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Yamareco

記録ID: 8933217
全員に公開
沢登り
赤城・榛名・荒船

おっぱい。【妙義大沢】

2025年11月13日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:07
距離
7.4km
登り
1,188m
下り
1,076m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:01
休憩
0:10
合計
6:11
距離 7.4km 登り 1,175m 下り 1,063m
8:20
296
スタート地点
13:17
13:21
2
13:23
31
13:54
13:59
8
14:07
15
14:22
14:23
9
14:32
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
西松井田駅から徒歩。
コース状況/
危険箇所等
しゃわ倉でございます。

このマネキンは何か?

なぜ「おっぱい」いと呟いているのか?

いろいろと疑問がお有りのことと存じます。

事の起こりはこちらの日記にも書きましたように、
https://www.yamareco.com/modules/diary/612135-detail-376130

妙義山にあるはずの「乙女滝」なる滝の姿や正確な位置が分からなかったので、現地調査に行って来ようということでした。

その調査の結果、妙義大沢の標高約515mの地点にある2m滝が「乙女滝」ではないかという結論に至りました。あくまでしゃわ倉の直感に過ぎませんが、先の日記に載せました地図にある乙女滝の位置と、今回現地調査して見て来た滝の形状から確信があります。

詳しくは写真のコメントを読んで頂くことにいたしまして、他に現地調査で明らかになったこととしましては...

白山書房「ウォーターウォーキング2」では同じく妙義大沢にある仙人滝を「3段」と表現していますが、「連瀑」と言ったほうが適切であること。

妙義大沢へは右岸の林道から簡単にアプローチできること。

妙義大沢からタルワキ沢のコルへのルート。

などがあります。

お読みになられるとマネキンの正体も分かる仕様でございます。

それでは皆様、

「おっぱい。」

ちよ子
その他周辺情報 妙義温泉「もみじの湯」でお食事も出来ます。お蕎麦が美味しゅうございました。
しゃわ倉でございます。

西松井田駅からの最短ルートはこの「中河原橋」を渡るのですが、橋の上だけコンクリートで、前後は未舗装道です。
しゃわ倉でございます。

西松井田駅からの最短ルートはこの「中河原橋」を渡るのですが、橋の上だけコンクリートで、前後は未舗装道です。
中河原橋の左岸にいたあの方です。
2025年11月13日 07:36撮影 by  moto g24, motorola
1
11/13 7:36
中河原橋の左岸にいたあの方です。
付近は釣り場になっているらしく、川に投棄物を残して行く不逞な輩に睨みを効かせる存在なのです。
付近は釣り場になっているらしく、川に投棄物を残して行く不逞な輩に睨みを効かせる存在なのです。
中河原橋上から見える碓氷川右岸の岩壁。
中河原橋上から見える碓氷川右岸の岩壁。
その中河原橋を渡った途端に早速ヤブに突入するしゃわ倉(ノ∀`)
2025年11月13日 07:39撮影 by  moto g24, motorola
11/13 7:39
その中河原橋を渡った途端に早速ヤブに突入するしゃわ倉(ノ∀`)
仕方ないのでヤマレコアプリを起動して車道まで出ました。
2025年11月13日 07:42撮影 by  moto g24, motorola
11/13 7:42
仕方ないのでヤマレコアプリを起動して車道まで出ました。
再び未舗装道でショートカット。川に沿って高速道路の高架下を潜ります。
再び未舗装道でショートカット。川に沿って高速道路の高架下を潜ります。
天狗岳(左)と妙義富士(関取?( ・ω・))。

白山書房「ウォーターウォーキング2(以下、ウォウォ2。v(゚∀゚)vイェイx2)」とほぼ同じ角度から撮りました。

この私道からも妙義大沢にアプローチできるようですが...
2025年11月13日 08:20撮影 by  moto g24, motorola
11/13 8:20
天狗岳(左)と妙義富士(関取?( ・ω・))。

