唐木岳・岩谷山・野見ケ岳で紅葉天国とダニ地獄 (日野セブンマウンテン ぼちぼち歩き��)
福井県
makomo
体力度について
- GPS
- 07:47
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,165m
- 下り
- 1,165m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
拍手
林道分岐点。周回してここに戻って来ます。どっち回りにするか迷いましたが、右回りにしました。まず、唐木岳を目指し、左の林道を行きます。
岩谷山への縦走路の分岐点です。ここでグループにお会いしました。3連休の中日だけど、マイナーコースなので誰にも会わないと思っていたので、ちょっと驚きました。この後、更にびっくりすることが待っていました。
白山。
藪から出てきて、三角点にタッチです。先程のグループも到着されました。福井の方で、今日は大平山へ回られるとのことです。そのうちに、「どこかで会っているのでないか」と言われました。いろいろ話をしていると昔、福井・石川・岐阜の方で作っていた山の会で何度か、ご一緒していたようです。自分が最後に参加してから25年ほど経ち、すっかり爺さんなのに、よく分かったなぁと驚きました。
また、本日のメンバーのお一人が今年の夏に白山の写真集をお出しになったそうです。近くの本屋で探してみますね。
先程のグループも到着されました。福井の方で、今日は大平山へ回られるとのことです。そのうちに、「どこかで会っているのでないか」と言われました。いろいろ話をしていると昔、福井・石川・岐阜の方で作っていた山の会で何度か、ご一緒していたようです。自分が最後に参加してから25年ほど経ち、すっかり爺さんなのに、よく分かったなぁと驚きました。
また、本日のメンバーのお一人が今年の夏に白山の写真集をお出しになったそうです。近くの本屋で探してみますね。
皆さんとお別れして岩谷山の分岐点まで戻って来ました。縦走路の取り付きは、ピンクテープとトラロープが下がっています。これが無いと分かりにくいです。
紅葉きれいだと喜んでいたのですが、手に小さなダニが付いているのに気が付きました。そして、ズボンを見てゾッとしました。たくさんの幼ダニがあっちこっちに付いています。大きなのも2匹います。唐木岳で藪に入ったのが、まずかったのでしょうか。10分以上かかって目につくものは、取りました。
しばらく歩いてダニのチェックをしたら、また付いています。この集団で10匹なので、さっきは50匹以上いたのではないかと思います。
その後もダニに悩まされました。葉を落とした灌木の間を歩いているので、落ち葉の中に潜んでいるのでしょうか？歩くと舞い上がってズボンに付くのでしょうか？
ついでに、大山と野見ケ岳の間にある鉄塔まで、足を延ばすことにしました。鉄塔の手前にも白山ビューポイントがあった。別山方面は、こっちの方が、よく見える。
笹ケ峰、美濃俣丸、三周ケ岳、三国山、上谷山方面。
大山の中腹に見える鉄塔は、お昼を食べていた場所です。
鉄塔の所でトラバース道は、終了です。荒れているという情報もありましたが、特に問題はありませんでした。個人差もありますし、天候等でも条件が変わると思いますので、十分注意して下さい。
唐木岳と大平山。
感想
日野セブンマウンテン歩きの第三弾です。文室町から唐木岳に登り、岩谷山・野見ケ岳と周回して来ました。ヤマレコの記録によると、文室町から唐木岳への道は、不明瞭な所があるようだし、野見ケ岳への道は、鉄塔巡視路だけどトラバース道が荒れていて危なく、取り付きの橋も傾いているとのこと。下りに使う道は、より安全な道を選びたかったので、どっちを下りに使うか迷いましたが、少々荒れていても道が分かる野見ケ岳の道を下りに選びました。
唐木岳の道は、分かりにくい所もあったので、下りに使わなくて正解でした。野見ケ岳からの巡視路は、自分としては問題なく歩けました。最後の橋も傾いているけど、しっかりしていたので、問題なく渡れました。登山道の難易度は、個人差もあるでしょうが、右回りの周回にして良かったです。
また、唐木岳〜岩谷山間は、道が不明瞭でしたが、今の時期は、葉の落ちた灌木の尾根歩きだったので、迷わずに歩けました。ただ、この区間は、ダニが大量発生していました。
【マダニについて】
11月も下旬となり、マダニの活動も収まっているだろうと完全に油断していました。一応、デイート成分の入った虫よけを足や腕に塗ったのですが、夏場と違い、ズボンや靴下までは、塗りませんでした。気が付くとズボンに幼ダニがウジャウジャ付いていました。最初は、藪に入ったからと思っていましたが、枯葉の上を歩いているだけでも付いてきます。少し歩くと幼ダニが10匹、20匹と付いてくるので、トータルで100匹以上は付いたのではないかと思います。春は、笹薮を歩くと小さなダニがまとまって付くこともあるので注意していますが、秋に枯葉の上を歩いただけで、しかも大量に付く経験は初めてでした。
そこで、改めてマダニについてネットで調べてみました。地域によって違いがあるみたいですが、マダニが最も活動する時期は春と秋で、秋には卵から生まれた幼ダニが大発生するようです。幼ダニは、吸血・脱皮後に若ダニの状態で越冬するようです。ちなみに、マダニの足は8本ですが、幼ダニ時代は、6本らしいです。山行中に撮った写真も拡大して見たら6本足でした。
卵は、雑草の茂みや落ち葉、樹皮の隙間などに産み付けられ、一度に産む数は、数千個らしいです。これじゃ100匹以上も付くはずです。とにかく小さいのが、たくさん付くので取るのがたいへんです。家に帰ってからも着ていた服と体をチェックしました。じっくり見るのに時間がかかるし、見落としがありそうで不安です。
日野セブンマウンテンも残り2座ですが、クマに加えてダニも不安要素に加わりました。とりあえず、足元はスパッツ、服装はダニが目立つように白っぽい物とし、服にも虫よけスプレーを吹きかけて挑もうかと思います。服に付いたダニを取るには、ガムテープが有効らしいので、持参しようかな。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
野見ヶ岳の最新記録
唐木岳の最新記録
岩谷山の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する