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Yamareco

記録ID: 8984942
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

弥山・八経ヶ岳

2025年11月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
yu-ya6259 その他3人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:45
距離
9.9km
登り
1,110m
下り
1,112m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:00
休憩
0:42
合計
7:42
距離 9.9km 登り 1,110m 下り 1,112m
7:38
2
スタート地点
7:39
7:41
64
8:45
9:01
25
9:25
9:26
20
9:46
9:47
13
10:00
10:06
68
11:14
11:15
7
11:22
27
11:49
11:50
17
12:07
12:08
12
12:20
12:36
9
12:44
12:45
16
13:01
10
13:11
37
13:48
13:49
9
13:58
24
14:21
14:22
17
14:38
14:41
43
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
【行き】
17:48 東京発のぞみ79号
20:00 京都着
20:10 京都発 近鉄特急 橿原神宮前行き
20:57 大和八木着

・ビジネス観光ホテル河合 に前泊
バストイレ付きツイン素泊まり2名¥12400、
大和八木駅より徒歩7分

【レンタカー】
ニコニコレンタカー橿原神宮前店より2泊3日
橿原神宮前駅徒歩8分。
昼間に早着したY夫婦が受付。

【弥山駐車場】
・天川村から国道309号経由で30~40分。
途中より道幅狭くすれ違い困難。見通し悪いので対向車と出会った時が大変だった💦
・普通車1日¥1000,
・駐車場の管理人さんの指示に従って駐車し、料金を支払う。見当たらない時は、登山口(行者環トンネル手前)の前に管理人小屋があるのでまず管理人に尋ねる。車のサイズを見て駐車スペースを指示される。
・水洗トイレあり(管理人小屋横)
・靴洗い場あり(管理人小屋の前の駐車場の奧の方。)
・登山バッチ販売あり。

【帰り】
・洞川温泉 桝源旅館 に後泊。
翌日は天川村や奈良観光。

18:21 橿原神宮前発 近鉄特急京都行き
19:15 京都着
19:30 京都発 のぞみ188号
21:42 東京着
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
弥山登山口にあったが、用紙が切れていた。
たまたまなのか、、、あてにしない方がいい。

【弥山登山口~奧駆出合】
まあまあ急。木の根が多く落ち葉もあり滑りやすい。特に下りが注意を要する。

【奧駆出合~聖宝の宿跡】
尾根道。小さなアップダウンあるが、歩きやすく、晩秋~冬は葉が落ちて明るく景色も見えて気持ちの良い道。

【聖宝の宿跡~弥山小屋】
弥山を前に上りがキツくなる。小屋前には階段。
11/23は3日前の降雪が残り、日当たりの悪い北側斜面はとけて凍っている場所も。
チェーンスパイク無しで下るのは転倒の危険大。

【弥山小屋~八経ヶ岳】
いったん下ってから上り返す。
途中、オオヤマレンゲの保護エリアでは鹿よけの柵がいくつもあり。開けて入り、閉じる。
八経ヶ岳の山頂は岩場だが見晴らしが良い。
その他周辺情報 【大峰山洞川温泉郷 桝源旅館】

