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Yamareco

記録ID: 8916214
全員に公開
雪山ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

【新潟焼山・敗退】まさかの深雪で今季の雪山開幕戦に(金山登山口〜金山まで)

2025年11月08日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:01
距離
11.5km
登り
1,311m
下り
1,311m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:00
休憩
0:59
合計
7:59
距離 11.5km 登り 1,311m 下り 1,311m
5:39
1
金山登山口駐車場
5:40
36
6:16
9
6:25
6:29
20
6:49
6:50
46
7:36
7:37
65
8:42
71
9:53
10:26
48
11:14
11:23
42
12:05
12:10
40
12:50
12
13:02
13:04
4
13:08
13:10
25
13:35
13:37
1
13:38
金山登山口駐車場
天候  
天候:晴れ
 風:山腹はほぼ無風、尾根上及び山頂は無風〜微風程度
 
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 
■アクセス
・長野道/安曇野ICより、一般道を利用し金山登山口付近にある
 ”金山登山口駐車場”へ

<長野道/安曇野ICから金山登山口駐車場まで>
・距離:約80km
・所要時間:渋滞無しの直行で1時間38分
(Googleマップのナビによる)

■駐車場について
・駐車場は上記の通り”金山登山口駐車場”を利用。
*登山口付近にある路肩の駐車スペース(最大でも5台程度)
・駐車料金:無料
・トイレ、水道、自販機なし(ここまでの林道沿いにもなし)
・駐車場の出入口ゲート無し、24h入出庫可
*この手前の林道沿いにも小さな駐車スペースが何箇所かありました。
*詳細情報はこちら↓
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-9347

■コンビニ
・安曇野ICから白馬村までの道路沿いに数軒あります。
(但し、夜間は営業していない店舗もあったのでご注意を)
*小谷村内のコンビニはこちら↓
<ローソン小谷 小笠原商店>
https://www.e-map.ne.jp/p/lawson/dtl/014686/?&cond1=1&&his=al1,al2,nm
 
コース状況/
危険箇所等
 
【積雪状況、ルート状況など】 2025/11/08 現在 

<積雪状況>
・この日の積雪は”1520m屈曲点”付近からつき始め、ブナタテ尾根上〜
 金山の山頂まで全線スノーロードでした。
・積雪量は標高1800m付近で脛ぐらい、2000mを超えると膝から深い
 ところで膝上くらいの踏み抜きが続きました。
・雪質は柔らかくツボ足だとまともに踏み抜くので、CT的に焼山は無理
 と判断し金山で引き返しました。
(金山から先の積雪はさらに深いようでした)

<ルート状況、水場など>
・登山口からブナタテ尾根上までの急登斜面に雪はありませんでしたが
 堆積した落葉で滑りやすく、踏み跡も一部ですが隠れて分かりづらい
 箇所があったので注意してください。
・この区間に大きめの倒木が3個所ありましたが、巻いたり間をくぐる
 などして通過しました。
・1949独立標高点の手前で短いながらも結構な急登区間があります。
 ここは常設のお助けロープを掴みながら慎重に登降しました。
(今後はこのロープも積雪で消えると思います)
・天狗原山からしばらく進み、金山の山頂に近づいてくると大きめの
 トラバース斜面が出てきます。この日は雪質が柔らかく、踏み抜く
 ことでペースは落ちましたが、逆に足場が確保できてチェンスパでも
 安定して進めました。しかし帰りは直射日光と昇温で雪がグズグズに
 なっていたので、今後は雪が締まって滑りやすい危険なトラバース
 斜面になると思います。
・今回のルート上に山小屋やトイレはありません。
・”1520m屈曲点”から10分ほど進んだところにある尾根上の水場は
 この日は出ていました。しかし今後の降雪で消えると思います
 
