会津のマッターホルン 蒲生岳

- GPS
- 03:29
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 513m
- 下り
- 513m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
朝、車のドアを開けてシュラフの中から空を見上げると・・・
だね。
予報じゃ朝からピーカンだったはず。でも、ずーーんと鉛色。
最近お得意のこのパターンに負けず、慌てずレイトスタートすりゃいいんだけど、シュラフに入り込んでいる以外は起きて活動しないと寒いもの。
六時半頃まで粘ってたけど、奥の方で一晩中アイドリングがうるさかったトラック連中も出発していっちゃった。
そろそろトイレ休憩で立ち寄るドライバーも増えてきたので、もぞもぞと起きだします。
お湯を沸かして、のんびり食事をして髭を剃って、今日も一日が始まる。
極めて狭いながらも動くホテルとはまさに良く言ったもの。
こんなライトバンみたいな車だけれど、立って着替えが出来ない以外は一通りなんでもできるから驚きです。
登山口の会津蒲生駅そばにある蒲生岳登山者用駐車場へ。
立派な駐車場です。
地元の人のかける愛情が感じられてきます。
予報と睨めっこしても目の前に聳える蒲生岳山頂のガスが消えるわけでもなく、スマホの数独にしばし熱中。
お陰でトーナメント順位がだいぶ上がったね😁
9時頃からの好天を予報していたウェザーニュース、ほぼ当たりかな。
今回はSCWは外れだったような。
まだスッキリと晴れてはいませんが登山スタートです。
見たまんまの山ですから急登は覚悟していましたが、いやぁぁとにかく凄い急登。
ロープ場鎖場は当たり前のように連続し、無い所も容赦の無い急登。
鼻毛通し手前で険しい直登ルートと緩やかコースに分かれます。
勿論緩やかコース選択ですが、足の置き場が難しい超いやらしいトラバース区間あり。その後も容赦の無い鎖場が続きます。
永遠にこれを登っていくのか?という疑念が生じた頃やっと上の方が緩やかになり、山頂到着。
ログを見ると地図上の828m図根点ピークを踏んでいないのが今考えるとちょっと不思議。
山名板と図根点ピーク(のような)標柱は見たのですが・・・
360度眺望を楽しんだ後は下山にかかります。
北側に周回するルートは序盤、只見川の眺めが良く気分良く歩き始めたものの、続きはつるべ落としのような鎖場の急降下。
鎖の行く先が見えないだけでも怖いのに、長さも半端じゃないです。細心の注意を払って通過しました。
ようやく危険地帯を通り過ぎると一旦はブナ林、そして自然林の広葉樹そして針葉樹と林相が目まぐるしく変わりながら蒲生岳の山体をトラバースしていきます。
よくぞこんな所にルートを拓いたと思えば、多少のアップダウンもさもありなん。
昨今、深山よりこういった里に近い山のほうがクマの遭遇可能性が高いかもしれません。
発砲+クマ避けホーン+地声で乗り切りました。
いやぁ、それにしても恐るべし蒲生岳。久々に骨のある山歩きでした😅
帰る前に軽く一座なんて思ってましたが、がっつり疲れました。
自宅までの149Km、4時間ちょいの運転が結構大変でしたよ。
下着の替えもう一組持ってきてたら、どこか途中の温泉に入ってもう一泊したかったなぁ。
コメント
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まっちゃん










アクセスが遠いので行くなら浅草岳とセットで去年から考えていました。
ginnendoさんなら全然問題ないと思いますが、あちこちヤバイポイントがありました。
特に北側の鎖場は万が一滑ると、そのまま東側の急斜面に落ちて生還は難しそうです。
久々に緊張Maxでした。
距離は無いけれども結構ワイルドな道ですよね。
帰りの車の運転もお疲れ様でした。
トンガリピークの山って実際に行くと、しっかりルートがあって案外簡単に登れるというパターンが多いですが、この山はあまり甘くなかったです。
最近運転があまり辛くないですが、久しぶりに疲れました😵
蒲生岳への山行、お疲れ様でした。
やっぱり蒲生岳でしたか…
前日の浅草岳の45枚目の写真見て、すぐに分かりました。
この山域の山で、一番登りたいと思っている山なので(^^ゞ
ヤマレコの2つのモデルコースの一つ「周回コース」で登られたんですね。
ヤマレコでは「下山ルートは……経験者向け」とあるし、ほとんどの方が往復コースで登っているようだったので、私も往復コースの方で登るのがいいかな…と考えていたんです。
レコを見ると、距離も短いし、累積標高も500m程度なので、それほど厳しくないかな?と思ってしまいますが、技術度がかなり高いということでしょうね。MAPで等高線を見ると、かなり急登なのもよく分かります。
岩場の連続…
