2025年11月14日 09:28
徳島県
鍵盤トラッキー
体力度について
- GPS
- 05:50
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,208m
- 下り
- 1,193m
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| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
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ずいぶん前に「阿波のマッターホルン」と呼ばれる山が徳島県にあることは聞いていた。四国をホームグラウンドにする私であるが、「いつかは登ってみたい。」とは思いつつも未登であった。職場の同僚に登山経験があるとのことで、ペア登山を計画したが、天候や都合がなかなか合わなかった。YouTubeを見ていると上級者向けの山でありハードな山らしい。結局、ワクワクが抑えきれず単独行を試みることとなった。
登山口の道標はなんとなく見たことがあり、分かっていたつもりだった。スマホの地図アプリを駆使して登山口を目指すものの容易にはたどり着けず、地元の人にお聞きし漸くたどり着くことが出来た。
登山口を見つけるのに時間をロスし、9時30分のスタートとなった。この時点で、登り4時間、下り2時間半のコースタイムで歩くと下山は夕方4時頃になり少し不安になる。登山口は見つかったものの、取っつきは急登である。黒笠神社鳥居までの急登が終わると登山道が不明瞭で急傾斜面のトラバースと小さな涸れ沢の渡渉を何度も繰り返す。広葉樹の森林地帯は11月中旬多くの落ち葉により道が覆われどこが登山道なのか踏み跡の手がかりもまったく見えなかった。それでも赤いテープは比較的短い距離で標されており、とても頼りになった。トラバ−スでは枯れ葉により登山道が覆われ道に迷い、スリップし極めて難しい登山となった。
黒笠神社から頂上までの登山道は比較的分かり安かったが、頂上付近では補助ロープを使って登らねばならない箇所が数カ所あった。
下山に際してはトラバースをしながら下るだけなのだが、うっかりするとテープを見失い登山道を外れ作業道に迷い込んでしまうことが何度もあった。それでも何とか3時30分前に下山することが出来た。
今回の登山では道を迷ったら必ず赤テープまで引き返すこと。登山者が少なく広葉樹が多い山では枯れ葉で登山道が不明瞭となるので秋の遅い時期は登山を避けることを学んだ。
黒笠山は、無事下山することができたが、体力・登山経験・登山技術などがハイレベルで求められる山であると感じた。
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