その他周辺情報  
<下山後の入浴はこちらの施設を利用しました>
■小谷村 塩の道街道 ”サンテインおたり”
 https://www.santeinn.jp/
・入浴料:800円
・敷地内に湧き出す自家源泉を引いているとのことで湯が新鮮で、
 肌触りも柔らかいのが最大の売り。
・源泉の温度が低いので加温あり。露天風呂なし。
・アメニティーはリンスインシャンプーとボディーソープ、
 脱衣所にドライヤー有り。コインロッカーは100円リターン式。
・シャワーは制限なしのタイプでストレスなく使える。

<その他周辺施設など>
■雨飾荘の情報はこちら(公式HP)
 https://www.amakazari.jp/
*こちらのお宿は日帰り入浴はないとのこと。
*雨飾荘から徒歩数分のところにある日帰り入浴ができる露天風呂
 ”雨飾高原露天風呂”の情報もあります。
(但し、2025年は11月11日で冬季閉鎖とのこと)
 
山行前夜の中央道/談合坂SAにて。この日は金曜の夜で大混雑
いつものすた丼は行列だったので、お隣のすき家でチーズ牛丼にしました
(ちなみにここの品名は”談合坂牛丼”。これにチーズと唐揚げをトッピング)
名称と器が違うだけで、お味はいつもと同じで美味しかった
2025年11月07日 20:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
11/7 20:33
山行前夜の中央道/談合坂SAにて。この日は金曜の夜で大混雑
いつものすた丼は行列だったので、お隣のすき家でチーズ牛丼にしました
(ちなみにここの品名は”談合坂牛丼”。これにチーズと唐揚げをトッピング)
名称と器が違うだけで、お味はいつもと同じで美味しかった
おはようございます。”金山登山口駐車場”より(トイレなし、5台ほど)
今回は2022年9月の妙高・火打山行の時に届かなかった”新潟焼山”に再挑戦
長丁場なので気合いを入れて臨みます!
2025年11月08日 05:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 5:33
おはようございます。”金山登山口駐車場”より(トイレなし、5台ほど)
今回は2022年9月の妙高・火打山行の時に届かなかった”新潟焼山”に再挑戦
長丁場なので気合いを入れて臨みます!
序盤は尾根に乗るまで急登区間が続きます(大きな倒木が3個所ほどあり)
道は概ね明瞭ですが堆積した落葉で滑りやすく、一部隠れて分かりづらい箇所もあったので注意してください
2025年11月08日 06:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 6:00
序盤は尾根に乗るまで急登区間が続きます(大きな倒木が3個所ほどあり)
道は概ね明瞭ですが堆積した落葉で滑りやすく、一部隠れて分かりづらい箇所もあったので注意してください
登山口から40分ほどで”1520m屈曲点”に到達
この辺で”ブナタテ尾根”に乗り上げます
すると白いモノが出てきた。「えっ、もう!?」って感じでしたが…
2025年11月08日 06:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 6:17
登山口から40分ほどで”1520m屈曲点”に到達
この辺で”ブナタテ尾根”に乗り上げます
すると白いモノが出てきた。「えっ、もう!?」って感じでしたが…
”1520m屈曲点”から10分ほど進むと水場があります
この日はまだ出ていました(今後は積雪で消えると思う)
2025年11月08日 06:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 6:30
”1520m屈曲点”から10分ほど進むと水場があります
この日はまだ出ていました(今後は積雪で消えると思う)
前回に続いてこの日も樹間からの御来光。誰もいない尾根上でひとり静かに拝む
2025年11月08日 06:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 6:39
前回に続いてこの日も樹間からの御来光。誰もいない尾根上でひとり静かに拝む
1741標高点付近で既にこれだけの積雪。全くの想定外ですよ
「この先大丈夫なのかよ〜!?」と不安になってきた…(^^;
2025年11月08日 06:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 6:48
1741標高点付近で既にこれだけの積雪。全くの想定外ですよ
「この先大丈夫なのかよ〜!?」と不安になってきた…(^^;
標高1800m付近で脛ぐらいの踏み抜きあり
今回は夏靴・夏パンツなので、これ以上深くなると厳しいかな…
2025年11月08日 07:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 7:03
標高1800m付近で脛ぐらいの踏み抜きあり
今回は夏靴・夏パンツなので、これ以上深くなると厳しいかな…
登山口から2時間ほど登ると視界が開けてきました
正面に高妻山、右奥には戸隠山〜西岳、左手前は一般登山道のない地蔵山かな
2025年11月08日 07:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 7:32
登山口から2時間ほど登ると視界が開けてきました
正面に高妻山、右奥には戸隠山〜西岳、左手前は一般登山道のない地蔵山かな
百名山の高妻山&乙妻山をアップ
残雪の5月に登頂。山頂から望む北信越の壮大な山岳風景が素晴らしかった
