御在所岳・鎌ヶ岳・入道ヶ岳【26座目/200名山】鈴鹿セブンマウンテン
三重県
滋賀県
登山とバイク
体力度について
- GPS
- 07:51
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,713m
- 下り
- 1,708m
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- 山行
- 6:49
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 8:35
| 天候 | 晴れ後曇り後晴れ 開けた箇所は強風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
御在所岳表道登山口駐車場利用、無料。国道沿いの路肩に駐車場枠が有るスタイル。後ろにクルマが居たら停めにくい。20台程度駐車可能。トイレ無し。 紅葉シーズンの御在所岳は混雑すると思ってたけど、7:00頃到着でまさかの一番乗りだった。平日とは言え面食らったw 下山時でも1台しか増えてなかった。表道って人気が無いのかなw 国道なので全線二車線確保されている。 ■入道ヶ岳 椿大神社第3駐車場利用、無料。第1のほうが歩行距離は短くなるけど、登山利用は第3駐車場を利用するよう看板に表示有り。平日の午後スタートなので近くに置いてもいいんじゃないかな、ってふと頭をよぎったけどおとなしく指示に従ったw 第1駐車場横にキレイな水洗トイレ有り。観光地なので、食事処や自販機も有り。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■御在所岳表道登山口〜御在所岳 駐車場から少し下ると登山口。殆ど展望の無い樹林帯の道。1箇所対面の鎌ヶ岳と鈴鹿スカイラインが見える箇所があった。序盤はそこそこの急登が続き、登りっぱなし。一部ザレてる箇所と渡渉が1箇所有ったと思う。紅葉は中々良い。 登り詰めるといきなり人工物が現れて道が舗装される。山頂手前まで文明の利器が使える山で観光地化されているので、少々面食らうw 山頂直じゃなくリフト横から上がることにしたが、ロープウェイ駅方面にテラスが整備されていて、伊勢湾と鎌ヶ岳がよく見えた。トイレ・自販機もあるので補給も出来る。 リフト横を通ると芝生になって牧歌的な光景。山頂に着くとリフト乗り場が目の前にあるので、徒歩10mで踏破出来るw イス・テーブル、ベンチがたくさん有ってのんびりするには良いと思う。山頂標識もたくさんあるので面白い。 山頂から少し行くと望湖台と呼ばれて琵琶湖が見えるらしいが、あいにく雲が多くて見えなかった。他にも長者池等みどころが多いので散策するのも良いと思う。殆どが舗装路でスニーカーでも散策出来る。 ■御在所岳〜武平峠〜鎌ヶ岳〜表道登山口 観光地化されているので、武平峠方面には登山の装備が無い人は行けないと注意喚起されている。ちょっとザレてたり岩もあるので注意して進みましょう。表道より断然開けている箇所も多く、鎌ヶ岳が見える箇所も多い。中腹の紅葉が見頃だった。 武平峠からは鎌ヶ岳へ登り返し。序盤は平坦な箇所も有って息を整えることが出来る。半分くらい登ると開けてきて、鎌ヶ岳の険しい岩肌を見ながら登れる。こちらもザレてる箇所有り。振り向くと先ほどまで居た御在所岳がよく見える。 鎌ヶ岳山頂直下は見た目通りそこそこ急だけど距離は短い。山頂は細長く社の奥に、鈴鹿セブンマウンテンの標識有り。標識周辺は平坦な箇所は無いけど、その手前に少しスペース有り。岩を下った所辺りでのんびりと大休止も出来そう。 武平峠まで下り、三重側に下りると国道に出る。表道登山口駐車場までは国道を歩いても良いが、登山道が整備されている。序盤は草が繁ってて、あまり人が通ってないのかな？って思ったけど、次第にピンテもあって明瞭になったので大丈夫。 地図上駐車場を通り過ぎて合流するように見えるが、駐車場手前で国道に戻れたので余計に歩く必要は無かった。 ■椿大神社駐車場〜北尾根登山道〜入道ヶ岳 登山者は椿大神社第3駐車場を利用するよう指示有り。そこから登山口まで椿大神社の横を通りながら緩やかな登りの舗装路歩き。鳥居が有って、そこが北尾根登山道口となる。 まずはひたすら続く石段。飛ばすとしんどいのでゆっくり登りましょう。登り切ると社があった。