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記録ID: 8930331
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ハイキング
日光・那須・筑波

田代山(那須塩原市) - 晴天に恵まれ晩秋の明るく気持ち良い尾根歩きができました。

2025年11月12日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:23
距離
16.8km
登り
864m
下り
863m

コースタイム

日帰り
山行
3:59
休憩
1:25
合計
5:24
距離 16.8km 登り 860m 下り 859m
8:18
45
嶽山箒根神社奥の院
9:03
9:05
13
自転車デポ
9:18
20
入山
9:38
9:52
18
10:10
36
P550
10:46
10:55
56
P698
11:51
9
P942
12:00
13:00
9
鉄塔57号(ランチ)
13:09
33
P1000
13:42
嶽山箒根神社奥の院
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
嶽山箒根神社奥の院の駐車場に車を停め、取り付き付近まで自転車で移動し山行を開始しました。
コース状況/
危険箇所等
登山道ではありません。GPS、長袖推奨。
田代山山頂は、林道っぽい道の脇にひっそりとありました。ちょうど近くの月山の山頂のような感じです。なので、ヤブを漕ぐことなくたどり着けるルートがあると思われます。
P698手前から林道でもブル道でもない古の街道っぽい古道(?)が確認できました。道はピークを巻くため崩落している箇所もあり、忠実に辿るのは難しいですが鉄塔以降も続いているようでした。
P942の手前に本ルート唯一の危険個所があります。崩落し細くなったザレザレで滑りやすい尾根の通過には最大限の慎重さが求められます。(VR基準)
その他周辺情報 宇都野地区から嶽山箒根神社奥の院に至る林道は、道自体は舗装されていて荒れているということはないのですが標高差が600mもあり、落ちた枝や葉が多くなかなかワイルドな道です。倒木や落石にも注意が必要でしょう。また、当日は通行可能でしたが、冬季は通行止めになるかもしれません。
ファイル
計画ルート図
(更新時刻:2025/11/12 18:00)
まずは、取り付き場所まで約9.5kmを自転車で移動する。
2025年11月12日 08:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/12 8:19
まずは、取り付き場所まで約9.5kmを自転車で移動する。
出発前に、嶽山箒根神社奥の院に寄ってご挨拶。
「本日も無事に帰宅できますように!」
2025年11月12日 08:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/12 8:20
出発前に、嶽山箒根神社奥の院に寄ってご挨拶。
「本日も無事に帰宅できますように!」
30分かけて降りてきて、この辺に自転車デポ。
近くに電柱も標識もカーブミラーも無いので、やむなく道路わきの木に括り付けた。
2025年11月12日 09:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
11/12 9:04
30分かけて降りてきて、この辺に自転車デポ。
近くに電柱も標識もカーブミラーも無いので、やむなく道路わきの木に括り付けた。
しばらく林道を歩いてきたんだけど、覚悟を決めてこの辺から山に入る。
2025年11月12日 09:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
11/12 9:18
しばらく林道を歩いてきたんだけど、覚悟を決めてこの辺から山に入る。
ソコソコ急。そして歩きにくい。
2025年11月12日 09:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
11/12 9:23
ソコソコ急。そして歩きにくい。
想定通りの笹ヤブ。背は高いが密ではない。
2025年11月12日 09:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
11/12 9:26
想定通りの笹ヤブ。背は高いが密ではない。
主尾根に乗ると笹は薄くなった。
2025年11月12日 09:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
11/12 9:31
主尾根に乗ると笹は薄くなった。
あっさり田代山到着。何とも寂しい山頂です。
あ、自撮りするの忘れた〜。
2025年11月12日 09:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
11/12 9:40
あっさり田代山到着。何とも寂しい山頂です。
あ、自撮りするの忘れた〜。
しばらく植林帯ですが、手入れされているせいか明るい。
2025年11月12日 10:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
11/12 10:01
しばらく植林帯ですが、手入れされているせいか明るい。
左は崖。
2025年11月12日 10:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
11/12 10:18
左は崖。
P698への登り開始。
2025年11月12日 10:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
11/12 10:27
P698への登り開始。
この辺から自然林が出始める。
2025年11月12日 10:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
11/12 10:34
この辺から自然林が出始める。
な〜んか道っぽいんだが・・・
2025年11月12日 10:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/12 10:35
な〜んか道っぽいんだが・・・
P698で休憩。
2025年11月12日 10:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/12 10:46
P698で休憩。
いい雰囲気です。
2025年11月12日 10:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7
11/12 10:56
いい雰囲気です。
まだ十分見れます。
2025年11月12日 11:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
11/12 11:00
まだ十分見れます。
間違いなく道ですね(確信)。
2025年11月12日 11:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
11/12 11:04
間違いなく道ですね(確信)。
道が流されていた。
10m下にシカ道があった。
2025年11月12日 11:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/12 11:06
道が流されていた。
10m下にシカ道があった。
仕方がないので無理せず上へ。
2025年11月12日 11:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
11/12 11:07
仕方がないので無理せず上へ。
急斜面を登ると、これまた一段と気持ち良い尾根。
2025年11月12日 11:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5
11/12 11:12
急斜面を登ると、これまた一段と気持ち良い尾根。
2025年11月12日 11:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/12 11:23
この辺が一番きれいだった。
2025年11月12日 11:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12
11/12 11:24
この辺が一番きれいだった。
南斜面に道が続いている。
2025年11月12日 11:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
11/12 11:25
南斜面に道が続いている。
塩原側に抜ける街道だったとか?
2025年11月12日 11:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/12 11:35
塩原側に抜ける街道だったとか?
流されたザレの斜面。見た目より危うい。
2025年11月12日 11:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/12 11:37
流されたザレの斜面。見た目より危うい。
ココが最もヤバかったところ。
両側とも崖で、滑ったら大怪我では済まない。
2025年11月12日 11:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/12 11:40
ココが最もヤバかったところ。
両側とも崖で、滑ったら大怪我では済まない。
慎重に踏み出した後、根っこにつかまって左上に乗り上げる。
2025年11月12日 11:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
11/12 11:41
慎重に踏み出した後、根っこにつかまって左上に乗り上げる。
通過後に振り返って。
写真ではわからないが、ギャップのようになっている。
2025年11月12日 11:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
11/12 11:43
通過後に振り返って。
写真ではわからないが、ギャップのようになっている。
P942は大岩が鎮座。
2025年11月12日 11:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/12 11:52
P942は大岩が鎮座。
踏み跡が濃くなったと思ったら、
2025年11月12日 11:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/12 11:55
踏み跡が濃くなったと思ったら、
鉄塔57号に到着。ちょうど昼時なのでランチにした。
風も穏やかでポカポカだった。
2025年11月12日 11:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/12 11:59
鉄塔57号に到着。ちょうど昼時なのでランチにした。
風も穏やかでポカポカだった。
東の方。正面が月山だね。
古の道とはココで別れたが、更に左に続いているようだった。
2025年11月12日 13:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/12 13:01
東の方。正面が月山だね。
古の道とはココで別れたが、更に左に続いているようだった。
明瞭な道になった。
2025年11月12日 13:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/12 13:04
明瞭な道になった。
なるほど巡視路でした。
2025年11月12日 13:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/12 13:06
なるほど巡視路でした。
本ルート最後の紅葉かな。
2025年11月12日 13:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9
11/12 13:11
本ルート最後の紅葉かな。
まるで遊歩道。
2025年11月12日 13:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/12 13:16
まるで遊歩道。
遊歩道は真っすぐ八方湖の方に延びているが、私は右(東)へ。
2025年11月12日 13:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/12 13:26
遊歩道は真っすぐ八方湖の方に延びているが、私は右(東)へ。
道なき笹原を進む。
2025年11月12日 13:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/12 13:27
道なき笹原を進む。
ココは5年前にも歩いたはずだが、まったく覚えていない。
2025年11月12日 13:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/12 13:37
ココは5年前にも歩いたはずだが、まったく覚えていない。
そして、ゴールの嶽山箒根神社奥の院到着。
晴天の下、静かな山歩きができました。
2025年11月12日 13:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/12 13:40
そして、ゴールの嶽山箒根神社奥の院到着。
晴天の下、静かな山歩きができました。