2025年11月08日 07:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 7:35
百名山の高妻山&乙妻山をアップ
残雪の5月に登頂。山頂から望む北信越の壮大な山岳風景が素晴らしかった
南東に見えるこの山は黒姫山だと思う。北信五岳もぜひ踏みたいところ
2025年11月08日 07:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 7:35
南東に見えるこの山は黒姫山だと思う。北信五岳もぜひ踏みたいところ
登山口から約2時間、ここが”1949独立標高点”
尾根上の小岩峰ですが、樹林に囲まれて展望なし
2025年11月08日 07:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 7:38
登山口から約2時間、ここが”1949独立標高点”
尾根上の小岩峰ですが、樹林に囲まれて展望なし
1741標高点に標識はありませんが、ここにはこんな標識がありました
2025年11月08日 07:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 7:38
1741標高点に標識はありませんが、ここにはこんな標識がありました
さらに進んで行くと雪も徐々に深くなり、一部ですが藪被り区間もあり
足元ズボリながらこの笹薮はホントにウザかった💦
2025年11月08日 08:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 8:27
さらに進んで行くと雪も徐々に深くなり、一部ですが藪被り区間もあり
足元ズボリながらこの笹薮はホントにウザかった💦
東側は雲海が広がっていた。右の頭は黒姫山のテッペン。左には妙高山も見える
2025年11月08日 08:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 8:39
東側は雲海が広がっていた。右の頭は黒姫山のテッペン。左には妙高山も見える
天狗原山の手前まで来ると、左の焼山と右の火打山がドーンと見える!
景色サイコーでテンションもアップ!!
2025年11月08日 08:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 8:43
天狗原山の手前まで来ると、左の焼山と右の火打山がドーンと見える!
景色サイコーでテンションもアップ!!
そして”天狗原山”に到着。想定外の積雪量だが幸いにも先行者の踏み跡あり
この先どうなるか分かりませんが、行けるところまで行ってみることに
2025年11月08日 08:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 8:46
そして”天狗原山”に到着。想定外の積雪量だが幸いにも先行者の踏み跡あり
この先どうなるか分かりませんが、行けるところまで行ってみることに
天狗原山の山上はこんな感じで穏やかな形状になっています
清々しい青空と心地よい風。サイコーの気分♪
2025年11月08日 08:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 8:48
天狗原山の山上はこんな感じで穏やかな形状になっています
清々しい青空と心地よい風。サイコーの気分♪
ここまで雪質が良かったのでツボ足で来ましたが、この辺でチェンスパを装着
これ以上の雪山装備は持ってないので、この先は無理のない範囲で進むことに
2025年11月08日 09:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 9:09
ここまで雪質が良かったのでツボ足で来ましたが、この辺でチェンスパを装着
これ以上の雪山装備は持ってないので、この先は無理のない範囲で進むことに
穏やかな尾根上を過ぎると金山の山頂までトラバース区間が続く
この辺はまだ先行者の踏み跡があったので、心理的にも安心感があった…
2025年11月08日 09:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 9:15
穏やかな尾根上を過ぎると金山の山頂までトラバース区間が続く
この辺はまだ先行者の踏み跡があったので、心理的にも安心感があった…
この先で引き返してきた先行者と出会いお話しを伺う
「金山の山頂手前で満足したので引き返してきた」とのこと
ここまでのトレースのお礼をしてお別れしました。ありがとうございました
2025年11月08日 09:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 9:17
この先で引き返してきた先行者と出会いお話しを伺う
「金山の山頂手前で満足したので引き返してきた」とのこと
ここまでのトレースのお礼をしてお別れしました。ありがとうございました
ノートレースで雪自体も徐々に深くなり、ついに膝まで踏み抜く状況に…
この日の装備でこれ以上深くなると厳しいので、この時点で焼山は諦めることに
2025年11月08日 09:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 9:32
ノートレースで雪自体も徐々に深くなり、ついに膝まで踏み抜く状況に…
この日の装備でこれ以上深くなると厳しいので、この時点で焼山は諦めることに
右奥に金山の山頂が見えてきた。あと300mぐらいだと思う
もう少しなのでプチラッセルで踏み抜きながら進むことに
2025年11月08日 09:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 9:34
