記録ID: 8971867
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ハイキング
赤城・榛名・荒船
晩秋の紅葉を求め、群馬遠征初日11/22：裏妙義、もみじ谷から風穴尾根の頭
2025年11月22日(土) 〜
2025年11月23日(日)
群馬県
みのちゃん
teraf
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:17
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 749m
- 下り
- 754m
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1日目
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 6:03
距離 9.2km
登り 749m
下り 754m
今回は山友のterafさんとのコラボ登山！
terafさんより、今度の3連休、紅葉登山に行きたーい！とお誘いがあり、企画しました。この秋は7週連続、週末のお天気×が続き、お勤め持ちのterafさんとしては、なかなか、山行の機会に恵まれず、けっこうストレスに成ってたみたい。
ということで、紅葉がまだこれから！という制約の中で、レコをいろいろ探して、今回の企画「晩秋の紅葉を求め、群馬遠征」と相成った。レコで良さそうと目を付けたのが、妙義山域とアプトの道の2つ。妙義山域は、ヒルが出るので、ほとんど歩いた事が無く、ヒル被害に遭いにくい晩秋がチャンス！と今回裏妙義からもみじ谷をチョイス。ここは3連休の頃がピークと予想。アプトの道は、すでに紅葉ピークを過ぎてるのは承知で、でも去年素晴らしかった紅葉が、下の方では、多少は残っているだろうから、晩秋の雰囲気は味わえるかな？とここを選択。
当初は初日アプトの道、2日目裏妙義の計画だったが、実際は逆順での山行となった。実は2日目11/23の17時までには帰宅したい都合があり、渋滞考慮すると、午前中に下山したい。最新レコの写真からは、アプトの道は、ずいぶん落葉が進んでて、紅葉期待薄なので、裏妙義の紅葉を優先したほうがよい。また裏妙義は三方境に眺望無く、風穴の頭というピークまで少し足を伸ばすと、素晴らしい眺めが望める、という情報を見つけ出して、ここに寄ると時間的に午前中で回るのは厳しいことも判明。これらを勘案し、terafさんと相談、当日車中で、初日に裏妙義、2日目アプトの道に行程を入れ替えた。
実際に山行では、これが功を奏し、よりお天気の素晴らしかった初日に、紅葉ピークの裏妙義を歩け、風穴の頭というピークの絶景も楽しめた。2日目はお天気がもう一つだったが、アプトの道は晩秋の紅葉を楽しめ、下の方では、すばらしいもみじの紅葉が残っていて、ここだけはちょうど紅葉ピークで、良い山行となりました。
レコのURL
初日：https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8971867.html
2日目：https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8979978.html
terafさんより、今度の3連休、紅葉登山に行きたーい！とお誘いがあり、企画しました。この秋は7週連続、週末のお天気×が続き、お勤め持ちのterafさんとしては、なかなか、山行の機会に恵まれず、けっこうストレスに成ってたみたい。
ということで、紅葉がまだこれから！という制約の中で、レコをいろいろ探して、今回の企画「晩秋の紅葉を求め、群馬遠征」と相成った。レコで良さそうと目を付けたのが、妙義山域とアプトの道の2つ。妙義山域は、ヒルが出るので、ほとんど歩いた事が無く、ヒル被害に遭いにくい晩秋がチャンス！と今回裏妙義からもみじ谷をチョイス。ここは3連休の頃がピークと予想。アプトの道は、すでに紅葉ピークを過ぎてるのは承知で、でも去年素晴らしかった紅葉が、下の方では、多少は残っているだろうから、晩秋の雰囲気は味わえるかな？とここを選択。
当初は初日アプトの道、2日目裏妙義の計画だったが、実際は逆順での山行となった。実は2日目11/23の17時までには帰宅したい都合があり、渋滞考慮すると、午前中に下山したい。最新レコの写真からは、アプトの道は、ずいぶん落葉が進んでて、紅葉期待薄なので、裏妙義の紅葉を優先したほうがよい。また裏妙義は三方境に眺望無く、風穴の頭というピークまで少し足を伸ばすと、素晴らしい眺めが望める、という情報を見つけ出して、ここに寄ると時間的に午前中で回るのは厳しいことも判明。これらを勘案し、terafさんと相談、当日車中で、初日に裏妙義、2日目アプトの道に行程を入れ替えた。
