黒岳・釈迦ヶ岳 富士山初冠雪直後の快晴日に紅葉溢れる稜線歩きと大展望

- GPS
- 05:23
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 901m
- 下り
- 900m
コースタイム
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 5:19
| 天候 | 快晴。12時を過ぎると、次第に富士山山頂に雲がかかり始める。下山して、河口湖を通る頃にはすっかり雲に覆われていました。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
すずらん群生地駐車場に停めようとしたら、開場は830~ということで、8時前だったので戻って下の登山者専用駐車場に停めた。私は3台目で最終的に6台駐車。830以後に到着した車のほとんどは、すずらん群生地駐車場に停めたと思われます。 なお、火曜日は登山口の売店・カフェは定休日で、ツインテラスへのシャトルバスは運休していました。 橋を渡って直ぐの登山道専用駐車場は10台程度。その先の道を上がって行った奥にさらに登山者専用駐車場として20台以上停められます。すずらん群生地駐車場も空いていれば停められますので、収容力があります。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
歩き易い土の道基調。 稜線に上がると、とても気持ちの良い道に紅葉が真っ盛り。 釈迦ヶ岳近くになると、岩場が出てきて、ロープ場も現れる。危険箇所というほどでないが、注意が必要。 黒岳へはジグザグの落葉で埋もれた道。黒岳山頂から近くにある富士山の展望台へは是非足を伸ばして。 ツインテラスから先は舗装された林道を下るが、途中から林道を左へ外れてすずらん群生地への登山道に入るので、見落とすことがないよう注意。私は随分行き過ぎてから、警告音が鳴り戻りました。 |
写真
この方向からの甲斐駒ヶ岳は、鋭く尖っていて格好良いです。下に見える中央道を走っていてもこの形で見えて、外国の山のようだと思っています。
すずらん群生地駐車場から先の林道は一般車両通行止めですので、シャトルバス利用か歩きになります。
この日はシャトルバスの定休日で、観光客の方がここまで来ていません。
麓の駐車場から歩いてここまで来るには、1時間程度かかります。林道を歩いて登っている観光客の方2人と林道ですれ違いましたが、辛そうでした。
右の建物はトイレ。
感想
富士山の初冠雪が23日に観測されてから、初めての快晴が予報された日に富士山に非常に近い御坂山地に登るので、絶景を期待して登りました。
最初は釈迦ヶ岳に登ることにして稜線に上がると、釈迦ヶ岳~黒岳間の稜線は標高1500メートル前後でちょうど紅葉の最盛期だったようで、明るく楽しい稜線歩きが楽しめました。
御坂山地の山々はほどよく紅葉しており、関東甲信越の山にしては紅葉する木がそれなりにある穴場の山のような気がします。
釈迦ヶ岳山頂は岩場で樹林帯の上に出ているため非常に展望が良く、富士山、御坂山地、南アルプス、八ヶ岳、奥秩父、小金沢連嶺、三ッ峠山、黒岳のほぼ全周に渡る大展望が得られました。
こんなに展望が良い場所とは全然想像しておらず、快晴で見晴らしも良かったこともあって感動しました。
特に山頂には紅葉する木が間近にあったので、この時期ならではの紅葉越しの富士山の写真を撮れたのは幸せでした。
黒岳は、御坂山地の最高峰にして日本三百名山であり、山頂からは展望はないものの少し歩いた所に富士山の展望台が有ります。
他の山から眺めると存在感のある山容であり、御正体山が山頂には展望が無いものの山容の良さで二百名山になっていると考えられるのに近い気がします。
今回は、時計回りで周回しましたが、反時計回りで歩く方もいると思われます。
私のお勧めは時計周りで、午前の早い時間帯に釈迦ヶ岳へ登ることにより山々に雲が上がる前に良い展望を得る可能性を高めることができます。
また、後半の黒岳からFUJIYAMAツインテラスへの稜線歩きでは、富士山を左前に樹々の間から眺めながら気持ち良く歩くことができますので、時計回りを推したいと思います。ご参考まで。
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