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記録ID: 8861946
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ハイキング
甲信越

八幡山/甲斐百山の一座/牧丘町牧平から周回

2025年10月23日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
3.2km
登り
431m
下り
192m

コースタイム

出発9:55−最初のゲート9:55−第2のゲート10:05−小沢横断10:25−北尾根取付き10:40−970m圏11:20−頂上部稜線11:50−八幡山頂上11:50〜13:05−950m圏最低鞍部下14:15〜14:45−1000圏コブ15:00−露岩帯始まる15:10−ロープ付き露岩下15:20〜上15:35−首岩15:45−金光山15:50〜16:10−鍵懸峠(古峠)16:20〜16:35−ゲート16:50−ゴール17:00
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
JR塩山駅から県道38号線を北上、国道140号線に出て直ぐ先の「牧丘トンネル南」の信号を左折、県道206号線に入る。牧丘町牧平東で左折して赤芝川沿いに西に進む。1km程で左側から狭い舗装道と合流する三叉路が登り口なので、適当に路肩に停める。
コース状況/
危険箇所等
赤芝川支流に向かって八幡山頂上から北に落ちる枝尾根(八幡山北尾根と仮称)を登る。沢沿いの道から北尾根に取付く付近が分かりにくい。尾根に乗れば断続的に微かな踏跡はあるが、テープは無い。危険個所も無い。
八幡山から主稜線を西に下る。1020m圏で北西に折れるが、南西に引きこまれ易いので要注意。950m圏の鞍部を過ぎ、1000m圏コブの少し先から1090mの金光山少し手前まで、距離700mほど露岩帯が続く。数mから十m程の露岩が次々現れるので滑落に注意。
鍵懸峠(古峠)から舗装道となり、赤芝集落を抜けて駐車地点まで4km程をMTB(自転車)で降りた。
三叉路の脇、赤芝川を小さな橋で渡ると最初のゲートがある。チェーンを解いて開け閉めして通過。標高795m圏
2025年10月23日 09:55撮影
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10/23 9:55
三叉路の脇、赤芝川を小さな橋で渡ると最初のゲートがある。チェーンを解いて開け閉めして通過。標高795m圏
狭い舗装路を300mほど進むと第2のゲート
2025年10月23日 10:03撮影
10/23 10:03
狭い舗装路を300mほど進むと第2のゲート
林の中を進む。歩き易い道だ
2025年10月23日 10:12撮影
10/23 10:12
林の中を進む。歩き易い道だ
枯れた小沢に降りる
2025年10月23日 10:20撮影
10/23 10:20
枯れた小沢に降りる
小沢が二股に分かれる手前で右岸へ。赤テープが3本の木に続けて巻かれていた。テープはここだけ
2025年10月23日 10:24撮影
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10/23 10:24
小沢が二股に分かれる手前で右岸へ。赤テープが3本の木に続けて巻かれていた。テープはここだけ
明瞭な山道が続くが、この道はこの先左沢沿いとなるので、これと分かれて八幡山北尾根に取付く。880m圏
2025年10月23日 10:33撮影
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10/23 10:33
明瞭な山道が続くが、この道はこの先左沢沿いとなるので、これと分かれて八幡山北尾根に取付く。880m圏
北尾根の急な尾根筋を突き上げる。踏跡は無いが藪も無いので何処でも歩ける
2025年10月23日 10:53撮影
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10/23 10:53
北尾根の急な尾根筋を突き上げる。踏跡は無いが藪も無いので何処でも歩ける
950m圏になると傾斜が少し緩まり、一息つける
2025年10月23日 11:09撮影
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10/23 11:09
950m圏になると傾斜が少し緩まり、一息つける
1020m圏を越えると最後の急登が始まる。踏跡は無く、足元が悪いので登りにくい
2025年10月23日 11:30撮影
