記録ID: 8907840
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沢登り
中国
座性寺の滝群探索(11月)
2025年11月06日(木) [日帰り]

体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 02:35
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 197m
- 下り
- 197m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:36
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:36
距離 3.0km
登り 197m
下り 197m
12:23
156分
スタート地点
14:58
ゴール地点
| 天候 | 15度くらい。くもり。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス | 発電所手前の空き地に駐車。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
※大山の甲川のような雰囲気がある渓相で、滝を登るのは困難。高巻きもかなり難しいので、各種ギアの取り扱いなど慎重に(僕は懸垂下降ができないので、スリングやピッケル、アブミなどを駆使しました)。 全体的に滑りやすい箇所が多く、滝も滑りやすく8つ全部登れなかった(登ろうとしなかった)。「三朝町の滝」によると、21+10+7+8+20+26+9+10mと8つも滝が連続している。特に20メートルを超えている1段目、5段目、6段目を注視しながら登った。 一段目は二筋の美滝。右側は滝壺を経て着水。左側は末広がりに流れていた。まったくもって登れないので、左岸を高巻き。この高巻きがかなりの難関。ピッケルを突き立てながらトラバースした。 3段目は巨岩がはさまったチョックストーン滝。その上にも巨岩が顔をのぞかせスケールの大きさがうかがえる。この滝の巻きが難しかった。結果的には左岸をアブミとスカイフックで高さをだしてクリアした。 5段目の20メートル滝は豪快だった。これも左岸の隙間を縫うように登ってクリアする。 6段目。26メートルということだが、12,3メートルに見える。奥の流れもたしてのこと?? ここも左岸を巻く。 7段目は扇形の綺麗な滝。左岸のもじゃもじゃしたところをくねくねしながら登った。 そして問題の8段目。正面に降りられない。岩肌が滑りやすくなっており、段差にも乏しいので沢に降り立ったら戻ってこられないからだ。仕方がないので、左岸から巻こうと思ったが、これもなかなか難しい。いろいろやりながら、左岸を少し上ると、8段目の綺麗な直瀑が目の前に。嬉しくなる。ただ、ここからが難儀した。登ったはいいが、左岸を巻けない。下ろうにもスカイフックやペッカーをひっかけるところに乏しい。慎重に下ったら大けがはしないかもしれないが、心もとない。しばし思案。あれこれ選択肢を広げるに、一番安全なのは丈夫な木の幹にピッケルをひっかけ、スリングを連結させて下ることだと思ったのでそうした。ひやひやしながら下り、スリングを揺らしてピッケルを回収しようと試みたが、案の定ひっかかってとれない。命綱のピッケルを残置してしまった。 ただ、生きてはいるのであとは道路にでるだけ。高度を下げ、7段目の滝も下る。すると、左岸に登れそうな箇所があったので着実に登る。道路に飛び出る。ピッケルのことを思いながら帰路についた。 |
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