(大休場尾根-)本仁田山-瘤高山
東京都
へいきち
体力度について
- GPS
- 05:57
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,026m
- 下り
- 1,047m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:56
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
復：JR 鳩ノ巣駅 13:52乗車 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・コンディション良好。特に問題なし。 ・全体的に、山道の周囲に低木やクマザサ(隈笹)による藪や茂みが少なく、周囲を見通しやすい。そのため、熊の隠れる場所が少なく、急に襲われるリスクは低いように思われる（熊は音を消して藪や茂みに隠れている）。 ・季節柄、場所によっては大量の落ち葉で滑りやすいので注意。 |
写真
ヤマレコだと「平岩尾根分岐」になってるけど、先にあるピークが「平石山」だから、正しくは「平石尾根」じゃないかな？ まあいいんだけどさ。左奥:平石山、右:瘤高山。
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この稜線、右側の南東斜面が針葉樹で、左側の北西斜面が広葉樹になっていた。つまり、日向側が針葉樹、日陰側が広葉樹ってこと。普段見てるのと逆だわ。
1
瘤高山(1,116m)。プレートを道標に掛けてもいいんだけど、周囲にいくらでも樹木あるんだから、そっちに掛けてもいいんじゃね？
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両脇の若木は何だろう。葉っぱから類推するにアオハダっぽい気がするが、よう分からん。(追記)ヤマアジサイか。全然分からんかったw
令和7年度！ 今回のハイキングでも、間伐事業の多くの看板・現場を見かけた。都民(私を含む)の税金もちゃんと森林整備に使われている。
装備
| 個人装備 |
速乾下着上下
長袖シャツ
フリース
トレッキングパンツ
ソフトシェル
カーフサポーター
靴下
靴
帽子
ネックウォーマー
スマートウォッチ
グローブ
ザック25L
ザックカバー
雨具
予備インナー(ULD)
予備パンツ
予備眼鏡
水2.1L
マグボトル(Hコーヒー250mL)
休憩食(サツマイモ小3)
行動食(羊羹小2)
行動食(ラムネ)
予備電池
保険証
常備薬
ファーストエイドキット
レジャーシート
ツェルト
スパッツ
手ぬぐい
ヘッドライト
計画書
詳細地図
熊鈴
熊除けスプレー
笛
ウェストポーチ
筆記用具
コンパス
印刷地図
携帯電話
小銭入れ
カード入れ
カメラ
ストック
|
|---|
感想
[事前]
♪Oh! Thanks Thanks Thanks Thanks, モニカ、、、じゃなくってホニタ。本仁田山。
・「奥多摩三大急登」なるものを夏頃に知り、いつか登ってみたいと思っていた。
・『日帰り山歩きベスト130』(JTBパブリッシング)では、入門・初級・中級の3つのレベルのうち、本仁田山は初級に設定されていた。急登だけど、歩きやすそう。
・今回の課題は、心臓への負荷を最小限にしながら急登をクリアする、というもの。時間はかかっても構わん。初級を余裕で登れないようでは次に進めんしな。
・天気予報サイトによっては本仁田山の情報が載ってないところもあったので、そのときは川苔山の情報を参考にした。
・昨今の熊騒動の報道や専門家の話を見聞するに、この問題の一端は、熊側に対する人間側からの圧力が弱まっている点にもあるように思う。人口減少、高齢化、ハンター不足、云々。だが、熊を恐れて人間が山から遠ざかってしまっては、熊どもはますます増長するだろう。襲われないように慎重に準備・行動しつつ、山に登るべし。ハイキングすべし。幸いなことに、多摩地域の熊どもは人肉の味は知らないみたいだし。
・さりとて、日の出前は避けた方が良いと思い、いつもよりちょっと遅めの電車で向かうことにした。
[当日]
・熊騒動の影響でハイキングが忌避されていたら寂しいなあと思っていたが、朝の青梅線の車両には多くの登山客が乗車していた。奥多摩駅で下車した人は数十人。杞憂だったか。そうだよな、秋晴れの週末だもんな。（あるいは熊騒動がなかったらもっと大勢だったのかもしれないが。）