https://masugenryokan.jp/
弥山登山口駐車場に到着。
下の方(登山口より遠い)はまだまだ余裕あり。
勝手に停めるのではなく、駐車場管理人さんの指示に従って停める。
2025年11月23日 07:14撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 7:14
弥山登山口駐車場に到着。
下の方(登山口より遠い)はまだまだ余裕あり。
勝手に停めるのではなく、駐車場管理人さんの指示に従って停める。
管理人さんは、行者環トンネル手前の小屋にいる。(もしくは外で車誘導している)
2025年11月23日 07:14撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 7:14
管理人さんは、行者環トンネル手前の小屋にいる。(もしくは外で車誘導している)
この小屋の横に水洗トイレあり。
2025年11月23日 07:33撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 7:33
この小屋の横に水洗トイレあり。
弥山周辺登山図。
2025年11月23日 07:20撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 7:20
弥山周辺登山図。
登山口は、管理人小屋の前。
登山届ボックスが2箇所あったが、用紙がどちらも、きれていた。当てにできない。
2025年11月23日 07:38撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 7:38
登山口は、管理人小屋の前。
登山届ボックスが2箇所あったが、用紙がどちらも、きれていた。当てにできない。
道は整備されている。
2025年11月23日 07:47撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 7:47
道は整備されている。
と思ったら、意外と段差も大きく急だ。
2025年11月23日 08:17撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 8:17
と思ったら、意外と段差も大きく急だ。
木の根が多く…下りがキツかった💦
2025年11月23日 08:25撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 8:25
木の根が多く…下りがキツかった💦
大峰奧駆道に合流する。
2025年11月23日 08:45撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 8:45
大峰奧駆道に合流する。
ここからは尾根道。落葉した樹々の隙間から見える絶景は
2025年11月23日 08:46撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 8:46
ここからは尾根道。落葉した樹々の隙間から見える絶景は
こんな感じ。
2025年11月23日 09:02撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 9:02
こんな感じ。
北側の日の当たりにくい道に雪がでてきた。
2025年11月23日 09:15撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 9:15
北側の日の当たりにくい道に雪がでてきた。
日の当たっている道はとけていて、所々、ドロドロ。
2025年11月23日 09:16撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 9:16
日の当たっている道はとけていて、所々、ドロドロ。
弁天の森へ到着。
2025年11月23日 09:26撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 9:26
弁天の森へ到着。
これから向かう弥山。山頂は見えないが、その手前の弥山小屋の三角屋根が見えた!
2025年11月23日 09:43撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 9:43
これから向かう弥山。山頂は見えないが、その手前の弥山小屋の三角屋根が見えた!
聖宝の宿の跡地。
大峰奧駆道を修行場とした役行者の像がある。
2025年11月23日 10:04撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 10:04
聖宝の宿の跡地。
大峰奧駆道を修行場とした役行者の像がある。
標高が高くなり、北側の登山道にもガリガリの雪の跡が💦これは、下りは滑るに違いない。チェーンスパイク必要。
2025年11月23日 10:39撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 10:39
標高が高くなり、北側の登山道にもガリガリの雪の跡が💦これは、下りは滑るに違いない。チェーンスパイク必要。
振り返る。上りでも滑りそうになる。
チェーンスパイク付けなくても上れたが、付けた方が楽だったと後で後悔。
2025年11月23日 10:48撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 10:48
振り返る。上りでも滑りそうになる。
チェーンスパイク付けなくても上れたが、付けた方が楽だったと後で後悔。
山頂かと騙された展望地。景色が良いので少しゆっくり写真撮影。
2025年11月23日 10:53撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 10:53
山頂かと騙された展望地。景色が良いので少しゆっくり写真撮影。
小屋手前の最後の上りは、ひたすら階段。
斜めになってる階段は、恐怖😨。滑る!
小屋手前の最後の上りは、ひたすら階段。
斜めになってる階段は、恐怖😨。滑る!
弥山登山口小屋へ到着。
小屋横にはトイレあり。
2025年11月23日 11:13撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 11:13
弥山登山口小屋へ到着。
小屋横にはトイレあり。
山頂はここから1分ほど。
2025年11月23日 11:14撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 11:14
山頂はここから1分ほど。
看板横の鳥居を潜っていく。
2025年11月23日 11:15撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 11:15
看板横の鳥居を潜っていく。
弥山神社
2025年11月23日 11:19撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 11:19
弥山神社
役行者が大峰連峰に修験場を開山したため、
弥山山頂には錫杖がある。
2025年11月23日 11:21撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 11:21
役行者が大峰連峰に修験場を開山したため、
弥山山頂には錫杖がある。
弥山山頂より、八経ヶ岳。
2025年11月23日 11:23撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 11:23
弥山山頂より、八経ヶ岳。
弥山小屋に戻り、避難小屋として開放されている小屋に入ったら、現在の天皇陛下が皇太子殿下の時に宿泊された、との事。
2025年11月23日 11:29撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 11:29
弥山小屋に戻り、避難小屋として開放されている小屋に入ったら、現在の天皇陛下が皇太子殿下の時に宿泊された、との事。
畳が敷いてあり、綺麗にされている。
2025年11月23日 11:29撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 11:29
畳が敷いてあり、綺麗にされている。
連れのヤッシさん撮影の貼り紙。
女子には意味が🤔❓❓
これは小屋の男子トイレに貼ってあり😅
説明聞いて大爆笑😂
連れのヤッシさん撮影の貼り紙。
女子には意味が🤔❓❓
これは小屋の男子トイレに貼ってあり😅
説明聞いて大爆笑😂
弥山小屋から八経ヶ岳へ行く途中には、国指定天然記念物のオオヤマレンゲ(7月初旬に咲く)保護のエリアが。
2025年11月23日 12:02撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 12:02
弥山小屋から八経ヶ岳へ行く途中には、国指定天然記念物のオオヤマレンゲ(7月初旬に咲く)保護のエリアが。
八経ヶ岳山頂。
2025年11月23日 12:21撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 12:21
八経ヶ岳山頂。
こちらの山頂にも錫杖がある。
2025年11月23日 12:26撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 12:26
こちらの山頂にも錫杖がある。
山頂より南の方角。
吉野から熊野までの170キロに及ぶ大峯奥駈道の一部、その縦走路が見える。
2025年11月23日 12:30撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 12:30
山頂より南の方角。
吉野から熊野までの170キロに及ぶ大峯奥駈道の一部、その縦走路が見える。
さあ、弥山小屋まではいったん下ってから上り返し。そして上ってきた道を下る。
2025年11月23日 12:40撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 12:40
さあ、弥山小屋まではいったん下ってから上り返し。そして上ってきた道を下る。
登山口はもうすぐ、の所まで戻ってきた。
2025年11月23日 15:19撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 15:19
登山口はもうすぐ、の所まで戻ってきた。
靴杖 洗い場 は管理小屋のある駐車場の一番奧にある。
2025年11月23日 15:27撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 15:27
靴杖 洗い場 は管理小屋のある駐車場の一番奧にある。
川の流れを利用。この細い水路に入ると、ちょうど靴底だけが水に浸かる仕組み。
よくできている。もちろんブラシあり。
2025年11月23日 15:27撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 15:27
川の流れを利用。この細い水路に入ると、ちょうど靴底だけが水に浸かる仕組み。
よくできている。もちろんブラシあり。
おまけ。
下山後は行者宿として栄えた洞川温泉の桝源旅館さんにお世話になった。
2025年11月23日 16:33撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 16:33
おまけ。
下山後は行者宿として栄えた洞川温泉の桝源旅館さんにお世話になった。
夜の桝源旅館。
2025年11月23日 19:27撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 19:27
夜の桝源旅館。
役行者草創の寺、龍泉寺。宿から徒歩数分。
2025年11月23日 20:36撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 20:36
役行者草創の寺、龍泉寺。宿から徒歩数分。
龍泉寺。紅葉時期、ライトアップされているので夕食後に行ってみた。
龍泉寺。紅葉時期、ライトアップされているので夕食後に行ってみた。
おー、赤い紅葉が照らされてる✨
2025年11月23日 19:35撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 19:35
おー、赤い紅葉が照らされてる✨
人は少なく、荘厳な雰囲気の中、
法螺貝を吹く音が鳴り響いていた。
2025年11月23日 19:40撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 19:40
人は少なく、荘厳な雰囲気の中、
法螺貝を吹く音が鳴り響いていた。
夜の洞川温泉は提灯の灯りや昔ながらの建物が並びタイムスリップしたかのよう。
2025年11月23日 19:51撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 19:51
夜の洞川温泉は提灯の灯りや昔ながらの建物が並びタイムスリップしたかのよう。
旅館の縁側は行者さんが座って足を濯いだ場所だった。
2025年11月23日 19:55撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 19:55
旅館の縁側は行者さんが座って足を濯いだ場所だった。
長い縁側。
2025年11月23日 19:55撮影 by  iPhone 12, Apple
11/23 19:55
長い縁側。
翌朝、天河大辨財天へ。
弥山神社は、こちらの奥宮にあたる。
2025年11月24日 09:27撮影 by  iPhone 12, Apple
11/24 9:27
翌朝、天河大辨財天へ。
弥山神社は、こちらの奥宮にあたる。
撮影機器:

感想

久しぶりの関西遠征登山。山友Y夫婦と共に奈良県八経ヶ岳へ。主に日本百名山をY夫婦と一緒に登っているが、今年最後の百名山は晴天に恵まれた気持ちの良い登山だった。
 3日前の寒気で降雪したため、どの程度雪が残っているか心配したが、チェーンスパイクを持参し助かった😌。紅葉時期を過ぎていたので登山者はピークほど多くはなかった。それでも関西最高峰とあり人気の山で、賑わっていた。
弥山登山口(行者環トンネル)からのピストンで累積1100mの上り。大峰奥駆道に合流するまでと、弥山小屋手前の上りはさすがに易しくはないが、途中の尾根道は快適で、落ち葉を踏みしめながら凛とした空気が気持ちよかった。
 下山後は、江戸の頃より行者宿として栄えた大峯山洞川温泉郷へ。洞川温泉には、修験道として大峯奥駈道を開いた役行者が草創した龍泉寺がある。温泉街は今でも大峰山登山をする行者や登山者を多く受け入れていて、当時の風情を感じることができた。また登山翌朝には宿から車5分にある天川村の天河大辨財天社へ。弥山山頂にある弥山神社は、こちらの奥宮にあたる。
登山後の宿、温泉、町歩きなども含め、歴史を感じる山旅となった。
今年の百名山は今回が登り納め、ゆるゆる登山の私達だが、なんだかんだと百名山は86座となった。

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