二ツ岳〜相馬山:榛名山外輪山東部の紅葉。

- GPS
- 05:19
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 714m
- 下り
- 714m
コースタイム
- 山行
- 4:03
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 5:19
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
一方、連休のため、榛名湖のロープウェイやその周辺の駐車場は、昼時はどうしようもないほど一杯。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
二ツ岳:大きな石で階段状にしている登り。相馬山:途中の鳥居から急、ハシゴ3カ所あり、岩の多い登り。両方とも山容から分かるように、急峻で山頂付近だけなだらか。 |
写真
感想
毎年、山の紅葉を楽しみにしているのだが、今年は遅れているし、どうだろうか。高崎方面から榛名山に向かっていくと、一番尖って見える山が相馬山である。標高も1411mで、掃部ヶ岳に次ぐ。紅葉の時期に外輪山東部の二ツ岳、相馬山に登ってこようというコースにした。天候は、一日を通して晴れ、時々薄い雲が出る程度だった。
連休中の日曜なので、早く出て早く帰ることにした。ヤセオネ峠の駐車場は、バス停や相馬山入口の鳥居の前で、30台程停められるが、誰もいないとどう停めたら良いか、迷った。道路の対面に林道入口があり、オンマ谷の駐車場(雄岳登山口)まで行くことができる。最初は狭い道だが、谷に降りる道は舗装してある。徒歩では15分程。その駐車場の前の橋を渡り、雄岳への登りが始まる。大きな石を階段状に並べた、一定の傾斜の道が続く。苔むしているので滑るのに注意。徐々に周囲に大きな岩が出てくると、雄岳、雌岳の分岐となる。雄岳に向かうと、登り道に岩が多くなってくる。山頂の一部に電波塔と大きな建物があり、その右を入って、右に登ると、石塔が幾つかある雄岳山頂である。山頂からは、榛名湖方面、榛名富士、掃部ヶ岳、烏帽子岳、相馬山など榛名山内の眺望が良い。
雄岳から分岐まで戻り、雌岳方面へ進むと、雄岳雌岳の間の谷に下って行く。道標と東屋があるところから、雌岳の登りが始まる。やはり、急登であるが、こちらは木の段もある。雌岳山頂と手前からは榛名山外の眺望が良い。関東平野から、日光連山(雪が見えるのは白根山か)、赤城山、武尊山、谷川連峰など、良く見えた。東屋まで下ると、分岐まで登り返し、雄岳登山口まで下ると、林道を登り返して、ヤセオネ峠へ戻った。
紅葉のきれいなヤセオネ峠から、相馬山の入り口は道路際の大きな鳥居である。ここから、尾根に出るまで、ほぼ平坦な道が続く。20分ほどで、左に石段を登ると、鳥居があって、相馬山の登りが始まる。直ぐに急登となり、大きな鎖(あまり役に立たない)に続いて、鉄ハシゴを登る、直ぐ上にもう一つ、少し岩場を登って、もう一つハシゴがある。その上も岩の間の急登が続く。山頂に近づくと傾斜は緩くなり、しばらく行くと社殿のある相馬山山頂に着く。山頂は狭い。眺望は、南の方向が主だが、今日は富士山が見えた。先日の雪が残っているようだ。
目当ての紅葉だが、ちょうど、榛名湖畔から1200mくらいにきれいな紅葉の木が多いようだ。全体には植生のせいか、気候のせいか、天気のせいか、地味な感じである。1400mの山頂付近は落葉が多く紅葉は終わっている。二ツ岳も相馬山も、山容から分かるように、岩の多い急峻な登りだった(山頂付近は緩やかだが)。今日出会った方は、二ツ岳で7人、相馬山は30人程だった。帰りに榛名湖畔で紅葉の所を歩いてこようとも思っていたが、連休の昼時で、駐車場も満杯。遅くなると高速も混むので、早々に引き上げてきた。











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