ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8954710
全員に公開
山滑走
朝日・出羽三山

月山初滑り

2025年11月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
天候 ガスのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
志津温泉の奥で冬季通行止めのバリケードが設置されてます
コース状況/
危険箇所等
姥沢のリフト下は積雪ほぼ無し 登りも下りもシートラ。
リフト上駅から先は少しづつ積雪が増えていくが雪山というにはほど遠い状況。
積雪は薄くソコここで石や地面が頭を出している。ツボ足だと踏み抜き地獄 スキーだと岩や石を踏みまくって板が傷だらけ。
滑降に適した斜面は少ないが かろうじて牛首下から四谷沢右岸が繋がってた。
朝のうちは硬い雪も太陽に照らされた昼近くにはザラメになり雪質は最高。いい初滑りを楽しめた。
その他周辺情報 道の駅西川で温泉350円 きれいにプチ改装されてた
姥沢を後にし、山麓駅へ。
道路には雪はなく、黒い道が続いていた。
2025年11月16日 07:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/16 7:24
姥沢を後にし、山麓駅へ。
道路には雪はなく、黒い道が続いていた。
リフト下を登る。
先週降った雪は消え、土の地肌が顔を出していた。
2025年11月16日 07:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/16 7:30
リフト下を登る。
先週降った雪は消え、土の地肌が顔を出していた。
雪の無いリフト下を汗ダクになりながら登る
2025年11月16日 07:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/16 7:47
雪の無いリフト下を汗ダクになりながら登る
高度を上げるにつれ雪は増えてくる。
それでも量は乏しく、スキーは使えない。
板を背に、シートラで歩を進める。
2025年11月16日 07:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/16 7:48
高度を上げるにつれ雪は増えてくる。
それでも量は乏しく、スキーは使えない。
板を背に、シートラで歩を進める。
今朝は冷え込み、灌木の枝は白い霧氷で覆われていた。
2025年11月16日 07:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/16 7:57
今朝は冷え込み、灌木の枝は白い霧氷で覆われていた。
リフト上駅からは恒例のガス
2025年11月16日 07:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/16 7:57
リフト上駅からは恒例のガス
思った通り石ころだらけ
2025年11月16日 07:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/16 7:59
思った通り石ころだらけ
姥ヶ岳の南斜面。
至る所で草が顔を出し、滑走するには厳しい景色が広がっていた。
2025年11月16日 08:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/16 8:26
姥ヶ岳の南斜面。
至る所で草が顔を出し、滑走するには厳しい景色が広がっていた。
姥ヶ岳には登らず、谷へと向かう。
2025年11月16日 08:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/16 8:27
姥ヶ岳には登らず、谷へと向かう。
木道がでたり隠れたり
隠れた木道を外すと踏み抜き地獄
2025年11月16日 08:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/16 8:55
木道がでたり隠れたり
隠れた木道を外すと踏み抜き地獄
谷側へと歩を進め、行先は牛首へ。
牛首まで行けば滑れる程度に雪はあるかもしれない。
2025年11月16日 09:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/16 9:01
谷側へと歩を進め、行先は牛首へ。
牛首まで行けば滑れる程度に雪はあるかもしれない。
牛首へと歩を進めるほどに、雪は次第に深まる。
ここからは板を履き、シール歩行で。
ようやくBCらしくなってきた。
2025年11月16日 09:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/16 9:12
牛首へと歩を進めるほどに、雪は次第に深まる。
ここからは板を履き、シール歩行で。
ようやくBCらしくなってきた。
山頂を目指すか迷ったが上はガスが濃いのでとりあえず一本落としてみる。
2025年11月16日 09:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/16 9:42
山頂を目指すか迷ったが上はガスが濃いのでとりあえず一本落としてみる。
山頂は雲に隠れているが、山麓の眺めは澄み渡っている。
2025年11月16日 09:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/16 9:59
山頂は雲に隠れているが、山麓の眺めは澄み渡っている。
朝方は雲が空を覆っていたが、時が進むにつれ晴れ間が広がる。10時を過ぎる頃には姥ヶ岳の姿が見えてきた。
2025年11月16日 10:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/16 10:10
朝方は雲が空を覆っていたが、時が進むにつれ晴れ間が広がる。10時を過ぎる頃には姥ヶ岳の姿が見えてきた。
朝日連峰、大朝日岳方面
2025年11月16日 10:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/16 10:40
朝日連峰、大朝日岳方面
同じく、朝日連峰、
以東岳方面
2025年11月16日 10:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/16 10:40
同じく、朝日連峰、
以東岳方面
山頂付近も徐々に姿を現し始める
2025年11月16日 11:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/16 11:02
山頂付近も徐々に姿を現し始める
青空が青い!
2025年11月16日 11:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/16 11:13
青空が青い!
牛首で2本の滑走を終え、斜面を移る。
次なる舞台は姥ヶ岳東面。