右奥に金山の山頂が見えてきた。あと300mぐらいだと思う
もう少しなのでプチラッセルで踏み抜きながら進むことに
人間のトレースはなくなるも、アニマルトレースはそこら中にあった。動物はホントに強いと思う
2025年11月08日 09:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 9:40
人間のトレースはなくなるも、アニマルトレースはそこら中にあった。動物はホントに強いと思う
トラバース中に自分の踏み跡を振り返ってみる
雪質が良く踏み抜いた足場のお陰で恐怖のトラバースも多少の安心感があった
2025年11月08日 09:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 9:47
トラバース中に自分の踏み跡を振り返ってみる
雪質が良く踏み抜いた足場のお陰で恐怖のトラバースも多少の安心感があった
そして最後だけプチラッセルして金山の山頂に到着
本日一番乗りでバージンスノーの山頂かと思いきや、動物達に先越されてた(笑)
2025年11月08日 09:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 9:53
そして最後だけプチラッセルして金山の山頂に到着
本日一番乗りでバージンスノーの山頂かと思いきや、動物達に先越されてた(笑)
快晴無風。独り占めの山頂で初冬の景色を眺めます♪
左から焼山〜火打山〜妙高山まで一望
2025年11月08日 09:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 9:55
快晴無風。独り占めの山頂で初冬の景色を眺めます♪
左から焼山〜火打山〜妙高山まで一望
焼山&火打山。この二座の眺めはホントに素晴らしい♪
2025年11月08日 09:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 9:58
焼山&火打山。この二座の眺めはホントに素晴らしい♪
今回は届かないことが確定した焼山。次回のためにルートを確認
左から手前の稜線を辿り、中央右寄りの裏金山を経て取りつくことが分かる
2025年11月08日 09:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 9:59
今回は届かないことが確定した焼山。次回のためにルートを確認
左から手前の稜線を辿り、中央右寄りの裏金山を経て取りつくことが分かる
焼山の上部を拡大。山肌はイメージ通りの火山らしいコツゴツ
ただ、道がどこについているのかさっぱり分からない…
2025年11月08日 09:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 9:59
焼山の上部を拡大。山肌はイメージ通りの火山らしいコツゴツ
ただ、道がどこについているのかさっぱり分からない…
こちらは火打山。2022年9月、あそこから焼山を目指すも体力不足で断念…
今回も想定外の積雪で敗退。これで焼山は2連敗…なんか合わないのかなぁ…
2025年11月08日 09:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 9:59
こちらは火打山。2022年9月、あそこから焼山を目指すも体力不足で断念…
今回も想定外の積雪で敗退。これで焼山は2連敗…なんか合わないのかなぁ…
火打の山頂からこちらに延びる縦走路が見える
当時は焼山目指してあの道を辿り、影火打まで踏んで引き返した
2025年11月08日 10:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 10:00
火打の山頂からこちらに延びる縦走路が見える
当時は焼山目指してあの道を辿り、影火打まで踏んで引き返した
さらに東へ振ると、左の火打山と右の妙高山の日本百名山コンビ
あの時、焼山は諦めたがこの二座は踏めたのでそれなりに良い山行ではあった
2025年11月08日 10:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 10:00
さらに東へ振ると、左の火打山と右の妙高山の日本百名山コンビ
あの時、焼山は諦めたがこの二座は踏めたのでそれなりに良い山行ではあった
妙高の山頂がチョコンと見える。手前の稜線は三田原山などの外輪山でしょう
2025年11月08日 10:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 10:01
妙高の山頂がチョコンと見える。手前の稜線は三田原山などの外輪山でしょう
火打と妙高の間に”高谷池ヒュッテ”を発見
あそこにテン泊して火打と妙高を踏んだが、高谷池の水はイマイチだった…
2025年11月08日 10:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 10:04
火打と妙高の間に”高谷池ヒュッテ”を発見
あそこにテン泊して火打と妙高を踏んだが、高谷池の水はイマイチだった…
そして南西〜南には真っ白な北ア・後立山の峰々がズラリ!
2025年11月08日 10:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 10:05
そして南西〜南には真っ白な北ア・後立山の峰々がズラリ!
まずは白馬三山と左端には天狗尾根
正面の深い谷(白馬大雪渓)とその左の杓子尾根もクッキリ見える
