記録ID: 8902273
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無雪期ピークハント／縦走
甲斐駒・北岳
紅葉の日向山と鞍掛山
2025年11月04日(火) [日帰り]
山梨県
パイク王
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 07:24
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,751m
- 下り
- 1,758m
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日帰り
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 7:26
距離 15.7km
登り 1,751m
下り 1,758m
14:08
ゴール地点
| 天候 | 昼過ぎまで快晴、その後高層雲が広がる |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
下山後に余力があれば尾白川渓谷も歩こうと思っていたが、靴ずれが痛かったので中止にした。 ※日向山登山口に一番近い駐車場は矢立石駐車場の方が標高差200mほど高いが、トイレがあるか、林道にいつまで入れるか不明 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
尾白川から矢立石登山口までは至って普通の登山道。矢立石前で一旦林道に出て、改めて矢立石登山口に入る。 矢立石〜日向山：尾白川からまでと比べると道幅も広く、木段もかなり丁寧に整備されて急登箇所も無く、かなり歩きやすい初心者向けハイキングコース。終始樹林帯の中で展望は無いが、広葉樹の紅葉が美しく、距離も短めなのでそれほど飽きないうちに山頂に着ける。 日向山〜鞍掛山：それまでと打って変わって険しい急登が続く。コース幅も狭く両側が切り立った痩せ尾根、木の根をつかんでよじ登る程度のキツイ段差、足場の狭いトラバースも有るので注意が必要。鞍掛山分岐から鞍掛山までは過酷な一旦下って登り返しでキツイ。鎖場のトラバースも有り。 展望の無い鞍掛山頂まで行ったら展望台はセットで行くべき。 当日は鞍掛山までの標高1700m以上はうっすらと雪がありましたが、チェーンスパイクは不要な程度。むしろ落ち葉の積もった霜柱で滑って2回こけた。 鞍掛山手前に1か所南側の展望が開ける場所があるので、きつかったらここで満足しても良いかと。 |
| その他周辺情報 | 尾白川渓谷駐車場の売店に日向山バッジが売っています。 |
写真
矢立石駐車場も覗きに行ってみるが、何台停められるかは未確認。
紅葉している
紅葉している
珍しい階段の作り
軽自動車のタイヤウォールを切り落として裏返してある
軽自動車のタイヤウォールを切り落として裏返してある
日光に黄色のセロファンを通したみたいで道も周囲も黄色く照らされている
スマホで撮ると彩度きつめに写るが、朝は実際の見た目に近い紅葉が撮れた
独り占めの砂浜を満喫したので鞍掛山へ向かう
砂浜の斜度はきつめだが地蔵岳の砂場と違って意外とそんなに滑らない
砂浜の斜度はきつめだが地蔵岳の砂場と違って意外とそんなに滑らない
富士山はずっと木立の向こうに見えているが丸見えになる場所は無い
この先は一気に道が険しくなる。
ピンクテープも少なくなり、バリルートの分岐に迷い込みやすい。
ピンクテープも少なくなり、バリルートの分岐に迷い込みやすい。
道幅が狭く、渓谷から上がってくるバリルートが交錯しているのでトラバース道を間違えて、正解の道を探してウロウロしてタイムロス。怪しい分岐はほとんど尾根通しを進むのが正解。
1
11/4 8:54
道幅が狭く、渓谷から上がってくるバリルートが交錯しているのでトラバース道を間違えて、正解の道を探してウロウロしてタイムロス。
怪しい分岐はほとんど尾根通しを進むのが正解。
怪しい分岐はほとんど尾根通しを進むのが正解。
割と開けているので鞍掛山展望台まで行くのがきついときはここで満足するのも有り
鞍掛山分岐
雪は多くてもこの程度。2〜3��
チェーンスパイクは持っていたが使う必要は無かった。
雪は多くてもこの程度。2〜3��
チェーンスパイクは持っていたが使う必要は無かった。
行きは鎖の上を歩いたが、帰りは鎖をガッツリ握って岩肌をトラバースした
右奥にちらっと北アルプスの真っ白な山も見える。
白馬あたりだろうか。
白馬あたりだろうか。
明るい森を一気に下山するも、慣れないスニーカー登山で足の両親指が靴ずれして痛い。
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ダウンジャケット薄手
ズボン
冬用手袋
防寒テムレス
靴下
雨具
日よけ帽子
防寒帽子
ネックウォーマー
靴
チェーンスパイク
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水
笛
ファーストエイドキット
エマージェンシーシート
コンパス
ナイフ
保険証
携帯
モバイルバッテリー
タオル
カメラ
ヘッドライト
予備電池
バーナー
鍋
|
|---|
感想
10月いっぱいはずっと休みと天気がマッチせずに、悶々と過ごしていたが、待ちに待った最高の好天予報の休みがやってきた。
八ヶ岳の白駒池から天狗岳まで山小屋巡りも楽しみながら歩く計画を立て、車もスタッドレスに履き替え。
前日は雪も積もっている情報があったので、アイゼンスパッツも引っ張り出し、トレッキングポールもスノーバスケットを装着。準備万端で満天の星空の中央道を走り、諏訪湖SAでゆっくり仮眠。
朝5時に起きて麦草峠に向かう前にもう一度装備を確認すると、なんと登山靴を忘れたことが発覚！！
アホ過ぎる…
雪の天狗岳まで普段靴で登るのはいくら何でも無謀過ぎる。。。
普段履きのスニーカーは一応ゴア防水のトレランシューズなので低山なら問題ないだろう。急遽予定変更して日向山の紅葉登山に向かうこと決定。
もし雪があってもチェーンスパイクは一応持っているのでなんとかなるだろう。
日向山は前から行ってみたかったが、低山に夏に登るには暑すぎるし、せっかく山梨まできて日向山では物足りないと思ってずっと計画のままになっていたので丁度いい機会だと自分に言い聞かせる。
久々の尾白川渓谷駐車場手前でモルゲンロートに染まる甲斐駒ヶ岳に期待を膨らませ登りだすと、丁度紅葉のピークを迎えた日向山の美しさに大満足。
天空のビーチを独り占めで満喫してその先の鞍掛山ではでっかい甲斐駒ヶ岳と長大な黒戸尾根に圧倒される。よくこんなとこ日帰りで登ったものだ。
予定外に大満足の山行となったが、下山では慣れないトレランシューズで両足親指に靴ずれが出来てしまいつらかった。
教訓、いくら低山でも普段履きで登るときはがちがちにしっかり靴紐を締めましょう。orz
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下からの季節の変わり目を感じ取る山行
でしたね。
上はすでに冬山ですね。
レポート参考になります。
日向山の紅葉は今週末までは楽しめそうです。
機会がありましたらぜひ行ってみてください。
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