実際に山行では、これが功を奏し、よりお天気の素晴らしかった初日に、紅葉ピークの裏妙義を歩け、風穴の頭というピークの絶景も楽しめた。2日目はお天気がもう一つだったが、アプトの道は晩秋の紅葉を楽しめ、下の方では、すばらしいもみじの紅葉が残っていて、ここだけはちょうど紅葉ピークで、良い山行となりました。
レコのURL
初日：https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8971867.html
2日目：https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8979978.html
| 天候 | 11/22快晴 11/23晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
【旧国民宿舎裏妙義P】かなり広い駐車場でしたが、11/22の3連休初日の朝、8時到着ですでにほぼ満車、以降に来られた方たちは、周囲の道路脇に路駐していました。ただ路駐スペースはけっこう広くて、停められなくなる心配はなさそう。ここのトイレはやはりかなり古めかしく、気持良くは使えないですね。 【駐車場〜もみじ谷】出だしは舗装された細い道ですが、谷沿いの登山道に変わって、途中から植林帯のジグザグの坂道に変わります。しばらくは景色も無く、我慢の道です。道祖神の石碑が目印で、ここからは明るい尾根道にかわり、紅葉の雑木林が現れます。植林帯の道と雑木林の道を交互に繰り返し、ほぼ平坦なトラバース道を徐々に高度を上げながら進むと、やがて谷筋を詰めるようになってもみじ谷へと導かれます。谷の左岸から右岸に移って大きく回り込みように尾根へ上がっていくあたりがもみじ谷の佳境で、すばらしいもみじ回廊となっています。 【もみじ谷〜三方境】再び植林帯の道に戻って、トラバース気味の道が続き、徐々に高度を上げてゆく。けっこう片斜面のトラバースが多く、落ち葉に隠れて、道が見えない箇所が多く、谷側の左足を踏み外すと、谷へと落ちてしまうので、神経使いながら歩く道でした。この区間も植林帯の比率が大きく、紅葉や、眺望も無い道で、黙々と三方境を目指すしかないです。三方境も植林帯の中のコルとなっており、眺望はありません。ただここまで来ると、さすがに峠なので風が吹き抜け、体温奪われます。 【三方境〜風穴尾根の頭】三方境からはジグザグの急登が始まり、乾いた砂利道は大変すべりやすいので注意。背丈の低い雑木林を進み、やがて傾斜が緩くなって、尾根に上がると、歩き易くなります。だんだん痩せた尾根の道になって、時折表妙義のスカイラインや、木々の間から浅間山なども、垣間見えてくると、頂上も近い。頂上まで、すっきり展望が効く場所は無く、頂上自体は展望がないですが、3mぐらい先の少し下がったところに、大石が鎮座しており、この上によじ登ると北側に開けて、180度ですが大展望が望めます。この大石、ちょっと曲者で、ホールドはあるけど、下部がハングしており、身長低い方はよじ登るのに一苦労します。 【三方境〜照葉坂】三方境から小さいピークを上下して、しばらく行くと、尾根を直進せず、ピンテを目印に！左寄りに下っていきます。コルから少し登り返すと、谷急山との分岐点。ここらは北東側がカラマツの林になっています。分岐からは、好ましいミズナラやぶなの雑木林の道に変わって、紅葉を楽しみながらぐんぐん下ります。地図上の820mピークの脇をすり抜け更に下ると、窪地状のジグザグの急坂に変わって、ここが照葉坂となっています。南面の照葉坂はミズナラやぶなの巨木が多く、その下の方の下ばえに、様々な種類のカエデ類がたくさんあって、色鮮やかです。加えてメグスリノキの大木もたくさんあって、紅葉にさらに彩を添えます。 【照葉坂〜女道登山口】照葉坂を下りきると、沢に出て、ここからは沢沿いの道とかわります。山が迫って、日影が多く、紅葉撮影は日差しが無くて厳しい場所でした。また沢沿いゆえ、トラバース道の上下が多く、下り一方と思っていると、裏切られ、上ったり、下ったりの我慢の道です。ここも落ち葉が半端なく、片斜面のトラバース道が落ち葉に隠れて、道が見えない箇所が多くて、神経使います。谷が切れ込んで、落ちるとやばい場所もあるので、慎重に！左岸から右岸と、めまぐるしく道がクロスするので、渡渉点で赤テープをたよりに、道を失わないことが大切。最後、谷から離れて一旦尾根に上がって、ジグザグに下っていくと、林道が見えて、女道登山口へ着きます。最後の最後、林道まで降り立つ5mぐらいが道が崩れて、足場が悪いので、滑り落ちないように要注意。 【女道登山口〜裏妙義P】基本林道歩きです。ところどころに柱状節理の露頭が見える場所がありました。紅葉はところどころに残っていますが、思っていたほどたくさんは無くて、単調な林道歩きです。時々裏妙義の山も望めますが一瞬で、展望場所と言えるほどの場所は無いです。1時間足らずで駐車場です。なおこの林道から、もみじ谷経由三方境へ行く登山道へ、乗り換えるための踏み跡が1か所あります。私たちは当初時計回りで計画してましたが、先にもみじ谷へ行った方が効率が良いと思い、反時計回りを選択しようと判断、林道途中からもみじ谷行きの登山道へ、鞍替えしました。その時たまたま見つけた林道ピンテが、この踏み跡の入口目印でした。場所は地図上で、林道と登山道が川を隔てて一番隣接するあたり。川幅が狭まって、飛んで越えられるので、渡渉はしなくて済みました。 |