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10/23 11:30
1020m圏を越えると最後の急登が始まる。踏跡は無く、足元が悪いので登りにくい
ひょっこりと頂上稜線に飛び出した。写真の奥の明るい所が頂上
2025年10月23日 11:48撮影
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10/23 11:48
ひょっこりと頂上稜線に飛び出した。写真の奥の明るい所が頂上
八幡山頂上に着いた。立木に山名板が括り付けられている。その前に1087.9mの三角点
2025年10月23日 12:57撮影
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10/23 12:57
八幡山頂上に着いた。立木に山名板が括り付けられている。その前に1087.9mの三角点
こちらの山名板には「やわたやま」とふりがな付き
2025年10月23日 12:58撮影
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10/23 12:58
こちらの山名板には「やわたやま」とふりがな付き
平坦な頂上は樹が切り払われて明るい広場になっている。輪切りになった樹が良い椅子になる
2025年10月23日 12:59撮影
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10/23 12:59
平坦な頂上は樹が切り払われて明るい広場になっている。輪切りになった樹が良い椅子になる
ここから西にある鍵懸峠まで主稜線を歩く。明瞭な踏跡が続く
2025年10月23日 13:10撮影
10/23 13:10
ここから西にある鍵懸峠まで主稜線を歩く。明瞭な踏跡が続く
5m程の露岩があったが、どちらからでも巻ける。通過後、この岩を振り返る
2025年10月23日 13:18撮影
10/23 13:18
5m程の露岩があったが、どちらからでも巻ける。通過後、この岩を振り返る
1020m圏は要注意地点。ここで主稜線は北西に折れるが、南西の枝尾根に引きこまれ易い
2025年10月23日 13:19撮影
10/23 13:19
1020m圏は要注意地点。ここで主稜線は北西に折れるが、南西の枝尾根に引きこまれ易い
950m圏の最低鞍部。ここから1000m圏の露岩帯に向かって上り返す
2025年10月23日 14:44撮影
10/23 14:44
950m圏の最低鞍部。ここから1000m圏の露岩帯に向かって上り返す
1000m圏コブの少し先から露岩帯が始まる
2025年10月23日 15:08撮影
10/23 15:08
1000m圏コブの少し先から露岩帯が始まる
最初の岩は左側に降りて巻く
2025年10月23日 15:09撮影
10/23 15:09
最初の岩は左側に降りて巻く
次の岩は右側を巻く。巻道入口にリボンが付いていた
2025年10月23日 15:16撮影
10/23 15:16
次の岩は右側を巻く。巻道入口にリボンが付いていた
今度の岩は大きそうだ
2025年10月23日 15:19撮影
10/23 15:19
今度の岩は大きそうだ
左は岩壁となっていてとても登れない
2025年10月23日 15:19撮影
10/23 15:19
左は岩壁となっていてとても登れない
右を巻くのかと思ったら、真ん中の土混じりの岩溝がルート。上部にロープが見える。中央突破だ
2025年10月23日 15:22撮影
10/23 15:22
右を巻くのかと思ったら、真ん中の土混じりの岩溝がルート。上部にロープが見える。中央突破だ
中程まで上ると、南方向に甲府盆地を隔てて富士山が望まれた
2025年10月23日 15:26撮影
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10/23 15:26
中程まで上ると、南方向に甲府盆地を隔てて富士山が望まれた
富士山のアップ。昨日降った雪が初冠雪になった、と、帰宅後知った
2025年10月23日 15:24撮影
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10/23 15:24
富士山のアップ。昨日降った雪が初冠雪になった、と、帰宅後知った
直ぐに次の露岩が迫る。左を巻く
2025年10月23日 15:30撮影
10/23 15:30
直ぐに次の露岩が迫る。左を巻く
振り返ると、先ほどの露岩の上に3m程のタワー状の岩がそそり立っていて面白い
2025年10月23日 15:32撮影
10/23 15:32
振り返ると、先ほどの露岩の上に3m程のタワー状の岩がそそり立っていて面白い
