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Yamareco

記録ID: 8940242
全員に公開
沢登り
甲信越

【魚沼丘陵】魚野川 仁田川中俣下降・右俣遡行

2025年11月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:11
距離
2.7km
登り
439m
下り
421m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:11
休憩
0:00
合計
4:11
距離 2.7km 登り 439m 下り 421m
7:45
86
スタート地点
9:11
165
右俣出合
11:56
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道560号の脇の空地に駐車
コース状況/
危険箇所等
○仁田川・中俣:2級下
 下降時に一度懸垂下降した程度で大したものはない沢だが、右俣を遡行するためのアプローチとしては利用価値がある。

○仁田川・右俣:3級
 中俣を下降して周回しても5時間もかからない小渓だが、侮るなかれ。標高差が小さい割には滝が多く、水量もあるが、直登にせよ巻きにせよ小難しい滝が多いため、玄人向けの沢。南魚沼の平野部が一望でき眺めは良い。尾根まで詰める前に車道に出る。
その他周辺情報 【地名】
・仁田川の枝沢それぞれにも名称はありそうだが、不明であるため、477mの右を右俣、518mの右を中俣、左を左俣としておく。

【他の記録】
記録未見
中俣は1回だけ懸垂下降したが、滝も水も少なく下りやすかった。これは3mCS滝。
2025年11月15日 08:48撮影 by  SOG02, Sony
11/15 8:48
中俣は1回だけ懸垂下降したが、滝も水も少なく下りやすかった。これは3mCS滝。
右俣に入ると、程なくして滝が連続する。6mCS滝は左から巻いた。
2025年11月15日 09:32撮影 by  SOG02, Sony
11/15 9:32
右俣に入ると、程なくして滝が連続する。6mCS滝は左から巻いた。
5m滝と4m滝が連続するゴルジュは、激シャワー+ショルダー等、頑張れば登れるかもしれないが、そこまでする気になれないので左から巻いた。そこそこ悪い。
2025年11月15日 09:41撮影 by  SOG02, Sony
11/15 9:41
5m滝と4m滝が連続するゴルジュは、激シャワー+ショルダー等、頑張れば登れるかもしれないが、そこまでする気になれないので左から巻いた。そこそこ悪い。
5mCS滝は右から直登
2025年11月15日 10:01撮影 by  SCV41, samsung
11/15 10:01
5mCS滝は右から直登
すぐ先の3m滝は左から登攀。この上にも3m滝あり。
2025年11月15日 10:09撮影 by  SCV41, samsung
11/15 10:09
すぐ先の3m滝は左から登攀。この上にも3m滝あり。
7m2条滝は左から巻き気味に登攀
2025年11月15日 10:31撮影 by  SOG02, Sony
11/15 10:31
7m2条滝は左から巻き気味に登攀
5m樋状CW滝を登るtamoshima
2025年11月15日 10:38撮影 by  SCV41, samsung
11/15 10:38
5m樋状CW滝を登るtamoshima
この沢最大の滝、3段25m滝。下段はシャワーを浴びながら右側を直登。中段は容易。
2025年11月15日 10:45撮影 by  SOG02, Sony
11/15 10:45
この沢最大の滝、3段25m滝。下段はシャワーを浴びながら右側を直登。中段は容易。
上段は登れず、左から巻いたが悪かった。その先も小滝は続き、水が涸れた少し先で車道に出て終了。
2025年11月15日 11:09撮影 by  SOG02, Sony
11/15 11:09
上段は登れず、左から巻いたが悪かった。その先も小滝は続き、水が涸れた少し先で車道に出て終了。
遡行図
2025年11月20日 20:47撮影
11/20 20:47
遡行図
撮影機器:

装備

備考 ・ラバーソール可
・ロープは25mハーフで十分

感想

【訪渓の経緯】
 この週末は、SAWAGURUIのKC主催で純正沢ヤ交流会なるものが登川河川公園で開催されるというので、参加してみることにした。土曜の正午開始ということなので、午前中だけで終わりそうな沢を開催場所周辺で探したところ、この仁田川右俣に目がついた。

【感想】
 中俣は予想通り、大したものはない沢で、アプローチのために下るには都合が良かった。
 右俣は予想通りに滝が多い沢だったが、直登できないものが多いのは残念だった。巻きも割合悪く、小渓なのに意外に登り応えがあるのは、好みが分かれるところだろう(自分はあまり好きではない)。水量が予想より多く、ちゃんとした沢らしかったのは良かった。
 振り返れば平野部の景色が一望できて眺めは良いが、沢自体の景観が特別良いというような沢ではない。とはいえ、この辺りで半日だけ沢に入りたいなら、候補として考えても良い一本だろう。トレーニングにはちょうど良い。

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