そこから山頂直下までひたすら展望の殆ど無い樹林帯の道。北尾根通報ポイント3からは折角登ったのに下らされるけど、急登も無く歩きやすい道で危険箇所無し。山頂直下まであまり紅葉は見られなかった。 途中に北尾根避難小屋にベンチが有った。避難小屋と言ってもドアが無いので、風向きによっては避難が大変そうw 明るくなってくると、草原が広がり先ほどまで居た鎌ヶ岳・御在所岳が見える。奥に見えたのは竜ヶ岳かな。 宮妻峡への分岐を越えると山頂の鳥居が見える。下界も見渡せて、伊勢湾と向こうには知多半島も見えた。入道ヶ岳山頂には草原が広がり、秋らしくススキも広がる牧歌的な光景。鈴鹿セブンマウンテンの標識が有った。草原で寝ころびたいところだけど、シカの糞が多くあるので場所には気を付けるかレジャーシートを持参しましょう。シカの糞さえ気を付ければどこでものんびり出来るけど、この日は風が強くて場所選びに難儀した。 ■入道ヶ岳〜二本松尾根登山道〜椿大神社駐車場 すぐ樹林帯に入り、普通の道で歩きやすく危険箇所も無い。ひたすら下っていくといくつか分岐が有るので、しっかり確認して進みましょう。最後に井戸谷登山道へ合流する所に、堰堤の手前に沢っぽい箇所がある。かなり広いのでよっぽど通行困難にはならない気がするが、春先の雪解け水が大量に発生する時期ならどうなるだろうか。と思った。 井戸谷登山道と合流すると舗装路になり、後は全く問題無い。次第に北尾根登山道入り口の鳥居に戻ってくる。 |
| その他周辺情報 | 片岡温泉アクアイグニスで登山後の汗を流した。平日600円、休日800円。電子マネー利用可能。とても広い内湯、露天風呂には3つ浴槽有り。露天の1辺がベンチになってて整いスペースが大量でストレッチスペースも有り。ヌルっとする良い温泉・・・だが、惜しむらくはサウナ・水風呂が無いことw レストランも有るけど、少々高級路線。休憩スペースにクッション多数で、風呂上がりにダラダラするにはサイコー。 温泉でダラダラして、道の駅「菰野」で車中泊。幹線道路沿いだけど、少し奥まってるので割と静か。ただ、線路が近いので電車の音がそこそこする。山で朝早ければ問題無いかな。 |
写真
今週は金曜に有休取って3連休をGet。もちろん山へw 日曜は雨予報なので、金土で鈴鹿の山に行くことにした。木曜の仕事が中々終わらず帰宅が遅くなったのも有り、日曜は家に居るハズなので家事は後回しにし風呂だけ入って23:30頃出発。御在所SAまで行くつもりだったが、伊勢湾岸が事故通行止めになってしまったので、新東名岡崎SAで車中泊。3時間仮眠し朝食をいただく。
木曜の仕事が中々終わらず帰宅が遅くなったのも有り、日曜は家に居るハズなので家事は後回しにし風呂だけ入って23:30頃出発。御在所SAまで行くつもりだったが、伊勢湾岸が事故通行止めになってしまったので、新東名岡崎SAで車中泊。3時間仮眠し朝食をいただく。
御在所岳表道登山口駐車場に到着。紅葉シーズンの御在所岳は混雑すると思って駐車場争奪戦が気掛かりだったが、まさかの一番乗りw 準備を済ませて出発。
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いつものメニューでランチ。カップラーメンのスープが身に染みる。身体が塩分を欲している証拠だろう。食後のコーヒーまでいただく。コーラは今回買い忘れたw
駐車場に戻ってきた。AM中に下山出来た。駐車場も全然増えてない。表道が人気無い理由が分かった気がしたけどw 時間がたっぷり有るのでどうしようかしばし悩んだ結果、もう1座。入道ヶ岳に行くことにした。
登山者は第3駐車場を利用するように、第1,2の駐車場に書いてある。もちろんそっちの方が歩く距離は短くなる。平日のこの時間だし、近くに停めても良いかとも思ったけど、おとなしく指示に従うw
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感想
御在所岳:200名山26座目、2025年10座目
鎌ヶ岳・入道ヶ岳:御在所岳と合わせて鈴鹿セブンマウンテンの1座。
今週末は金曜に有休を取って3連休をGetした。金土は晴れそうだが、日曜は全国的に天気が崩れる予報。それなら日曜はオフ日か移動日にしようかと考えた。
ただ11月に入り、2,000mオーバーや地域によっては初冠雪になってる所も多そうだ。初冠雪は根雪にはならない気がしたが、そういう所は紅葉も終わりかけだろうから、もう少し標高の低い山で行きたい所を探してみた。つくづく10月の天候不良が悔やまれる。