白山書房「ウォーターウォーキング2(以下、ウォウォ2。v(゚∀゚)vイェイx2)」とほぼ同じ角度から撮りました。

この私道からも妙義大沢にアプローチできるようですが...
しゃわ倉は「ウォウォ2」と同じく、大沢橋を渡った右岸にあるこの林道から入ります。すぐに左から別の林道が合わさります。
2025年11月13日 08:22撮影 by  moto g24, motorola
11/13 8:22
しゃわ倉は「ウォウォ2」と同じく、大沢橋を渡った右岸にあるこの林道から入ります。すぐに左から別の林道が合わさります。
林道が左折する地点。右に白いものが見えます。次でアップになります。
2025年11月13日 08:26撮影 by  moto g24, motorola
11/13 8:26
林道が左折する地点。右に白いものが見えます。次でアップになります。
この表示の脇に踏み跡があり、すぐに河原に出ました。「ウォウォ2」の言う「倒木や崩壊」とは何だったのか。
2025年11月13日 08:27撮影 by  moto g24, motorola
11/13 8:27
この表示の脇に踏み跡があり、すぐに河原に出ました。「ウォウォ2」の言う「倒木や崩壊」とは何だったのか。
ゴーロを少し上流に歩いてこの岩を入渓点にします。8時40分出発。
2025年11月13日 08:29撮影 by  moto g24, motorola
11/13 8:29
ゴーロを少し上流に歩いてこの岩を入渓点にします。8時40分出発。
小さなCS床固工(一般には「堰」と言われるもの)の直下の小滝ですが、釜の水が冷たく、出発直後ということもあり、右から巻きます。
2025年11月13日 08:43撮影 by  moto g24, motorola
11/13 8:43
小さなCS床固工(一般には「堰」と言われるもの)の直下の小滝ですが、釜の水が冷たく、出発直後ということもあり、右から巻きます。
「ウォウォ2」の言う「釜があり左右に岩がある」地点(倒木は片付けられていました)。左から巻きます。
2025年11月13日 08:47撮影 by  moto g24, motorola
11/13 8:47
「ウォウォ2」の言う「釜があり左右に岩がある」地点(倒木は片付けられていました)。左から巻きます。
5m滝。日記にも書きましたように、「乙女滝」の候補の一つです。アプローチのジグザグのナメもよいです(以下、滝の高さは「ウォウォ2」に準拠します)。
2025年11月13日 08:50撮影 by  moto g24, motorola
11/13 8:50
5m滝。日記にも書きましたように、「乙女滝」の候補の一つです。アプローチのジグザグのナメもよいです(以下、滝の高さは「ウォウォ2」に準拠します)。
近影。
2025年11月13日 08:54撮影 by  moto g24, motorola
11/13 8:54
近影。
右脇から登ろうとしましたが滑るので、「ウォウォ2」のルート(左岸)を取ります。登ると荒れた道型がありました。
2025年11月13日 08:53撮影 by  moto g24, motorola
11/13 8:53
右脇から登ろうとしましたが滑るので、「ウォウォ2」のルート(左岸)を取ります。登ると荒れた道型がありました。
巻きから戻って来ました。
2025年11月13日 09:01撮影 by  moto g24, motorola
11/13 9:01
巻きから戻って来ました。
CSの橋を渡れます。
2025年11月13日 09:09撮影 by  moto g24, motorola
11/13 9:09
CSの橋を渡れます。
橋の直後。開けただんだん状のナメに和みまする(*´ω`*)
2025年11月13日 09:12撮影 by  moto g24, motorola
11/13 9:12
橋の直後。開けただんだん状のナメに和みまする(*´ω`*)
二俣。右俣の方が水が多い上にピンクのマーキングテープもついていますが、ルートは水の少ない左俣です。
2025年11月13日 09:15撮影 by  moto g24, motorola
11/13 9:15
二俣。右俣の方が水が多い上にピンクのマーキングテープもついていますが、ルートは水の少ない左俣です。
長いナメ。「ウォウォ2」に「80m」とあります。
2025年11月13日 09:18撮影 by  moto g24, motorola
11/13 9:18
長いナメ。「ウォウォ2」に「80m」とあります。
「ウォウォ2」の言う「くぐり岩」。
2025年11月13日 09:23撮影 by  moto g24, motorola
11/13 9:23
「ウォウォ2」の言う「くぐり岩」。
後ろから見たところ。
2025年11月13日 09:27撮影 by  moto g24, motorola
11/13 9:27
後ろから見たところ。
くぐり岩の上の樹に惹かれました。
2025年11月13日 09:24撮影 by  moto g24, motorola
11/13 9:24
くぐり岩の上の樹に惹かれました。
沢の守り神的な。
2025年11月13日 09:26撮影 by  moto g24, motorola
11/13 9:26
沢の守り神的な。
2段4m。下段は本ルート最多のシャワーを浴びた登攀でした。上段は二条になっています。
2025年11月13日 09:34撮影 by  moto g24, motorola
11/13 9:34
2段4m。下段は本ルート最多のシャワーを浴びた登攀でした。上段は二条になっています。
「ウォウォ2」には載っていない滝のようです。
2025年11月13日 09:40撮影 by  moto g24, motorola
11/13 9:40
「ウォウォ2」には載っていない滝のようです。
釜に入って登ろうにも、この深さとこの水温...((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

