記録ID: 8837845
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ハイキング
近畿
熊野古道 紀伊路�Аヽて遽悄禅�伊宮原駅
2025年10月19日(日) [日帰り]
和歌山県
パピレオ
- GPS
- 06:55
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 666m
- 下り
- 660m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 6:54
距離 15.6km
登り 638m
下り 631m
9:32
9:46
55分
御所の芝〜地蔵峯寺
14:18
| 天候 | 晴れたり曇ったりパラっと降ったり。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
JR紀伊宮原から海南まで乗車。日中は1時間に1本程度。 |
写真
熊野一の鳥居跡をもう少し南に進んだところから祓戸王子址に向かって山に入ります。
四国八十八所の観音さんでしょうか。ヤマレコマップの祓戸王子址の場所が違ってて、本当にあるのかな？と不安になるくらい奥まで進みます。
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10/19 7:56
四国八十八所の観音さんでしょうか。
ヤマレコマップの祓戸王子址の場所が違ってて、本当にあるのかな？と不安になるくらい奥まで進みます。
ヤマレコマップの祓戸王子址の場所が違ってて、本当にあるのかな？と不安になるくらい奥まで進みます。
祓戸王子址熊野への入り口として、垢離をとって心と体を清める場所。本宮の手前にもありますね。昔は一の鳥居から登れる道があったそうです。
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10/19 7:50
祓戸王子址
熊野への入り口として、垢離をとって心と体を清める場所。本宮の手前にもありますね。昔は一の鳥居から登れる道があったそうです。
熊野への入り口として、垢離をとって心と体を清める場所。本宮の手前にもありますね。昔は一の鳥居から登れる道があったそうです。
藤白王子址のある藤白神社
九十九王子の中でも特に格式の高い五体王子のひとつ。
九十九王子の中でも特に格式の高い五体王子のひとつ。
読めないけど
「三熊野一の鳥居」
「これより熊野路のはじめ」
ゆえに熊野三山の入り口
らしい。
「三熊野一の鳥居」
「これより熊野路のはじめ」
ゆえに熊野三山の入り口
らしい。
千年楠 南方熊楠はこの神社で「熊」「楠」の字を授けてもらった。熊・楠・藤の字をこの社で授けてもらうと神の加護によって無事成長するという楠の木に対する信仰があった。
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10/19 8:15
千年楠 南方熊楠はこの神社で「熊」「楠」の字を授けてもらった。熊・楠・藤の字をこの社で授けてもらうと神の加護によって無事成長するという楠の木に対する信仰があった。
平安時代終わりころ熊野から移住してきた神職の鈴木氏 格式高い藤白王子社の管理や熊野参詣の上皇の接待などしてた。藤白は全国鈴木姓発祥の地。
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10/19 8:25
平安時代終わりころ熊野から移住してきた神職の鈴木氏 格式高い藤白王子社の管理や熊野参詣の上皇の接待などしてた。藤白は全国鈴木姓発祥の地。
有間皇子の墓 謀反の疑いをかけられ、白浜に向かう途中、わずか19歳でこの藤白坂で処刑された。和歌山の海をどんな思いで見ていたのだろう。
7
10/19 8:36
有間皇子の墓 謀反の疑いをかけられ、白浜に向かう途中、わずか19歳でこの藤白坂で処刑された。和歌山の海をどんな思いで見ていたのだろう。
藤白坂の丁石地蔵 十七体あったがほとんどが谷に落ちたりして消えてしまった。この一丁地蔵は享保初期当時のものでとても貴重だそうです。
8
10/19 8:38
藤白坂の丁石地蔵 十七体あったがほとんどが谷に落ちたりして消えてしまった。この一丁地蔵は享保初期当時のものでとても貴重だそうです。
竹林と熊野古道の道標
雰囲気よいけど、風で竹がギシギシ鳴ってちょっと怖かった。
雰囲気よいけど、風で竹がギシギシ鳴ってちょっと怖かった。
地蔵峯寺 藤代塔下王子址があります。掃除されていた地元の方が「景色がいいから〈御所の芝〉まで上がったらいいよ」と道を教えてくれました。