感想

八方ヶ原の紅葉は、既に見頃は過ぎたらしい。
ならば、そこに向かう尾根を登って行けば、降りてきた紅葉前線にどこかでは出会うだろう。という思いもあって、以前から計画していた田代山から八方ヶ原に向かう尾根を歩くことにしました。

田代山までは若干の笹ヤブはありましたが、それ以降は部分的に急登はあるものの比較的穏やかで、標高700〜800m辺りでは十分綺麗な紅葉も見れ、総じて快適に歩くことができました。また、前日までの強風がウソのように収まり、鉄塔でランチしている間に汗ばんだシャツがすっかり乾くほどポカポカ陽気だったことも好印象になった一因だと思います。これからの時期は特に、好天と強風はセットみたいなところがあるので貴重な恵まれた一日になりました。

当日の雑感:
1.朝自宅を出る際、車のガソリンの残量メーターが4だった(満タンで10)。それほど距離を走るわけではないので大丈夫だろうと嶽山箒根神社奥の院に向かったんだけど、林道を登っているうちに3になり2になり焦る。一般的に給油ランプが点いても50〜60kmは走れるとは聞いているがマジで焦る。焦ったが・・・来てしまった。来てしまった以上もはや選択肢はない。帰路は下るだけだから大丈夫。大丈夫。と自身に言い聞かせたのでした。
山行終了後エンジンを始動すると、残量メーターは3に戻っていた。経験はあるけど、車体の傾きによってセンサーが変動するみたいですね。自車の場合は、登りで前が高いとメーターは少な目に出るようです。結局は帰る途中にGSに寄り、メーター3のままで給油することができました。わっはっは。でも、こういう心理的ストレスは山行前に払拭しておくべきですね。反省。
2.これも朝、車道から見えた那須連山は雪化粧でした。まぁ11月なので例年通りではあるのですが、いよいよ冬到来かって思いです。ただこの日が好天だったせいか、帰路で見た時はすっかり融けたようでした。しか〜し、裏那須は融けずにシッカリ白いままでした。
3.入山前に地元の方に熊について聞いた話です。幸いにもこの地域に関しては、東北のように危険度が増しているということは無いとのことでした。もちろん危険が無いという意味ではなく、山に熊がいることは認識しているけれども、以前に増して里に降りてくるなどの脅威が迫っているとの事例は今のところ無いということです。むしろ深刻なのは鹿害らしいです。どの田畑にも電柵が張り巡らされているし、私が自転車をデポした里との境界にあたる木々には、多くのくくり罠が仕掛けてありました。


今回の山行に当たっては、下記shige-ponさんの記録を参考にさせていただきました。いつもありがとうございます。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1364868.html

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