右から巻きます。
2025年11月13日 09:41撮影 by  moto g24, motorola
11/13 9:41
釜に入って登ろうにも、この深さとこの水温...((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

右から巻きます。
めでたく本題にやって参りました。

「ウォウォ2」には「下が窪んだ2mの滝」とありますが、この二つ並んだ窪み、皆様には何に見えますか?
2025年11月13日 09:44撮影 by  moto g24, motorola
11/13 9:44
めでたく本題にやって参りました。

「ウォウォ2」には「下が窪んだ2mの滝」とありますが、この二つ並んだ窪み、皆様には何に見えますか?
しゃわ倉が最初に思い浮かんだのはマスカレードの仮面ですが...
2025年11月13日 09:45撮影 by  moto g24, motorola
11/13 9:45
しゃわ倉が最初に思い浮かんだのはマスカレードの仮面ですが...
しゃわ倉、はたと気が付きました。

これは、女神がおっぱいの型を取ったのではないかと!

それで「乙女滝」なのかと!!
2025年11月13日 09:44撮影 by  moto g24, motorola
11/13 9:44
しゃわ倉、はたと気が付きました。

これは、女神がおっぱいの型を取ったのではないかと!

それで「乙女滝」なのかと!!
「女傑の滝」があるなら「おっぱい滝(仮)」があってもよさそうですし。

(滝は右から巻きます)
2025年11月13日 09:46撮影 by  moto g24, motorola
11/13 9:46
「女傑の滝」があるなら「おっぱい滝(仮)」があってもよさそうですし。

(滝は右から巻きます)
ここで、みやま文庫「奇岩の山 妙義」の202ページと203ページの間の図より。

乙女滝の位置がこの「おっぱい滝(仮)」の位置と整合します。
2025年10月28日 15:24撮影 by  moto g24, motorola
10/28 15:24
ここで、みやま文庫「奇岩の山 妙義」の202ページと203ページの間の図より。

乙女滝の位置がこの「おっぱい滝(仮)」の位置と整合します。
同じく「奇岩の山 妙義」の228ページより。

この「(高さ)五米以上」「(仙人滝まで)三〇分」という記述をそのまま信じると「おっぱい滝(仮)≠乙女滝」となってしまいますが、なにせ半世紀以上前の資料ですし、これは盛りに盛った数字で信用ならないとみてよいのではないでしょうか。
同じく「奇岩の山 妙義」の228ページより。

この「(高さ)五米以上」「(仙人滝まで)三〇分」という記述をそのまま信じると「おっぱい滝(仮)≠乙女滝」となってしまいますが、なにせ半世紀以上前の資料ですし、これは盛りに盛った数字で信用ならないとみてよいのではないでしょうか。
水は大岩の下から。
2025年11月13日 09:56撮影 by  moto g24, motorola
11/13 9:56
水は大岩の下から。
しゃわ倉は右のここから。
2025年11月13日 09:56撮影 by  moto g24, motorola
11/13 9:56
しゃわ倉は右のここから。
再び水は大岩の下から。しゃわ倉は今度は左から。
2025年11月13日 10:04撮影 by  moto g24, motorola
11/13 10:04
再び水は大岩の下から。しゃわ倉は今度は左から。
小滝。
2025年11月13日 10:07撮影 by  moto g24, motorola
11/13 10:07
小滝。
振り返ると、秋の深まりが(*´ω`*)
2025年11月13日 10:07撮影 by  moto g24, motorola
11/13 10:07
振り返ると、秋の深まりが(*´ω`*)
日本庭園のような風雅な場所で10時23分までおやつです。
2025年11月13日 10:12撮影 by  moto g24, motorola
11/13 10:12
日本庭園のような風雅な場所で10時23分までおやつです。
見た目には風情のある落ち葉ですが、登攀には滑るので危険が増します。
2025年11月13日 10:26撮影 by  moto g24, motorola
11/13 10:26
見た目には風情のある落ち葉ですが、登攀には滑るので危険が増します。
落ち葉を掃除して登ろうとしましたが...
2025年11月13日 10:30撮影 by  moto g24, motorola
11/13 10:30
落ち葉を掃除して登ろうとしましたが...
きりがなさそうなので右のここを上がります。

