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Yamareco

記録ID: 8932017
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無雪期ピークハント/縦走
京都・北摂

【へっぽこ登山】峰床山🍁2025年11月8日。高層湿原の八丁平と綺麗な山頂と秋は紅葉も楽しめます😀

2025年11月08日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 滋賀県 京都府
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:18
距離
8.4km
登り
394m
下り
396m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
0:19
合計
6:19
距離 8.4km 登り 394m 下り 396m
7:14
5
スタート地点
7:19
101
9:00
29
9:29
9:34
47
10:21
10:31
172
13:23
13:27
6
13:33
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
ここは京都府左京区。
「林業後継者交流センターにのたに」の無料駐車場です。
ここに来るまでに3つの集落を通ってきました。
2025年11月08日 07:07撮影 by  ILCE-6400, SONY
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11/8 7:07
ここは京都府左京区。
「林業後継者交流センターにのたに」の無料駐車場です。
ここに来るまでに3つの集落を通ってきました。
かなり山奥ですが電気が通ってます。
トイレもあって助かります。
ありがたいですね。
2025年11月08日 07:17撮影 by  ILCE-6400, SONY
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11/8 7:17
かなり山奥ですが電気が通ってます。
トイレもあって助かります。
ありがたいですね。
建物の横から登山道に入ります。
2025年11月08日 07:19撮影 by  ILCE-6400, SONY
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11/8 7:19
建物の横から登山道に入ります。
林業交流センターの森ですので、めっちゃ綺麗な森です。
2025年11月08日 07:31撮影 by  ILCE-6400, SONY
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11/8 7:31
林業交流センターの森ですので、めっちゃ綺麗な森です。
なんと大きな罠でしょう。
熊でも家族で入れる大きさです。
2025年11月08日 08:06撮影 by  ILCE-6400, SONY
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11/8 8:06
なんと大きな罠でしょう。
熊でも家族で入れる大きさです。
綺麗な紅葉が出てきました。
2025年11月08日 08:11撮影 by  ILCE-6400, SONY
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11/8 8:11
綺麗な紅葉が出てきました。
なんて綺麗な道でしょう。
山の中とは思えません。
2025年11月08日 08:23撮影 by  ILCE-6400, SONY
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11/8 8:23
なんて綺麗な道でしょう。
山の中とは思えません。
横には沢が流れていて昔ばなしに出てくるような田舎道を歩いてます。
2025年11月08日 08:32撮影 by  ILCE-6400, SONY
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11/8 8:32
横には沢が流れていて昔ばなしに出てくるような田舎道を歩いてます。
このあたりは八丁平です。
広い湿原で、水がとても綺麗でした。
でもちょっと荒れ気味かな。
2025年11月08日 08:39撮影 by  ILCE-6400, SONY
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11/8 8:39
このあたりは八丁平です。
広い湿原で、水がとても綺麗でした。
でもちょっと荒れ気味かな。
赤い実をつけた花がありました。
どうやらマユミの木というようです(違ってたらすみません)
2025年11月08日 08:55撮影 by  ILCE-6400, SONY
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11/8 8:55
赤い実をつけた花がありました。
どうやらマユミの木というようです(違ってたらすみません)
黄色い紅葉。
2025年11月08日 09:13撮影 by  ILCE-6400, SONY
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11/8 9:13
黄色い紅葉。
オグロ坂峠に到着です。
若狭と京都を結んだ道だったようです。
2025年11月08日 09:28撮影 by  ILCE-6400, SONY
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11/8 9:28
オグロ坂峠に到着です。
若狭と京都を結んだ道だったようです。
オグロ坂峠から尾根に乗って峰床山山頂を目指します。
2025年11月08日 09:36撮影 by  ILCE-6400, SONY
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11/8 9:36
オグロ坂峠から尾根に乗って峰床山山頂を目指します。
振り返ってパシャリ。
2025年11月08日 09:39撮影 by  ILCE-6400, SONY
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11/8 9:39
振り返ってパシャリ。
紅葉が黄金色になってます。
めっちゃ綺麗。
2025年11月08日 09:46撮影 by  ILCE-6400, SONY
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11/8 9:46
紅葉が黄金色になってます。
めっちゃ綺麗。
峰床山の山頂に到着です。
京都北山が見渡せます。
山深いですね。
2025年11月08日 10:25撮影 by  ILCE-6400, SONY
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11/8 10:25
峰床山の山頂に到着です。
京都北山が見渡せます。
山深いですね。
峰床山の三角点。
ここで多分、山岳会の方たちが登ってこられました。
2025年11月08日 10:26撮影 by  ILCE-6400, SONY
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11/8 10:26
峰床山の三角点。
ここで多分、山岳会の方たちが登ってこられました。
山頂から八丁平に下山しています。
休憩ポイントを逃してしまって、道の途中で休憩しました。
2025年11月08日 11:15撮影 by  ILCE-6400, SONY
11/8 11:15
山頂から八丁平に下山しています。
休憩ポイントを逃してしまって、道の途中で休憩しました。
八丁平を歩いています。
なんか毛細血管のような木がありました。
神秘的ですが、夜見ると怖そう。
2025年11月08日 11:57撮影 by  ILCE-6400, SONY
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11/8 11:57
八丁平を歩いています。
なんか毛細血管のような木がありました。
神秘的ですが、夜見ると怖そう。
広い湿原には枯れた木もあります。
それがまた美しい。
2025年11月08日 12:11撮影 by  ILCE-6400, SONY
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11/8 12:11
広い湿原には枯れた木もあります。
それがまた美しい。
帰りはフノ坂峠を通って下山しました。
2025年11月08日 12:28撮影 by  ILCE-6400, SONY
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11/8 12:28
帰りはフノ坂峠を通って下山しました。
撮影機器:

