妙義山(タルワキ沢:事故現場に遭遇!)

- GPS
- 06:01
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,694m
- 下り
- 1,697m
コースタイム
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 6:01
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
行き25分、帰り10分 全行程は、 https://ridewithgps.com/trips/350409158?privacy_code=yh0mIg6J3OKpyT6WWgtEBtzL6Tze1PK0 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
危ないところは少なかったタルワキ沢でしたが... |
写真
感想
妙義山は危険なルートが多い中で
戸隠山でビビりまくった私は当然
安全第一でタルワキ沢を選択
ところが...
中間道からタルワキ沢に入ったところで
ヘリの旋回する音が
しばらくするとふもとの方からはサイレンの音
なにやら不穏な状況
そんな中 事故の状況を通話している様子で
下っていく男性とすれ違った
しばらくすると男性が何人か立ち止まっている
場所に出た
そこで人とすれ違わなかったか
ふもとに救急車は待機していたかなどを聞かれ
わかっていることを答えた
そのあとここで事故があったと告げられ
怖くてよく見なかったのですが
奥で横たわる人と懸命に心臓マッサージを
されている女性がいた
どうしようかと思っていたところ
先へどうぞといわれ、気になりながらも
男性が何人かいて救援も依頼しているからと
登山を続けた
現場はクサリではなくロープのある岩場で
それほど急なところではなくどういう状況で
事故が起きたのかはわからない
それから10分くらいすると救助ヘリが
やっと現場を見つけられたようで
上空でホバリングを開始
かなりの時間が経ってからけがをされた人が
ヘリに引き上げられ搬送されていった
このときは大事にいたらなければ
と願っていたのですが...
相馬岳山頂ではきれいに染まった山々を
ずっとみていたかったのですが
寒くなってきたので来た道を引き返すことに
誰もいなくなった現場まで戻ると
ホバリングの風の影響かあたりは
折れた枝が散乱していた
中間道と合流後は中之嶽神社に向けて
歩き石門を巡って妙義神社に戻った
帰りの電車で気になったのでスマホで
検索すると上毛新聞で記事を見つけた
夫婦で登山中の男性がタルワキ沢で
滑落して亡くなった...
あのとき横たわっていたのが旦那さんで
介抱していたのが奥さんだったと思うと
いたたまれない気持ちで
ただただご冥府を祈るばかりでした
改めて山行は謙虚に慎重にしなければと
強く思いながら帰路につきました
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