しゃわ倉でございます。
西松井田駅からの最短ルートはこの「中河原橋」を渡るのですが、橋の上だけコンクリートで、前後は未舗装道です。
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しゃわ倉でございます。
西松井田駅からの最短ルートはこの「中河原橋」を渡るのですが、橋の上だけコンクリートで、前後は未舗装道です。
中河原橋の左岸にいたあの方です。
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11/13 7:36
中河原橋の左岸にいたあの方です。
付近は釣り場になっているらしく、川に投棄物を残して行く不逞な輩に睨みを効かせる存在なのです。
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付近は釣り場になっているらしく、川に投棄物を残して行く不逞な輩に睨みを効かせる存在なのです。
中河原橋上から見える碓氷川右岸の岩壁。
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中河原橋上から見える碓氷川右岸の岩壁。
その中河原橋を渡った途端に早速ヤブに突入するしゃわ倉(ノ∀`)
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11/13 7:39
その中河原橋を渡った途端に早速ヤブに突入するしゃわ倉(ノ∀`)
仕方ないのでヤマレコアプリを起動して車道まで出ました。
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11/13 7:42
仕方ないのでヤマレコアプリを起動して車道まで出ました。
再び未舗装道でショートカット。川に沿って高速道路の高架下を潜ります。
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再び未舗装道でショートカット。川に沿って高速道路の高架下を潜ります。
天狗岳(左)と妙義富士(関取?( ・ω・))。
白山書房「ウォーターウォーキング2(以下、ウォウォ2。v(゚∀゚)vイェイx2)」とほぼ同じ角度から撮りました。
この私道からも妙義大沢にアプローチできるようですが...
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11/13 8:20
天狗岳(左)と妙義富士(関取?( ・ω・))。
白山書房「ウォーターウォーキング2(以下、ウォウォ2。v(゚∀゚)vイェイx2)」とほぼ同じ角度から撮りました。
この私道からも妙義大沢にアプローチできるようですが...
しゃわ倉は「ウォウォ2」と同じく、大沢橋を渡った右岸にあるこの林道から入ります。すぐに左から別の林道が合わさります。
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11/13 8:22
しゃわ倉は「ウォウォ2」と同じく、大沢橋を渡った右岸にあるこの林道から入ります。すぐに左から別の林道が合わさります。
林道が左折する地点。右に白いものが見えます。次でアップになります。
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11/13 8:26
林道が左折する地点。右に白いものが見えます。次でアップになります。
この表示の脇に踏み跡があり、すぐに河原に出ました。「ウォウォ2」の言う「倒木や崩壊」とは何だったのか。
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11/13 8:27
この表示の脇に踏み跡があり、すぐに河原に出ました。「ウォウォ2」の言う「倒木や崩壊」とは何だったのか。
ゴーロを少し上流に歩いてこの岩を入渓点にします。8時40分出発。
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11/13 8:29
ゴーロを少し上流に歩いてこの岩を入渓点にします。8時40分出発。
小さなCS床固工(一般には「堰」と言われるもの)の直下の小滝ですが、釜の水が冷たく、出発直後ということもあり、右から巻きます。
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11/13 8:43
小さなCS床固工(一般には「堰」と言われるもの)の直下の小滝ですが、釜の水が冷たく、出発直後ということもあり、右から巻きます。
「ウォウォ2」の言う「釜があり左右に岩がある」地点(倒木は片付けられていました)。左から巻きます。
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11/13 8:47
「ウォウォ2」の言う「釜があり左右に岩がある」地点(倒木は片付けられていました)。左から巻きます。
5m滝。日記にも書きましたように、「乙女滝」の候補の一つです。アプローチのジグザグのナメもよいです(以下、滝の高さは「ウォウォ2」に準拠します)。
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11/13 8:50
5m滝。日記にも書きましたように、「乙女滝」の候補の一つです。アプローチのジグザグのナメもよいです(以下、滝の高さは「ウォウォ2」に準拠します)。
近影。
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11/13 8:54
近影。
右脇から登ろうとしましたが滑るので、「ウォウォ2」のルート(左岸)を取ります。登ると荒れた道型がありました。
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11/13 8:53
右脇から登ろうとしましたが滑るので、「ウォウォ2」のルート(左岸)を取ります。登ると荒れた道型がありました。
巻きから戻って来ました。
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11/13 9:01
巻きから戻って来ました。
CSの橋を渡れます。
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11/13 9:09
CSの橋を渡れます。
橋の直後。開けただんだん状のナメに和みまする(*´ω`*)
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11/13 9:12
橋の直後。開けただんだん状のナメに和みまする(*´ω`*)
二俣。右俣の方が水が多い上にピンクのマーキングテープもついていますが、ルートは水の少ない左俣です。
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11/13 9:15
二俣。右俣の方が水が多い上にピンクのマーキングテープもついていますが、ルートは水の少ない左俣です。
長いナメ。「ウォウォ2」に「80m」とあります。
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11/13 9:18
長いナメ。「ウォウォ2」に「80m」とあります。
「ウォウォ2」の言う「くぐり岩」。
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11/13 9:23
「ウォウォ2」の言う「くぐり岩」。
後ろから見たところ。
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11/13 9:27
後ろから見たところ。
くぐり岩の上の樹に惹かれました。
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11/13 9:24
くぐり岩の上の樹に惹かれました。
沢の守り神的な。
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11/13 9:26
沢の守り神的な。
2段4m。下段は本ルート最多のシャワーを浴びた登攀でした。上段は二条になっています。
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11/13 9:34
2段4m。下段は本ルート最多のシャワーを浴びた登攀でした。上段は二条になっています。
「ウォウォ2」には載っていない滝のようです。
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11/13 9:40
「ウォウォ2」には載っていない滝のようです。
釜に入って登ろうにも、この深さとこの水温...((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
右から巻きます。
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11/13 9:41
釜に入って登ろうにも、この深さとこの水温...((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
右から巻きます。
めでたく本題にやって参りました。
「ウォウォ2」には「下が窪んだ2mの滝」とありますが、この二つ並んだ窪み、皆様には何に見えますか?
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11/13 9:44
めでたく本題にやって参りました。
「ウォウォ2」には「下が窪んだ2mの滝」とありますが、この二つ並んだ窪み、皆様には何に見えますか?
しゃわ倉が最初に思い浮かんだのはマスカレードの仮面ですが...
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11/13 9:45
しゃわ倉が最初に思い浮かんだのはマスカレードの仮面ですが...
しゃわ倉、はたと気が付きました。
これは、女神がおっぱいの型を取ったのではないかと!
それで「乙女滝」なのかと!!
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11/13 9:44
しゃわ倉、はたと気が付きました。
これは、女神がおっぱいの型を取ったのではないかと!
それで「乙女滝」なのかと!!
「女傑の滝」があるなら「おっぱい滝(仮)」があってもよさそうですし。
(滝は右から巻きます)
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11/13 9:46
「女傑の滝」があるなら「おっぱい滝(仮)」があってもよさそうですし。
(滝は右から巻きます)
ここで、みやま文庫「奇岩の山 妙義」の202ページと203ページの間の図より。
乙女滝の位置がこの「おっぱい滝(仮)」の位置と整合します。
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10/28 15:24
ここで、みやま文庫「奇岩の山 妙義」の202ページと203ページの間の図より。
乙女滝の位置がこの「おっぱい滝(仮)」の位置と整合します。
同じく「奇岩の山 妙義」の228ページより。
この「(高さ)五米以上」「(仙人滝まで)三〇分」という記述をそのまま信じると「おっぱい滝(仮)≠乙女滝」となってしまいますが、なにせ半世紀以上前の資料ですし、これは盛りに盛った数字で信用ならないとみてよいのではないでしょうか。
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同じく「奇岩の山 妙義」の228ページより。
この「(高さ)五米以上」「(仙人滝まで)三〇分」という記述をそのまま信じると「おっぱい滝(仮)≠乙女滝」となってしまいますが、なにせ半世紀以上前の資料ですし、これは盛りに盛った数字で信用ならないとみてよいのではないでしょうか。
水は大岩の下から。
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11/13 9:56
水は大岩の下から。
しゃわ倉は右のここから。
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11/13 9:56
しゃわ倉は右のここから。
再び水は大岩の下から。しゃわ倉は今度は左から。
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11/13 10:04
再び水は大岩の下から。しゃわ倉は今度は左から。
小滝。
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11/13 10:07
小滝。
振り返ると、秋の深まりが(*´ω`*)
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11/13 10:07
振り返ると、秋の深まりが(*´ω`*)
日本庭園のような風雅な場所で10時23分までおやつです。
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11/13 10:12
日本庭園のような風雅な場所で10時23分までおやつです。
見た目には風情のある落ち葉ですが、登攀には滑るので危険が増します。
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11/13 10:26
見た目には風情のある落ち葉ですが、登攀には滑るので危険が増します。
落ち葉を掃除して登ろうとしましたが...
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11/13 10:30
落ち葉を掃除して登ろうとしましたが...
きりがなさそうなので右のここを上がります。
そして、「ウォウォ2」の「8m滝」がどこかわからないまま過ぎているしゃわ倉。
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11/13 10:31
きりがなさそうなので右のここを上がります。
そして、「ウォウォ2」の「8m滝」がどこかわからないまま過ぎているしゃわ倉。
つい誘われて入ってしまいそうな左俣の支流ですが、ルートは右俣です。
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11/13 10:35
つい誘われて入ってしまいそうな左俣の支流ですが、ルートは右俣です。
振り返ると、妙義富士(関取?( ・ω・))。
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11/13 10:37
振り返ると、妙義富士(関取?( ・ω・))。
伏流水となった巨岩帯をガシガシ登っていきます。体力が削られますが、トライアスロンのような複合的な競技と思えばこれはこれで楽しゅうございます。
...そうこうしている間に山と高原地図の「乙女滝」の位置を過ぎていることに気付きました(やはりあの図の滝の位置は...)。
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11/13 11:03
伏流水となった巨岩帯をガシガシ登っていきます。体力が削られますが、トライアスロンのような複合的な競技と思えばこれはこれで楽しゅうございます。
...そうこうしている間に山と高原地図の「乙女滝」の位置を過ぎていることに気付きました(やはりあの図の滝の位置は...)。
岩峰や下界も見えて、下降するのも楽しそうなルートです。
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11/13 11:12
岩峰や下界も見えて、下降するのも楽しそうなルートです。
仙人滝の下端に来ました。ヤマレコアプリでの標高は765m。
右下の水流中から取り付き、一旦左の乾いた岩を登りますが、落ち葉で滑るので、水流中に戻って登ります。
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11/13 11:11
仙人滝の下端に来ました。ヤマレコアプリでの標高は765m。
右下の水流中から取り付き、一旦左の乾いた岩を登りますが、落ち葉で滑るので、水流中に戻って登ります。
登ってきたところを振り返って。
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11/13 11:23
登ってきたところを振り返って。
上には「ナメ滝」と言ってよい急な傾斜のナメが続きます。「ウォウォ2」で「15m」というのは先ほどの滝とこのナメを合わせてなのでしょう。
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11/13 11:23
上には「ナメ滝」と言ってよい急な傾斜のナメが続きます。「ウォウォ2」で「15m」というのは先ほどの滝とこのナメを合わせてなのでしょう。
仙人滝の中心で、本ルートの核心でもある8m滝。785m。
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11/13 11:28
仙人滝の中心で、本ルートの核心でもある8m滝。785m。
下半分。
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11/13 11:29
下半分。
上半分。
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11/13 11:29
上半分。
左脇にあるクラックに挑みましたが、しゃわ倉なので、お察し...
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11/13 11:32
左脇にあるクラックに挑みましたが、しゃわ倉なので、お察し...
手前の、谷が少し開けたところの右岸側から登りました(「ウォウォ2」の取り付き地点とは異なると思います)。写真は8m滝の上から下を見たところです。
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11/13 11:47
手前の、谷が少し開けたところの右岸側から登りました(「ウォウォ2」の取り付き地点とは異なると思います)。写真は8m滝の上から下を見たところです。
誰ですか、仙人滝を3段と言ったのは!?間にゴーロがあるじゃないですか〜。「連瀑」と言った方が適切です。
上から垂れ下がっている何か。
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11/13 11:49
誰ですか、仙人滝を3段と言ったのは!?間にゴーロがあるじゃないですか〜。「連瀑」と言った方が適切です。
上から垂れ下がっている何か。
次の滝は左端から取り付き、水流中のフットホールドを拾いながら右へと移動しつつ登ります。
ポリプロピレンの紐で編んだ草鞋の効果が出ます。
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11/13 11:52
次の滝は左端から取り付き、水流中のフットホールドを拾いながら右へと移動しつつ登ります。
ポリプロピレンの紐で編んだ草鞋の効果が出ます。
仙人滝の上端です。左に見える岩の角張ったところを登ります。
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11/13 11:55
仙人滝の上端です。左に見える岩の角張ったところを登ります。
急なナメをPP草鞋で忍者のように登ります。
一方、右にあるはずの踏跡は、忍法・葉隠れの術で...
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11/13 12:02
急なナメをPP草鞋で忍者のように登ります。
一方、右にあるはずの踏跡は、忍法・葉隠れの術で...
ナメどうしの二俣。
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11/13 12:03
ナメどうしの二俣。
最後となる小滝です。843m。
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11/13 12:08
最後となる小滝です。843m。
余裕が出てきたのでキノコを撮影するしゃわ倉。875m。
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11/13 12:17
余裕が出てきたのでキノコを撮影するしゃわ倉。875m。
水のない二俣の間で昼食を摂りました(12時47分まで)。
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11/13 12:21
水のない二俣の間で昼食を摂りました(12時47分まで)。
振り返ってみると、水はこのあたりまでだったらしいです。水源ということです。887m。
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11/13 12:21
振り返ってみると、水はこのあたりまでだったらしいです。水源ということです。887m。
二股の間に岩はありますが、「ウォウォ2」の言うような「岩塔」とは言い難いです。917m。
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11/13 12:51
二股の間に岩はありますが、「ウォウォ2」の言うような「岩塔」とは言い難いです。917m。
先ほどの二股を過ぎてすぐに、「ウォウォ2」の言う「二俣の真ん中に岩塔がある」地点がありました。931m。
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11/13 12:53
先ほどの二股を過ぎてすぐに、「ウォウォ2」の言う「二俣の真ん中に岩塔がある」地点がありました。931m。
ここで「ウォウォ2」は右俣に入るのですが...
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11/13 12:56
ここで「ウォウォ2」は右俣に入るのですが...
しゃわ倉は左俣に入ります。タルワキ沢のコルへのショートカットルートです。左下の岩にケルンが置かれています。
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11/13 12:59
しゃわ倉は左俣に入ります。タルワキ沢のコルへのショートカットルートです。左下の岩にケルンが置かれています。
キャラの立った岩が見えました。957m。
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11/13 13:03
キャラの立った岩が見えました。957m。
二俣は左に入ります。ここまで来ると上の登山道からはっきりと人の声が聞こえて来ます。970m。
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11/13 13:07
二俣は左に入ります。ここまで来ると上の登山道からはっきりと人の声が聞こえて来ます。970m。
稜線が見えました。980m。
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11/13 13:10
稜線が見えました。980m。
タルワキ沢のコルに到着しました。
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11/13 13:15
タルワキ沢のコルに到着しました。
登って来た沢を振り返って。
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11/13 13:16
登って来た沢を振り返って。
同じく登って来た沢。
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11/13 13:16
同じく登って来た沢。
タルワキ沢のコルからの絶景。
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11/13 13:17
タルワキ沢のコルからの絶景。
絶景哉、絶景哉。
13時20分出発。つい二日前にも死亡事故があった箇所なので、下降は気を引き締めて参ります。
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絶景哉、絶景哉。
13時20分出発。つい二日前にも死亡事故があった箇所なので、下降は気を引き締めて参ります。
中間道に出ました。ビビリ岩を周回して来たというお二人がいました。683m。
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11/13 13:55
中間道に出ました。ビビリ岩を周回して来たというお二人がいました。683m。
中間道に入り、余裕が出てきました。
この後、ご夫婦とスライド。
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11/13 13:59
中間道に入り、余裕が出てきました。
この後、ご夫婦とスライド。
登山口の妙義神社南門に到着。
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11/13 14:33
登山口の妙義神社南門に到着。
「第二見栄晴」って「新加勢大周」みたいな?( ^ω^)おっおっ?
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11/13 14:32
「第二見栄晴」って「新加勢大周」みたいな?( ^ω^)おっおっ?
県民として恥ずかしながら、初めて来ました。妙義神社。
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11/13 14:33
県民として恥ずかしながら、初めて来ました。妙義神社。
妙義神社から下界を望む。
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妙義神社から下界を望む。
もみじの湯への道中から見る城塞のような金鶏山。
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もみじの湯への道中から見る城塞のような金鶏山。
温泉と思って入ったのはビジターセンターでした。ビジターセンターの駐車場にあった案内板。相馬岳の右に見える切れ目が今降りて来たタルワキ沢のコルです。
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11/13 14:54
温泉と思って入ったのはビジターセンターでした。ビジターセンターの駐車場にあった案内板。相馬岳の右に見える切れ目が今降りて来たタルワキ沢のコルです。
あこから降りてくるとか、ほんまたいがいやな...。
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11/13 14:54
あこから降りてくるとか、ほんまたいがいやな...。
揉み乳バエル...オホン...紅葉に映える妙義山(「上毛かるた」より)。
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揉み乳バエル...オホン...紅葉に映える妙義山(「上毛かるた」より)。
写真 88/88
最後までお読みいただきありがとうございました。
ちよ子
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11/13 7:36
写真 88/88
最後までお読みいただきありがとうございました。
ちよ子
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