山行記録: 名残紅葉の五波峠から冬枯れの中山谷山へ

記録ID: 8980040

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ハイキング

京都・北摂

名残紅葉の五波峠から冬枯れの中山谷山へ

2025年11月23日(日) [日帰り]

福井県京都府

ナオジロー

体力度

日帰りが可能

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GPS: 02:17
距離: 3.8km
登り: 243m
下り: 237m

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歩くペース

ゆっくり

1.2～1.3

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 1:59
休憩: 0:16
合計: 2:15

距離 3.8km 登り 243m 下り 237m

11:19

71分

五波峠

12:30

12:46

48分

中山谷山

13:34

五波峠

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2025年11月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車五波峠に10台弱駐車可、五波峠林道は京都/福井側とも通行可アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	若丹国境は踏み跡薄く複雑な地形なので地図とGPS必携

写真

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五波峠から、八ヶ峰を止めて県境尾根を東へ向かう

2025年11月23日 11:18撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 11:18

五波峠から、八ヶ峰を止めて県境尾根を東へ向かう

紅葉の名残、ブナやミズナラ、カエデ

2025年11月23日 11:23撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 11:23

紅葉の名残、ブナやミズナラ、カエデ

シデの麗樹にご挨拶

2025年11月23日 11:26撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 11:26

シデの麗樹にご挨拶

2025年11月23日 11:26撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 11:26

シデの麗樹にご挨拶

少し上がると冬枯れしている

2025年11月23日 11:29撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 11:29

少し上がると冬枯れしている

いつもの多枝のブナ

2025年11月23日 11:40撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 11:40

いつもの多枝のブナ

これもブナ

2025年11月23日 11:54撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 11:54

これもブナ

今日は未踏の中山谷山へ行ってみよう

2025年11月23日 11:59撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 11:59

今日は未踏の中山谷山へ行ってみよう

P747峰

2025年11月23日 12:12撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 12:12

P747峰

ブナの尾根を南進

2025年11月23日 12:22撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 12:22

ブナの尾根を南進

すっかり葉を落としている

2025年11月23日 12:25撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 12:25

すっかり葉を落としている

若丹国境の権蔵坂方面

2025年11月23日 12:26撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 12:26

若丹国境の権蔵坂方面

ブナ回廊

2025年11月23日 12:27撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 12:27

ブナ回廊

綺麗な冬枯れのピーク

2025年11月23日 12:28撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 12:28

綺麗な冬枯れのピーク

中山谷山、ナカヤマダンタンとは呼ばないらしい

2025年11月23日 12:29撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 12:29

中山谷山、ナカヤマダンタンとは呼ばないらしい

三等三角点、腹ごしらえをしていると3人パーティに遭遇

2025年11月23日 12:29撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 12:29

三等三角点、腹ごしらえをしていると3人パーティに遭遇

更に奥の谷山へと尾根は続いている

2025年11月23日 12:30撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 12:30

更に奥の谷山へと尾根は続いている

ブナ回廊を戻ろう。

2025年11月23日 12:46撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 12:46

ブナ回廊を戻ろう。

西に延びる尾根も気持ちが良い

2025年11月23日 12:48撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 12:48

西に延びる尾根も気持ちが良い

八ヶ峰が垣間見える。右奥には双耳峰の青葉山

2025年11月23日 12:51撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 12:51

八ヶ峰が垣間見える。右奥には双耳峰の青葉山

後ろ髪引かれながらブナの尾根を

2025年11月23日 12:52撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 12:52

後ろ髪引かれながらブナの尾根を

五波峠近くまで戻るとカエデは見頃

2025年11月23日 13:28撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 13:28

五波峠近くまで戻るとカエデは見頃

峠付近のカエデはまだ色づきがよい

2025年11月23日 13:31撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 13:31

峠付近のカエデはまだ色づきがよい

五波峠に帰還

2025年11月23日 13:34撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 13:34

五波峠に帰還

帰路のR162沿い東相生のイチョウの木。電線を差し引いても綺麗、

2025年11月23日 14:53撮影 by Pixel 10, Google

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11/23 14:53

帰路のR162沿い東相生のイチョウの木。電線を差し引いても綺麗、

撮影機器：

Pixel 10 Google

感想

ナオジロー

絶好の山行日和、青空に背中を押され遅掛けで思い腰を上げた。身体と相談して短い山行をと考え若丹国境に向かう。名田庄の染ヶ谷家族旅行村を通ると、一時のブームほどではないけれどキャンプ客で賑わいを見せている。煙突付きのドーム型テントも数張り見受けられる。快適そうだが高価なんでしょうね。

