リハビリ第2弾は大和葛城山金剛山周回


- GPS
- 07:55
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,241m
- 下り
- 1,241m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 7:49
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところは無いが、前夜まで雨が降ってたようで、大和葛城山から水越峠への下りと金剛山から太尾道での下り、どちらも結構急なところがヌメっていて何回か滑った。 |
写真
さすがに丸2ヶ月歩かない生活の後の先週の東六甲縦走路から裏六甲縦走路一気に歩いたのはやり過ぎだったようで、まだ足から疲れが抜けてないことがはっきりしてしまった。
このプレート見ながらこの日はここで終わりにすることも考えたけど、やはりもっと歩きたい欲の方が勝ってしまった。
青崩のトイレ前に着いた時はそこそこ車ある気もしたけど、おそらくこの日はこの大会出る人は来るの控えてるやろうから、こんな良い天気の割にはそこまで人出は多くなかったのかも。
この手前の木段が一番きついところを上がらなくなって膝も痛くなってしまった足叱咤して一段一段上ってたところでいきなり真上でホラ貝の音がしてビックリして顔上げたらなんと15人くらいおられたか行者さんの列。
そしてホラ貝吹いておられた先頭の先達らしき方が止まって脇に寄ってお先にどうぞって・・・
先達様がそうされたら当然続く方たちも全員。
ありがとうございますって唱えながらもう必死で上ったが、泣き笑いのような顔してたかも。
これが上がらなくなった足へのとどめだった。
最初木陰のベンチで寝たら風が冷たく寒かったので陽当たりの良いベンチに移動して30分ほど寝たら少し足が軽くなってくれた。
最初は太尾塞跡のベンチで飯かなと思ってたがもう古く苔が付いたり折れかけてるの見て先に進み、結局最後東西に分かれる分岐の間の尾根ちょっと上がったところに陽が当たってたのでそこで分岐点見下ろしながら最後の飯。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
原因不明の背中の痛みで丸2ヶ月歩かなかったのはやはり相当足を衰えさせたようで、前週初めてのリハビリに欲張って17キロ累積標高1500メートルなどとやってしまったのはさすがにきつすぎ、足の疲れはまだ取り切れてなかった。
でも一週間経ったし、背中の痛みそのものは悪化はしてなかったので、今回は距離も累積標高も少し少ないけど2回上ることになって足への刺激がより多く、以前もしばらく歩けなかった後などリハビリ代わりに歩いた大和葛城山から金剛山への周回に。
甘かった。
大和葛城山上りきる頃にはもう腿が上がらなくなり、前日雨の後だったので結構急な傾斜の水越峠への下りでは水たまりもあるくらいで土の部分が泥濘化してる場所では踏ん張れず滑り、トドメはカヤンボから一ノ鳥居までの一番木段がきついところでの行者修行中の皆さんとのすれ違い。
急だから気をつけろって看板出てるあたりを下だけ見ながら一歩一歩上ってたらいきなり真上でホラ貝の音。
ビックリして見上げたら転法輪寺で修験道の体験会でもあるのか女性も含めて15人くらいの行者姿の人達が下りてくる。
そして自分のすぐ前で先頭でホラ貝吹いてた先達の方が止まって脇に寄ってお先にどうぞって・・・
当然続く方たちも皆止まって脇に寄って待っててくれる。
全員にそうされては先に行かせてもらうしかなく、もう上がらない腿を必死に上げてありがとうございますって連呼しながら一気に。
もうこれがマジきつかった。
確かに昔から登山のマナーとして上り優先ってのはある。
これは危険度の高いところほど下りの方がより危ないことが多いから確実に歩ける上りの人に先に行かせるって意味もあるので大事なことだが、低山の安全なところでは状況次第かなと思うし、実際自分が大阪周辺で歩いてるところですれ違いで上り優先って態度で示してくれる人はほとんどいない。
だがそこはやはり修験道の先達。
ちゃんとマナー通り対応してくれたってことやろうし、そしてそれを後ろの方たちに示さなければということもあったろうし、そのうえこちらは一人に向こうは多数だったからこちらを先に行かせてくれたってこともあるやろうから、この先達様の判断は正しいと思う。
でも今回はさすがにきつく、正直頭の中ではかんべんしてくれ〜〜〜って思いながら皆さんに挨拶して通ったけど、おそらく顔は泣き笑いにゆがんでたかも。
そんなこんなで足取り重くたどり着いたライブカメラ広場でいつも通り来ましたよを撮ったら即一段下のベンチ広場に下りて昼寝。
30分ほど寝たら少し楽になったし、後は下りだからと、途中どっか陽の当たる場所で飯食べようと歩き出したが、ほんとはこの足の状態なら当然一番楽な青崩道で下るべきところを、なぜか最近青崩道で下りてばかりで太尾で下りてないななどと思い付いたのが運の尽き。
途中ロープの付けられた急なところではやはり泥濘化した部分もあって、滑らないようもう腿には力入らず膝も痛くなった足を慎重に下ろし踏みしめて下り続けたら精も根も尽き果ててしまった。
こんなこと続けてたら今度は足怪我しそうだが、スポーツの世界では俗に休んで落ちた筋力を取り戻すには3倍の時間かかるっていう。
雪が降ったらまたスノーシューで人がまだ踏んでないところに踏み込みたい。
出来ればその前に久しぶりにテン泊もしたい。
どちらも脚力あってこそ。
頑張れ自分。
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