田代山(那須塩原市) - 晴天に恵まれ晩秋の明るく気持ち良い尾根歩きができました。

- GPS
- 05:23
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 864m
- 下り
- 863m
コースタイム
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 5:24
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山道ではありません。GPS、長袖推奨。 田代山山頂は、林道っぽい道の脇にひっそりとありました。ちょうど近くの月山の山頂のような感じです。なので、ヤブを漕ぐことなくたどり着けるルートがあると思われます。 P698手前から林道でもブル道でもない古の街道っぽい古道(?)が確認できました。道はピークを巻くため崩落している箇所もあり、忠実に辿るのは難しいですが鉄塔以降も続いているようでした。 P942の手前に本ルート唯一の危険個所があります。崩落し細くなったザレザレで滑りやすい尾根の通過には最大限の慎重さが求められます。(VR基準) |
| その他周辺情報 | 宇都野地区から嶽山箒根神社奥の院に至る林道は、道自体は舗装されていて荒れているということはないのですが標高差が600mもあり、落ちた枝や葉が多くなかなかワイルドな道です。倒木や落石にも注意が必要でしょう。また、当日は通行可能でしたが、冬季は通行止めになるかもしれません。 |
| ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2025/11/12 18:00) |
写真
感想
八方ヶ原の紅葉は、既に見頃は過ぎたらしい。
ならば、そこに向かう尾根を登って行けば、降りてきた紅葉前線にどこかでは出会うだろう。という思いもあって、以前から計画していた田代山から八方ヶ原に向かう尾根を歩くことにしました。
田代山までは若干の笹ヤブはありましたが、それ以降は部分的に急登はあるものの比較的穏やかで、標高700〜800m辺りでは十分綺麗な紅葉も見れ、総じて快適に歩くことができました。また、前日までの強風がウソのように収まり、鉄塔でランチしている間に汗ばんだシャツがすっかり乾くほどポカポカ陽気だったことも好印象になった一因だと思います。これからの時期は特に、好天と強風はセットみたいなところがあるので貴重な恵まれた一日になりました。
当日の雑感:
1.朝自宅を出る際、車のガソリンの残量メーターが4だった(満タンで10)。それほど距離を走るわけではないので大丈夫だろうと嶽山箒根神社奥の院に向かったんだけど、林道を登っているうちに3になり2になり焦る。一般的に給油ランプが点いても50〜60kmは走れるとは聞いているがマジで焦る。焦ったが・・・来てしまった。来てしまった以上もはや選択肢はない。帰路は下るだけだから大丈夫。大丈夫。と自身に言い聞かせたのでした。
山行終了後エンジンを始動すると、残量メーターは3に戻っていた。経験はあるけど、車体の傾きによってセンサーが変動するみたいですね。自車の場合は、登りで前が高いとメーターは少な目に出るようです。結局は帰る途中にGSに寄り、メーター3のままで給油することができました。わっはっは。でも、こういう心理的ストレスは山行前に払拭しておくべきですね。反省。
2.これも朝、車道から見えた那須連山は雪化粧でした。まぁ11月なので例年通りではあるのですが、いよいよ冬到来かって思いです。ただこの日が好天だったせいか、帰路で見た時はすっかり融けたようでした。しか〜し、裏那須は融けずにシッカリ白いままでした。
3.入山前に地元の方に熊について聞いた話です。幸いにもこの地域に関しては、東北のように危険度が増しているということは無いとのことでした。もちろん危険が無いという意味ではなく、山に熊がいることは認識しているけれども、以前に増して里に降りてくるなどの脅威が迫っているとの事例は今のところ無いということです。むしろ深刻なのは鹿害らしいです。どの田畑にも電柵が張り巡らされているし、私が自転車をデポした里との境界にあたる木々には、多くのくくり罠が仕掛けてありました。
今回の山行に当たっては、下記shige-ponさんの記録を参考にさせていただきました。いつもありがとうございます。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1364868.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する



いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する