牛首を背に、姥ヶ岳へと歩を進める。
2025年11月16日 11:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/16 11:21
牛首で2本の滑走を終え、斜面を移る。
次なる舞台は姥ヶ岳東面。
牛首を背に、姥ヶ岳へと歩を進める。
姥から月山を望む
やはりまだ積雪は足りてないようだ
2025年11月16日 11:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/16 11:34
姥から月山を望む
やはりまだ積雪は足りてないようだ
姥ヶ岳へと辿り着いた。
2025年11月16日 11:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/16 11:38
姥ヶ岳へと辿り着いた。
姥ヶ岳から湯殿山を眺める。
2025年11月16日 11:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/16 11:41
姥ヶ岳から湯殿山を眺める。
湯殿山の姿を大きく捉える。
東斜面には雪が乏しく、スキーの季節はまだ遠い。
2025年11月16日 11:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/16 11:41
湯殿山の姿を大きく捉える。
東斜面には雪が乏しく、スキーの季節はまだ遠い。
風も弱く普通の登山であればこの日は当たりであった。空の青が深い。
2025年11月16日 11:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/16 11:41
風も弱く普通の登山であればこの日は当たりであった。空の青が深い。
姥から見る月山再び
全景が現る
2025年11月16日 11:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
11/16 11:49
姥から見る月山再び
全景が現る
姥ヶ岳東面。
滑走できそうな気配を漂わせる。
だが、その雪の中には…
2025年11月16日 12:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/16 12:22
姥ヶ岳東面。
滑走できそうな気配を漂わせる。
だが、その雪の中には…
朝とは打って変わり、月山の頂はくっきりと姿を現し、青空が広がっている。
あの時、登っていれば…
そんな思いが胸をよぎる。
2025年11月16日 12:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
11/16 12:23
朝とは打って変わり、月山の頂はくっきりと姿を現し、青空が広がっている。
あの時、登っていれば…
そんな思いが胸をよぎる。
月山神社の姿もはっきり見えている。
2025年11月16日 12:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
11/16 12:23
月山神社の姿もはっきり見えている。
姥ヶ岳東面を滑る鶏氏。
思いのほか雪は良質で、滑りは軽やか。
しかし、時折「ガリッ」と岩を踏む音が響き、背筋を凍らせる。
2025年11月16日 12:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/16 12:25
姥ヶ岳東面を滑る鶏氏。
思いのほか雪は良質で、滑りは軽やか。
しかし、時折「ガリッ」と岩を踏む音が響き、背筋を凍らせる。
東面を滑り、登山道まで下ったが、
雪は薄く、岩の地雷に何度も板を擦る。
姥ヶ岳での滑走はまだ難しい。
そう悟り、牛首へと戻った。
2025年11月16日 12:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/16 12:50
東面を滑り、登山道まで下ったが、
雪は薄く、岩の地雷に何度も板を擦る。
姥ヶ岳での滑走はまだ難しい。
そう悟り、牛首へと戻った。
再び歩を進め、牛首の斜面を登っていく。
2025年11月16日 13:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/16 13:00
再び歩を進め、牛首の斜面を登っていく。
午前とは打って変わっての天気。もう少し早ければ山頂を目指したのだが
2025年11月16日 13:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/16 13:04
午前とは打って変わっての天気。もう少し早ければ山頂を目指したのだが
鳥海山もすっかり雪化粧だ。
2025年11月16日 13:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/16 13:13
鳥海山もすっかり雪化粧だ。
牛首の斜面を滑る。
岩に邪魔されることもほとんどなく、快い滑走が続いた。
2025年11月16日 13:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/16 13:24
牛首の斜面を滑る。
岩に邪魔されることもほとんどなく、快い滑走が続いた。
牛首の斜面を眺める。
この日、二人だけで4本滑走。
シュプールが幾重にも刻まれた斜面を見渡し、内心満足。
2025年11月16日 13:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
11/16 13:38
牛首の斜面を眺める。
この日、二人だけで4本滑走。
シュプールが幾重にも刻まれた斜面を見渡し、内心満足。
良い初滑りでした。
2025年11月16日 14:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
11/16 14:02
良い初滑りでした。
満足して板を担ぐ
2025年11月16日 14:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/16 14:34
満足して板を担ぐ
山頂駅へ戻って、姥ヶ岳を眺める。
2025年11月16日 14:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/16 14:47
山頂駅へ戻って、姥ヶ岳を眺める。
シートラで山を下り、初滑りは幕を閉じた。
板には傷が刻まれたものの、初滑りとしては十分に満足できる一日だった。
2025年11月16日 14:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/16 14:49
シートラで山を下り、初滑りは幕を閉じた。
板には傷が刻まれたものの、初滑りとしては十分に満足できる一日だった。
参考までにリフト下駅の積雪状況
2025年11月16日 15:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/16 15:06
参考までにリフト下駅の積雪状況