色々見た結果、鈴鹿セブンマウンテンに行くことにした。ちょうど紅葉が見頃だろう標高だし、ヒルも居なくなる季節になったのでちょうどよい。鈴鹿なら3連休でなく普通の週末でも行けるけど、御在所岳が混雑すると思ってたので折角の平日も有効利用出来そうだし、って思った。
御在所岳だけだと短いので、一緒に鎌ヶ岳もルートに含めた。なるべくピストンしないように、表道で登り、武平峠経由鎌ヶ岳から下山することにした。
相変わらず前置きが長いが、今回の山行の感想をw
表道登山口駐車場にいくら平日とは言え誰も居なかったのが拍子抜けしたが、登ってみて理由が分かった。ずっと樹林帯だもんなw 基本ピストンは避けれるなら避けるようにしてるけど、これなら武平峠ピストンの方が開けてる箇所が多いので、景色は楽しめると感じた。武平トンネル駐車場の混雑度はどうだったのかな？
御在所岳は文明の利器を使えるのは知っていたが、ロープウェイで上がった後は多少は歩くと思ってた。現実は、何と山頂ガチ手前までリフトが繋がっているとは思わなかったw マジでリフト下りて10mで山頂とはww それは観光地化するはずだわ。まぁこういう山もあっても良いでしょう。
御在所岳からは琵琶湖が見えるらしいが、残念ながら早朝は雲が多くて見れなかった。それでも紅葉がとてもキレイでのんびり山頂広場を散策するには良い山だと思う。見頃かと思ってたけど、国見岳の紅葉はほぼ終わってたかな。
御在所岳を楽しみ、武平峠に下って鎌ヶ岳まで登り返し。個人的には御在所岳より鎌ヶ岳の方が気に入った。ちょうど紅葉が良かったのもあるけど、険しい岩壁がカッコいいし、そこに生える紅葉がとても良かった。観光地化されてないしw
鎌ヶ岳でランチタイム大休止を楽しみ駐車場まで下山したのが12:00前。これから何しようかな。温泉は行くけど、翌日は藤原岳に行く予定なので移動時間も掛からないし、時間が余りそう。だったらホテル取って15:00にチェックインしようかな？というのが頭によぎった。
いやいや、待てよ。宿代節約も込めて今回クルマで来たのに、ホテル泊まるなら最初からバイクで来れば良かったじゃない。まだ午後が丸々あるのだがら、どこかの山に登ればいいじゃん、と思いついたw
基本何とか名山をピークハントしたいところ。今回の山は鈴鹿セブンマウンテンという通称が有るので、それで探すと近くに入道ヶ岳が有った。
椿大神社が登山口で高低差750でCT5時間。先週リハビリしたお陰で体力も少し戻ったし、長期サボりの影響もそこまで無さそうだから、私の足なら御在所岳・鎌ヶ岳に登った後でもCT0.8は出せるでしょう。大休止も済ませてるし。
表道駐車場から椿大神社までは高速使えば20分強。何とか日没までには戻ってこれるかな。最悪ヘッデン下山もあり得るかもしれないが、入道ヶ岳にもこの際行ってみよう。
雨乞岳の方が登山口は近いけど、パッと調べた限りではCTが長そうなので排除していた。後から調べてみると、長いのは雨乞岳の更に奥まで行くルートで、雨乞岳のみであれば 入道ヶ岳と大して変わらなかった。まぁ次来る時には折角なので奥まで行ってみるのもいいでしょう。
入道ヶ岳に行くと決めたからには即行動。鈴鹿PAでソフトクリームでカロリー補給とコンビニで買い出して、椿神社から入道ヶ岳に向かった。と言うことで、入道ヶ岳に行くのを決めたのは、当日前半の山行が終わってからでしたw あまりこういうことは少ないけどたまには頑張ってもいいでしょう。
入道ヶ岳の前置きはガチで長いが、ようやく感想をw
入道ヶ岳の登山道は、ずっと樹林帯で展望は無かったし、紅葉もそこまでだったけど、山頂稜線まで登ってからは草原が広がりとても気持ちの良い空間が広がっていた。
ちょっと風が強かったので寒かったけど、鳥居もあり市街を見下ろし海も近くなってとても良い山だと感じた。あの草原で寝転がってみたいけど、シカの糞が大量だったからレジャーシート必須ですw
結局ヘッデン下山にはならずに済んで良かった。体調不良で寝込んだのが一番気掛かりだったけど、そこまで衰えてなさそうなのは嬉しかった。まだ低山なら秋を楽しめるので、引き続き山を楽しみたいと思います。
こっそり拍手
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