飯能百名山2座(長久保山・黒山)&馬乗馬場探索

keiden
その他1人 - GPS
- 06:16
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 834m
- 下り
- 884m
コースタイム
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 6:17
| 天候 | 晴天 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
河又名栗湖入口〜(国際航業バス)〜飯能駅 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
・小沢峠〜黒山 トレラン大会(FRT100miles)が逆ルートで設定されており、基本的に整備された判りやすいルート ・途中の「馬乗馬場」のポイントがヤマレコ、YAMAP共にずれている ・白谷沢の下りは楽しい登りと違い緊張が強いられる |
写真
感想
本日は共通の「飯能100名山」を目指すM師匠と長久保山&黒山、そして私が長年確認したかった「馬乗馬場」の確認山行。
「馬乗馬場」(ウマノリババ)だが平安末期の武将畠山重忠が馬の調教をした、とか鎌倉行軍の際に馬を休ませた、とかの伝説がある。畠山重忠は私が大好きな武将で、知勇兼備、眉目秀麗の武将で「坂東武者の鏡」とも言われた人物である。奥武蔵周辺には重忠ゆかりの場所が数多くあり、詳しくはググッて頂きたいが、「棒の嶺」「妻坂峠」等も彼由来の地名である。また御嶽神社の歴史的に大変貴重な「国宝赤糸威大鎧」は重忠が奉納したと伝わる。ただ私は単純にこんな山奥の稜線上に馬の調教をするような広い場所があるのか?という疑問の解明目的の山行でもある。
青梅から上成木までは7:39発のバス。そもそも1日4本しか無いバスだが、この一番バスを逃すと登山自体が不可能となる。ただ乗車は我々2名だけ。ほぼ貸し切り状態で40分かけて上成木へ。この路線も廃止が危ぶまれる。
小沢峠への取り付きだが、M師匠が数年前に来た時と林道の様子が違っているらしく登山道とは思えない場所を適当に登って到着。ここから少し急登があるが、しばらくするとそれも落ち着き徐々に高度を上げていく。約1時間で飯能100名山の長久保山到着。ここから目的の一つ「馬乗馬場」に向かうが林業の方が伐採作業をされている林道を横切って向かう。気が付くとヤマレコの「馬乗馬場」のポイントを通り過ぎてしまい、案内板を探して尾根に登ったり来た道を戻ったりウロウロしたが見つからず。周辺は伐採が進み、ヤマレコで確認していた粗末なパウチA4判の案内板なんか撤去されたのか、と諦め先に進むとすぐ先にありました!立派な案内板が!!私の情報収集不足で2年前に設置されていたようだ。今は植林で面影は無いが、木が無ければ確かに幅30〜40m長さ150〜200m位ありそうな場所だ。ここなら馬の調教も可能だろうと納得。しかしヤマレコもYAMAPも地図ポイントが相当ずれてるぞ。
ここから一登りでこれも飯能100名山の黒山。地味な名前と相反して南側の展望良し、日当たり良し、雰囲気良し、新しいベンチ良し、と言う事でここでランチタイム。黒山からの下りの登り返しが本日一番の急登。その後権次入峠を経て棒の嶺へ。北側の景色を堪能してから下り始める。先日来た際には岩茸石から滝の平尾根の根っこだらけのイマイチ楽しくないルートを下ったので、今回は前回登りで楽しかった白谷沢ルートを行く。しかしながら登りで楽しかったからと言って下りで楽しいとはならなかった。絶えず緊張を強いられ下りなのに何故か汗びっしょりで登山口に戻る。
その後河又名栗湖入口まで歩きバスで飯能へ。M師匠お勧めの大変美味しい串焼き屋で反省会をして帰還。M師匠ありがとうございました。今回も充実した山行でした。

















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