっかりと餌もらいにぬけ目がない。
20分足らずで金華山船着き場に着くとすぐに黄金山神社の参道がある。
ここは歴史的に古い島全体が神域として保護されてきた由緒正しき神社。
金運、開運の神様として信仰され、3年続けて参拝すると一生お金に不自由しないという。
しっかりと気持ちを込めて参拝しました。来年も再来年も来ないとね(*^_^*)
鹿としばらくえさやりしながら戯れて、いざ頂上目指して登山口へ。
沢沿いの道を進むと殆ど樹木の葉っぱが落ちて見通しも良く
足場も比較的良く傾斜もきつくもなく緩やかでもなく割と歩きやすい。
後を振り返ると対岸の牡鹿半島が見えてくる。
島全体が神域とあって古い樹木がいろんなところに佇んでいる。
水神社を通り過ぎると八合目の稜線に出て一気に視界が広がり太平洋が目の当りに。
ここから頂上にある大海祇神社までは眺望を楽しみながら歩ける。絶景かな。
頂上からの眺めは海に囲まれた島を体感できる。
海がきれい〜!輝いて煌めいて水平線が見える〜!
風が心地よく吹いて汗を乾かし、青い空と碧い海を一望し、まさに絶景かな〜!
お昼休憩して、二の御殿を目指して稜線を南に向かって一気に下る。
草原の中に巨石や古木が転々とし、しかも景色は相変わらず海を一望する。
二の御殿の標識を右に入り西の方角目指し沢沿いの樹林帯へ入って行く。
しばらく進むと造林小屋が見えてきて杉林の中を道なき道を進む。
道らしきものが見えなくてしばらく道迷いし
電線電柱を辿って進んでしまったため
海岸線に出る前に山腹を縫う道に入り黄金山神社の境内にまた戻って来てしまった。
後で船着き場のお土産屋さんに聞くと
杉林を沢沿いに進めばそのまま海岸線に出られたとのこと。
初めて金華山を訪れる人は必ずここで迷ってしまうという。
標識も道らしき道もないからね〜迷いますわね〜海岸線に出ればサルの群れに出会えたかもしれないのに…残念。
この島の登山道には至る所で”鹿のふん”があるので踏みたくないが避けられもしない。
鹿のフン踏んで運がつくならそれでいいか…(^^)v
金運願って頂上からの眺望を楽しみ鹿と戯れウミネコと戯れた。
花に溢れる季節でもなく、紅葉も終わって地面は落ち葉に覆われ、シーズンではないものの
ただそこにあるのは青い空と水平線と穏やかな海。
それだけで十分すぎるほど満ち足りた気持ちになる神の島。
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