雨飾山~女神が微笑んだ。紅葉と雪と青い空~

- GPS
- 05:57
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,029m
- 下り
- 1,028m
コースタイム
| 天候 | 晴れ🌞 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト📮は男子トイレと女子トイレの間の休憩舎にありました。 この時期、山頂付近アイスバーンになっている可能性があります。チェーンスパイクがあると安心でした。 |
| その他周辺情報 | 雨飾高原キャンプ場⛺️ https://www.amakazari.com/ 管理棟は11/4で営業終了との事です。 雨飾荘は立ち寄り湯は出来ないとの事。 その代わりすぐ側には露天風呂♨️があり寸志で入れます。ただ男性側は道路からすぐ。私は入る勇気が出ませんでした😭 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
テント
|
|---|
感想
雨飾山の紅葉が見たい。いつか写真で見た雨飾山の紅葉はこの世のものと思えないくらいきれいだった。これを自分の目で見れたら最高だろうな。
基本、公共交通機関で山に行く私は雨飾山がある南小谷という地名は覚えていた。山に行く為に何度か乗った特急あずさは確か南小谷まで行くはずだった。ただ乗り換えアプリで調べると新潟の糸魚川から大糸線に乗るようにと誘導される。知らなかった。今年の3月のダイヤ改正で特急あずさは南小谷への乗り入れが廃止になったことを。糸魚川から乗った大糸線は1両編成だった。かわいい。南小谷まで乗った人は確か4人。これは廃線濃厚。だからこそ応援したい。がんばれ大糸線。
今回、金山から縦走を考えていたが、実は雨飾高原へ行くバスの中で見えた雨飾山が雪で白くなっているのを見て愕然とした。金色の山を見に来たはずが既に山は雪を被っていた。毎日天気予報を見ていたしヤマレコで最新情報を確認していたのに。チェーンスパイクは数秒悩んだ末に軽量化の為に置いて来てしまった。これは敗戦濃厚。バスの窓ガラスの縁をのしのしと歩くカメムシが私の顔を見て笑ったような気がした。
それでも諦めきれず、林道を歩き、金山登山口から下見の為に登る。ブナタテ尾根を1949峰まで登るともう雪山だった。諦めがついた。そのまま下山し雨飾高原へと歩く。管理棟は10分前に閉まっていたが、テントを張らせてくれた。買って来た缶ビールを飲み、夕食を食べる。寒くて起きた夜空がきれいだった。
まだ暗い5時前にテントを出る。テントの中が寒いのだ。まだ外の方がましだ。薄明るくなった頃、荒菅沢から見えた布団菱にぞくっとした。ご来光を背後に望むと山頂が見えて来た。明るくなると麓の紅葉がスポットライトのように陽光にあたって美しい。丸太梯子を登り、一部雪が凍結してアイスバーンになった斜面を登るとそこはもう誰もいない山頂だった。日本海から登る栂海新道から果ては槍ヶ岳まで確認出来る。
紅葉で彩られた麓から雪が着いた山頂まで。秋と冬の狭間に、雲ひとつない空のもとこの山を登れたことはとても幸せなことだった。











いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する