将棊頭山(桂小場からピストン)

yoisa
その他1人 - GPS
- 08:23
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,479m
- 下り
- 1,482m
コースタイム
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:18
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※小黒川キャンプ場手前で道路舗装工事が行われており、土・日・祝を除いては12/5(金)まで平日は車両通行不可になるようです。 ※12/6(土)からは冬季通行止めで、キャンプ場近くのゲートが閉鎖されます。 |
| 予約できる山小屋 |
西駒山荘
|
写真
感想
中央アルプスが薄く冠雪したらしい。桂小場まで車で入れるうちに、奥さんと白くなった山々を眺めに行こう。
数日前のレコはかなり早い段階から雪を踏んだみたいだったので覚悟していきましたが、意外にも馬返しまで雪は踏まず、大樽小屋でチェーンスパイクを履きました。まだまだ薄い雪を踏みながら「胸突八丁」の坂を上り、森林限界を越えるとご褒美の絶景が待っています。正面に御嶽山、北には槍穂〜後立山の北アルプス、さらに浅間山や八ヶ岳。そして何より木曽駒ヶ岳の山容とそこに繋がる稜線。将棊頭山へ向かって高度を上げていくとその稜線は美しく延び、宝剣や中岳も見えてきます。
山頂に着くとカップラーメンにお湯を入れ、まだまだ雪付きは薄いながらも、白くなったその稜線を眺めました。
【追悼 ぼっちさん】
彼女に初めて会ったのは2022年1月。新穂高の駐車場で停めた隣が広島ナンバーで「ひょっとしたら」と思いながらRW乗り場でそれらしき女性に声をかけてみる。RW乗車中は気さくに話をしていただいた。
西穂高口からスタートすると彼女はとにかく速く、僕は必死でそれを追いかけた。抜いたり抜かれたりしながら、何とか同じタイミングで登頂することができた。山頂では当時彼女の代名詞だった「ちくわ」を1本いただきながら、しばらくお話をさせてもらった。翌週地元の八ヶ岳で偶然にもまたお行き会いした。
この頃は頑張れば彼女の背中を追うことはできた。しかしその後彼女は僕なんかはまったく手が届かない、踏み出すこともできないセカイへどんどん登っていった。
そして彼女は、皆の手の届かない、本当に高いところへ行ってしまった。
ぼっちさん
これからはもう時間に追われることなく、好きな山を思う存分歩いてください。
ご冥福を心からお祈りします。
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