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Yamareco

記録ID: 8847147
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

西穂独標と上高地散策

2025年10月20日(月) 〜 2025年10月22日(水)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
11:11
距離
15.0km
登り
618m
下り
1,315m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:15
休憩
0:00
合計
1:15
距離 1.8km 登り 264m 下り 47m
13:40
29
14:09
46
14:55
2日目
山行
7:18
休憩
1:41
合計
8:59
距離 7.2km 登り 319m 下り 1,219m
7:14
21
7:35
7:39
133
9:52
10:28
51
11:19
11:20
27
11:46
12:41
12
13:54
14:00
105
15:45
15:46
5
15:57
15
3日目
山行
3:59
休憩
1:39
合計
5:38
距離 6.0km 登り 35m 下り 48m
9:23
18
9:49
9:55
30
10:25
11:41
17
11:59
12:00
78
13:17
14
13:31
13:40
1
13:41
13:43
5
13:48
13:52
70
天候 10/20 晴れ 最低気温0°、最高気温6°
  ロープウェイ西穂高口以降は常にガスの中
10/21 晴れ 最低気温0°、最高気温5°
  西穂山荘周辺は晴れ、11時頃は10°まで上がる
  上高地は10:00頃まで霧の中、昼は晴れ、14:00頃から霧の中
10/22 曇り 最低気温3°、最高気温6°
  上高地は一日曇り、時々雲があがって穂高連峰が見えるけれど空はずっと白い
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
10/20 新幹線始発で関西から高山へ。 
   高山駅から濃飛バス10:40発→12:25新穂高ロープウェイ着
  ※高山駅からの濃飛バスは混んでいて、補助席を使っても、並んでいる人全員は乗れなかった。わたしたちは10:25頃に並んだけれど、バス乗車としては後半だった。
  ※新穂高ロープウェイも混んでいて、並んでいる人は1度に乗り切れなかった

10/22 さわやか信州号で関西へ帰着
  ※平日なのに、新島々行き、平湯行き、沢渡行きは混んでいたので、出発時間より早めに並ぶほうが良さそう。
   9時以降は常に混んでいる模様。
コース状況/
危険箇所等
・ロープウェイ山頂の穂高口から西穂山荘まで、
西穂山荘から独標まで、
西穂山荘から上高地まで、
全て道はわかりやすく道迷いの心配はありません。

・穂高口から西穂山荘までは登って下りて登ってですが歩きやすかったです。

・西穂山荘から丸山までは登りが続きますが、森林限界を越えて、上高地、霞が岳、焼岳、笠ヶ岳、少し進むと双六岳や黒部五郎岳が見えてくるので楽しく歩けます。稜線上なので風は強く寒いです。
・丸山から少し進むとガレ場になるので、危なくはないけれど足元に気を使います。
 風をよけれるところでヘルメット装着。
・岩場に差しかかると3点支持が必要な場面がでてきます。
・独標直下は3点支持の必要性に高度感も加わり、下りでは足元が見にくくなる場所もあるので、恐怖感を感じる場面もあります。

