鷲ヶ巣山

- GPS
- 08:06
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,676m
- 下り
- 1,676m
コースタイム
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://yamachizu.jp/course/1024 縄文の里、朝日奥三面歴史交流館の駐車場の一角が登山者用の駐車スペースになっています。朝日スーパー林道入口手前から右の林道へ、ゲートを抜けて歩き始めると15分ほどで登山口があります。杉林の中を進み、沢を渡って九十九折りに登ると尾根に出ます。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
■コース状況/危険箇所等■ 粘土質の土が多いため、土面に苔が生えている部分が多いこと、雨の翌日はこの時期落ち葉が多く滑りやすいことを起因としておりますが、大変滑りやすいです。 尻もちを3回、手をつくことが8回程度あり、かなり難儀しました。 所々トラバースっぽく歩かされますが、その部分も滑りやすく、落ちるとなかなか止まれなさそうな場所もありますので慎重に行動しましょう。 登山ポストは登山道入り口にあります。 おかげで大変に時間がかかりました。 https://yamachizu.jp/course/1024 避難小屋までは急坂の連続ですが、美しいブナの林とユキツバキの群生が随所に見られます。やや平らで一息入れたくなる場所までくると、避難小屋はもうすぐです。雨宿り程度は可能かと思われる小屋の前には水場があります。林床から染み出るような水です。 ここからはさらに急な登りとなります。ロープが何箇所にも設置されていますが、劣化が目立つものもありますので注意が必要です。やや緩やかな尾根道に出れば、三角点のある前ノ岳はもうすぐです。 前ノ岳から少し下り始めると前方の視界が開け、中ノ岳と山頂が見えます。まだまだ先は長いと感じるでしょう。高度をぐっと落としてから中ノ岳へと登り返していきます。この区間でもユキツバキの群生を見ることができます。さらに急な斜面を登って登山道との分岐から少しだけ進むと石祠のある中ノ岳に到着です。素晴らしい展望を楽しめます。中でも眼下に見下ろす三面ダムの静かな湖面が神秘的で美しいです。 中ノ岳からもう一段登り上げると大日如来尊があり、一時ほっとする平らな尾根歩きになりますが、すぐに再び高度を下げ、いよいよ最後の登りへと入っていきます。ピークかと思わせるような急な「だまかし坂」を登り終えるともうひと頑張りです。根っこをまたぎ岩の間を縫うようにしてさらに登ると、鷲ヶ巣山山頂部に到着です。 最初に鷲ヶ巣神社の石祠が現れ、次に大岩が、その先に二等三角点の広場があります。ご神体になりそうな大岩の上に乗ると、古くから行われていた鷲ヶ巣権現と十二の仏を拝んだ御山駆けを成就した気分に浸れます。山頂からの展望は、日本海と村上市街地や飯豊連峰はもちろんのこと、朝日連峰は祝瓶山から以東岳まですべて見渡せます。 復路もまた長く厳しい道のりが待っています。焦らずにいきましょう。このコースの全体的な注意点として、やや藪っぽいと感じる箇所があることと、設置してあるロープに劣化が見られることです。それだけに、体力と気力、正確な判断力なども問われるコースと言えそうです。 |
| その他周辺情報 | ■日帰り温泉■ まほろば温泉 〒958-0261 新潟県村上市猿沢1240 0254726627 http://www.asahimidori.com/spa/ 〈お知らせ〉令和7年11/4(火)〜13(木)迄の10日間 まほろば温泉・朝日きれい館を、温泉井戸に関わる工事の為、臨時休館いたします。 大自然のパノラマ広がる日帰り天然温泉 地下1300mから涌き出るまほろば温泉は、湯量豊富で効能も高く、よくあたたまります。とろりとした柔らかなお湯は、『美人の湯』とも呼ばれています。 明るい浴室や趣のある露天風呂からは、雄大な自然のパノラマを心ゆくまでお楽しみいただけます。 まほろば温泉は、宿泊施設「ほんわ館」の受付フロントも兼ねておりますので、ほんわ館チェックイン・アウトの際は、まほろば温泉受付へお越しください。 ■おすすめグルメ■ 食堂(道の駅 朝日) 〒958-0261 新潟県村上市猿沢1215 0254721551 http://www.asahimidori.com/store/ 大海と塩引鮭定食 冠婚葬祭等、人が集まる時に作られる村上市の郷土料理「大海(だいかい)」がおすすめです。 |
写真
https://www.sake3.com/murakamichelin/2058
今回の「むらかみシュラン」は、朝日地区にある体験型の考古・民俗ミュージアム 縄文の里・朝日の食事処 やまびこ(やまびこ食堂)。こちらは、例年4〜11月の土・日曜日、祝日限定でオープンしている食堂です。本格手打ち十割そばが食べられると、そば通の方も訪れるとか。
https://www.sake3.com/spot/1526
信仰の山に登ってみませんか
▲標高1093.3m
▲所要時間 約4時間(片道です)
建久(1190)年間に開山した山で、13体の祭神が祭られ、前ノ岳・中ノ岳・奥の院の三峰から成り立っており、尾根づたいに続く山稜は登り・下りが激しいのが特徴です。峰々の頂からは、三面ダムの湖水が静けさの中にくっきりと見え、人造湖とは思えない神秘性を漂わせています。国道7号・水明橋からの遠望は魅力的で、見る者を一層ひきつけます。
今回は何だかんだで8時間かかりましたが、足の親指爪が右がはがれていて、左がはがれかけだったので、急登、急坂でさらに痛めてしまったこともあり時間がかかりました。さらにコース状況でも記載しましたが道が悪いです。転倒防止のためにもう少しロープを追加しても良いと思います。
滑落の危険があるところもまぁまぁありました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
水2ℓ
|
|---|
感想
♪感想♪
ヤマビルやマダニが居るそうなので良い時期に登山できたと思います。冬季は閉鎖されるとのことですが、具体邸にはいつなんでしょうか?
https://www.city.murakami.lg.jp/site/kanko/tozan-jouhou.html
朝日地区の登山情報は下記のとおりとなっています。
登山可能な時期は、変更となる場合があります。また、登山する場合は、道路状況をホームページで確認するか、担当課にお問い合わせください。
※大体11月上旬で終わりのようですね。
鷲ヶ巣山 わしがすやま 1,093m
https://www.yamakei-online.com/yamanavi/yama.php?yama_id=239
新潟県北の村上市から望むと、朝日連峰をバックに、鷲ヶ巣山頂と前ノ岳の鋭峰が大きく空を限っているので、二子山とも呼称されている。古文献に「山足ヨリ絶頂マデ四里許リ、山上ニ鷲ヶ巣権現ノ社アリ十二ノ仏体ヲ安置ス、黄金仏ニシテ丈一尺五寸余リト云、毎年四月七日雪ヲ踏ンデ参詣スル者多シ」などと記され、昔から御山駈けの風習があった。
登山口の岩崩集落へは村上駅からバスの便があり、日帰りも可能。
地元の朝日村(現在は村上市)が観光開発に力を入れており、鷲ヶ巣登山もその一環として宣伝しているが、山勢は急峻で、かなり登り応えがある。頂上直下の大禿ゲと呼ばれる大岩壁に、昔はワシが生息しており、山名の起源となったのであろうか。飯豊・朝日連峰のパノラマから、日本海に浮かぶ粟島も望める山上の展望は雄大。
岩崩から3時間で山頂。
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