お〜っ、私の好みだぁ!って喜んだんですが、そんなにのんきに考えてはまずい山のようです。
特に山頂から北側に降りる岩場が厳しそうですね。
まっちゃんのレコで、コースの様子が分かって良かったです。
25,26枚目の林の感じ、とってもいいですが、この風景は北側に降りないと見られないのかぁ…
あ、同世代だと思うので、親愛の気持ちを込めてこれからは「まっちゃん」と呼ばせてくださいね。
まっちゃんの玄人好みのしぶい山選び、とっても好きです。
2日連続の山行、大変でしたね。
私には2日連続は無理です(^^ゞ
いろいろな不調を抱えての東北遠征もお疲れ様でした。
レコ、楽しく拝見させていただきました。
私も車中泊を始めたので、いろいろ山行になります。
ありがとうございます。
北側の下り区間は地図に崖地記号が描かれているあたりが核心部です。
ほぼ垂直に近い部分もある割には足掛かりやホールドに乏しく、勢い鎖に頼らざるを得ないので結構リスキーでした。危険区間の距離は案外短いので、焦らず慎重確実にやり過ごせば良いのですが、岩が濡れている時は絶対に近づかないほうが良いと感じました。
正面ルートは適度なスリル感(でも急登で疲れますが)。
岩が好物のハレルヤさんならきっと楽しいフィールドだと思いますよ。
ちなみに25枚目が危険区間を降り切った箇所です。
ふーっと肩の力を抜いた箇所です。
登山口から時計回りでここまで来ることは出来ます。
登りでこの危険区間を使う方が精神的に楽なのかもと思いました。
岩場って登りより下りの方が気を使うしリスクも大きいですよね。
ハレルヤさんの蒲生岳攻略記、楽しみにしています。
>「まっちゃん」と呼ばせてくださいね。
是非、お願いします。
これからもよろしくお願いしますね😉
まっちゃんさんの10月の活動エネルギッシュですね✨✨
東北遠征を実施され間もなく、浅草岳と蒲生岳の連日の山行
僕の場合は毎年毎年、体力の衰えを感じ、冒険は避け無難な方向に行く傾向がありますが、
まっちゃんさんは、チャレンジされていらっしゃいますよね✨✨
憧れております🙇
毎年4月5月、10月11月は車中泊を伴う遠征シーズンとしていますが、合間にもミニ遠征したりしています😁
やはりこの時期が車の中で寝るには一番良い時期。
11月も下旬になると標高の高い所の車内は零度に近くなることがありますが、それでも夏場のドアを閉め切った蒸し風呂のような車内よりはマシです。
チャレンジというほどのことでは無いですが、残った人生の健康寿命を考えながらコツコツやって行こうかなと思っています。
アグレッシブベアーの看板を見て、昔は猛犬注意のシールを貼っている御宅がよくあったのを思い出しました😅
英語圏の方々の熊のイメージって、癒し系プーさんなのかな?と思ってしまいました😆
白骨化の夫婦杉ってw 上手いですね🤣
そうそう😄
猛犬注意のシールってよく見ましたよね。
実際猛犬の居るお宅もあれば、単に防犯上の抑止力みたいな感じで、実際にはトイプードルが居たりで😁
丁寧にキャプションお読みいただきありがとうございます😚
近々、蒲生岳を予定しているのですが、山レコ読んでたら緊張してきちゃいました😅
紅葉はどんな感じでしたか?
真っ赤に燃える蒲生岳が見てみたいです。
真っ赤に燃える蒲生岳。
以前真っ赤に紅葉したピラミダルな蒲生岳のレコ見て、登るならその時期だなと思いました。
何せアクセスが遠いので、自分は浅草岳とセットで考えていたので今のタイミングになっちゃいましたが😓
まだ今の段階では一部の木の紅葉がちらほらといった感じで全体的には緑が主体。
他の方のレコを参考にされて、タイミングを計られたほうが良いと思います。
会津のマッターホルン 蒲生岳
お疲れ様でした〜♫
標高グラフからも急登 ありあり
そして、写真がさらにリアルに
大変さを伝えてますね(^o^;)
このレベルになると
うちの場合は、縁遠いです😰😰😰
でも、駅の周辺
素敵な情景ですね❗
駅舎裏の絵は、たしかに
複製あれば、欲しいです🧡🧡🧡
家の玄関にも山の絵を飾っているんですよ🙂
それと、ローテーションで飾りたい気分 手前が蒲生岳で奥が浅草岳でしょうか🤔
あ、それから
只見川の情景も素晴らしい〜💯💯💯
良い景色を楽しめた今回の遠征でしたね〜〜😊😊😊
只見線界隈。
とても素敵な風景が繰り広げられています。
以前からバイクツーリングなどでしばしば訪れていて、そのたびに感動しています。
駅舎裏の絵は、只見町が舞台の映画で絵を担当した絵本作家吉田瑠美さんによるものだそうです。
春の只見の美しさが謳いこまれているこの作品。つくづく良いなと思いました。
polnareffさんのお宅には山の絵が飾ってあるのですね。
良いなぁ。我が家も家内にかけあってかけようかなぁ☺️
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