2025年11月08日 10:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 10:07
まずは白馬三山と左端には天狗尾根
正面の深い谷(白馬大雪渓)とその左の杓子尾根もクッキリ見える
ドドーンと白馬岳。手前の白馬乗鞍を従えたこのアングルは重厚さが増して見える
2025年11月08日 10:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 10:11
ドドーンと白馬岳。手前の白馬乗鞍を従えたこのアングルは重厚さが増して見える
南には左に鹿島槍、中央に五竜、右には私の大好きな八方唐松と不帰キレット
2025年11月08日 10:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 10:08
南には左に鹿島槍、中央に五竜、右には私の大好きな八方唐松と不帰キレット
鹿島槍と五竜のコンビ。ホントにいつ見てもカッコいいお山だね
2025年11月08日 10:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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鹿島槍と五竜のコンビ。ホントにいつ見てもカッコいいお山だね
大好きな八方尾根とセンターにチョコンと唐松。その右には不帰キレット
唐松の真うしろに見える頂は位置的に立山でしょ?
2025年11月08日 10:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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大好きな八方尾根とセンターにチョコンと唐松。その右には不帰キレット
唐松の真うしろに見える頂は位置的に立山でしょ?
そしてこの間に見えるお山は剱だと思う
この日は頸城山塊から北ア北部の山がバッチリ見えて大満足♪
2025年11月08日 10:08撮影
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11/8 10:08
そしてこの間に見えるお山は剱だと思う
この日は頸城山塊から北ア北部の山がバッチリ見えて大満足♪
こちらは五竜のアニキ。今季も厳冬期の八方山行で見に行くよ
2025年11月08日 10:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは五竜のアニキ。今季も厳冬期の八方山行で見に行くよ
双耳峰の鹿島槍も。右が南峰で左が北峰。北峰北壁のキレ度が相変わらず凄い💦
2025年11月08日 10:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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双耳峰の鹿島槍も。右が南峰で左が北峰。北峰北壁のキレ度が相変わらず凄い💦
さらに南を望むとトンガリ帽子のお山を発見!
これは槍穂高連峰でしょう。右端が槍で左が穂高だと思う
2025年11月08日 10:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 10:12
さらに南を望むとトンガリ帽子のお山を発見!
これは槍穂高連峰でしょう。右端が槍で左が穂高だと思う
焼山の先(北)には日本海が見えるハズだったのですが…見えたのは雲海でした
まぁでも、今日はこの青空と初冬の山岳風景を楽しめて大満足♪
2025年11月08日 10:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 10:15
焼山の先(北)には日本海が見えるハズだったのですが…見えたのは雲海でした
まぁでも、今日はこの青空と初冬の山岳風景を楽しめて大満足♪
素晴らしい景色を見ながらモグモグタイム。貸切の山頂で至福のひと時♪
2025年11月08日 10:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 10:19
素晴らしい景色を見ながらモグモグタイム。貸切の山頂で至福のひと時♪
初冬の景色を堪能し、お腹いっぱいになったので下山します
バイバイ金山。また焼山目指して必ず来るよん(^^)
(ちなみにこの山頂標はゴタテでよく見る”北ア北部遭対協”のモノだった)
2025年11月08日 10:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 10:24
初冬の景色を堪能し、お腹いっぱいになったので下山します
バイバイ金山。また焼山目指して必ず来るよん(^^)
(ちなみにこの山頂標はゴタテでよく見る”北ア北部遭対協”のモノだった)
帰りも良い景色を見ながらのんびり歩けました
こちらは乙見湖と笹ヶ峰付近の紅葉斜面
2025年11月08日 10:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 10:25
帰りも良い景色を見ながらのんびり歩けました
こちらは乙見湖と笹ヶ峰付近の紅葉斜面
正面に高妻山、その奥に戸隠山〜西岳などを望みながら下ります
この陽気なので雪質は時間が経つにつれてグズグズに
これで夜は凍るので、今後暫くはさらに歩きづらい雪になると思う
2025年11月08日 11:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 11:18
正面に高妻山、その奥に戸隠山〜西岳などを望みながら下ります
この陽気なので雪質は時間が経つにつれてグズグズに
