上高地散策 秋晴れの大展望

furuhiro
その他2人 - GPS
- 02:59
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 33m
- 下り
- 31m
コースタイム
| 天候 | 快晴になる |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7:00 安曇野穂高発 国道158号 8:30 上高地バスターミナル駐車場(許可車利用) <復路> 11:30 上高地発 13:00 自宅着 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
| その他周辺情報 | 中の湯 沢渡 乗鞍 白骨温泉など多数 |
写真
感想
2025年(令和7年)10月23日(木)
上高地散策 秋晴れの大展望
上高地バスターミナルまで車で行けるとのことで、仲間3人で上高地散策へ。
バスでの入山が当たり前になっていただけに釜トンネルを自家用車で通過するのは40年ぶりぐらい、乗り換えがないとあっという間に上高地にも着きちょっとした優越感も得られた。
晴れの予報が出ていたが着いたばかりは靄が上高地を覆い、河童橋からの
穂高の眺めはなかった。
観光客も多いのだがさほど気にならない当たり前の河童橋周辺の人混みだった。
河童橋を渡り梓川右岸を歩き始めて、暫く立つと靄が上がり始める。
それはあっという間のことで、青空が広がった。
霞沢岳、六百山方面の稜線が見る見る内に青空の下眺められるようになった。
今日は最高の散策日和になりそうと、岳沢湿原方面へと向かう。
すると猿が登場。
逃げる、威嚇してくることもなくのんびりと登山道でたたずむ。
中には毛繕いをして完全にリラックスモードの猿もいて驚くしかない。
安曇野の猿は厳つい目つきで人をにらみ、威嚇してくるか素早く去って行く。
上高地の猿は優しい目つきにらむことも無ければ、全く人を恐れることもなく、逃げることもないのだ。
猿のいる木道、笹原の中を進むと眺めの良い岳沢湿原に。
岳沢湿原からは霞沢岳、六百山が湿原の先に眺められた。
湿原の水面は涼やかな風に揺らぎ、紅葉した木々それに緑の葉が彩る。
正に上高地という眺めの良い場所でもある。
多少の起伏ある道を梓川沿いに歩き明神を目指す。
梓川の透明度は上から眺めると小石までくっきりと見える。
梓川ブルーも日差しの加減で現れ、少ないが楓の紅葉が映えていた。
明神へと到着。
まずは驚いたのだが営業前の嘉門次小屋は開店前から行列!
明神池へとも思ったが紅葉がまだ始まったばかりのようでもあり神社休憩所で一時過ごし明神橋を渡り小梨平へと向かった。
澄み通るような川の流れに緑の藻が光を浴びて輝く。
またマガモの雌が餌をむさぼっているとそこに雄が近づく。
番のマガモが仲良く藻に頭を突っ込み何かを食している姿が間近で見ることができた。
上高地ビジターセンター前では二つの望遠鏡が備え付けられていた。
その望遠鏡からは奥穂高岳の山頂の祠がしっかりと眺められた。
また西穂高岳独標の岩場も手に取るように見ることができた。
河童橋に近づくにつれ、すれ違う人が多くなっている。
小梨平キャンプ場付近はテントも張られ人混みが見られるように。
それもどこの言葉か、様々な外国語が飛び交っている。
河童橋からの晴天の穂高岳を眺めにと思うが、河童橋には人人の大混雑。
河童橋に人が集中するのも分かる。
秋深まるダイナミックな穂高連峰の眺め、振り返ると焼岳の絶景が梓川の流れと共に広がった。
ふるちゃん




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