そして、「ウォウォ2」の「8m滝」がどこかわからないまま過ぎているしゃわ倉。
2025年11月13日 10:31撮影 by  moto g24, motorola
11/13 10:31
きりがなさそうなので右のここを上がります。

そして、「ウォウォ2」の「8m滝」がどこかわからないまま過ぎているしゃわ倉。
つい誘われて入ってしまいそうな左俣の支流ですが、ルートは右俣です。
2025年11月13日 10:35撮影 by  moto g24, motorola
11/13 10:35
つい誘われて入ってしまいそうな左俣の支流ですが、ルートは右俣です。
振り返ると、妙義富士(関取?( ・ω・))。
2025年11月13日 10:37撮影 by  moto g24, motorola
11/13 10:37
振り返ると、妙義富士(関取?( ・ω・))。
伏流水となった巨岩帯をガシガシ登っていきます。体力が削られますが、トライアスロンのような複合的な競技と思えばこれはこれで楽しゅうございます。

...そうこうしている間に山と高原地図の「乙女滝」の位置を過ぎていることに気付きました(やはりあの図の滝の位置は...)。
2025年11月13日 11:03撮影 by  moto g24, motorola
11/13 11:03
伏流水となった巨岩帯をガシガシ登っていきます。体力が削られますが、トライアスロンのような複合的な競技と思えばこれはこれで楽しゅうございます。

...そうこうしている間に山と高原地図の「乙女滝」の位置を過ぎていることに気付きました(やはりあの図の滝の位置は...)。
岩峰や下界も見えて、下降するのも楽しそうなルートです。
2025年11月13日 11:12撮影 by  moto g24, motorola
11/13 11:12
岩峰や下界も見えて、下降するのも楽しそうなルートです。
仙人滝の下端に来ました。ヤマレコアプリでの標高は765m。

右下の水流中から取り付き、一旦左の乾いた岩を登りますが、落ち葉で滑るので、水流中に戻って登ります。
2025年11月13日 11:11撮影 by  moto g24, motorola
11/13 11:11
仙人滝の下端に来ました。ヤマレコアプリでの標高は765m。

右下の水流中から取り付き、一旦左の乾いた岩を登りますが、落ち葉で滑るので、水流中に戻って登ります。
登ってきたところを振り返って。
2025年11月13日 11:23撮影 by  moto g24, motorola
11/13 11:23
登ってきたところを振り返って。
上には「ナメ滝」と言ってよい急な傾斜のナメが続きます。「ウォウォ2」で「15m」というのは先ほどの滝とこのナメを合わせてなのでしょう。
2025年11月13日 11:23撮影 by  moto g24, motorola
11/13 11:23
上には「ナメ滝」と言ってよい急な傾斜のナメが続きます。「ウォウォ2」で「15m」というのは先ほどの滝とこのナメを合わせてなのでしょう。
仙人滝の中心で、本ルートの核心でもある8m滝。785m。
2025年11月13日 11:28撮影 by  moto g24, motorola
11/13 11:28
仙人滝の中心で、本ルートの核心でもある8m滝。785m。
下半分。
2025年11月13日 11:29撮影 by  moto g24, motorola
11/13 11:29
下半分。
上半分。
2025年11月13日 11:29撮影 by  moto g24, motorola
11/13 11:29
上半分。
左脇にあるクラックに挑みましたが、しゃわ倉なので、お察し...
2025年11月13日 11:32撮影 by  moto g24, motorola
11/13 11:32
左脇にあるクラックに挑みましたが、しゃわ倉なので、お察し...
手前の、谷が少し開けたところの右岸側から登りました(「ウォウォ2」の取り付き地点とは異なると思います)。写真は8m滝の上から下を見たところです。
2025年11月13日 11:47撮影 by  moto g24, motorola
11/13 11:47
手前の、谷が少し開けたところの右岸側から登りました(「ウォウォ2」の取り付き地点とは異なると思います)。写真は8m滝の上から下を見たところです。
誰ですか、仙人滝を3段と言ったのは!?間にゴーロがあるじゃないですか〜。「連瀑」と言った方が適切です。