五波峠に到着したのは11時過ぎ、5台の車が駐車していた。八ヶ峰は止め若丹国境の反対方面を散策してみようとスタートする。最初のなだらかな尾根ではシデやブナやミズナラが既に葉を落としている。まだ南斜面のカエデは十分見ごたえがありそうだ。

京都府側の中山谷山は未踏なので目標にしようと歩き続けることにする。若丹国境からの分岐を南下する。最初は杉林が混じるがP747を過ぎると明るい綺麗なブナの尾根道になる。葉をすっかり落とした気持ち良いブナの回廊が続いている。国境稜線から離れているのを理由に、今まで訪れていなかったことを後悔する。小広い山頂で腹ごしらえをしていると3人パーティに遭遇する。挨拶を交わしただけで奥ノ谷山方面へ下って行かれた。

さて後ろ髪を引かれながら下山して行く。南北の尾根500mには息をのむようなブナの美林が回廊を成している。更に五波谷川側にも緩やかな起伏の尾根が伸びている。奥ノ谷山も絡め、季節を変えて歩いてみたい素晴らしい尾根だった。

帰りに名田庄久坂の自然薯祭りが開催されていたのでに立ち寄る。しかし会場は既に後始末の最中で入手することができなかった。高価な買い物をせずに済んだと負け惜しみを呟きながら帰路に就いた。

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中山谷山

なかやまだにやま

791.8m

奥ノ谷山

おくのたにやま

811m

八ヶ峰

はちがみね

800.1m

奥ヶ追山

おくがせやま

702.3m

MSR 男性用スノーシューライトニングアッセント【日本正規品】

エムエスアール(MSR)

≪1.長所≫
・ヒールリフターを使用しての急斜面を含めた登攀力が絶大であり、よっぽど氷化しているところを除き、大抵はアイゼンではなくライトニングアッセントで登れてしまう（スノーシュー派）。
→ アイゼンを使わずライトニングアッセントだけで登り切った山は、乗鞍岳、常念岳_東尾根、爺ヶ岳_東尾根、白毛門、谷川岳、蝶ヶ岳、木曽駒ヶ岳、武尊山、越後駒ヶ岳等々（雪の状況による）。
・ブーツの固定部分が硬さの違う二種類のゴムでできているため、縦方向だけでなく横方向にも若干可動し、スノーシューが苦手とする斜面トラバースもそれなりに対応できる。
・雪面がボコボコの状況でも、凹凸で足首がクキクキ曲げられてしまうアイゼンよりも足首が曲がらず、重さを除けば歩きやすい時が多い。
・ブーツの固定部分が重ねた時でもかさばらないため、他のモデルに比べれば持ち運びはしやすい。
・歩行時の感覚がどことなく柔らかい。

≪2.短所≫
・ライトニングアッセントの短所ではないが、スノーシュー全体の短所として2kg弱と重く、山頂付近が氷化又は固く締まった急斜面であることを想定すれば、スノーシュー＋ダブルストックの装備の他に、アイゼン＋ピッケルの2セットを持たざるを得ず、重量増が悩ましい。
・これもスノーシュー全体の短所であるが、硬く締った急斜面の下りは歯が立たない。
・周囲の歯により雪面のグリップ力が高いため、柔らかい下り斜面を削りながら下りたい場合でも、グリップしすぎて斜面を削ることができなかったりする。
・人気モデルのため下手にデポしておくとパクられるため、デポするときには埋めたりワイヤーロックを掛ける等の対応が必要。
・留め具のゴムは、加水分解によりだんだん弾力性が失われ、いずれは破断する（→要交換）。前のMSRの留め具のゴムは、7年目で破断に至った。

shibawannko さん