・当日は天気予報通りの秋晴れ。ウィンドブレーカー羽織っていたが、安寺沢の登山口では脱いで、いつも通りのフリース姿になった。
・本仁田山までの登りは、ザックリと、�＾損�沢から大休場(おおやすんば)までの登行と、��大休場からの尾根（大休場尾根）の登行の2のパートから成る。「奥多摩三大急登」の部分は�△里曚Δ鮖悗垢鵑世蹐Α�
・いずれもそれなりに急登だが、そうはいっても、細かく九十九折で登っていくのでそこまで大変ではない。尾根の広い部分は道幅も広く、自分でウネウネと折りながら進めばよし。
・どちらかというと�，里曚Δ�気を使ったかな。針葉樹林では落ち葉がないので道はクリアなのだが、途中の広葉樹林では、下地が少しザレ気味で、乾燥しており、その上を大量の落ち葉が覆っていた。そんなに勾配はキツくなくても、ズリズリのザレザレよ。それを覚悟のうえで来たとはいえ、滑るときはどうしても滑ってしまうわけで。
・大休場尾根で数人に追い抜かれた。実はちょっと（熊に怯えて）心細かったので、ホッと一安心。
・三大急登の本領発揮は本仁田山の手前あたりかな。勾配がどんどん急になって、岩がゴツゴツし出して、場所によっては両手も使った。でも、脈拍は完全にコントロールできていたので（つまり非常にゆっくり登行していたので）、辛いどころか、むしろとても楽しかった。
・ちょうどそのあたりで、後方から約20人のトレラン勢に追い抜かれた。軽装の上に、速いこと速いこと。健康な心肺と筋肉を見せつけられた。羨ましい。
・本仁田山頂で軽く休憩食。そんなに広くないし、眺望もあまり良くなかった。
・瘤高山までは気持ち良い稜線歩き。快適々々。
・瘤高山から先の「杉ノ殿尾根」は、場所によっては下り勾配が急で、砂利と落ち葉でズリズリだったので、注意されたし。
・下りでも3〜4人に抜かれた。登りも下りも抜かれるだけで、一度もすれ違うことはなかった。御岳駅スタートが一般的ってことなのかな。
・もし、駅と本仁田山の往復で山行するとしたら、楽なほうは鳩ノ巣駅-杉ノ殿尾根-瘤高山-本仁田山の往復かなと思う。
・(追記)そういえばドングリをほとんど見かけなかったな。
・水について。いつも水筒としてトマトジュースの空ペットボトル(約0.7L)を使っている。今回は3本(＝約2.1L)持参したのだが、鳩ノ巣駅に着いた時点で1本分しか消費してなかった。水分不足になると血液がドロドロになってしまい、血流が悪化してしまう。もっと積極的に水分補給したほうがいいかもしれん。（コーヒーは利尿効果があるので水分補給量には含めないようにしている。）
----------- STATS ----------
・運動時間 05:57:37 、距離 8.96.km
・心拍数 平均100bpm、最小bpm、最大148bpm
赤(152〜169) 00:00:00
黄(136〜152) 00:04:19
緑(119〜135) 00:27:38
青(101〜118) 02:34:54
白( 85〜100) 02:09:37
・カロリー 2170kcal
炭水化物30%、タンパク質2%、脂肪68%
・歩行ペース 平均 39:54min/km、最高 05:57min/km
・上昇1167m、下降1204m
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・安寺沢に行くまでにウォーミングアップとして意図的に140くらいまで上げた。やっぱりある程度の暖気運転は必要よ。
・登りでは最大でも125だったので、概ねコントロールできていたといえよう。大休場尾根の急登をまったく息を切らさずに登行できたのは褒めて良い。
・問題は下りなんだよなあ。136〜152bpmを記録した4分20秒って、全部下りだった。立ち止まっいて呼吸も穏やかなのに、いきなり140くらいになってすぐに急下降したり。もうよく分かんねーよ。ポラールさん、どういうことっすか。
・登りのキツイときはともかく、下りはもう心拍確認しなくてもいいんじゃないかと思いつつある。だいたいさ、腕時計とにらめっこしながら歩くなんて、つまらん！
・コースタイムは0.9〜1倍となった。計画通りである。歩きながら、たぶんそのくらいだろうなと思っていた。（特に下りは）もうちょっと早くしても良いかもしれんとは思うが、今日のところは「 こ れ で い い の だ 。」
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