東海自然歩道 井出駅~奥山温泉(山梨県)

- GPS
- 06:29
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,298m
- 下り
- 875m
コースタイム
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
富士駅で前泊 富士グリーンホテル http://www.fujigreenhotel.co.jp/newfuji/ 往路:JR身延線富士駅乗車、井出駅下車 ※井出は無人駅でIC改札もないため、車内で降車証明を手書きで発行してもらった。運転士さんの手間を省くため、富士駅で切符を買うべきだったなと反省。 奥山温泉泊 https://www.okuyama-onsen.com/ 指定管理者制度により、管理運営が南部町から民間企業に委託されている模様。 この日の宿泊は私たち一組のみだった |
| コース状況/ 危険箇所等 |
車道を歩く区間が長く、車に注意 |
写真
感想
東海自然歩道を歩いています。今回は、奥山温泉泊で合計2日間の行程ですが、ログを分けてしまいました。
富士川を渡る日。もしかしたらこのまま再開できないのではないかと現実から目を背けていたが、ついにこの日がやってきた。
実は、東京から東海自然歩道を歩いてくると、大きな川はこの富士川までないのだ(神奈川県で相模川のかなり上流を渡るのみ)。富栄橋から北西側に篠井山がよく見えた。この区間では、この篠井山をたびたび見ることになる。
富沢IC(中部横断自動車道)の下をくぐり、少し車道を登ると東海自然歩道の入口を示す標識があった。この辺りはおそらくICの建設で少し道がつけ変わっているのではないだろうか。もしかすると、くぐる前に右手のピンテから山に入るのかとも思ったし、やや紛らわしい。
小さな山を一山越える感じで、坂本バス停がある集落へ下りていく。ここには南部町営のバスが来る。割と本数もある。(ただし日・祝運休)
https://www.town.nanbu.yamanashi.jp/kakuka/koutsuubousai/bus-nanbu.html
南部町は富士川に東西を分かたれているが、町役場は右岸側にあり、この日歩く右岸側が町の中心部になるのかもしれない。
そしてまた別の小さな山越えが始まる。六地蔵公園にてひと休憩。トイレを借りる。きれいに整備されていてありがたかった。富士山の頭が正面に見えた。そしてまた山を下っていくと、鯨野入口のバス停。先ほどの坂本バス停の次のバス停である。そう、ここはショートカットができるのである。東海自然歩道あるあるのひとつ、わざと歩かせるパターンだ。もちろん、設計者には見せたいものがあるから遠回りとも思える道になっているのだろう。
そば宿(なんて心惹かれる響きだろうか)と書かれた民宿の前を通り、じわじわ高度をあげていく。南部町には注文住宅であろう素敵なお宅が多い。林道鯨野森山線に入り、それから山へと入った。なんとはなしにミツマタの多さに気づく。ここは春、すごいことになるのではないかなあなんてつぶやいていたら…やはり。ここは”黄金街道”らしい。
https://syumatsu-yama.net/blog/kamitokuma.html
上徳間の集落に下りると、古民家カフェがあり営業していた。寄りたい気持ちもあったが、まだまだゴールは遠い。徳間まで下りると作業していた方々から「山の向こうから来たの?」「東海自然歩道?」「清水へ行くの?」と声をかけていただいた。やはり南部町は東海自然歩道の認知度が高いなあ。
県道208号にぶつかり、福士川を渡るとトイレと徳間バス停がある。
さあ、ここから奥山温泉まで最後のロードだ。福士川は、流れる音や道路わきの一枚岩の様子を見る限り、大きな滝がありそうで、きっと美しいのだろうなと想像する。左岸側には紅葉が綺麗な山肌が続き、風光明媚な谷であろうことが伺える。七ツ釜の滝を見たかったが、遊歩道に倒木があり進入できないらしく断念した。
奥山温泉から先は、この日の朝、橋の上から見た篠井山へと登る登山道があるようだった。
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