独標からは、ピラミッドピーク、西穂高岳、ジャンダルム、奥穂高岳、吊り尾根からの前穂高岳、岳沢、明神岳が見えて最高でした。

・西穂山荘から上高地へはひたすら下り、道幅も1人が通れる程度の狭さですが危険はありません。
大きな岩の段差、大きな階段の段差、葉っぱや苔や濡れによって滑りやすそうなガレた岩、常に足元に注意を払うため目線が足元に集中するのと、154cmのわたしは歩幅を大きく開かないと行けないので足の上げ下げによる疲労とダメージで、
とても疲れました。
眺望も特になくひたすら森の中なので、気持ち的にも飽きるけれど、気は抜けない、足は疲れるといった感じです。
その他周辺情報 10/20 西穂山荘泊
※宿泊者
 ・夕食18:00、朝食5:30
 ・宿泊者は水とお湯をもらえる
 ・ごはんとおみそしるはおかわりできる
 ・乾燥室あり
 ・荷物置き場へザックを置いてアタック可
 ・支配人から天気予報を教えてもらえます
 ・AUは常に4G有り、山小屋Wi-Fi有り
 ・消灯までの間充電させてもらえる
 ・消灯までの間自販機利用可
   (ビール、ノンアルコール、オレンジジュース、水など)
 ・ヘルメットレンタル有り
 ・湯たんぽレンタル有り(¥300)
 ・ザックは部屋の前の棚、廊下は狭いので荷物の整理は屋外でするのがいいと思う
 ・この日は男性だけの部屋、女性だけの部屋とわけてもらえました(一泊二食14600円)
※テント泊、日帰り
 ・ラーメン、カレーなど昼食可
 ・日中におでん、モツ煮、ココア、コーヒーなども注文可
 ・有料で水をもらえる
 ・トイレは100円で屋外トイレ
 ・ライター、軍手、熊鈴、手拭い、mokuタオル、ステッカー、バッジなど販売


