山行記録: 御池→燧ヶ岳→長蔵小屋泊→一ノ瀬

天候	1日目、晴れ後曇り山頂の風冷たい 2日目、曇り
過去天気図（気象庁）	2025年10月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バス自家用車一ノ瀬から大清水までバス利用（1000円）。大清水からはナカマのクルマで、駅まで送ってもらう。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	一部を除きルート明瞭。危険箇所なし。【御池〜山頂】傷んでいる木道、木段注意。岩場の急登区間あり、しんどい。【山頂〜見晴新道分岐】標高2100m超から1600mの少し下までずっとぬかるみ歩き。見晴分岐手前の平坦な区間、テープとペンキマークを頼った。【見晴新道分岐〜長蔵小屋】大部分は木道区間。白砂峠の登りは比較的勾配緩やか。ルート終盤だったのでしんどかった。【長蔵小屋〜一ノ瀬】三平峠までは緩やかな登り。三平峠から先の下り、つづら折れ区間あるが勾配はキツくはない。
その他周辺情報	御池ロッジ個室。大浴場あり（19時まで）。山小屋のイメージであったがホテルのよう。軽朝食（レンジでチンするおにぎり、ベーグル、粉末スープ）が部屋においてある。夕食は自炊。電子レンジ、電気ポットあり、料理しないのならコンロ不要。長蔵小屋今期の営業は本日で終了。