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10/19 9:29
地蔵峯寺 藤代塔下王子址があります。掃除されていた地元の方が「景色がいいから〈御所の芝〉まで上がったらいいよ」と道を教えてくれました。
御所の芝から 和歌の浦方面がきれい見渡せます。和歌山夕陽百選なのもうなづけます。
藤代塔下王子址 御幸の日記にも「御所の芝からの眺めが素晴らしい」と記されてるそうです。
導き石 写真は撮ったのに、ここから入る細い道を見落とし少しの間ルートを外してしまった。
正規の道に戻って〜 地道ですが、荒れてて歩きにくいところもありました。
阿弥陀寺 境内に橘本王子址があります。法要中だったのでそーっとお邪魔しました。
橘本王子址 常世の国から持ち帰った橘の木が植えられた〜のが由来と言われてます。
土橋 さすがに土ではないけど木の橋です。付近には家が立ち並び、駕籠で旅する人、すげ笠持ってる人、武士、親子づれといろんな人が行きかい、伝馬所や旅籠が軒を連ねていた交通の要衝だった。
8
10/19 10:52
土橋 さすがに土ではないけど木の橋です。付近には家が立ち並び、駕籠で旅する人、すげ笠持ってる人、武士、親子づれといろんな人が行きかい、伝馬所や旅籠が軒を連ねていた交通の要衝だった。
所坂王子址のある橘本神社 明治時代に塔下王子社・橘本王子社・所坂王子社が合祀され、橘本神社となった。
所坂王子址 常世の国から持ち帰られた橘(みかんの原種)の木が植えられ、その実で日本最初のお菓子が作られたことから、全国のみかん・菓子業者から崇められている。
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10/19 11:02
所坂王子址 常世の国から持ち帰られた橘(みかんの原種)の木が植えられ、その実で日本最初のお菓子が作られたことから、全国のみかん・菓子業者から崇められている。
1900年前、常世の国から持ち帰られた非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)はこの橘の木。現在のミカンの原種。
太刀の宮 疲労でここで休んでいた武士が迫りくる追手に襲われたが、腰に挿した太刀に助けられ、その太刀を奉納したことから病気平癒や災難除けを祈願するようになった。
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10/19 13:01
太刀の宮 疲労でここで休んでいた武士が迫りくる追手に襲われたが、腰に挿した太刀に助けられ、その太刀を奉納したことから病気平癒や災難除けを祈願するようになった。
爪かき地蔵 自然石に線刻された阿弥陀と地は室町時代の作であろうが弘法大師が爪で描いたと伝えられている。旅人の疾病を癒すと言われた。
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10/19 13:09
爪かき地蔵 自然石に線刻された阿弥陀と地は室町時代の作であろうが弘法大師が爪で描いたと伝えられている。旅人の疾病を癒すと言われた。
伏原の墓 熊野参詣の途中で亡くなった旅人を弔う碑や墓石を集めて祀っている。
感想
この区間は、当然、湯浅まで歩くつもりでした。そして湯浅の〈しらす丼〉で、しめるつもりでした。
でも今回、ワクワクしすぎて前夜寝つけず体調が万全でなかったため、紀伊宮原までとしました。
見どころが多く、いつかまた歩いてみたいと思います。
〈伏原の墓〉の説明板がとても印象的でした。
「昔の旅人は、長旅をする場合、水杯をかわして家を出た。そして旅費の他に万一道中で亡くなったときのための費用を着物の襟に縫いこんでいたという。これが、旅人のたしなみ、心がけであった」
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JoyBoyNIKA さん
やっぱり熊野古道はいいですね！
歩く人の心がけ、歩く人が亡くなった時に弔う土地の人の思いやり。
昔の人に思いを馳せて歩く、私もこれから冬の間にまた歩こうと思います。
ミゾソバ、まるで作ったようなかわいらしさ✨
いいですよね〜
今回の区間は見どころも多く、天満橋から歩いた中でも、歩きがいがありました。
地元の方が親切に声をかけてくださると、お接待する気持ちがもうDNAになって受け継がれてるのかな、とさえ思います。
kayoさんの熊野古道の続き、また楽しみにしてますよ
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