上から垂れ下がっている何か。
2025年11月13日 11:49撮影 by  moto g24, motorola
11/13 11:49
誰ですか、仙人滝を3段と言ったのは!?間にゴーロがあるじゃないですか〜。「連瀑」と言った方が適切です。

上から垂れ下がっている何か。
次の滝は左端から取り付き、水流中のフットホールドを拾いながら右へと移動しつつ登ります。

ポリプロピレンの紐で編んだ草鞋の効果が出ます。
2025年11月13日 11:52撮影 by  moto g24, motorola
11/13 11:52
次の滝は左端から取り付き、水流中のフットホールドを拾いながら右へと移動しつつ登ります。

ポリプロピレンの紐で編んだ草鞋の効果が出ます。
仙人滝の上端です。左に見える岩の角張ったところを登ります。
2025年11月13日 11:55撮影 by  moto g24, motorola
11/13 11:55
仙人滝の上端です。左に見える岩の角張ったところを登ります。
急なナメをPP草鞋で忍者のように登ります。

一方、右にあるはずの踏跡は、忍法・葉隠れの術で...
2025年11月13日 12:02撮影 by  moto g24, motorola
11/13 12:02
急なナメをPP草鞋で忍者のように登ります。

一方、右にあるはずの踏跡は、忍法・葉隠れの術で...
ナメどうしの二俣。
2025年11月13日 12:03撮影 by  moto g24, motorola
11/13 12:03
ナメどうしの二俣。
最後となる小滝です。843m。
2025年11月13日 12:08撮影 by  moto g24, motorola
11/13 12:08
最後となる小滝です。843m。
余裕が出てきたのでキノコを撮影するしゃわ倉。875m。
2025年11月13日 12:17撮影 by  moto g24, motorola
11/13 12:17
余裕が出てきたのでキノコを撮影するしゃわ倉。875m。
水のない二俣の間で昼食を摂りました(12時47分まで)。
2025年11月13日 12:21撮影 by  moto g24, motorola
11/13 12:21
水のない二俣の間で昼食を摂りました(12時47分まで)。
振り返ってみると、水はこのあたりまでだったらしいです。水源ということです。887m。
2025年11月13日 12:21撮影 by  moto g24, motorola
11/13 12:21
振り返ってみると、水はこのあたりまでだったらしいです。水源ということです。887m。
二股の間に岩はありますが、「ウォウォ2」の言うような「岩塔」とは言い難いです。917m。
2025年11月13日 12:51撮影 by  moto g24, motorola
11/13 12:51
二股の間に岩はありますが、「ウォウォ2」の言うような「岩塔」とは言い難いです。917m。
先ほどの二股を過ぎてすぐに、「ウォウォ2」の言う「二俣の真ん中に岩塔がある」地点がありました。931m。
2025年11月13日 12:53撮影 by  moto g24, motorola
11/13 12:53
先ほどの二股を過ぎてすぐに、「ウォウォ2」の言う「二俣の真ん中に岩塔がある」地点がありました。931m。
ここで「ウォウォ2」は右俣に入るのですが...
2025年11月13日 12:56撮影 by  moto g24, motorola
11/13 12:56
ここで「ウォウォ2」は右俣に入るのですが...
しゃわ倉は左俣に入ります。タルワキ沢のコルへのショートカットルートです。左下の岩にケルンが置かれています。
2025年11月13日 12:59撮影 by  moto g24, motorola
11/13 12:59
しゃわ倉は左俣に入ります。タルワキ沢のコルへのショートカットルートです。左下の岩にケルンが置かれています。
キャラの立った岩が見えました。957m。
2025年11月13日 13:03撮影 by  moto g24, motorola
11/13 13:03
キャラの立った岩が見えました。957m。
二俣は左に入ります。ここまで来ると上の登山道からはっきりと人の声が聞こえて来ます。970m。
2025年11月13日 13:07撮影 by  moto g24, motorola
11/13 13:07
二俣は左に入ります。ここまで来ると上の登山道からはっきりと人の声が聞こえて来ます。970m。
稜線が見えました。980m。
2025年11月13日 13:10撮影 by  moto g24, motorola
11/13 13:10
稜線が見えました。980m。
タルワキ沢のコルに到着しました。
2025年11月13日 13:15撮影 by  moto g24, motorola
11/13 13:15
タルワキ沢のコルに到着しました。
登って来た沢を振り返って。
2025年11月13日 13:16撮影 by  moto g24, motorola
11/13 13:16
登って来た沢を振り返って。
同じく登って来た沢。
2025年11月13日 13:16撮影 by  moto g24, motorola
11/13 13:16
同じく登って来た沢。
タルワキ沢のコルからの絶景。
2025年11月13日 13:17撮影 by  moto g24, motorola
11/13 13:17
タルワキ沢のコルからの絶景。
絶景哉、絶景哉。

13時20分出発。つい二日前にも死亡事故があった箇所なので、下降は気を引き締めて参ります。
1
絶景哉、絶景哉。

13時20分出発。つい二日前にも死亡事故があった箇所なので、下降は気を引き締めて参ります。
中間道に出ました。ビビリ岩を周回して来たというお二人がいました。683m。
2025年11月13日 13:55撮影 by  moto g24, motorola
11/13 13:55
中間道に出ました。ビビリ岩を周回して来たというお二人がいました。683m。
中間道に入り、余裕が出てきました。

この後、ご夫婦とスライド。
2025年11月13日 13:59撮影 by  moto g24, motorola
11/13 13:59
中間道に入り、余裕が出てきました。

この後、ご夫婦とスライド。
登山口の妙義神社南門に到着。
2025年11月13日 14:33撮影 by  moto g24, motorola
11/13 14:33
登山口の妙義神社南門に到着。
「第二見栄晴」って「新加勢大周」みたいな?( ^ω^)おっおっ?
2025年11月13日 14:32撮影 by  moto g24, motorola
11/13 14:32
「第二見栄晴」って「新加勢大周」みたいな?( ^ω^)おっおっ?
県民として恥ずかしながら、初めて来ました。妙義神社。
2025年11月13日 14:33撮影 by  moto g24, motorola
11/13 14:33
県民として恥ずかしながら、初めて来ました。妙義神社。
妙義神社から下界を望む。
妙義神社から下界を望む。
もみじの湯への道中から見る城塞のような金鶏山。
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もみじの湯への道中から見る城塞のような金鶏山。
温泉と思って入ったのはビジターセンターでした。ビジターセンターの駐車場にあった案内板。相馬岳の右に見える切れ目が今降りて来たタルワキ沢のコルです。
2025年11月13日 14:54撮影 by  moto g24, motorola
11/13 14:54
温泉と思って入ったのはビジターセンターでした。ビジターセンターの駐車場にあった案内板。相馬岳の右に見える切れ目が今降りて来たタルワキ沢のコルです。
あこから降りてくるとか、ほんまたいがいやな...。
2025年11月13日 14:54撮影 by  moto g24, motorola
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あこから降りてくるとか、ほんまたいがいやな...。
揉み乳バエル...オホン...紅葉に映える妙義山(「上毛かるた」より)。
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揉み乳バエル...オホン...紅葉に映える妙義山(「上毛かるた」より)。
写真 88/88

最後までお読みいただきありがとうございました。

ちよ子
2025年11月13日 07:36撮影 by  moto g24, motorola
11/13 7:36
写真 88/88

最後までお読みいただきありがとうございました。

ちよ子
撮影機器:

装備

個人装備
長袖インナー ズボン 日よけ帽子 着替え ザック 飲料 地図(地形図) コンパス 筆記用具 時計 タオル PP草鞋 ルート図
備考 PP草鞋とはポリプロピレンの紐からしゃわ倉が編んだ草鞋です。

感想

しゃわ倉でございます。

山と溪谷社「新版 東京起点 沢登りルート100」の中に、妙義の沢の中でイチオシなのは谷急沢右俣というお話がありますが(p130)、しゃわ倉はこの妙義大沢を推します。芸術的な乙女滝、豪快な巨岩帯、仙人滝の連瀑帯、そして登り詰めたタルワキ沢のコルからの絶景。変化に富んだコースの中で、急なナメが多いのが個人的にはツボです。

ちよ子

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