【遠征1日目】入笠山

- GPS
- 08:25
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 952m
- 下り
- 953m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 8:23
| 天候 | 晴れ時々曇り→曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
●沢入登山口→山彦荘 ・広い登山道が整備されており、下草による濡れに心配もなく快適に登れる。前夜はかなり雨が降っていたが、ぬかるみはほとんどなかった。 ・植生は下は笹で樹木は針葉樹と広葉樹がバランスよく混ざった混成林。日光が当たると葉が黄金色に輝いて大変美しい。 ・山彦荘と入笠山登山口の隣には立派な公衆トイレあり。(水は飲用不可) ●山彦荘→入笠山 ・入笠山登山口までは遊歩道のような登山道、入笠山登山口からは一般的な登山道を登る。特に問題はない。 ・入笠山山頂は360度展望。特に八ヶ岳がよく見える。 ・山頂にはヤスデのような虫が大量発生していた。 ●入笠山→大阿原湿原 ・入笠山から気持ちの良い森を下る。 ・仏平峠から登山道と並行して舗装路が走っているので好きな方を歩く。 ・八ヶ岳ビューポイントは入笠山山頂よりも八ヶ岳がきれいに見える。大した距離ではないので寄り道を勧める。ちなみに展望台は車道の上にある。今回は車道を歩いたのでよじ登ったが、仏平峠の手前で分岐して登山道を歩くのが良い。 ・大阿原湿原は木道が整備されており周回できる。西側と東側で雰囲気が全く違うので周回を勧める。ただし湿った木道はめちゃくちゃ滑る。 ●大阿原湿原→高座岩 ・沢沿いに下る。特に問題はないが、木橋が滑る。滑って沢に落ちないよう注意。 ・テイ沢を下ると林道に出る。しばらく林道を進み橋をわたると高座岩への登り口があるが、道が細い上に標識が笹に覆われて見つけづらい。 ・高座岩への登りは道は細く笹が被っているが藪というほどではなく普通に登れる。 ・高座岩は展望良好。日当たりも良く風も防げるので休憩適地。 ●高座岩→入笠山登山口 ・高座岩からは鹿嶺高原までのトレッキングコースに合流するため登山道は良好。 ・高座岩の先の高見岩の紅葉が見事だった。 ・林道に降りて牧場ゲートを越えると入笠山登山口までひたすら舗装路歩き。林業の大型車両が通るので注意。 ●入笠湿原・アカノラ山 ・アカノラ山にはゴンドラの駅がある。 ・ゴンドラの駅の先の八ヶ岳展望所からは編笠山から蓼科山までの八ヶ岳全容が一望できる。 |
写真
感想
ここのところ不安定な天気が続いていたが、ようやくまとまった晴れ予報が出た。
どこへ行こうかと考えていたが、蒜山、四国三嶺、大峯、白山、寸又峡サーキット、北八ヶ岳、秩父、安達太良・・・、全然決まらん。
紅葉の状況と天気予報を睨みながら悩みに悩んで秩父に決定。
まぁ初日は入笠山で秩父じゃないが、紅葉が良さそうなので追加してみた。
ちなみに入笠山は以前鳳凰三山に登ったときに登り残した山だ。
いつものように前日前夜に走ったのだが、深夜まで結構な雨。
これは今日はガスが出るなぁと思っていたのだが、朝から快晴で幸先の良いスタートを切ることができた。
紅葉については目論見どおりいい感じ。
登り始めから徐々に色素が抜けていき1700m以降でしっかり色付いていた。紅葉のグラデーションを楽しむことができた。
カラマツはだいぶ落ちているようだがテイ沢の先は結構残っていた。
場所で言えば入笠湿原、テイ沢、高座岩あたりが見頃かと。
また今日は全国的に強風予報が出ていたが、入笠山は地形の関係か割と風は弱めの予報。実際、そよ風程度で問題となるほどではなかった。
また、気温も終始10℃前後で快適に歩けるが、末端は冷えるので薄手の手袋と軍手を使った。
ただ、昼前から晴れてくる予報だったが、昼前に牧場ゲートを通過したあたりから雲が出てきて下山までほぼ曇っていた。天気は回復傾向とみて陽の入っていない入笠湿原を後回しにしたのは結果的には失敗だった。
終始八ヶ岳の赤岳・阿弥陀岳が雲に隠れていたのと昼前からすっかり曇ってしまったのは残念だったが、紅葉と雲はかかっていたが正面に大きく見える八ヶ岳に湿原風景と見どころの多い登山だった。
登山道もよく整備されていて登りやすい。
ただゴンドラがあるため入笠湿原周辺の日中は人が多く静かな山歩きは楽しめない。
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