これで夜は凍るので、今後暫くはさらに歩きづらい雪になると思う
戸隠山〜西岳をアップ。やはり険しそうな稜線ですね
このお山も他の北信五岳と併せて歩いてみたい
2025年11月08日 11:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 11:19
戸隠山〜西岳をアップ。やはり険しそうな稜線ですね
このお山も他の北信五岳と併せて歩いてみたい
焼山を諦めたことで時間的にも余裕タップリ
北アの白い山並みを横目に悠々と下って行きました
2025年11月08日 11:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 11:19
焼山を諦めたことで時間的にも余裕タップリ
北アの白い山並みを横目に悠々と下って行きました
正面に黒姫山と手前に乙見湖。北信の山は良さげな山が多いと思う
2025年11月08日 11:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 11:22
正面に黒姫山と手前に乙見湖。北信の山は良さげな山が多いと思う
標高1400m付近から下は紅葉ゾーン。色づきも最高潮でした
2025年11月08日 13:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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標高1400m付近から下は紅葉ゾーン。色づきも最高潮でした
色づいた葉も光の当たり具合で違って見える。午後の日差しでより印象的に
2025年11月08日 13:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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色づいた葉も光の当たり具合で違って見える。午後の日差しでより印象的に
紅葉ロードを行く。色鮮やかで本当にお見事。心揺さぶられるほどの色づきでした
2025年11月08日 13:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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紅葉ロードを行く。色鮮やかで本当にお見事。心揺さぶられるほどの色づきでした
そして今日も無事に下山。左奥に見えるのが駐車場
金谷登山口から数十メートルの位置です
2025年11月08日 13:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 13:39
そして今日も無事に下山。左奥に見えるのが駐車場
金谷登山口から数十メートルの位置です
駐車場周辺も見事な色づき。この先の林道も鮮やかな紅葉を楽しめました♪
2025年11月08日 13:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 13:39
駐車場周辺も見事な色づき。この先の林道も鮮やかな紅葉を楽しめました♪
雨飾荘から徒歩数分のところにある”雨飾高原露天風呂”に立ち寄ってみました
(左の小屋に水洗トイレと水道あり)
https://www.amakazari.jp/news/cat/post_130/
2025年11月08日 14:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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雨飾荘から徒歩数分のところにある”雨飾高原露天風呂”に立ち寄ってみました
(左の小屋に水洗トイレと水道あり)
https://www.amakazari.jp/news/cat/post_130/
こちらが湯舟。見事な紅葉を見ながらゆっくり浸かれます
開放感もあるし最高ですよね。もちろん源泉掛け流しです
2025年11月08日 14:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらが湯舟。見事な紅葉を見ながらゆっくり浸かれます
開放感もあるし最高ですよね。もちろん源泉掛け流しです
男女別で入口から湯舟までしっかり整備されています(洗い場はなし)
ちなみに入浴料は協力金(寸志)。入浴時間は10時〜21時だそう
(但し、2025年は11月11日で冬季閉鎖とのことです)
2025年11月08日 14:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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男女別で入口から湯舟までしっかり整備されています(洗い場はなし)
ちなみに入浴料は協力金(寸志)。入浴時間は10時〜21時だそう
(但し、2025年は11月11日で冬季閉鎖とのことです)
最後は雨飾荘の前から望む日本百名山の雨飾山
2022年の5月に登った時も残雪が想像以上に多くて難儀しました💦
今日も想定外の深雪にヤラレたし…新潟の豪雪をナメたらいけませんね
2025年11月08日 14:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/8 14:29
最後は雨飾荘の前から望む日本百名山の雨飾山
2022年の5月に登った時も残雪が想像以上に多くて難儀しました💦
今日も想定外の深雪にヤラレたし…新潟の豪雪をナメたらいけませんね
撮影機器:

感想

 
2022年の9月、高谷池ヒュッテのテント泊で妙高と火打を踏んだ際に合わせて登るつもりだった焼山。この時はコロナ禍の越境自粛などで登山を休止していた間で落ち込んでしまった山体力がまだ戻っていない時期で、初日の妙高は予定通り踏めたものの、2日目の朝一で火打山を踏んだあとに行く予定だった焼山は体力不足でまともに歩けず、その手前の影火打で引き返してしまい、結局未踏(敗退)で終わってしまいました。
あれから約3年経ち、全盛期ほどではありませんがそこそこ歩けるところまで体力が戻ってきました。それでは再挑戦してみよう!ということで、気温も下がったこの時期に気合いを入れて臨んできました。

結果はご覧の通りで、多少の着雪はあるだろうと思って臨んだものの、まさかこれほど積もっているとは思ってもみませんでした。
さらに元々の行程が長い上に今回のような冬山の条件が加わると、日没も早い時期ということもあり、CT的に無理と判断しあえなく敗退となりました。
これで焼山は2連敗…「やっぱり相性の悪い山ってあるのかなぁ…」と思ったりもしましたが、これまでも南アの聖岳や塩見岳で連敗したものの、最後はめでたくピークを踏んでそこからの眺望も楽しめたので、次回の焼山挑戦は3度目の正直で何とか踏んで、そこからの絶景を楽しみたいと思っています。

今回はピークハントという意味では敗退となりましたが、この日は予報通りの抜けるような青空が広がり、冬の澄んだ空気と穏やかな日差しで絶好のコンディション♪
貸切の金山山頂から望む景色も最高で、前方には届かなかった焼山と火打山のコンビがドドーンと鎮座。南東〜南には黒姫山や高妻山、その後方には戸隠山と西岳など北信の秀峰も見えます。
そして南西〜南には真っ白な後立山連峰の山並み。これまで踏んできた白馬三山や八方唐松と五竜、そして双耳峰が特徴的な鹿島槍。10/30の北岳山頂からゴタテの雪つきは既に見ていたのでそこまでの驚きはありませんでしたが、北岳よりも近い分だけより鮮明に白く険しい山並みを望めました。
山上では冬の山岳風景を堪能し、山麓では色鮮やかな紅葉をじっくり楽しめました。今年は夏の猛暑の影響で色づきが悪い、あるいは色づく前に葉が落ちて今秋の紅葉はダメみたいな話もあったのですが、前回の妙義山と同様にフタを開けてみれば、例年どおりもしくはそれ以上に色鮮やかで見事な紅葉が山肌を覆っていました。
場所にもよると思いますがこの日の紅葉は色づき最高潮でドンピシャのタイミング。本当に素晴らしかったです。

そんなことで念願の頂は踏めませんでしたが、お天気に恵まれて山行自体は冬山と秋山を一度に楽しめるという、何とも贅沢で大満足の一日でした。
これだから山はやめられないし、ピークを踏むだけが山の楽しみではない。そんなことを改めて感じた焼山敗退山行でした。
 

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