| その他周辺情報 | 道の駅みょうぎはトイレきれいでした。 横川駅周辺はローソン,7-11があります。スーパーは横川には無く、安中松井田Acoopや郷原ベイシアが直近です。 |
写真
松井田妙義IC降りたところで、ちょうど日の出となりました。道の駅みょうぎに向かう道すがら、モルゲンの表妙義岩峰群を撮影
すんごい岩の殿堂ですね！今日は雲一つない無風快晴！めっちゃ登山日和じゃないですか！
道の駅みょうぎに着いて、駐車場からの表妙義は大迫力！写真の大の字は何だろう！？
稜線に続く岩峰群がすんごいです。道の駅みょうぎで朝食摂って、トイレ済ませてから、裏妙義へ向かいました。裏妙義までは15分程度。到着8時で、駐車場はほぼ満車！さすが晴れの3連休初日でしたね！
2
11/22 6:56
稜線に続く岩峰群がすんごいです。
道の駅みょうぎで朝食摂って、トイレ済ませてから、裏妙義へ向かいました。裏妙義までは15分程度。到着8時で、駐車場はほぼ満車！さすが晴れの3連休初日でしたね！
道の駅みょうぎで朝食摂って、トイレ済ませてから、裏妙義へ向かいました。裏妙義までは15分程度。到着8時で、駐車場はほぼ満車！さすが晴れの3連休初日でしたね！
裏妙義からまずはもみじ谷を目指します。
途中、すばらしいコハウチワカエデの真紅の紅葉
途中、すばらしいコハウチワカエデの真紅の紅葉
これはすんごい！紅葉時期はちょうど良さそうで、期待は膨らみます。
谷筋にモミジが増えてきましたよ！
オオモミジとイロハモミジのコラボ
オオモミジとイロハモミジのコラボ
ワー！このもみじはすんごい！ピークで真っ赤なもみじもあれば、グラデーション紅葉中のもみじも！
もみじ谷の佳境に入ります！このイロハモミジの密度、グラデーション彩、鮮やかさすごいです！
イロハモミジのものすごい大木がいっぱい！その迫力の紅葉がすごい！
オオモミジの黄葉
ようやく三方境到着、ここから頑張って風穴の頭へ直行！
ようやく三方境到着、ここから頑張って風穴の頭へ直行！
風穴尾根の頭の展望台に登って記念撮影、terafさんに撮ってもらいました！青空に烏帽子岩、いいねえ！
風穴尾根の頭の展望台からのパノラマ写真
烏帽子岩のとんがりがすごいです。
烏帽子岩のとんがりがすごいです。
遠くに丁須の頭の威容が見て取れる。てっぺんにクライマー見えますね。
浅間山が意外に近く見える。先日降ったガトーショコラはすっかり消えてしまった！
三方境から照葉坂へと向かいます。
オオイタヤメイゲツの淡い紅葉
オオイタヤメイゲツの淡い紅葉
この尾根はミズナラ主体の渋い紅葉が主ですが、その中で真紅のコハウチハカエデは引き立ちますね。
照葉坂の雑木林の雰囲気
ミズナラの大木を主体にメグスリノキや下ばえのカエデ類が美しい林相を形成！窪地の感じもいいね！
ミズナラの大木を主体にメグスリノキや下ばえのカエデ類が美しい林相を形成！窪地の感じもいいね！
照葉坂を下りきると沢に降り立ち、しばらく沢沿いに右岸・左岸を交差しながら、トラバースの上下を繰り返す。山が迫って、日差しが届かない、陰の道でした。
1
11/22 12:59
照葉坂を下りきると沢に降り立ち、しばらく沢沿いに右岸・左岸を交差しながら、トラバースの上下を繰り返す。山が迫って、日差しが届かない、陰の道でした。
最後、沢から右手の尾根に這い上がり、再び御日様を浴びる。やっぱ日差しが差すと暖かいし、気持も明るくなりますね。ハウチワカエデとメグスリノキのコラボ
1
11/22 13:22
最後、沢から右手の尾根に這い上がり、再び御日様を浴びる。やっぱ日差しが差すと暖かいし、気持も明るくなりますね。
ハウチワカエデとメグスリノキのコラボ
ハウチワカエデとメグスリノキのコラボ
駐車場に戻って来ました！満車だった駐車場も、この時間では、もう何台も残っていませんでした。みなさん早いね！
感想
裏妙義は、初めて歩きましたが、妙義山の独特の岩峰群や、すばらしい紅葉を見ることが出来て、また歩いてみたい山域となりました。今度は気合い入れて、縦走もやってみたいですね。妙義の紅葉は、もみじ谷と照葉坂が特に素晴らしく、もみじ谷はいろいろな種類のカエデが様々な色合いに紅葉し、色彩鮮やか、紅葉ピークでした。照葉坂はミズナラやぶなの大木、たくさんのメグスリノキ、オオモミジやエンコウカエデ、ハウチワカエデなどが彩を添えて、すんごい紅葉でしたね。明るい窪地状の坂道をジグザグに道がつけられて、すごい高い位置に紅葉が広がって、首が痛くなるほど、見上げながらの紅葉狩りは、ホント見ごたえありました。
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