装備

個人装備
シートラ用に登山靴

感想

天気予報では一日晴れるはずだったが、朝の姥沢は雲に覆われ小雨が降っていた。
訪れる人は殆どなく、駐車場には私と鶏氏の車が二台だけ。
初滑りをやめて撤退すべきか迷ったが、鶏氏もいることだし行ってみることにした。
板を背負い、どんよりとした雲に覆われた姥沢を出発し牛首方面へ向かう。
当初は視界が悪かったが、次第に晴れ間が広がり、月山や姥ヶ岳の姿がはっきりと見えてきた。
始めは雪は少なく滑走は無理かと思われたが、進むにつれて雪は増えてくる。
その景色に誘われるように雪の斜面へ進み、牛首や姥ヶ岳東面を滑走する。
姥ヶ岳では雪が薄く、地雷のように潜んでいる岩に悩まされ思うような滑りはできなかった。
しかし牛首の斜面では雪が厚く快適で、二人でシュプールを刻み尽くすほど滑り倒した。
板には傷が増えたものの、それも初滑りの証、だろう。
最後はシートラで下り、満足感とともにシーズンの幕開けを実感。
山の天気の気まぐれと滑走の楽しさを同時に味わい、久しぶりにBCの魅力を感じる一日となった。

 積もってるのかどうかもわからず一縷の希望に身を託して訪れた月山。朝イチ姥沢駐車場に乗り込みむも見渡す限り期待したような雪は無し。担いで登ったところで滑れるかも怪しい状況に鳥海山まで足を伸ばすか悩んでいたところ偶然にもLuske氏の登場。打ち合わせもしてないのにこんな日に来るとはやはりLuske氏もよほど好き者である。しかしせっかくの邂逅であったがL氏もこの積雪状況には驚いていたようだ。ともあれせっかく来たことだしと板を担いで行ってみることにした。
 登ってみるとやはり石だらけ。晴れ予報にもかかわらず月山山頂はガスがとれず雲に隠れたまま昼近くまで姿を見せてくれなかった。こんな状態で上まで登っても滑れるわけもなく牛首下からのドロップとなった。雪を繋いでの滑走であり距離は短かったものの思いの外雪質が良く快適滑走となった。
 結局この日はガスが晴れるのが遅く雪も少ないことから山頂を目指すことはしなかったが 久々の滑りやら新しいギアの確認やらで楽しい一日だった。今週は冬型が強まりいよいよ積雪も本格化しそうな雰囲気。次からが本番となりそうで気持ちも上がります。。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:170人

コメント

Luskeさん、お久しぶりです。
ついに月山で初滑りスタートできましたね!
今週初めの積雪で週末はさらに仕上がっていることかと思います。
自分も巻機山で木曜日にシーズンインしてきました。
山形エリアの情報はやはりLuskeさんのレコがスキーヤーのポイントを押さえていて一番分かりやすく、有り難く見させて頂いています。
hareharawaiより
2025/11/21 16:53
いいねいいね
1
hareharawaiさん、こんばんは
この日はまだ月山の雪が少なく、まるで修行のような滑りでしたsweat01
しかし、積雪がまとまれば一気にスキーの楽園へと姿を変えます。
今週はまとまった降雪があり、岩も隠れて安心してラインを描けるようになったのではないかと期待しています。
昨年の豊雪は記憶に残るほどでしたが、今年もその再来を願いたいものです。
今年も、お互いに楽しいスキーシーズンを過ごしましょう!
2025/11/21 20:43
いいねいいね
1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する
この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら