船通山 鳥上滝 八岐大蛇 503座目/日本の山1000

- GPS
- 02:28
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 448m
- 下り
- 449m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
<往路> 7:30 道の駅酒蔵発 8:20 船通山 鳥上滝コースP着 <復路> 11:00 船通山P発 大万木山へ |
| コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
| その他周辺情報 | 斐乃上温泉斐乃上荘 |
写真
感想
2025年(令和7年)11月11日(火)
船通山 鳥上滝 八岐大蛇 503座目/日本の山1000
鳥取県側の上萩山登山口から登るつもりでいたところ、島根県側からのルートを見つける。
地元の方からすれば当たり前のことかも知れないが、地理的な感覚が鈍っていて鳥上滝登山口を計画の段階で見落としていた。
ところが玉峰山下山後、船通山の地図を見ていたところ何と島根県側からの鳥上滝コースを発見。
今いる道の駅酒蔵からも近く、登山経路・時間も短縮できると言うことで急遽ルート変更鳥上滝登山口へと向かった。
鳥上滝登山口から歩き始めると朝日を浴びる紅葉が素晴らしい。
沢沿いの登山道でもあり、沢のせせらぎとコナラ、クヌギそしてブナの黄色の紅葉が歩きを軽くしてくれた。
光の当たり具合で谷を歩いているので紅葉がV字型に染まり見られたり、山陰が山に当たり光りの部分が紅葉の山型を作り出したりと、変化に富む紅葉祭りを楽しめた。
山頂への中間部辺りに小さな鳥上滝が流れ落ちていた。
規模は小さいが勢いよく落下する水量はある。
滝の上部の紅葉は明るい色合いで岩の黒そして滝の白がコントラスト良く眺められた。
ただ沢を何度も何度も渡ることになり水没しないように注意して歩く。
下山時に何度徒渉するか数えてみた。
なんと18回、登り下りで計36回にもなる。
その中にはちょっと傾斜のある岩場を通るスリリングなところもあり、一瞬両足がそろい滑りそうになったところもあった。
全体的に大したことは無かったが船通山の鳥上滝コースの特色になる。
山頂手前の広場付近になると紅葉も終盤、落ち葉が登山道を埋める。
色とりどりの落ち葉を踏みしめ歩く。
ふわふわで足に優しい、そしてそのまま船通山山頂へと着いた。
広い山頂は360度の大展望が待っていた。
雲のかかる大仙は残念だが、三瓶山・吾妻山それに道後山など山名盤で多分そうだろうと見当を付け眺めることができた。
ただ確信が持てなく残念ではあった。
山頂に船通山の説明があった。
それによるとこの船通山に八岐大蛇が住み、これを須佐之男命が退治したという古事記の神話発祥の地のようだ。
正に出雲の山、神々が国作りを進める中でその活躍の一場面を思い起こさせてもらうことができた。
ふるちゃん
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furuhiro









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