10/21 上高地 西糸屋山荘泊
 ・別館男女別相部屋泊
 ・一泊二食11000円、部屋に暖房器具
 ・夕食18:00、朝食7:00
 ・ごはんとお茶はグループごとにセルフで入れて、足りなくなったら追加でもらえます
 ・温泉の内風呂あり
   シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、クレンジング、洗顔料、化粧水、乳液のボトルがありました。
 ・バスタオル、タオル、浴衣、歯ブラシ付き
 ・売店とカフェ お土産やスイーツ
   14:30までは一般の人も有料で利用できる
 ・チェックイン後と朝食後、無料でドリンクをいただける(コーヒー、紅茶、カフェインレスドリンク、冷たいお茶)
 ・談話室あり
 ・水道の水は清水川からひかれていて、飲めます。お湯もでます。水筒にいれてもいいと言ってもらえてありがたかったです。
 ・大きなザックなど荷物を置かせてもらって、上高地を散策できます。
西穂山荘からの朝焼け
2025年10月21日 05:52撮影 by  iPhone 16, Apple
10/21 5:52
西穂山荘からの朝焼け
西穂山荘から見た朝日
2025年10月21日 06:06撮影 by  iPhone 16, Apple
10/21 6:06
西穂山荘から見た朝日
2025年10月21日 06:06撮影 by  iPhone 16, Apple
1
10/21 6:06
独標へ向かい始めてすぐ、振り返ったら西穂山荘と山にせまる雲海
2025年10月21日 07:11撮影 by  iPhone 16, Apple
1
10/21 7:11
独標へ向かい始めてすぐ、振り返ったら西穂山荘と山にせまる雲海
独標やピラミッドピークが見えてきた!
2025年10月21日 07:20撮影 by  iPhone 16, Apple
10/21 7:20
独標やピラミッドピークが見えてきた!
途中で振り返ったところ
2025年10月21日 07:47撮影 by  iPhone 16, Apple
1
10/21 7:47
途中で振り返ったところ
霜柱がたくさん
2025年10月21日 07:57撮影 by  iPhone 16, Apple
1
10/21 7:57
霜柱がたくさん
霧かモヤかわからないけど、上がっていく様子がかっこいい
2025年10月21日 08:34撮影 by  iPhone 16, Apple
10/21 8:34
霧かモヤかわからないけど、上がっていく様子がかっこいい
いよいよ独標!
2025年10月21日 08:45撮影 by  iPhone 16, Apple
10/21 8:45
いよいよ独標!
奥穂高、吊り尾根、前穂高、かっこよかった!
2025年10月21日 09:21撮影 by  iPhone 16, Apple
2
10/21 9:21
奥穂高、吊り尾根、前穂高、かっこよかった!
ピラミッドピーク、西穂高、ジャンダルム、奥穂高
2025年10月21日 09:21撮影 by  iPhone 16, Apple
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10/21 9:21
ピラミッドピーク、西穂高、ジャンダルム、奥穂高
独標からの景色
2025年10月21日 09:22撮影 by  iPhone 16, Apple
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10/21 9:22
独標からの景色
登るより下りるほうがこわそう
2025年10月21日 09:34撮影 by  iPhone 16, Apple
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10/21 9:34
登るより下りるほうがこわそう
独標!!
2025年10月21日 09:36撮影 by  iPhone 16, Apple
1
10/21 9:36
独標!!
モヤが上がって上高地が見えてきたところ
2025年10月21日 09:38撮影 by  iPhone 16, Apple
10/21 9:38
モヤが上がって上高地が見えてきたところ
この景色を見ながら下山は楽しい
2025年10月21日 11:13撮影 by  iPhone 16, Apple
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10/21 11:13
この景色を見ながら下山は楽しい
下りてきた道を振り返ったところ
2025年10月21日 11:22撮影 by  iPhone 16, Apple
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10/21 11:22
下りてきた道を振り返ったところ
お昼ご飯のラーメン。醤油と味噌があって、わたしは醤油。
2025年10月21日 11:55撮影 by  iPhone 16, Apple
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10/21 11:55
お昼ご飯のラーメン。醤油と味噌があって、わたしは醤油。
上高地へ下山を始める、この時はまだ元気。
2025年10月21日 13:00撮影 by  iPhone 16, Apple
10/21 13:00
上高地へ下山を始める、この時はまだ元気。
ずっと森
2025年10月21日 13:22撮影 by  iPhone 16, Apple
10/21 13:22
ずっと森
写真撮る気力がなくなって、途中の道は写真ゼロ。唯一ちっちゃな花を撮る。
2025年10月21日 15:08撮影 by  iPhone 16, Apple
10/21 15:08
写真撮る気力がなくなって、途中の道は写真ゼロ。唯一ちっちゃな花を撮る。
ほぼ下山したとき大きな木。
2025年10月21日 15:42撮影 by  iPhone 16, Apple
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10/21 15:42
ほぼ下山したとき大きな木。
やっと、ほんとうにやっと下山。疲労困憊。
2025年10月21日 15:46撮影 by  iPhone 16, Apple
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10/21 15:46
やっと、ほんとうにやっと下山。疲労困憊。
西糸屋山荘の夜ごはん。コロッケや焼き鳥最高。もちろんビール飲んでる。
西糸屋山荘では夜ごはんも朝ごはんもデザート付きで嬉しい。
2025年10月21日 18:05撮影 by  iPhone 16, Apple
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10/21 18:05
西糸屋山荘の夜ごはん。コロッケや焼き鳥最高。もちろんビール飲んでる。
西糸屋山荘では夜ごはんも朝ごはんもデザート付きで嬉しい。
朝食後にフリードリンクのチャイと、はなちゃんにもらったバタークッキー。
昨日の下山のしんどさと不安感が癒やされる。
2025年10月22日 08:27撮影 by  iPhone 16, Apple
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10/22 8:27
朝食後にフリードリンクのチャイと、はなちゃんにもらったバタークッキー。
昨日の下山のしんどさと不安感が癒やされる。
大正池から見た朝の穂高稜線。
筋肉痛すぎて上高地からバスで。バス混んでた。
2025年10月22日 09:58撮影 by  iPhone 16, Apple
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10/22 9:58
大正池から見た朝の穂高稜線。
筋肉痛すぎて上高地からバスで。バス混んでた。
帝国ホテル。昨日稜線から見た赤い屋根。
2025年10月22日 10:27撮影 by  iPhone 16, Apple
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10/22 10:27
帝国ホテル。昨日稜線から見た赤い屋根。
奮発して帝国ホテルのケーキセット。アップルパイとコーヒー。
アップルパイはりんごたっぷり、そえられたクリームもおいしくて、コーヒーはなくなったらおかわりを注いでくれる。
2025年10月22日 10:57撮影 by  iPhone 16, Apple
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10/22 10:57
奮発して帝国ホテルのケーキセット。アップルパイとコーヒー。
アップルパイはりんごたっぷり、そえられたクリームもおいしくて、コーヒーはなくなったらおかわりを注いでくれる。
帝国ホテルからは15分くらい歩いて上高地へ。
上高地は人が多かったけどこの道は、少なくて朝の上高地を静かに歩けてよかった。
2025年10月22日 11:42撮影 by  iPhone 16, Apple
10/22 11:42
帝国ホテルからは15分くらい歩いて上高地へ。
上高地は人が多かったけどこの道は、少なくて朝の上高地を静かに歩けてよかった。
ビジターセンター近くの清水川。
短い川で梓川に合流してるそう。
西糸屋山荘方に、山荘の水はここからひいてるって聞いて見に行った。すごくきれい。
2025年10月22日 13:05撮影 by  iPhone 16, Apple
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10/22 13:05
ビジターセンター近くの清水川。
短い川で梓川に合流してるそう。
西糸屋山荘方に、山荘の水はここからひいてるって聞いて見に行った。すごくきれい。
清水川、幻想的。
2025年10月22日 13:08撮影 by  iPhone 16, Apple
10/22 13:08
清水川、幻想的。
小梨平からの穂高稜線
2025年10月22日 13:22撮影 by  iPhone 16, Apple
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10/22 13:22
小梨平からの穂高稜線
小梨平からの帰り道
2025年10月22日 13:26撮影 by  iPhone 16, Apple
10/22 13:26
小梨平からの帰り道
今回お土産で防水シールたくさん見た。どこに貼ろうかな。
2025年10月22日 21:42撮影 by  iPhone 16, Apple
10/22 21:42
今回お土産で防水シールたくさん見た。どこに貼ろうかな。
宮田ゆりさんの上高地限定バッジ。うれしい。
2025年10月22日 21:43撮影 by  iPhone 16, Apple
10/22 21:43
宮田ゆりさんの上高地限定バッジ。うれしい。
撮影機器:

装備

個人装備
ストック オーバーウェア レインパンツ 軽アイゼン ダウン上 保温タイツ 保温ウェア フリース ニット帽 ウール手袋 防水手袋 ネックウォーマー サングラス 救急セット エマージェンシーセット 保温水筒 行動食 非常食 ココヘリ
共同装備
特になし

感想

西穂山荘から独標までの眺望はすばらしく、見える山が全部かっこよくて、最高でした。
夕焼けはまわりが全部白くて見えなかったけど、霞沢岳の向こうから上がってくる朝日はすばらしかった。
西穂山荘から上高地までの下山路はこの道はもう来たくない、登るのもおりるのももう嫌だと思うくらいわたしにとってはきつかったです。

西穂山荘に宿泊して7:00スタートで独標に向かうと、ほぼ宿泊者しか歩いていないので、静かに自分たちのペースで歩けるのですごくよかったです。
岩場も後ろに人がいたら焦って怖かったかも。
新穂高ロープウェイが動き出すと一気に登山者が増えました。

21日も22日も、朝は上高地がモヤのなかで、9:00頃からモヤが上がって景色が見えるようになりました。

西穂山荘にまた泊まりたいし、上高地の西糸屋山荘も上高地に下山したらここに泊まろうと決めるくらい良かったです。

【服装について覚え書き】
・寒さと雪が不安だったので、冬用のオーバーウェアやアイゼン、厚手のウールグローブを持っていきましたが使いませんでした。
・基本的な服装は、ウール長袖、STATICのPURSUIT LT HOODY、アクシーズクインエレメンツのオクタライニングのパンツ、ウール手袋、ネックウォーマー。
・西穂高口から西穂山荘までは、PURSUIT LT HOODY、ネックウォーマー、手袋は途中で脱ぎました。
・西穂山荘から独標までは、それに加えて防風手袋とを追加。
防風手袋とネックウォーマーは途中で外す、その他の服は脱ぎませんでした。
ただそれはわたしたちが7:00に出発したからで、お昼頃に歩いたのなら暑く感じるのかもしれません。
・西穂山荘から上高地まではひたすら下りなのに暑いくらいに感じました。

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