猪臥山

- GPS
- 05:05
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 501m
- 下り
- 515m
コースタイム
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 5:02
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
夏の登山口は、冬と違って川が雪で渡れないので、一旦道路下の林道を下りて、はじめに橋で川を渡ってからその林道を歩きます。途中一箇所だけ沢を渡りますが、今日はさほど水が多くなかったです。そこから登山口から山頂まではよく整備されていて、案内のどおり登れば、山頂へ着きます。また登山道も厳しくは無いかと思います。 |
| ファイル |
ルリビタキの鳴き声
(更新時刻:2025/11/09 08:33) |
写真
装備
| 個人装備 |
メッシュの下着
長袖シャツ
ソフトシェルのアウター
中厚手のズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
レジャーシート
GPS
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
手ぬぐい
ツェルト
雨具
|
|---|
感想
先週、東海北陸自動車道を走ったとき、飛騨清見付近の沿道の紅葉が見事だったのを思い出し、その飛騨清見ICを下りたらすぐ近くにある猪臥山へ行ってみることにしました。朝の空気は冷たく、駐車場に着いたときの気温は0℃。上着を羽織り、手袋をはめてのスタートとなりました。
最初は指先の冷たさを感じながら歩き出しましたが、日差しが差し込むようになった中腹あたりからは、一転して暖かくなり、サングラスが曇るほどの汗。気づけば長袖シャツ1枚になり、手袋もポケットの中。秋の山らしい寒暖差を感じます。
中腹の登山道では、紅葉がちょうど見ごろ。陽の光に照らされた赤や黄色の葉が鮮やかで、思わず足を止めて見入ってしまうほどの美しさでした。
稜線に出ると、今度は黄金色に輝くカラマツ林が見えてきます。その先、輝く山肌の向こうには雪をかぶった御嶽山が、雲の上に浮かぶように見えました。
山頂に着くと、360度の大展望。まず目に入るのは白くなった白山。その名の通り、真っ白な姿を間近に望むことができます。少し目をずらすと、北アルプスの峰々が一望。今日は空気の透明度が高く、雪をまとった山々がくっきりと浮かび上がって見えました。これだけクリアに見えると、夏よりも山々がぐっと近くに感じられます。
下山時には、時折カラマツの細かな葉が風に乗って降りそそぎ、登山道に敷き詰められた落ち葉を踏みしめながら歩きます。滑らないよう気をつけつつ、どこからかルリビタキの鳴き声も聞こえてきました。林道に出るころには、日も高くなり、紅葉が光を浴びて輝いています。ここでもカラマツの黄金色がとてもきれいでした。
この日は4、5人の登山者とすれ違っただけで、とても静かで爽やかな山歩き。紅葉と名峰の眺めをたっぷり楽しめた一日になりました。
帰りの東海北陸道もまた見どころです。飛騨清見ICからひるがの高原SAまでの沿道は紅葉が素晴らしく、名古屋方面に向かう途中の松の木PAでも、黄金色に染まったカラマツを見ることができました。晩秋の飛騨路を締めくくるにふさわしい、美しいドライブでした。
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