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Yamareco

記録ID: 8903036
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

六ツ石山・鷹ノ巣山(奥多摩湖バス停〜峰谷橋バス停)

2025年11月04日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:53
距離
20.2km
登り
1,432m
下り
1,435m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:26
休憩
1:25
合計
7:51
距離 20.2km 登り 1,431m 下り 1,434m
7:31
4
7:42
7:45
7
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8:03
38
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0
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9
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35
15:18
峰谷橋バス停
天候 晴のち曇
青梅の最高/最低気温 16.3/3.4
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
<往路>
青梅〜 6:51 奥多摩 JR
奥多摩駅 7:00 〜 7:15 奥多摩湖 西東京バス 430円
<復路>
峰谷橋 15:24 〜 15:51 奥多摩駅 西東京バス 630円
奥多摩 16:06 〜16:45 青梅 JR
コース状況/
危険箇所等
東京都ツキノワグマ目撃等情報マップによれば、奥多摩町留浦で10月20日9:15にクマ成獣一頭捕獲。マップ上の位置は峰谷川沿いの三沢集落の南約300m。地元の人の話では、登山者が目撃・通報し、箱罠で捕獲・駆除されたとのこと。
朝は快晴
2025年11月04日 07:45撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 7:45
朝は快晴
水根の六ツ石山登山口から入山
2025年11月04日 07:46撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 7:46
水根の六ツ石山登山口から入山
しばらく杉林の中の急登
2025年11月04日 08:24撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 8:24
しばらく杉林の中の急登
風の神土を経て
2025年11月04日 08:42撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 8:42
風の神土を経て
上部は広葉樹林となる
2025年11月04日 08:58撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 8:58
上部は広葉樹林となる
トオノクボで榛ノ木尾根主稜線に合流
2025年11月04日 09:15撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 9:15
トオノクボで榛ノ木尾根主稜線に合流
稜線上は防火帯で樹木がなく、見通しが良い
2025年11月04日 09:32撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 9:32
稜線上は防火帯で樹木がなく、見通しが良い
生首あたり
2025年11月04日 09:41撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 9:41
生首あたり
六ツ石山山頂
2025年11月04日 09:53撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 9:53
六ツ石山山頂
石尾根縦走路の六ツ石山分岐あたりのヒノキ林はクマ剥ぎが多い
2025年11月04日 10:10撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 10:10
石尾根縦走路の六ツ石山分岐あたりのヒノキ林はクマ剥ぎが多い
前歯でこそぎ取った跡か?
2025年11月04日 10:11撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 10:11
前歯でこそぎ取った跡か?
これは木登りの爪痕のようだ
2025年11月04日 10:28撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 10:28
これは木登りの爪痕のようだ
石尾根は黄葉真っ盛り(紅葉はほとんどない)
2025年11月04日 10:37撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 10:37
石尾根は黄葉真っ盛り(紅葉はほとんどない)
石尾根から鷹ノ巣山が見える所はあまりない
2025年11月04日 11:19撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 11:19
石尾根から鷹ノ巣山が見える所はあまりない
水根山
2025年11月04日 11:41撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 11:41
水根山
鷹ノ巣山の手前で甲斐駒から赤石岳まで南アルプスが良く見える。9月に歩いた白峰三山が白くなった。
2025年11月04日 11:50撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 11:50
鷹ノ巣山の手前で甲斐駒から赤石岳まで南アルプスが良く見える。9月に歩いた白峰三山が白くなった。
鷹ノ巣山に到着。ちょうど一年前に日原から八丁山経由で登ったが、今年は一人であのルートを歩き気にならない。
2025年11月04日 12:02撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 12:02
鷹ノ巣山に到着。ちょうど一年前に日原から八丁山経由で登ったが、今年は一人であのルートを歩き気にならない。
これから下る浅間尾根(右)と榧ノ木尾根。その先に前回登った三頭山。
2025年11月04日 12:20撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 12:20
これから下る浅間尾根(右)と榧ノ木尾根。その先に前回登った三頭山。
そういえば雲取山にはしばらく行ってない
2025年11月04日 12:24撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 12:24
そういえば雲取山にはしばらく行ってない
避難小屋に向けて下って行く。前方には日蔭名栗山と大菩薩の間に南アルプス。
2025年11月04日 12:30撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 12:30
避難小屋に向けて下って行く。前方には日蔭名栗山と大菩薩の間に南アルプス。
避難小屋の水場はしっかり出ていた
2025年11月04日 12:50撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 12:50
避難小屋の水場はしっかり出ていた
浅間尾根にも爪痕あり
2025年11月04日 13:22撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 13:22
浅間尾根にも爪痕あり
これはクマ剥ぎ?
2025年11月04日 13:36撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 13:36
これはクマ剥ぎ?
奥集落まで下って榧ノ木尾根を見上げる
2025年11月04日 14:03撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 14:03
奥集落まで下って榧ノ木尾根を見上げる
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ウール帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 時計 サングラス タオル ツェルト ストック モバイルバッテリ スマホ(GPS) 熊鈴

