明治天皇御巡幸道 🍂 廃道を遡ると素晴らしい紅葉

- GPS
- 02:52
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 461m
- 下り
- 467m
コースタイム
| 天候 | 薄曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
・明治天皇御巡幸とは? 大政奉還から自由民権運動へと劇的に政が変化、各地へと足を運んだ明治天皇の苦労がうかがえる。 https://kotobank.jp/word/明治天皇巡幸-1599824 ・安中市が「御巡幸道」と登山道を整備した事を伝える2018年5月2日付けの産経新聞の記事。 https://www.sankei.com/article/20180502-SZHLOEI7VRNG7BYWOWBFCWDMII/ ・めがね橋〜栗ヶ原:登山道と明治天皇御巡幸道の一部。崩壊した箇所を安中市が8年前に整備して復旧。明治初期は、碓氷湖の手前から中山道までの道程だったが、昭和に入り坂本ダム建設と碓氷湖出現により廃道。一部は残ってはいるが崩壊が激しい。紅葉は終盤。 |
写真
・日本山岳会が選ぶ日本の山岳古道120選サイトより地図を拝借しました。
感想
18日の山間部は降雪。赤城山すら雪雲で見えなかった。三度明治天皇御巡幸道へ。おくさんは前日yamaonseさんと行ったが、葉を調べながらゆっくり眺めたいとの事。裏妙義は来週行くからね。
やはり一日違っただけでも紅葉の景色が違っていた。諸行は無常で、この世のすべてのものは、常に変化し永久に変わらないものはなく、存在の同一性を保持することは出来ない。万物流転。
三度目の正直で、先々週も少し行った廃道を遡って見ることにした。おくさんは先に進んでもらう。一人で歩んでいくが、落葉で足場が悪い。もちろん踏み跡はなくアニマルトラックのみ。沢や斜面の崩壊が多い。
標高が上の方の紅葉が終わりだったので、下れば最盛期かと予想していたが、その通りだった。素晴らしい紅葉のスクリーンと天蓋。旧国道18号の喧噪が聞こえるので、案外近い。アプトの道が下にあるので、落石させぬように歩いた。
紅葉がまだ色付かない所で引き返す。旧国道18号に繋がる道程がおおよそ分かった。来年は周回して見たい。来た道を戻るが荒れた沢の急斜面をトラバースするところは、カモシカのトラックを借りた。濡れた落葉で危険極まりない。
巡幸道に戻りおくさんと合流。岩稜の沢の所でmanukaさんとお会いした。鳥居峠以来かな。前日の強風で落葉がすすんだのが残念。私たちもメグスリノキの所で引き返した。おくさんが、クマ鈴を落としてしまったので探しながら下山したが無かった。
来週のここは、めがね橋周辺が最盛期となり、来月に入れば紅葉も終わる。赤城山は初冠雪して、自宅からも白い黒檜山が見えていた。この前まで暑かったと思っていたが、季節は移ろいまた巡って来る。
1日開けて再訪しましたが、紅葉が進み葉は赤く染まっていて驚きました。
今回は紅葉のガイドブック持参で落葉の種類を調べようと思いましたが、大まかには参考になったものの結局ほとんど分かりませんでした。でも面白かったです。
話は変わりますが、序盤の渡渉後〜倒木を跨ぐところ付近で鈴を落としてしまいました。
金色でとても澄んだ音色の大きめのもので、お気に入りなので失くしてしまい大ショックです。かなり探したのですが落葉に埋もれてしまったのか見つけられませんでした。
もしこれから拾われた方がいましたら、どこかに隠していただきその旨ご連絡をいただけますと幸いです。取りに行きます!よろしくお願いいたします。
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