蝶ヶ岳 剱岳に向かって目を閉じて

- GPS
- 07:57
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,855m
- 下り
- 1,847m
コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 7:53
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6時過ぎの時点で第一駐車場の9割程度は埋まっていました。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
【トイレ】三俣登山口駐車場と登山口に 【登山届】三俣登山口にポスト。 【三俣〜山頂】 降雪後だったため登山口でも少し積雪あり。 標高が高くなるにつれ増えていき、山頂近くの多いところではひざ上まで有りました。 まだ柔らかい雪だったので登りも下りもアイゼン、チェーンスパイクは使いませんでした。 日にちが経つと踏み固められて滑りやすくなるかもしれません。慎重な判断を。 この日も大半の人が使っているようでした。 |
| その他周辺情報 | 温泉:ほりでーゆ〜 (国営アルプスあづみの公園近く) |
| 予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
アイゼン
行動食
非常食
水筒(保温性)
地図(地形図)
トポ
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
ロープ(50m)
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
セルフビレイランヤード
ギアスリング
アッセンダー
ディッセンダー
プーリー
アイスアックス
アイススクリュー
|
|---|---|
| 共同装備 |
医薬品
ツエルト
ガスヘッド&ガスカートリッジ
|
| 備考 | ブーツは冬用か3シーズン用か迷いましたが 3シーズン用を選択 |
感想
剱岳の滑落事故の記事を見た時に、まさかぼっちさんではないか?と胸がざわつき、しばらくしてもレコがあがらなくて心配していた中、親族様の返信があり、ショックでした。
ぼっちさんのヤマレコがいつも楽しく山に登っていて、私たちも毎回すごいなぁと驚き楽しみにしていました。一度だけ爺ヶ岳の東尾根でお会いできて、とても嬉しかったし、ぼっちさんも私たちの事を知っていてくれて嬉しかった。またどこかで会えたらいいなぁ〜なんて思ってた。
アルプスを風のように駆け抜けて、そのまま風の様に空に行ってしまった。
今回剱岳の方に向かって感謝を伝えたくて、蝶ヶ岳からなら見えるかなぁと思って行きました。
ぼっちさん、ありがとう。安らかに。
北アルプスは今年最後になるだろう。
3連休の初日、混雑しているかもしれない三俣から蝶ヶ岳に登リました。
予定では6時半には登山口(駐車場)を出発のところ、10分程度の遅れで出発できました
放射冷却で寒い中、少し着込んで出発。ぼちぼちのペースでゴジラのような木を通過、まめうち平に到着して小休止。降雪のおかげでベンチには座れず。その雪は標高が高くなるにつれ増えてきます。ただ、カチコチというわけではなく滑って困るようなことはありません。3シーズンブーツでは指先が冷えたけど。
空は青く、右手には常念が大きく見え、谷には雲海が広がる絶景に心が躍ります。
11時過ぎに稜線に出ると槍沢の向こうには槍穂が大きくそびえています。御嶽山、乗鞍岳、八ヶ岳、そして南アルプス甲斐駒ヶ岳の左にはっきりと富士山。頑張って良かったな。
しばらく剱岳に向かい目を閉じ手を合わせる。
今日の目的のひとつでした。
他にも同じような方々がいたのかな。
長居すると体が冷えるので山頂を後にした。
長い長い下り、霧の中を抜けてさらに下る。
空いた水筒に力水を汲んで14時半に下山。
登りも使わなかったけど下りもアイゼン無しのツボ足でした。
風も強くなく天気に恵まれ、雄大な北アルプスの景色を存分に味わえたこと、そして何よりミッションであった剱岳に向かって目を閉じ、感謝の気持ちを伝えられた事が何よりでした。
これからも自分らしく登山を安全に続けていきたいと思います。
ぼっちゃんママ
ぼっちゃんパパ









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