大船山+三俣山(One-Dayくじゅう 17サミッツの概略ルート版)

- GPS
- 12:43
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,777m
- 下り
- 1,779m
コースタイム
- 山行
- 11:17
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 12:43
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
立中山から針窪に下った後,大船山のメインルートに合流するまでの路は分かりにくいので地図アプリで都度確認. 坊がつるから三俣南峰への直登ルートは,特に下部でルートを見失しがちで,かつ,直登の500mは結構大変. |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ポール
携帯トイレ
|
|---|
感想
来週火曜日から一気に冬の空気に覆われるので,暖かい山行は今週末まで.そこで前から考えていたOne-Day くじゅう17サミッツを実施しようかと具体的に山行計画を考えたのですが,日照時間11時間の現実と山行の標準タイム15時間+休憩時間の狭間でなかなか決断できません.最終的に,(1) One-Day くじゅう17サミッツを実施するなら日照時間が長く涼しい3月頃の方が安全だろう,(2) 今回は大船山と三俣山に遅まきの紅葉が残っているならそれを楽しもう,(3) その他の山は登頂せずに時間を短縮し,One-Day くじゅう17サミッツ計画ルートの反時計廻りで廻ってみよう,(4) まだ登っていない坊がつると三俣山南峰の直登ルートを試してみよう,の案で今回コースを廻ってきました.
このコースを時計回りにするか反時計回りにするかは,三俣山と白口岳の急坂を登りにするか下りにするかがキーポイントになります.三俣山南峰からの急坂500mを下る方が白口岳からの下りよりも危なそうに思うので今回の反時計廻りが私の案です.
しかし,坊がつるから三俣山南峰への直登はなかなか大変です.下の方ではルートを度々外して復帰まで余計な労力がかかりましたし,直登でも足に負担がある大きな段差が結構あって2時間の登りが大変でした.体力的にはスガモリ経由の遠回りで三俣山に登った方が楽ですが,30分余計に時間がかかります.標準タイム15時間+休憩時間に30分のヘッドライト時間を追加することも躊躇してしまいます.
まあ,くじゅう17サミッツを含むほとんどのコースを歩いているので,チャレンジとしてのOne-Day くじゅう17サミッツを実際に決行するかどうかはまだ100%決めているわけではありませんから,あまりコースのことを長々と書いても仕方がありません.今回山行の感想を書きましょう.
晴天でしたので,祖母傾山系や由布岳・鶴見岳などの遠くの山々まで楽しめました.特に大船山山頂からは空気が澄んでいたので,三俣山,中岳,天狗ガ城,久住山,稲星山,白口岳の1700m峰が目の前に拡がっています.あまりに景色に見とれて,他の登山者と景色のおしゃべりをしてかなり長いをしてしまいました.絶景です.
坊がつるから三俣山南峰への急坂直登破線コースは,数少ない未踏コースで,ここを確かめることも今回山行の目的の一つでした.地図の等高線を見ての通り,上部が特に急で,標高1400mから南峰までの平均登攀角度はarctan(1743-1400/369m)=36.5°にもなっています.しかも小刻みのステップだけではなく,段差が大きいステップも多く足の負担がかなりあります.I型ダブルストックにしたり,T型シングルストックにしたりと状況に応じて色々変えながら登りました.また下部では地図アプリで確認しながらでも路を外してしまうような感じで時間と体力をロスしました.途中,この急坂をトレランで下って来られるカップルがおられ,かなり驚きました.
南峰,本峰,IV峰と廻った後に西峰にも立ち寄った時に,この日同じ牧ノ戸峠を3時に出発してOne-Day くじゅう17サミッツに挑戦されている方と会い少しお話しをしました.日の出6:40頃に対して3時に出発で,かつ,これから三俣山の三つのピークを廻るので,時間的にヘッドライト必須の下山になりそうです.完登されたことと思いますので,ヤマレコとヤマップで探してみましょう.
こうして日没前に大曲登山口まで下山でき,やまなみハイウェイを30分歩いて日没後に牧ノ戸峠の車まで辿りつきました.
shiobaru
















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