立山（2日目）：計画を変更し雄山リベンジ登頂：行きはよいよい帰りは怖い！
富山県
SamT
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 614m
- 下り
- 614m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 7:48
| 天候 | 快晴のちくもり一時霧 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
みくりが池温泉〜一ノ越：トレースがあり、行きは快晴でルートがよく分かりましたが、帰りはガスで視界が5m足らず、トレースが見えにくく5回ほど間違えそうになり慎重にルートを探しました。室堂平でガスが晴れて視界が開けた時はホッとしました。一ノ越〜雄山：トレースがありルートは分かりやすかったですが、所々トレースは複数ありました。 |
| その他周辺情報 | ２泊したみくりが池温泉で入浴しました。日帰り入浴もできます。９：００〜１６：００、１１００円。知人から聞き、帰りに扇沢で「雷鳥の里」と言う焼菓子を初めて購入しました。おいしかったです。黒部平の売店で見掛けて聞いたところ、長野県内ではどこでも買えるお菓子とのことでした。９個入り８５０円。 |
| 予約できる山小屋 |
立山室堂山荘
|
写真
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一ノ越が近付きました。トレースが幾つかありますが、私は左側を使いました。日差しがあると分かりやすいですが、くもると分かりにくくなり、ガスると辿るのも注意が必要になります。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
CWX
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
登山靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料（スポーツドリンク・水）
水筒（保温性）
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
高度計
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
モバイルバッテリー
時計
サングラス
手ぬぐい
ツェルト
ナイフ
カメラ
ストック
ヘルメット
|
|---|---|
| 備考 | 翌日、みくりが池温泉から室堂ターミナルに向かう際にアイゼンを装着しようとして、右のブーツの先端が剝がれ掛けていることに気付きました。アイゼンは装着できたのですが、途中で外れてしまいました。そこからは右足はツボ足で慎重に歩きました。下山後見たら左のブーツの先端も剝がれ掛けていました。出発前に道具の事前チェックを怠っていたと反省しました。 |
感想
立山山行2日目、計画では別山方面を予定していましたが、前日時間切れで一ノ越で撤退していた「雄山」に再度向かうことにしました。リベンジ登山です。予報は高曇り・風は穏やかでしたが、快晴でした。絶好の登山日和になりました。
睡眠もよく取れていたので一ノ越まで順調でした。一ノ越でヘルメットを被り、Wストックだったのを片方ピッケルに変えました。ザックに入れた筈のスリングとカラビナが見当たらなかったため、ピッケルの紐をザックの腰ベルトに付けました。左右持ち替える時面倒でした。なので、急な片斜面から尾根に出た所でWストックに戻しました。歩きやすくはなりましたが、ペースは上がりませんでした。一ノ越からの登りで3〜4人の人に追い越されました。多分この日扇沢や富山から入った人達かと思います。
休憩を取りながらやっとの思いで大きな神社の建物のある三角点の雄山に着きました。室堂の先で追い越された2人の女性が建物の前の日差しがある所で昼食休憩を取っていました。建物のその先は日陰で寒そうでした。なので、建物の外れの日差しがあり、別の人が置いたザックの近くに私もザックを置きました。
3003mの雄山神社に登りました。大汝山から剱岳方面や御前谷の展望が素晴らしかったです。槍ヶ岳〜穂高岳は雲の中でしたが、針ノ木岳や薬師岳が見えていました。大汝山方面にはトレースが見えましたが、雄山からの登山道入口は雪に埋まっていて直近の降雪後そちらに行った人はいないのかなと思いましたが、近くまでは行っていないので未確認です。
お昼にしようと思いましたが、丁度2人の女性が下山を始め場所が空いたのでそこに席を取りました。数人後続者が登ってきました。疲れと寒さで、みくりが池温泉で用意してもらったパンの入ったビニール袋を開けるのに手間取り素手でやっと開けました。厳しい山頂で食べることは想定されていないなと思いました。でも、中の菓子パンはおいしかったです。温かい飲み物を飲み、落ち着いてそこから見える展望を楽しむ余裕が持てました。
膝のことを考えると急坂の下山は心配でしたが、慌てずゆっくりを心掛けて無事一ノ越まで下りました。ヘルメットを脱ぎそこでも温かい飲み物を飲みゆっくりしていたのですが、俄かにガスってきたので急いで下山に掛かりました。ほぼずっと視界は5mあるかないか位で緊張する下山になってしまいました。トレースを外さないように細心の注意を払って下りましたが、踏み跡が複数ある個所もあったりするので間違えそうになることも5回ありました。右が急斜面になっている所が続いたりするので転倒しないように気を付けました。室堂平に下りガスが薄れ室堂山荘が見えた時はホッとしました。
室堂ターミナルも見えたので、室堂山荘経由ではなく室堂ターミナル経由でみくりが池温泉に戻ることにしました。こちらの方がアップダウンが少ないと思ったのですが、大きなアップダウンがあったので結局同じ位の時間が掛かりました。時間も掛かり疲れましたが、目的を達し無事下山できたので心地良い疲労でした。今回もレコを見て読んで下さりありがとうございました。
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