熊笹ノ峰南西尾根から檜洞丸、下山はツツジ新道
神奈川県
hiroma557
体力度について
- GPS
- 11:13
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,221m
- 下り
- 1,253m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 10:21
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 10:56
| 天候 | 曇り。もっと晴れると思っていた。14:40檜洞丸の頂上付近は寒かった。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
�＼消安凜咼献拭璽札鵐拭実Α淵粥璽藺堯�東沢側）から、熊笹ノ峰南西尾根経由、熊笹ノ峰、檜洞丸に登るコース。 �▲張張舷憩擦�ら登り始めますが、すぐにツツジ新道を外れ、以後東沢林道、本棚沢、熊笹ノ峰南西尾根、そして熊笹ノ峰近くの登山道に出るまでは一般登山道ではありません。標識はもちろん、ピンクテープもありません。 �Ｅ貘�林道の終点手前にある棚沢橋から沢の左岸に下り、以後急峻で危ない尾根登りになります。両手両足を使った登りが長く続きます。特に後半は危ないところがあります。 �ほ愼挟櫃�らの下りは、ツツジ新道になります。 |
写真
ツツジ新道から分かれて（写真ストックの方向）、855mピークにつながる、北側の尾根を歩きます。尾根からは、すぐ右手に、ツツジ新道を歩く人が良く見えます。
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時期が時期だけに、熊鈴（牛ベル？）以外に、南部鉄器の風鈴を合わせて持参。外見（そとみ）と舌（ぜつ）はありますが、短冊が無かったので、プラスチックを切って風鈴を再生。
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鹿っぽくない糞です。泥状で、食べた木の実がそのままに含まれています。これは熊の糞の特徴かもしれませんが、量も多くないので、こういう糞の動物は他にもいるのだろうと思います。
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標高975m付近。いよいよ尾根に取り付きます。楽勝に見えますが、すぐ4つんばいになります。このあたりから標高差50mくらいが、一つのヤマです。
例によって写真では急傾斜が伝わりません。岩の左右に巻けば楽勝に見えますが、実際は掴むものが無ければ、岩にしがみついあ方がいい所もあります。
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ここが前回のヘッデン下山の時に間違えかけたところ。ヘッドランプの明かりで前方だけを照らすと、まっすぐ行きそう。まっすぐ行くと、地形図的には崖になっているのだと思います。右に折れて下っていくのが正解。今日ぐらいの明かりが残っていれば、間違えないと思います。
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感想
1) 熊笹ノ峰西南尾根は、厳しい、そして危ない尾根でした。今まで�‐�笄ー大笄中間尾根（2024年1月、記録ID: 6358142）、�▲罐ぅ丱径�右岸尾根から大笄と登ってまいりました（2024年12月、記録ID: 7622590）が、これらと同様もしくはそれ以上に厳しく、危ない崖の尾根でした。ただ�´△狼�憶が薄れているだけかもしれません。岩の上を登ることもありますが、多くの場合、立った岩は巻くことができます。それにしても木の幹にしがみついたり、掴める根を探したり、岩は動かないか？、木は朽ちていないか？足は崩れないか？など気を緩めることのできない時間が長く、集中力を維持するという意味で疲れました。
2) ツツジ新道から離れて855mのピークに至る、北側の尾根の紅葉は非常にきれいでした。標高800mくらいでしょうか、西丹沢、檜洞丸周辺としては、一番いい時期だったかもしれません。
3)この尾根の途中で、何の糞か分からない、糞がありました。鹿のよう小さくにコロコロしたものではなく、泥状で、食べた実がそのまま糞に含まれていました。量的には多くありません。また周辺の木に、熊の爪痕的ものは見当たりませんでした。東沢林道までの間では、その他熊の気配はありませんでした。ただ1年くらい前のレコに、夕刻「ゴーラ沢で熊を見かけた」というのがあり、下山時ゴーラ沢通過の最後まで気が抜けませんでした。
4) 獣臭とよく言いますが、どういうものか私は知りません。加えて私自身、年中鼻炎で食べ物の臭いも分からないのですが、今回棚沢橋下りた、沢の出合いのあたりで、普段経験したことないような妙な臭いがありました。腐敗臭とも違います。もしかしてこれが獣臭というやつか？ということで、長居することなく登り始めました。
5) 熊鈴（牛ベル？）に加え、使っていなかった南部鉄器の風鈴を直して（外見と舌はあったので、なくなっていた短冊をプラスチックで作成し、風鈴再生）、持参しました。市販のものに比べればやや重いですが、さすが南部鉄器、よい音色です。ツツジ新道に入ってからずっと2つ鳴らしていました。＜カラカラ＞＋＜チーンチーン＞と結構鳴っていました。ほとんど人に会いませんでしたが、山の中限定ですし、この時期に意味がないとか、うるさいとかいう人はいないと思いますが。
6)熊笹ノ峰直下で、左方向に「モヤイ岩」の遠景を見ることができました。
7)最後、ゴーラ沢出合いの後から、またしてもヘッデン下山となりました。反省です。もうちょっと早く出発すればよかった。
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