感想

京都北山の「峰床山(みねとこやま)」に紅葉登山をしてきました。
静かな秋の峰床山を愛する人は多いようで、私たちも楽しみにしていた山です。
今回は「林業後継者交流センターにのたに」から周回コースで、赤や黄色に色づいた峰床山を歩きたいと思います。

さて、まずスタート地点の林業後継者交流センターへのアクセスです。
私たちは鯖街道と呼ばれる国道367号線から477号線に入って山道を進みました。
最初に百井(ももい)集落に到着して、さらに山道を進みます。
すると昔ながらの立派な屋根が見えてきて大見(おおみ)集落に到着し、そしてさらに山道を進みます。
心細くなる道を走っていくと尾越(おごせ)集落が出てきて、そこから未舗装路を数百メートルほどで交流センターに到着です。
車道は細いのですが、集落があるので落石も少なく想像以上に綺麗な道でした(たまに未舗装路があります)。
ただ、住民の方や林業の方も車で通るので、細い道の時に出会うと困ってしまいます。
慣れない道を長く走るのは、やっぱり疲れますね。

「京都北山は他の山域にはない魅力がある」と言われます。
これはどういうことだろう?と思っていました。
それほど標高の高い山があるわけでもなく、どちらかというと地味な山域です。
しかし時が経つにつれ、少し魅力を感じるようになってきたように思います。
それは「日本の原風景」を感じるからではないでしょうか。
日本人の心の奥に刻みこまれた風景(それはイメージでもいいのです)。
そんな懐かしい風景が京都北山には感じられるのだと思います。

京都は長らく日本の中心でした。
その都の山間部には多くの集落があり、そして人々が行き交う道がありました。
そのため、この山域には峠がたくさんあり、昔の風景を感じる場所の一つになっています。
そんな静かな風景を見ると、日本人は懐かしさを感じるのかもしれません。
「北山の峠」の著者である金久昌業(かねひさまさなり)氏は、「西欧の美女と東洋の美女」に例えて著されています(西欧の美女がアルプスのような山という意味で、東洋の美女が京都北山)。
「前者は美学的であるが、後者は情感がある。私は後者の情感がこよなく好きである」。
これは好みがあると思いますが、金久昌業氏が北山をこよなく愛していたのだと分かる一文です。

京都北山の魅力を知る。
きっと一つの山に焦点を当てるだけではダメなんだと思います。
その山域の風景、自分の感じる原風景(イメージ)。
昔の人々の生活を想像しながら歩くことで、ジワ〜と日本の山を感じれるようになるのかもしれません。
少し難しいですね。

今回登った「峰床山」も日本らしい山だったと思います。
八丁平はちょっと荒れた日本庭園のようです。
よく晴れた秋空に、赤や黄色に色づいた木々。
日本人に生まれてよかったと思える一日でした( ´ ▽ ` )


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