西吾妻山登山道整備ボランティア
山形県
福島県
KS-Mountain
体力度について
- GPS
- 07:59
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 686m
- 下り
- 683m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:24
- 休憩
- 4:35
- 合計
- 7:59
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
グランデコ駐車場(無料) |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【登山道概況】 �．蹇璽廛ΕА嫉劃艮悄狙沼舫� 最初はゲレンデの中を岩に描かれたペイントに沿って進みます。 小さな沢を渡ったところから樹林の中に入ります。 鎖場やロープのある箇所はありませんが、西大巓手前のピークまでは展望の乏しい登りが続きます。 岩がゴロゴロしていて歩きにくい上、濡れていると滑りやすいので要注意です。 【トイレ】 ロープウェー山頂駅 |
| その他周辺情報 | ○グランデコスノーリゾート https://resort.en-hotel.com/grandeco/ja/ �．蹇璽廛ΕД� 【運行日】2025年10月6日〜11月3日 【運行時間】[平日] 8:30〜15:00（下り最終15:30） [土日祝] 8:30〜15:30（下り最終16:00） ��日帰り温泉 12:00〜16:00（最終受付） |
写真
グランデコ駐車場に朝7時に集合し、作業内容の確認と簡単な自己紹介の後、グランデコの送迎車でロープウェイ山頂駅へ。運び上げる資材を分担する。
ハンマーやロープ、テミなどがあるが、自分の分担はテミ2個。
思ったよりも少なく、軽い資材で登りが楽になった。
運び上げる資材を分担する。
ハンマーやロープ、テミなどがあるが、自分の分担はテミ2個。
思ったよりも少なく、軽い資材で登りが楽になった。
見頃といっていいだろう。
できれば降られないうちに作業が終わることを望みたい。
ここから振り返る眺めは素晴らしい。
小さな沢を超えて、樹林帯へと入る。ここから山頂まで、急登が続く。
下りがあまりない、登り一辺倒と言っていい。
岩がゴロゴロしていたり、木の根などで狭い足場が多く、登山道の水はけが悪いためにあちこちに深い水たまりがあるので歩きにくい。
特に下りが要注意だ。
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ここから山頂まで、急登が続く。
下りがあまりない、登り一辺倒と言っていい。
岩がゴロゴロしていたり、木の根などで狭い足場が多く、登山道の水はけが悪いためにあちこちに深い水たまりがあるので歩きにくい。
特に下りが要注意だ。
西大顛の山頂まではもう一息だ。
磐梯山と猪苗代湖はまず目を引くだろう。
こんな感じの天気の土曜日なら、きっと混雑していると思う。
先日に行っておいて良かった。
近くに西吾妻小屋も見える。
西吾妻小屋は宿泊利用ができるが、トイレはあっても水場はない。
山頂で少し休んで、作業に入る。作業内容は主に、登山道の排水のための溝を作ること、ハイカーが登山道でないところに入って植生を荒らしたりしないように、周囲にある石などを使って、階段などを整えること。
このほか、別グループが保護ネットを張るなどした。
網目の大きい袋は、大きめの石を入れて土留めとして使用する。
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作業内容は主に、登山道の排水のための溝を作ること、ハイカーが登山道でないところに入って植生を荒らしたりしないように、周囲にある石などを使って、階段などを整えること。
このほか、別グループが保護ネットを張るなどした。
網目の大きい袋は、大きめの石を入れて土留めとして使用する。
天気は安定していて、雨はまだ降りそうにはない。
それにしても、西大顛から眺められる範囲は広い。磐梯山の麓に点在する、檜原湖や秋元湖、小野川湖はもちろん、雄国沼まで見ることができる。
磐梯山の麓に点在する、檜原湖や秋元湖、小野川湖はもちろん、雄国沼まで見ることができる。
作業を終えて、お粗末様ではあるが階段ができた。
登山道以外のところに水が流れ込まないようにするためだ。
流れてきた水を排水する。
雨水による洗堀が進むと歩きにくくなるのは、登山者なら誰しも経験する。
岩ゴロで気の抜けない下りを抜けてゲレンデに出ると、ホッとする。
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ(1)
折畳傘(1)
1/25000地形図(1)
ゲイター(1)
シルバコンパス(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料水
行動食
タオル(1)
レインウェア(1)
携帯電話(1)
ウェットティッシュ(1)
腕時計(1)
予備食糧
トイレットペーパー(1)
予備靴紐(1)
マグカップ(1)
トレッキングポール
|
|---|---|
| 共同装備 |
医薬品類(1)
携帯用簡易トイレ(3)
ツェルト(1)
サバイバルシュラフ(1)
折畳ナイフ(1)
|
感想
以前にも参加したことのある、西吾妻山の登山道整備ボランティアに参加してきました。
朝7時にグランデコ駐車場に集合し、作業内容の確認と簡単な自己紹介を行い、ロープウェイ山頂駅まで車へ移動して資材を分担して、西大顛へ向かいます。
10時頃から作業を開始です。
登山道を雨水が流れると次第に土が削り取られて流れ出していきますが、そこへ斜面の上のほうにある植生が崩れ落ちていってしまうので、それらを食い止めるため、まずは雨水を排水する溝を作ります。
使える資材は限られたもので数も少ないですが、全体の参加人数が20人近くとそれなりに多かったため、排水溝は数か所できたようです。
同時に、登山道でないところを雨水が流れていかないように、雨水を排水溝に誘導するための簡単な壁も石などで設置しました。
続いて、登山道でないところをハイカーが歩いて地面が抉られていかないように、歩きやすくするための階段も設置します。
その辺にある、平たい石を使って階段を設置しましたが、グラグラしないで安定して設置するのは難しいものです。
雨が降って地面が固まって、さらに人の足で押さえつけられて安定していけばと思いました。
人数がいたおかげで、今回は作業がかなり捗った様子。
集合写真を記念に撮って下山しましたが、こうして整備をしてみると成果が分かって気持ちの良いものです。
いつもと趣向の違う山歩きになりましたが、これもまた珠の機会だと楽しい。
解散前の、環境省の方の話では、山岳関係団体、地元自治体、国（環境省）、地元企業（グランデコ）、大学関係者などが入り混じって登山道保全に取り組むケースは稀有な事例で、全国に広がっていければ、とのことで、これは本当にそうかも。
登山道を支える人間の存在はますます重要です。
恐らく次回の作業は6月くらいのはず。
またいずれ公募があると思います（http://adumatakayama.justhpbs.jp/index.htm）。
多少、重い資材でも持って上がれるように、冬の間も山を歩いて体力維持ですね。
○レイヤリング
■上半身
【ベースレイヤー】
mont-bell スーパーメリノウールLW
山小屋で買った半袖Tシャツ
■下半身
【ベースレイヤー】
ワコール CW-X
【アウターレイヤー】
マウンテンハードウェアのもの
■手袋
ホームセンターのもの
■シューズ
mont-bell マウンテンクルーザー800
■予備のウェア
mont-bell ストームクルーザージャケット
mont-bell ライトシェルパーカ
mont-bell サンダーパスパンツ
mont-bell サーマラップパーカ
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