感想

先々週、奥多摩の鷹ノ巣山に行こうとして、東京都ツキノワグマ目撃等情報マップをふと見たら、下山先と考えていた峰谷で「10月20日クマ一頭捕獲」とあったので不安になり、行く先を変更した。その後、ここサーチで検索してみたら、捕獲日以降にこのルートを通過した山行記録が7件あり、なんともなかったらしいので、行ってみることにした。水根から入山し、榛ノ木尾根に出て、六ツ石山から石尾根を鷹ノ巣山まで縦走して、浅間尾根を下るルート。

水根から支尾根を急登して、トウノクボで榛ノ木尾根主稜線に合流する。黄葉の始まった明るい尾根道だが、「2022年11月に、トウノクボと六ツ石山との間でクマを目撃して撤退した」というヤマレコの山行記録があったので、ちょっと緊張して歩いた。結局、出会ったのは下って来た登山者だけ。ほっとして、六ツ石山で一休み。

石尾根縦走路に合流する付近で右手のヒノキ林を見ると、新しいものではないがクマ剥ぎだらけだった。30年も前の話だが、この辺りで登山者がクマに襲われている。以下は「人身事故情報のとりまとめに関する報告書」(日本クマネットワーク 2011)から引用。

日時:1995年8月2日10時45分頃
場所:東京都奥多摩町の石尾根縦走路 六ツ石山分岐手前付近
被害者:男性(32 歳)
状況:単独で登山中、同地点で2頭の子グマを連れた母グマに遭遇した。クマは30m程離れた山の斜面を登っていた。母グマが登山者の方に走り寄ってきたため、男性は逃げ出したが、母グマに追いつかれ前足で顔面右側をはたかれる。その後男性はクマと一緒に斜面を転げるが、母グマは子グマの方へ走り去る。全治10日の創傷を右顔面に負う。登山者は自力で下山し、病院で治療を受ける。男性の希望は、特に駆除などはしないでくださいということであった。

子連れとはいえ、30m離れていても突進して来るのでは、どうしようもない。クマ剥ぎを見ながら歩いていたら、うっかり奥多摩駅方面にかなり進んでしまっていて、慌てて引き返した。分岐から鷹ノ巣山方面に進むと、木登りした爪痕らしきものがあった。こっちはかなり新そうだ。

石尾根縦走路には、平日だが結構な数の登山者がいた。穏やかな晴天で、鷹ノ巣山からは新雪を纏った南アルプスが良く見えた。

下山路の浅間尾根にも新そうな爪痕があった。峰谷で捕獲されたクマのものだったのかもしれない。下山後、地元の人に「最近この辺でクマが捕獲されたそうですね」と尋ねると、「そうだよ」と事もなげに答えてくれた。大して珍しいことではないのだろう。話がクマから逸れて長くなり、危なくバスに乗り遅れるところだった。

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