一群の露岩帯を登り切ると一息つける。道標が樹に括り付けられていた
2025年10月23日 15:33撮影
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10/23 15:33
一群の露岩帯を登り切ると一息つける。道標が樹に括り付けられていた
ここから次の露岩を左に巻くために岩溝の中を降りるが怖かった!上から見下ろした写真だけれど、分かりますか?
2025年10月23日 15:36撮影
10/23 15:36
ここから次の露岩を左に巻くために岩溝の中を降りるが怖かった!上から見下ろした写真だけれど、分かりますか?
痩せた岩尾根を進む
2025年10月23日 15:39撮影
10/23 15:39
痩せた岩尾根を進む
次の岩は左下に明瞭な巻き道が見えるが、岩に何か案内板が付いている
2025年10月23日 15:42撮影
10/23 15:42
次の岩は左下に明瞭な巻き道が見えるが、岩に何か案内板が付いている
傾いた板に「首岩」と書かれていた。途中の道標にこの名前が案内されていたので、さぞ大きい岩かと思ったら、3m程の小さな岩だ
2025年10月23日 15:42撮影
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10/23 15:42
傾いた板に「首岩」と書かれていた。途中の道標にこの名前が案内されていたので、さぞ大きい岩かと思ったら、3m程の小さな岩だ
金光山へ最後の登り
2025年10月23日 15:44撮影
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10/23 15:44
金光山へ最後の登り
1090mの金光山に着いた。これで悪場は終わり。ヤレヤレ
2025年10月23日 15:51撮影
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10/23 15:51
1090mの金光山に着いた。これで悪場は終わり。ヤレヤレ
あとは鍵懸峠へ下れば良い
2025年10月23日 16:09撮影
10/23 16:09
あとは鍵懸峠へ下れば良い
明瞭だった踏跡は樹林帯に入ると微かになるので、ルート探索に気を遣う
2025年10月23日 16:12撮影
10/23 16:12
明瞭だった踏跡は樹林帯に入ると微かになるので、ルート探索に気を遣う
峠の直前に小さな祠が祀ってあった
2025年10月23日 16:21撮影
10/23 16:21
峠の直前に小さな祠が祀ってあった
ようやく鍵懸峠(古峠)に到着。1035m。ここを秩父裏街道が通っているらしい
2025年10月23日 16:22撮影
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10/23 16:22
ようやく鍵懸峠(古峠)に到着。1035m。ここを秩父裏街道が通っているらしい
ここから登り口に停めた愛車まで約4kmの舗装路。今朝デポしておいたMTBに乗って、ゆっくりダウンヒル
2025年10月23日 16:23撮影
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10/23 16:23
ここから登り口に停めた愛車まで約4kmの舗装路。今朝デポしておいたMTBに乗って、ゆっくりダウンヒル
赤芝集落の山側入口に鳥獣害侵入防止のゲート。これを開け閉めして集落を抜け、日没と同時にゴール
2025年10月23日 16:50撮影
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10/23 16:50
赤芝集落の山側入口に鳥獣害侵入防止のゲート。これを開け閉めして集落を抜け、日没と同時にゴール

感想

八幡山は甲斐百山の一座である。
地形図を読むと、鍵懸峠から八幡山までの主稜線は、標高差100m程度のアップダウンを繰り返すだけで、なだらかな尾根が続く平凡な山と思われた。
なんで、こんな山が甲斐百山なの?

ところが金光山の東側には距離700mにわたって連続した露岩が隠れていた。これで緊張感は一気に高まった。さすが、甲斐百山。

今回設定したコースでは、バリエーションルートである北尾根を上って八幡山へ。主稜線を西に進んで露岩帯を楽しみながら鍵懸峠へ。ここから舗装路をMTBでダウンヒルして出発点に戻った。
なかなか変化に富んだ周回コースであった、と自画自賛。

八幡山は山椒みたいな山だ。小さいけれど、ピリリとした辛さを含んでいた。

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