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Yamareco

記録ID: 8910450
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ハイキング
甲信越

小川路峠

2025年11月07日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:38
距離
14.5km
登り
770m
下り
780m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:04
休憩
1:34
合計
7:38
距離 14.5km 登り 770m 下り 780m
7:45
29
スタート地点
8:14
34
水呑み場
8:48
14
9:02
45
汗馬沢
9:47
13
堂屋敷
10:00
10:21
17
中ア展望地
10:38
22
ひいるば
11:00
11:05
14
11:19
7
姫の隠れ岩
11:30
17
三十番観音
11:47
12:35
16
12:54
10
姫の隠れ岩
13:04
9
13:13
11
ひいるば
13:24
5
中ア展望地
13:29
48
堂屋敷
14:17
14:37
20
14:57
26
水呑み場
15:23
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◇秋葉街道終点のゲート前に駐車(数台、無料)
 駐車地のMapCode:625 664 581*10
コース状況/
危険箇所等
◇登山道は秋葉街道を行くので明瞭で危険なところはない
◇途中の十三番観音までは消えた国道の林道なので歩きやすい
◇歩数:26,500歩
行程地図と見どころ
行程地図と見どころ
ゲートを開閉して出発
2025年11月07日 07:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4
11/7 7:44
ゲートを開閉して出発
朝日を受けて黄葉がきれい
2025年11月07日 07:52撮影 by  Canon PowerShot A700, Canon
4
11/7 7:52
朝日を受けて黄葉がきれい
六番観音が現れる。このあと何番まであるのだろう。十八観音か三十三観音かそれとも四十八観音か、八十八観音だろうか・・・
2025年11月07日 07:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
11/7 7:58
六番観音が現れる。このあと何番まであるのだろう。十八観音か三十三観音かそれとも四十八観音か、八十八観音だろうか・・・
水飲み場があったけど水は涸れていました
2025年11月07日 08:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
11/7 8:14
水飲み場があったけど水は涸れていました
黄葉を楽しみながら、今は林道になっている秋葉街道を行きます
2025年11月07日 08:30撮影 by  Canon PowerShot A700, Canon
4
11/7 8:30
黄葉を楽しみながら、今は林道になっている秋葉街道を行きます
展望が開けたところに出ました。愛知の奥三河から岐阜の山々が見えます
2025年11月07日 08:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4
11/7 8:41
展望が開けたところに出ました。愛知の奥三河から岐阜の山々が見えます
十三番観音付近の見事な紅葉。この先、山道に変わっていきます
2025年11月07日 08:45撮影 by  Canon PowerShot A700, Canon
5
11/7 8:45
十三番観音付近の見事な紅葉。この先、山道に変わっていきます
汗馬沢の案内板は倒れていました。この峠越えの中で一番最後まで茶店があり、最盛期には4・5軒の茶店があったそうです
2025年11月07日 09:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
11/7 9:02
汗馬沢の案内板は倒れていました。この峠越えの中で一番最後まで茶店があり、最盛期には4・5軒の茶店があったそうです
山道に変わった秋葉街道を行くと堂屋敷というところがありました
2025年11月07日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
11/7 9:48
山道に変わった秋葉街道を行くと堂屋敷というところがありました
初めて中央アルプスが見えるところまできました。ここまで約2時間あまり休まず来たので景色を見ながら休憩
2025年11月07日 10:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5
11/7 10:00
初めて中央アルプスが見えるところまできました。ここまで約2時間あまり休まず来たので景色を見ながら休憩
二十四番観音は、大きな天然カラマツがある広場でした。「ひいろば」というそうで説明板があります
2025年11月07日 10:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
11/7 10:38
二十四番観音は、大きな天然カラマツがある広場でした。「ひいろば」というそうで説明板があります
さらに登って行くと展望地に出ました。中央アルプスがよく見えます
2025年11月07日 11:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4
11/7 11:00
さらに登って行くと展望地に出ました。中央アルプスがよく見えます
その右手には鬼面山と氏乗山が
2025年11月07日 11:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/7 11:00
その右手には鬼面山と氏乗山が
次に現れたのは「姫の隠れ岩」。奥に見えるのがその岩でしょうか
2025年11月07日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4
11/7 11:19
次に現れたのは「姫の隠れ岩」。奥に見えるのがその岩でしょうか
三十番観音まできました。小川路峠山頂も近いようです。最後何番まであるか楽しみにしてきましたがどうやら小川路峠は「三十三観音」のようですね
2025年11月07日 11:30撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
11/7 11:30
三十番観音まできました。小川路峠山頂も近いようです。最後何番まであるか楽しみにしてきましたがどうやら小川路峠は「三十三観音」のようですね
標高が上がり、このあたりは落葉が厚く敷き詰められた道になっていますね
2025年11月07日 11:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
11/7 11:41
標高が上がり、このあたりは落葉が厚く敷き詰められた道になっていますね
そしてようやく小川路峠に到着。ここは昔、江戸時代創業の「五間半×十二間」の本棟造りの花菱茶屋があったそうです、1日100頭の牛馬と50人の背負子がこの峠を通ったという記録もあるとか
2025年11月07日 11:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4
11/7 11:47
そしてようやく小川路峠に到着。ここは昔、江戸時代創業の「五間半×十二間」の本棟造りの花菱茶屋があったそうです、1日100頭の牛馬と50人の背負子がこの峠を通ったという記録もあるとか
登頂記念写真。突然のクマ遭遇への対処のため最近はヘルメットを着用しています
2025年11月07日 11:51撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6
11/7 11:51
登頂記念写真。突然のクマ遭遇への対処のため最近はヘルメットを着用しています
峠にあった三十三番観音。予想通りでしたね
2025年11月07日 11:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
11/7 11:53
峠にあった三十三番観音。予想通りでしたね
峠の南側にある小ピークに登ってみました。あったのは
四角い鉄筋コンクリート造りの3つの基礎。おそらく反射板の跡ではないでしょうか
2025年11月07日 12:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
11/7 12:01
峠の南側にある小ピークに登ってみました。あったのは
四角い鉄筋コンクリート造りの3つの基礎。おそらく反射板の跡ではないでしょうか
展望は中央アルプス側のみでした
2025年11月07日 11:56撮影 by  Pixel 8, Google
4
11/7 11:56
展望は中央アルプス側のみでした
空木岳などがよく見えます
2025年11月07日 11:57撮影 by  Canon PowerShot A700, Canon
3
11/7 11:57
空木岳などがよく見えます
峠の北側のピークに展望地があるというので行ってみました。木が邪魔になりますが、南アルプスですね
2025年11月07日 12:10撮影
3
11/7 12:10
峠の北側のピークに展望地があるというので行ってみました。木が邪魔になりますが、南アルプスですね
左の方には北岳、間ノ岳、塩見岳
2025年11月07日 12:19撮影 by  Canon PowerShot A700, Canon
4
11/7 12:19
左の方には北岳、間ノ岳、塩見岳
北岳と間ノ岳をズームアップ。しっかり冠雪しましたね
2025年11月07日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5
11/7 12:11
北岳と間ノ岳をズームアップ。しっかり冠雪しましたね
右側は、赤石岳や聖岳が見えていました
2025年11月07日 12:10撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4
11/7 12:10
右側は、赤石岳や聖岳が見えていました
雪が少ない聖岳をズームアップ。
南アルプスの展望を楽しみましたが、帰りも距離が長いのでそろそろ下山しましょう
2025年11月07日 12:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6
11/7 12:12
雪が少ない聖岳をズームアップ。
南アルプスの展望を楽しみましたが、帰りも距離が長いのでそろそろ下山しましょう
ひいるばの広場まで降りてきました
2025年11月07日 13:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/7 13:15
ひいるばの広場まで降りてきました
紅葉・黄葉が続く秋葉街道を下り、金比羅様まで戻ってきました
2025年11月07日 14:17撮影
11/7 14:17
紅葉・黄葉が続く秋葉街道を下り、金比羅様まで戻ってきました
金比羅様のすぐ先のところでコーヒーを淹れ、景色を見ながらゆったりとおやつタイム。本日のお楽しみです。
ちょっと長居しすぎたかも知れません。まだ3kmくらい歩く必要があるので急ぎ足で下山します
2025年11月07日 14:23撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/7 14:23
金比羅様のすぐ先のところでコーヒーを淹れ、景色を見ながらゆったりとおやつタイム。本日のお楽しみです。
ちょっと長居しすぎたかも知れません。まだ3kmくらい歩く必要があるので急ぎ足で下山します
ひときわ真っ赤に紅葉した木があった。ドウダンツツジかな(?)
2025年11月07日 13:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5
11/7 13:40
ひときわ真っ赤に紅葉した木があった。ドウダンツツジかな(?)
休憩地から急いで急いで45分、ようやく駐車地まで帰ってきました。全行程の実績は14.5km。想定したより距離が長かったようです
2025年11月07日 15:23撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
11/7 15:23
休憩地から急いで急いで45分、ようやく駐車地まで帰ってきました。全行程の実績は14.5km。想定したより距離が長かったようです

