本谷山、下津川山 〜上越国境尾根周回予定も結果ピストン〜

- GPS
- 14:18
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 2,172m
- 下り
- 2,170m
コースタイム
- 山行
- 9:44
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 10:20
| 天候 | 24日 快晴 25日 曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://maps.app.goo.gl/mpRbf89Z6wN33fiF7 徒歩数分圏内の丹後山登山口駐車場含め、側周辺の道路脇等50台くらいは駐車可能。小屋は既に閉鎖、トイレはあるようだが未確認、水場も無かったと思います。 当日深夜に三国川ダム管理所駐車場で仮眠してから移動 https://maps.app.goo.gl/LybwVZjZR5rREyXW8 駐車場に傾斜ありますが綺麗なトイレあります、24H使用可 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
■十字峡〜内膳落合(登山口) ・内膳落合までは5kほどの林道歩き。渓谷沿いなので見どころがあり飽きない。ピストンなら自転車も使える(ダート道) ■内膳落合〜三十倉〜小穂口ノ頭〜本谷山(中尾ツルネ) ・内膳落合から登山道となる、登山道は山頂までしっかり整備されている。そんなに人気の山では無いと思うが驚くほどのレベル、百名山並み。 ・三十倉から一旦下って登り返す、細尾根の鎖場もあるが危険はほぼ無い ・中盤以降は展望開ける場所が多い、八海山や中ノ岳、ネコブ山が綺麗に見える ・小穂口ノ頭に近づくと笹の草原地帯、ここもしっかり仮払いされている ■小穂口ノ頭〜下津川山 ※バリエーションルート ・笹薮歩きで踏跡はほぼ無い ・笹薮の高さは8割くらいが膝から腰くらいまで、残りの2割は背丈くらい。灌木も少しだけある。 ・藪漕ぎに慣れていればそんなに厳しい区間ではない。晴れていればずーっと天望あるので気も紛れる ◆水場 ・林道区間には数ヶ所ある ・小穂口ノ頭から本谷山山頂までの区間右手に池がある。少し下りるが往復でも5分程度、水はかなり綺麗でそのまま少し飲んだが殆ど雑味無し。個人的には煮沸や浄水器通せば問題なく使えるレベル |
写真
感想
昨年の同時期に越後三山を周回した。山も紅葉も良かったので今回は表越後三山周回にしようと最初は思っていた。しかし八海山以外の2座は当然ながら登頂済みでコースも一部被っている。基本同じ時期に同じ山を登りたくないタイプ、ましてや1年しか経ってないし。もう一つ言えば何か普通すぎるというか、あまのじゃくな自分らしくない。
最初は「少しアレンジできないか?」くらいの感じで地図を眺めていたら上越国境尾根が目についた。数年前の残雪期にネコブ山から巻機山まで縦走したので、上越国境尾根で言うと下津川山から巻機山までは既に繋がっている。その下津川山の隣にある本谷山までは登山道があるよう。
色々コースを考えるうちに越後三山は頭から消え結局本谷山から下津川山をピストンして、丹後山方面に周回するコースをチョイス。もう何処へ行っても赤線繋ぎの呪縛から逃れられなくなってきている(笑
当時の3時ごろ十字峡の手前にある三国川ダムに到着、トイレのある管理棟側で仮眠。ここら辺に来るのはもう3度目なので、どこにトイレがあってどこが仮眠しやすいかも分かっているつもり。起床後十字峡まで移動して早速登山開始。最初1時間半ほど林道歩きだが、綺麗な渓谷沿いなのでちょっとした観光気分。
本谷山につながる中尾ツルネはびっくりするほど整備されており、とても歩きやすかった。本谷山は何の山リストにも入っていないマイナーな山なので驚いた。中腹あたりにブナ林もあるし、三十倉を過ぎると展望も開けてくる。地図を見て分かっていたが、まっすぐ伸びた綺麗な尾根。山頂からの眺望もかなり良いので、この山は近い将来人気出そう。
小穂口ノ頭に11時ごろ到着、泊まり荷物をデポして下津川山方面へ向かう。ここから先は道がなく薮漕ぎとなるが、笹薮だし殆どが膝から腰程度、慣れている方なら大した事は無い。秋晴れの良い天気で展望は常に開けていている。今回ほどニコニコしながら藪漕ぎしたのは初めてかもしれない。小穂口の分岐から2時間ほどで下津川山に到着。以前来たのは5年前の残雪期、この時も快晴で周辺は真っ白だった。まさか雪の無い時期にまた来るとは思っていなかった。
ピストンで小穂口ノ頭に戻ったのが16時過ぎ、後半バテてしまい結構時間が掛かった。急いで本谷山に向かい17時ぐらいに登頂。この先は再び藪漕ぎとなるのでさすがに突っ込めず今日はここまで。丹後山まで届かないのは分かっていたが、せめて越後沢山までは行きたかった。これが翌日の判断にも響いた。この日は夕焼けも良く、山肌が真っ赤に染まりとてもきれいだったが終始バタバタでゆっくり鑑賞できずもったいなかった。
夕食は鍋なので途中で拝借したナメコを投入、ナメコ自体はとても美味しかったのだが、偶々キムチ鍋だったのがちょっと残念(>_<)、ナメコは味噌か白湯が合うと思う。
翌日は最初から藪漕ぎなのでヘッデンでは出られない、4時起床予定で就寝。しかし目覚めて外を見るとガッスガス。とてもじゃないが藪漕ぎコースには突っ込めない。ただでさえ朝露でベトベトになるのは確定している。
7時くらいまで粘ってみたが一向に天気は回復せず。昨日本谷山からある程度進んでいたら戻るにも藪漕ぎとなるので丹後山へ進んでいたかもしれないが、安全に帰れる道があるので進む気にはなれず結局ピストン下山。時間が余ったので昨日スルーした水場(池)に寄り道。思っていたより綺麗で少し飲んだが雑味も殆どなし。次回は水を持ち上げなくても良さそうだ。あとは紅葉を愛でながら下山、昨日スルーしたナメコを全て頂き妻へのお土産も出来た(笑)
結局今回上越国境尾根で繋げたのは下津川山から本谷山の区間のみ。少し残念ではあったが、とっても良い山だったので来年また来る口実が出来たと思えば良い。今度こそ本谷山から丹後山を越え大水上山(たぶん兎岳まで繋ぐ)まで赤線を繋ぎたい。そして残雪期に平ヶ岳〜大水上山や巻機山〜谷川岳(朝日岳)も繋ぎたいが一体いつになることやら。
赤線繋ぎはエンドレスw(^.^)
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