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御池ロッジ、個室だった。

2025年10月17日 16:29撮影 by SH-54D, SHARP

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10/17 16:29

御池ロッジ、個室だった。

御池ロッジを出発。

2025年10月18日 07:00撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 7:00

御池ロッジを出発。

歩き始めてすぐ。色づき、ぱっとしない。午後に合流したナカマによると「御池手前の車道沿いがきれいだった。」そう。

2025年10月18日 07:05撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 7:05

歩き始めてすぐ。色づき、ぱっとしない。午後に合流したナカマによると「御池手前の車道沿いがきれいだった。」そう。

やや勾配のある登り。岩ゴロ道でリズムよく登れず息が乱れる。

2025年10月18日 07:24撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 7:24

やや勾配のある登り。岩ゴロ道でリズムよく登れず息が乱れる。

広沢田代到着。しばしの息抜き区間であった。

2025年10月18日 07:49撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 7:49

広沢田代到着。しばしの息抜き区間であった。

再び、勾配のある登りが始まった。

2025年10月18日 08:07撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 8:07

再び、勾配のある登りが始まった。

御池の上の方、色づいているように見えるけど、歩いた感じでは、ぱっとしなかった。

2025年10月18日 08:21撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 8:21

御池の上の方、色づいているように見えるけど、歩いた感じでは、ぱっとしなかった。

熊沢田代到着。よい眺めであった。

2025年10月18日 08:31撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 8:31

熊沢田代到着。よい眺めであった。

熊沢田代の先、キツイ登り。岩ゴロ道や、

2025年10月18日 09:02撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 9:02

熊沢田代の先、キツイ登り。岩ゴロ道や、

石ゴロ道が続く。

2025年10月18日 09:13撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 9:13

石ゴロ道が続く。

しんどいぞ。でも、もう少し。

2025年10月18日 09:20撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 9:20

しんどいぞ。でも、もう少し。

俎嵓到着。風が冷たく、この反対側で食事休憩。

2025年10月18日 09:35撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 9:35

俎嵓到着。風が冷たく、この反対側で食事休憩。

柴安嵓への下り。勾配あり。

2025年10月18日 10:00撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 10:00

柴安嵓への下り。勾配あり。

その登り返し。

2025年10月18日 10:08撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 10:08

その登り返し。

柴安嵓到着。尾瀬沼と本日のゴール、長蔵小屋見えた。遠くには感じない。

2025年10月18日 10:16撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 10:16

柴安嵓到着。尾瀬沼と本日のゴール、長蔵小屋見えた。遠くには感じない。

見晴へ下る。しばらく、誰も登ってこないし、おりてこないし不安になる。

2025年10月18日 10:44撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 10:44

見晴へ下る。しばらく、誰も登ってこないし、おりてこないし不安になる。

急な下りがあり、慎重にユルユル下る。

2025年10月18日 10:50撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 10:50

急な下りがあり、慎重にユルユル下る。

ぬかるみだした。登ってきた方の「ずっと下からぬかるみだった」情報に残念な気持ちになる。

2025年10月18日 11:10撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 11:10

ぬかるみだした。登ってきた方の「ずっと下からぬかるみだった」情報に残念な気持ちになる。

泥まみれの木段。短区間でも、ぬかるみから解放されるだけでもホッとする。

2025年10月18日 11:49撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 11:49

泥まみれの木段。短区間でも、ぬかるみから解放されるだけでもホッとする。

本当に下までぬかるみが続いていた。

2025年10月18日 12:34撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 12:34

本当に下までぬかるみが続いていた。

ぬかるみから解放された。平坦な樹林帯区間、目印を頼る。

2025年10月18日 12:47撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 12:47

ぬかるみから解放された。平坦な樹林帯区間、目印を頼る。

しつこくぬかるみが残るが軽い。

2025年10月18日 12:53撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 12:53

しつこくぬかるみが残るが軽い。

見晴分岐到着。気持ち的にめっちゃ疲れた。

2025年10月18日 13:08撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 13:08

見晴分岐到着。気持ち的にめっちゃ疲れた。

白砂峠の登り。キツくはないが標高差200m。地味にしんどい。

2025年10月18日 13:42撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 13:42

白砂峠の登り。キツくはないが標高差200m。地味にしんどい。

本日一番のきれいさであった。。

2025年10月18日 13:51撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 13:51

本日一番のきれいさであった。。

沼尻到着。本日2回目の食事休憩。

2025年10月18日 14:12撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 14:12

沼尻到着。本日2回目の食事休憩。

長蔵小屋到着。ホッとした。

2025年10月18日 14:59撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 14:59

長蔵小屋到着。ホッとした。

長蔵小屋別館でティータイムしながらナカマの到着を待つ。

2025年10月18日 15:12撮影 by SH-54D, SHARP

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10/18 15:12

長蔵小屋別館でティータイムしながらナカマの到着を待つ。

2日目。周辺をブラブラしてから出発。

2025年10月19日 08:11撮影 by SH-54D, SHARP

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10/19 8:11

2日目。周辺をブラブラしてから出発。

群馬方面へ下るナカマ2人について行く。

2025年10月19日 08:32撮影 by SH-54D, SHARP

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10/19 8:32

群馬方面へ下るナカマ2人について行く。

ここいい。毎回この構図で撮影してしまう。

2025年10月19日 08:32撮影 by SH-54D, SHARP

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10/19 8:32

ここいい。毎回この構図で撮影してしまう。

色づき、きれいなんだけど、青葉だったり枯れてたりで、一体感がなかった印
象

2025年10月19日 09:07撮影 by SH-54D, SHARP

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10/19 9:07

色づき、きれいなんだけど、青葉だったり枯れてたりで、一体感がなかった印
象

撮影機器：

SH-54D SHARP

感想

suzume9494

　6年前、友人に誘われ登った燧ヶ岳、途中で膝が痛くなり撤退。この悔しさがきっかけで山登りを始めた因縁の山である。2年前の雪辱戦でも積雪の中、雪解けの水たまりに靴を水没させ、やむなく撤退し返り討ちに遭っている。今回3度目の挑戦にして登頂を果たすことができた。でも、過去2回の撤退は長英新道からのアタック。次回は長英新道から登頂して本懐を成し遂げようと思う。
　1日目、前日の会津駒ヶ岳は1日快晴であったが、この日は朝から雲多く、夜は雨の予報。会津駒ヶ岳は比較的勾配あったけど歩きやすい道でテンポよく登れた。燧ヶ岳への登りは勾配ある区間が多いことに加え、岩ゴロの段差が不連続でテンポが乱れ息が切れしんどかった。燧ヶ岳からの下りは見晴新道。2年前、長英新道の下り、雪解け水でぬかるみがひどく苦労した。二日前のまとまった雨、長英新道は前回並みにひどいだろうと見晴新道を選択したが失敗だった。2年前の長英新道よりひどく、しかも標高差600mの区間がずっとぬかるみ。泥水から露出した石や枝、両サイドの乾いた所に足を置くよう常に考えながら進む。時にはN字ターン？して乗り切る。常に集中していたので、見晴新道分岐に到着した時には、入試を終えた直後のように脳がかなり消耗した状態。ホッとしたいところであるが、ここで気持ちを緩めると歩けなくなるぞと言い聞かせ、休憩もそこそこに歩き続けた。気持ち的に辛かったが、緊張感を維持したままいいペースで歩けた。長蔵小屋に着いて初めてホッとできた。燧ヶ岳、登頂できたとはいえ、簡単にはゴールさせてはくれなかったけど、あの状況で足を滑らせお手つき1回あっただけで済んだし、少し足にきたが膝の調子よくゴールできたのは不幸中の幸いであった。
　長蔵小屋では東京方面から学生時代のナカマ4人と合流。長蔵小屋の主人も学生時代のナカマ。夕食後は主人も参加しての同窓会。楽しいひとときであった。
　2日目、前夜からの雨は上がってくれた。足は弱い筋肉痛。私は群馬方面へ下るナカマのクルマで駅まで送ってもらい帰阪。
　天候に恵まれた東北3日間であった。　

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