感想

「小川路峠 消える国道と秋色街道を歩く」
 小川路峠(1,642m)は、かつて遠山谷と伊那谷を結び、秋葉信仰の道として賑わった峠です。今回は山友の仁べえさんから「紅葉、今いいよ」と聞き、迷わず紅葉狩りハイキングに出かけました。庭園の紅葉も見事ですが、私はやっぱり自然林の紅葉派。飾らない山の色づきがいちばん心にしみます。
飯田山本ICから南信三遠道を経て上久堅へ。林道みたいなのに国道256号線の標識を見つけて「おっ」と思ったのも束の間、道はどんどん細くなり、最後はゲートで行き止まり。どうやらここから先は“消える国道”らしいのです。林道のような未舗装路を歩きながら、「国道ってどこまでが国道なんだ?」と首をかしげつつ、朝日に輝く紅葉に見とれました。
道中には番号付きの観音様がいくつもあり、六番、十番、二十番……峠に着いたところで三十三番観音。やはりそうきましたか。道すがら「汗馬沢」「堂屋敷」「姫の隠れ岩」など、気になる地名が続き、往時の賑わいを想像するのも楽しい時間でした。
峠からは中央アルプス、冠雪した南アルプスまで一望。あの酷暑の夏が嘘のように、季節は一気に進んでいました。やっぱり雪をかぶった山は格別ですね。
往復14.5km、ヤマレコ体力度「3」とはいえ、写真を撮ったり景色に見とれたりで予定オーバー。いつもの「コーヒーおやつタイム」でそれに気づき、最後は3kmを45分で小走り。帰宅は30分遅れとなりましたが、クマにも家人の叱責にも遭わず無事帰還です。クマ鈴とヘルメット、そして熊スプレーの三種の神器が効いたのかもしれません。
小川路峠は、紅葉と歴史と少しのスリルを味わわせてくれました。

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コメント

結構ロングルート歩きましたね! 故障リスト入りの私からしたら羨ましい〜
お疲れ山でした(^^)v
2025/11/9 11:24
Baraさん、思っていたより距離が長かったです。でも歩きやすい道なので何とか大丈夫でした。Baraさんも養生して、1日も早く復活できるように祈っています。
2025/11/9 14:07
プロフィール画像
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